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| 超兵の真価は常識を超えた反応速度と思考速度の融合なのだが、実際のところこれを単身で実現した被検体はおらず、ピーリスは思考能力が追い付いていなかった。 | | 超兵の真価は常識を超えた反応速度と思考速度の融合なのだが、実際のところこれを単身で実現した被検体はおらず、ピーリスは思考能力が追い付いていなかった。 |
− | しかし、アレルヤは(結果的にはだが)自身が思考、ハレルヤが反射を担当することでこれを解決しており、両者が連携して戦闘を行うと絶対的な戦闘力を獲得する。この状態は1st・2ndとも最終局面でのみ(劇場版では少し増えた)披露されており、ハレルヤ曰くこれが「真の超兵」だという。作中最強の戦闘力を持ち、強敵を文字通り一蹴するその実力から、この状態での暴れぶりはファンから「'''アレハレ無双'''」なる俗称がついているほど。
| + | しかし、アレルヤは(結果的にはだが)自身が思考、ハレルヤが反射を担当することでこれを解決しており、両者が連携して戦闘を行うと絶対的な戦闘力を獲得する。この状態は1st・2ndとも最終局面でのみ披露されており(劇場版では少し増えた)、ハレルヤ曰くこれが「真の超兵」だという。作中最強の戦闘力を持ち、強敵を文字通り一蹴するその実力から、この状態での暴れぶりはファンから「'''アレハレ無双'''」なる俗称がついているほど。 |
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− | なお、両目の色(右目が黄色)が違うオッドアイである。1stにおいては前髪で片目が隠れており、アレルヤは左目、ハレルヤは右目が出る。
| + | なお、両目の色が違うオッドアイ(右目が黄色)である。1stにおいては前髪で片目が隠れており、アレルヤの時は左目、ハレルヤの時は右目が出る、という演出になっており、融合時は髪型をオールバックにして両目を出した。2nd以降は、髪型自体はあまり変わっていないものの普通に両目が出ている。 |
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| === アレルヤ === | | === アレルヤ === |
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| === Zシリーズ === | | === Zシリーズ === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] |
− | :初登場作。48話にて[[ソーマ・ピーリス]]と戦闘を行うとアレルヤ+ハレルヤの状態になり、能力が全体的に上昇し、精神コマンドが[[信頼]]、[[熱血]]が[[友情]]、[[魂]]に変化する。トリニティとの戦闘ではトレミーが地上に降りているにも関わらず原作通りハブられてしまったが、理由付けとして「3対3じゃないとフェアじゃない」からと語っており、その後の刹那とロックオンの和解には立ち会う事が出来た。また、中盤の対超能力者との[[白兵戦]]に刹那を差し置いて登場しており、驚いたプレイヤーもいたかもしれない(一部のファンからは「ここだけ劇場版要素」とも)。クロウに対してやたらと鋭いツッコミを行うのも印象的。<br />ハレルヤの方は「引き金は誰がために」でスポット参戦する。カットインの目つきが非常に凶悪。 | + | :初登場作。48話にて[[ソーマ・ピーリス]]と戦闘を行うとアレルヤ+ハレルヤの状態になり、能力が全体的に上昇し、精神コマンドが[[信頼]]、[[熱血]]→[[友情]]、[[魂]]に変化する。トリニティとの戦闘ではトレミーが地上に降りているにも関わらず原作通りハブられてしまったが、理由付けとして「3対3じゃないとフェアじゃない」からと語っており、その後の刹那とロックオンの和解には立ち会う事が出来た。また、中盤の対超能力者との[[白兵戦]]に刹那を差し置いて登場しており、驚いたプレイヤーもいたかもしれない(一部のファンからは「ここだけ劇場版要素」とも)。クロウに対してやたらと鋭いツッコミを行うのも印象的。<br />ハレルヤの方は「引き金は誰がために」でスポット参戦する。カットインの目つきが非常に凶悪。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]] |
− | :プロローグでは1st終盤の融合状態、本編では『2nd』設定で参戦。回避特化の能力でかなり速い。原作では4年近く捕まっていたが、今回は半年足らずで解放されることになり、さらにハレルヤの復活も原作よりかなり速いタイミングとなる。本作でもクロウに対して辛辣なツッコミを入れて来る。戦闘面では新たに追加された特殊コマンド「[[多重人格|融合]]」による強化とアリオスの全武装がP兵器化するカスタムボーナス、そして最終的にずば抜けて高くなる移動力により文字通りの高火力・高機動力を発揮する。<br />ちなみに本作の設定だと21歳で、クロウより一つ下。 | + | :プロローグでは1st終盤の融合状態、本編では『2nd』設定で参戦。回避特化の能力でかなり速い。原作では4年近く捕まっていたが、今回は半年足らずで解放されることになり、さらにハレルヤの復活も原作よりかなり早いタイミングとなる。本作でもクロウに対して辛辣なツッコミを入れて来る。戦闘面では新たに追加された特殊コマンド「[[多重人格|融合]]」による強化とアリオスの全武装がP兵器化するカスタムボーナス、そして最終的にずば抜けて高くなる移動力により文字通りの高火力・高機動力を発揮する。<br />ちなみに本作の設定だと21歳で、クロウより一つ下。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| キュリオスの移動力と合わせ[[加速]]を習得するので、瞬時に戦場にたどり着ける。 | | キュリオスの移動力と合わせ[[加速]]を習得するので、瞬時に戦場にたどり着ける。 |
