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1,354 バイト除去 、 2013年1月8日 (火) 20:02
アルテウル・シュタインベックとしての行動の説明は当該項目に任せる形で削除
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本作でもバルマー星人で、OGSの最序盤・イングラムの目覚めに際してほんのわずかだけ登場(OGSの内部データでは「仮面の男」表記になっている)。仮面のデザインや配色が微妙に変わっておりややこしくなっている。遠隔操作でイングラムに枷を与え、傀儡として操った。前述の通り、アウレフ・バルシェムに憑依したネフェシュ(何処かの世界のイングラム・プリスケン)を以前から知っていたかのような台詞があり、また今作での彼は単独で神になるのではなく、ゴッツォの一員として霊帝を出し抜こうとしている節がある。また、OG外伝の終了まで登場することはなく、本格的に活動するのは第2次OGから。ちなみに同じく顔を隠した形で登場したクォヴレーは内部データでは「クォヴレー・ゴードン」名義になっており、登場が確認できる。
 
本作でもバルマー星人で、OGSの最序盤・イングラムの目覚めに際してほんのわずかだけ登場(OGSの内部データでは「仮面の男」表記になっている)。仮面のデザインや配色が微妙に変わっておりややこしくなっている。遠隔操作でイングラムに枷を与え、傀儡として操った。前述の通り、アウレフ・バルシェムに憑依したネフェシュ(何処かの世界のイングラム・プリスケン)を以前から知っていたかのような台詞があり、また今作での彼は単独で神になるのではなく、ゴッツォの一員として霊帝を出し抜こうとしている節がある。また、OG外伝の終了まで登場することはなく、本格的に活動するのは第2次OGから。ちなみに同じく顔を隠した形で登場したクォヴレーは内部データでは「クォヴレー・ゴードン」名義になっており、登場が確認できる。
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第2次OGでは「'''アルテウル・シュタインベック'''」(この「アルテウル」は「ウルトラ」のアナグラム)を[[偽名|名乗り]]、[[ニブハル・ムブハル]]と組んで暗躍。「α」同様、全能なる調停者となって己に待つ破滅の運命を変える事を目論んでいた。
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第2次OGでは「'''[[アルテウル・シュタインベック]]'''」(この「アルテウル」は「ウルトラ」のアナグラム)を[[偽名|名乗り]]、[[ニブハル・ムブハル]]と組んで暗躍。「α」同様、全能なる調停者となって己に待つ破滅の運命を変える事を目論んでいた。アルテウルとしての行動は当該項目を参照。
 
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その一環として[[ツェントル・プロジェクト]]や[[フェリオ・ラドクリフ]]らリ・テクへ出資したり、異世界からの訪問者である[[アクセル・アルマー]]との接触を図っていた他、自らの手足となる連邦軍特殊部隊「[[ガイアセイバーズ]]」を編成して司令官となるなど、ストーリー初期から活発に活動していた。また、「α」シリーズでの自身の記憶を入手しているらしく、[[アストラナガン]]のデータをもとに[[ガリルナガン]]を開発、配下の[[アーマラ・バートン]]に与えて暗躍させた。
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なお、本作では素顔を見せているがこの素顔は「スーパーヒーロー作戦」でザラブ星人に整形される前の顔をリデザインしたものである。なので、SHOのファンの中にはアルテウルの顔を見た時点で「あれ、こいつは…?」と勘付いたユーザーも多い。未プレイでも、シヴァーに似ているため第三次αプレイヤーもデジャヴを覚えるかもしれない。DW視聴済であればプロフィールで確認できるCVから気付いた人もいるだろう。
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中盤で謀を巡らせ、用済みとなった[[グライエン・グラスマン]]を暗殺し、その罪を鋼龍戦隊に被せて連邦軍の実権を握る。以降は鋼龍戦隊を執拗に狙うが、悉く失敗する。また、表向きは地球連邦軍であったため(異星人である上、最終的な目的は個人的なものであるため当然だが)、叩けば埃が出てくるような面々を集めた事、捏造のスキャンダルを流されても根本的な対策を取らないなど、後先を考えていない行動や言動から、配下の[[リー・リンジュン|カーリー・ナウマン]]や[[ミツコ・イスルギ]]など、次第に周囲から疑惑の眼差しを向けられるようになる。
      
