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| :なお、後述のバーチャルコンソールなどのプレイ用に「クラシックコントローラ」も用意されているが、Wiiリモコンを横持ちすると従来の様なコントローラ操作ができるタイトルもある。 | | :なお、後述のバーチャルコンソールなどのプレイ用に「クラシックコントローラ」も用意されているが、Wiiリモコンを横持ちすると従来の様なコントローラ操作ができるタイトルもある。 |
| :ジャイロセンサーを内蔵した周辺機器「Wiiモーションプラス」を装着すれば、より精密なリモコン操作が可能。 | | :ジャイロセンサーを内蔵した周辺機器「Wiiモーションプラス」を装着すれば、より精密なリモコン操作が可能。 |
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| ;Wiiリモコンプラス | | ;Wiiリモコンプラス |
| :前述のWiiリモコンにWiiモーションプラスの機能を内蔵したもので、2010年11月11日以降に発売されたWii本体のパッケージには、これが標準装備されている。 | | :前述のWiiリモコンにWiiモーションプラスの機能を内蔵したもので、2010年11月11日以降に発売されたWii本体のパッケージには、これが標準装備されている。 |
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| ;記憶媒体 | | ;記憶媒体 |
| :フラッシュメモリ(512MB)が内蔵されている。外部記憶媒体としてSDカード(SDHCまで)が対応しており、DLしたゲームソフトなどを最大32GBまで保存もできるが、起動時はソフトの容量に対応できる空きメモリの確保が必要となる。このため、ソフトを購入する際は常に本体の空きメモリを計算して購入する必要がある。なお、GCソフトのセーブデータ記録にはGC用メモリーカードが別途必要。 | | :フラッシュメモリ(512MB)が内蔵されている。外部記憶媒体としてSDカード(SDHCまで)が対応しており、DLしたゲームソフトなどを最大32GBまで保存もできるが、起動時はソフトの容量に対応できる空きメモリの確保が必要となる。このため、ソフトを購入する際は常に本体の空きメモリを計算して購入する必要がある。なお、GCソフトのセーブデータ記録にはGC用メモリーカードが別途必要。 |
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| ;バーチャルコンソール(VC) | | ;バーチャルコンソール(VC) |
| :過去に発売されたゲーム作品を有料ダウンロードすることでプレイすることが可能なサービス。任天堂ハードが多いが、セガ・NECのPCエンジン等の他社ハードのものもある。国内34社、国外2社がこれに参加している。一台のハードで複数の異なるゲーム機が遊べるのは、家庭用ゲームでもWiiが初。いわゆるコンシューマー機においては精度の高いエミュレータが使われているとみられる。スパロボシリーズも過去に複数の作品が発売されているが、多数の会社の版権が絡むため現在のところ未配信である。なおダウンロードに際しては、Wiiポイントと呼ばれる専用の電子マネーを事前購入して、そこから支払うという形となる。 | | :過去に発売されたゲーム作品を有料ダウンロードすることでプレイすることが可能なサービス。任天堂ハードが多いが、セガ・NECのPCエンジン等の他社ハードのものもある。国内34社、国外2社がこれに参加している。一台のハードで複数の異なるゲーム機が遊べるのは、家庭用ゲームでもWiiが初。いわゆるコンシューマー機においては精度の高いエミュレータが使われているとみられる。スパロボシリーズも過去に複数の作品が発売されているが、多数の会社の版権が絡むため現在のところ未配信である。なおダウンロードに際しては、Wiiポイントと呼ばれる専用の電子マネーを事前購入して、そこから支払うという形となる。 |
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| ;Wiiウェア | | ;Wiiウェア |
| :ダウンロード専売のWii用新作ソフトを扱うサービス。体験版が無料でダウンロードできることもある。 | | :ダウンロード専売のWii用新作ソフトを扱うサービス。体験版が無料でダウンロードできることもある。 |
