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かつて[[プロトカルチャー]]の[[スピリチア]]を吸収して、プロトカルチャーを滅ぼしたが、スピリチアの供給源を絶たれ、そこを複数の[[アニマスピリチア]]によってバロータ第4惑星に封印された。
 
かつて[[プロトカルチャー]]の[[スピリチア]]を吸収して、プロトカルチャーを滅ぼしたが、スピリチアの供給源を絶たれ、そこを複数の[[アニマスピリチア]]によってバロータ第4惑星に封印された。
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その反省を受けてスピリチアの安定的確保を望んでおり、[[アニマスピリチア]]こと[[熱気バサラ]]の力を用いた「スピリチアパラダイス」を思いつく。その実現のためにマクロス5船団の住人を拘束し、熱気バサラの歌によりスピリチアを回復させ、それを吸収装置で吸い上げる……というスピリチアの無限供給装置を完成。目的は達成されたかに思われた。
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その反省を受けてスピリチアの安定的確保を望んでおり、アニマスピリチアことバサラの力を用いた「スピリチアパラダイス」を思いつく。その実現のためにマクロス5船団の住人を拘束し、熱気バサラの歌によりスピリチアを回復させ、それを吸収装置で吸い上げる……というスピリチアの無限供給装置を完成。目的は達成されたかに思われた。
    
しかし、ゲペルニッチから離反したプロトデビルンの[[シビル]]がバサラのアニマスピリチアを得て放った攻撃で、ゲペルニッチの本体が覚醒。更に[[マクロス7]]のサウンドバスターの影響でゲペルニッチ本体が暴走し、全銀河のスピリチアを無尽蔵に吸い尽くす、スピリチアブラックホールと呼ぶべき存在と化してしまう。
 
しかし、ゲペルニッチから離反したプロトデビルンの[[シビル]]がバサラのアニマスピリチアを得て放った攻撃で、ゲペルニッチの本体が覚醒。更に[[マクロス7]]のサウンドバスターの影響でゲペルニッチ本体が暴走し、全銀河のスピリチアを無尽蔵に吸い尽くす、スピリチアブラックホールと呼ぶべき存在と化してしまう。
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しかし最終的には、[[熱気バサラ]]と[[シビル]]の歌う「TRY AGAIN」の影響で、自らも歌を歌うことでスピリチアを自己供給できることに気付く。彼はそれを「スピリチアクリエイション」と称し、歌により自らの内から沸き出でるスピリチアの奔流こそ「スピリチアパラダイス」である、といたく感動。新たな感動を求め、生き残りのプロトデビルンであるシビル、ガビルと共に銀河の何処かへと旅立っていった。その時の姿は人間体のイワーノをベースに服装をモデルチェンジした姿である。
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しかし最終的には、バサラとシビルの歌う「TRY AGAIN」の影響で、自らも歌を歌うことでスピリチアを自己供給できることに気付く。彼はそれを「スピリチアクリエイション」と称し、歌により自らの内から沸き出でるスピリチアの奔流こそ「スピリチアパラダイス」である、といたく感動。新たな感動を求め、生き残りのプロトデビルンであるシビル、ガビルと共に銀河の何処かへと旅立っていった。その時の姿は人間体のイワーノをベースに服装をモデルチェンジした姿である。
    
井上瑤氏のゲペルニッチの演技は、正にはまり役で、男とも女とも区別の付かない演技であった。
 
井上瑤氏のゲペルニッチの演技は、正にはまり役で、男とも女とも区別の付かない演技であった。