最終局面で遂に正体を表し、鋼龍戦隊に敗北した[[ナシム・ガンエデン]]を乗っ取り、[[AI1]]と[[ガリルナガン]]、更に[[イーグレット・イング]]と[[エグゼクスバイン]]を取り込み、かつてのクロスゲート・パラダイム・システムに欠けていたアカシック・レコード変容因子を組み込んだ異形の存在・「[[アダマトロン]]」へと変貌。目的を達成させようとするが、異星人としての正体を現した事で、利用されていたことに激昂したカーリーが[[エア・クリスマス]]で特攻。この際イングに脱出された事で形成が逆転し、鋼龍戦隊の総攻撃を受けて敗北。
 
最終局面で遂に正体を表し、鋼龍戦隊に敗北した[[ナシム・ガンエデン]]を乗っ取り、[[AI1]]と[[ガリルナガン]]、更に[[イーグレット・イング]]と[[エグゼクスバイン]]を取り込み、かつてのクロスゲート・パラダイム・システムに欠けていたアカシック・レコード変容因子を組み込んだ異形の存在・「[[アダマトロン]]」へと変貌。目的を達成させようとするが、異星人としての正体を現した事で、利用されていたことに激昂したカーリーが[[エア・クリスマス]]で特攻。この際イングに脱出された事で形成が逆転し、鋼龍戦隊の総攻撃を受けて敗北。
    
その最期は己の結末を受け入れようとせず、己が絶対者であることを叫びながら散るというあまりにも無様なもので、SHOのどこか物悲しい結末や、αの最期まで超然とした絶対者たる彼の面影など何処にも存在しなかった。
 
その最期は己の結末を受け入れようとせず、己が絶対者であることを叫びながら散るというあまりにも無様なもので、SHOのどこか物悲しい結末や、αの最期まで超然とした絶対者たる彼の面影など何処にも存在しなかった。
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なお、本作では素顔を見せているがこの素顔は「スーパーヒーロー作戦」でザラブ星人に整形される前の顔をリデザインしたものである。なので、SHOのファンの中にはアルテウルの顔を見た時点で「あれ、こいつは…?」と勘付いたユーザーも多い。未プレイでも、シヴァーに似ているため第三次αプレイヤーもデジャヴを覚えるかもしれない。DW視聴済であればプロフィールで確認できるCVから気付いた人もいるだろう。
    
α世界の自身の記憶を入手しているらしく、攻撃デモにはジュデッカ、アストラナガン、ディス・アストラナガン、そしてナシムとゲベルのシルエットが映る。ただ、肝心の「因果の鎖」についてはイングラムやクォヴレー程の認識がなかったらしく、暗躍の仕方も「偽名を使い素顔のまま行動する」など、αと比べると「黒幕」的な雰囲気が欠けている。十重二重とか言っておきながら、どうにも行き当たりばったりな面が目立つために黒幕というにはおこがましい印象である。
 
α世界の自身の記憶を入手しているらしく、攻撃デモにはジュデッカ、アストラナガン、ディス・アストラナガン、そしてナシムとゲベルのシルエットが映る。ただ、肝心の「因果の鎖」についてはイングラムやクォヴレー程の認識がなかったらしく、暗躍の仕方も「偽名を使い素顔のまま行動する」など、αと比べると「黒幕」的な雰囲気が欠けている。十重二重とか言っておきながら、どうにも行き当たりばったりな面が目立つために黒幕というにはおこがましい印象である。
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