| ;[[集中]]、[[根性]]、[[加速]]、[[直感]]、[[信頼]]、[[熱血]] | | ;[[集中]]、[[根性]]、[[加速]]、[[直感]]、[[信頼]]、[[熱血]] |
− | :破界篇。CBルート8話でスポット参戦するアレルヤは根性が[[ド根性]]に差し替えられ、48話の覚醒モードでは信頼が[[友情]]に、熱血が[[魂]]に変化する。 | + | :破界篇。CBルート8話でスポット参戦するアレルヤは根性が[[ド根性]]に差し替えられ、48話の融合モードでは信頼が[[友情]]に、熱血が[[魂]]に変化する。 |
| ;集中、根性、加速、直感、熱血、[[愛]]/[[魂]] | | ;集中、根性、加速、直感、熱血、[[愛]]/[[魂]] |
| :再世篇。「愛」は[[ソーマ・ピーリス|マリー]]に対するものなのだろうか。融合時は愛は魂に差し替えられる。 | | :再世篇。「愛」は[[ソーマ・ピーリス|マリー]]に対するものなのだろうか。融合時は愛は魂に差し替えられる。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[刹那・F・セイエイ]] | | ;[[刹那・F・セイエイ]] |
− | :チームメイト。強い信頼関係と絆で結ばれている。 | + | :チームメイト。共に積極的なコミュニケーションを取るタイプではないが、強い信頼関係と絆で結ばれている。 |
| ;[[ロックオン・ストラトス]] | | ;[[ロックオン・ストラトス]] |
| :チームメイト。彼もまた強い信頼関係と絆で結ばれている。 | | :チームメイト。彼もまた強い信頼関係と絆で結ばれている。 |
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| :民間人を共に救い、時には戦うなど因縁の相手。やがて…。 | | :民間人を共に救い、時には戦うなど因縁の相手。やがて…。 |
| ;[[ソーマ・ピーリス]] | | ;[[ソーマ・ピーリス]] |
− | :同じ「超兵」として戦う間柄だったが、二人との間には重大な過去が…。 | + | :同じ「超兵」でありながら対立する間柄だったが、二人の間には重大な過去が…。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *00の世界における強化人間とも言える超兵の力や二重人格等の重要な設定を併せ持つ彼だが、中心となるエピソードは物語の前半で片付けられてしまい、他のマイスターに比べると若干影が薄い。挙句の果てに、1stシーズンでは'''刹那、ロックオン、ティエリアが和解する重要エピソードで1人プトレマイオスに居残り'''という扱いまで受けている。その為にファンからは「'''ハブラレルヤ'''」と呼ばれてしまう事も…。武装も動力源を搭載していない母艦を守る為に、待機するのは仕方がないと言うが…。スパロボでも該当ステージにて一人だけ強制出撃から外されるという形で再現されてしまったが、上述の和解シーンには立ち会っている。ちなみに「ハブラレルヤ」という俗称は水島監督も把握しており、アレルヤを上手く表現していると認めるものの、演じている吉野裕行氏に対しては本意ではないと謝罪もしている。これはアレルヤ(というか覚醒アレルヤ)がサーシェスと並ぶ00世界の最強パイロットと設定されているため、刹那が空気化するのを防ぐために割を食ったと言われている。 | + | *00の世界における強化人間とも言える超兵の力や二重人格等の重要な設定を併せ持つ彼だが、中心となるエピソードは1st・2nd共に物語の前半で片付けられてしまい、控えめな性格も災いして他のマイスターに比べると若干影が薄い。挙句の果てに、1stシーズンでは'''刹那、ロックオン、ティエリアが和解する重要エピソードで1人プトレマイオスに居残り'''という扱いまで受けている。その為にファンからは「'''ハブラレルヤ'''」という渾名も生まれてしまった。戦闘能力の低い母艦を守るため、また2ndではトランザム機能を生かすため、たとえ居残りでもきちんと貢献してはいるのだが……<br>スパロボでも該当ステージにて一人だけ強制出撃から外されるという形で再現されてしまったが、上述の和解シーンには立ち会っている。ちなみに「ハブラレルヤ」という俗称は水島監督も把握しており、アレルヤを上手く表現していると認めるものの、演じている吉野裕行氏に対しては本意ではないと謝罪もしている。これはアレルヤ(というか覚醒アレルヤ)がサーシェスと並ぶ00世界の最強パイロットと設定されているため、刹那が空気化するのを防ぐために割を食ったと言われている。 |
| *ハレルヤは一部資料やゲームによっては「ハレルヤ・ハプティズム」と称されている事がある。 | | *ハレルヤは一部資料やゲームによっては「ハレルヤ・ハプティズム」と称されている事がある。 |
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