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| :2012年12月8日発売。液晶ディスプレイを搭載したワイヤレスコントローラを採用し、TVとの2画面で、あるいはコントローラの画面のみのプレイが可能であるのが最大の特徴。かねてより任天堂が目指していた「テレビを必要としない据置機」というコンセプトとなった(この思想は後述のNintendo Switchにも引き継がれる)。 | | :2012年12月8日発売。液晶ディスプレイを搭載したワイヤレスコントローラを採用し、TVとの2画面で、あるいはコントローラの画面のみのプレイが可能であるのが最大の特徴。かねてより任天堂が目指していた「テレビを必要としない据置機」というコンセプトとなった(この思想は後述のNintendo Switchにも引き継がれる)。 |
| :また、任天堂のゲーム機としては初めてHD映像出力に対応している。Wiiとの後方互換を持っているが、プレイにはWiiリモコンおよびセンサーバーが別途必要。また、ゲームキューブとの互換が廃止された。 | | :また、任天堂のゲーム機としては初めてHD映像出力に対応している。Wiiとの後方互換を持っているが、プレイにはWiiリモコンおよびセンサーバーが別途必要。また、ゲームキューブとの互換が廃止された。 |
− | :2017年1月に国内における生産終了を発表。任天堂のコンシューマゲーム事業は後述のNintendo Switchへと移行され、バーチャルボーイ以来となるスパロボシリーズタイトルがリリースされない任天堂製ゲーム機となった<ref>先述の通りWiiとの互換性は有る為、『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』をプレイすること自体は可能。</ref>。 | + | :2017年1月に国内における生産終了を発表。任天堂のコンシューマゲーム事業は後述のNintendo Switchへと移行され、バーチャルボーイ以来となるスパロボシリーズタイトルがリリースされない任天堂製ゲーム機となった<ref>先述の通り、Wiiとの後方互換により『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』をプレイすることは可能。</ref>。 |
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| ;Nintendo Switch | | ;Nintendo Switch |
− | :2017年3月3日発売。2015年に『NX』のコードネームで開発が発表され、2016年10月に正式公開された任天堂の新型ゲーム機。 | + | :2017年3月3日発売。2015年に『NX』のコードネームで開発が公表され、2016年10月に正式発表された任天堂の新型ゲーム機。 |
| :最大の特徴は「据置型ゲーム機と携帯型ゲーム機の両立」をコンセプトとした点で、周辺機器の「Joy-Con」や「Nintendo Switch Dock」との組み合わせで据置・携帯両方のゲーム機のスタイルを取ることが可能(インタビュー等で任天堂は据置機として扱っている)。据置・携帯・省電力・省スペース・体感コントローラー・タッチパネル等と、過去の任天堂のゲーム機の特徴を多く内包した設計思想となっている。 | | :最大の特徴は「据置型ゲーム機と携帯型ゲーム機の両立」をコンセプトとした点で、周辺機器の「Joy-Con」や「Nintendo Switch Dock」との組み合わせで据置・携帯両方のゲーム機のスタイルを取ることが可能(インタビュー等で任天堂は据置機として扱っている)。据置・携帯・省電力・省スペース・体感コントローラー・タッチパネル等と、過去の任天堂のゲーム機の特徴を多く内包した設計思想となっている。 |
| :他方、開発ベースが従来の任天堂ゲーム機と異なることから、Wii Uやニンテンドー3DSの後継機ではないとしており、それぞれのプラットフォーム後方互換も採用されていない。 | | :他方、開発ベースが従来の任天堂ゲーム機と異なることから、Wii Uやニンテンドー3DSの後継機ではないとしており、それぞれのプラットフォーム後方互換も採用されていない。 |
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| == 補足 == | | == 補足 == |
− | [[ゲームキューブ|GC]]と互換性が有る為、『[[スーパーロボット大戦GC]]』もプレイ可能。ただし、ゲームボーイプレーヤーは接続不可能な為、[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]のスパロボシリーズはWiiではプレイできない。 | + | [[ゲームキューブ|GC]]と互換性を持つ為、『[[スーパーロボット大戦GC]]』もプレイ可能。ただし、ゲームボーイプレーヤーは接続不可能な為、[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]のスパロボシリーズはWiiではプレイできない。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |