1,404
回編集
差分
脚注の追加等。
*型式番号：RZA-1A
*型式番号：RZA-1A
*製造形態：ナイトオブワン専用機
*製造形態：ナイトオブワン専用機
*全高：7.20 m
*[[全長一覧|全高]]：7.20 m
*全備重量：15.2 t
*全備重量：15.2 t
*[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]：エナジーフィラー
*[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]：エナジーフィラー
== 概要 ==
== 概要 ==
[[ナイトオブラウンズ]]のナイトオブワン[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]専用の[[ナイトメアフレーム|KMF]]。
[[ナイトオブラウンズ]]のナイトオブワンである[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]専用の[[ナイトメアフレーム|KMF]]。
[[ガウェイン]]の流れをくんだ発展機であり、現存するKMFの中では大型の部類に入る。脚部の形や固定型フロートユニットなど、原型機との共通点がある。コクピットは単座で、機動力や運動性はガウェインを大きくしのぐ。
[[ガウェイン]]の流れを汲んだ発展機であり、現存するKMFの中では大型の部類に入る。脚部の形や固定型フロートユニット等、原型機との共通点がある。コクピットは単座で、機動力や運動性はガウェインを大きくしのぐ。
小回りの利かない大型機のガウェインをベースにして開発された理由は、「本機がワンオフ型のフラッグシップ機として開発されたから」で、いわば'''「ギャラハッドの存在自体が、神聖ブリタニア帝国の力の象徴」'''となっていた<ref>公式外伝作品『[[コードギアス 双貌のオズ]]』によると、ワンオフ機として設計されたギャラハッドを基に量産化し、[[ランスロット]]シリーズに代わる新たなブリタニアの戦力としても期待されていた。</ref>のである。ビスマルク自身の[[技量]]と高い機体性能があいまって、'''「帝国最強」'''の呼び名が高い。
武装は「エクスカリバーに両手のスラッシュハーケンのみ」と、ガウェインとは逆に接近戦に特化した構成。ハドロン砲を始めとする射撃武装は一切搭載されていないが、代わりに両腕部に[[ブレイズ・ルミナス]]が装備されている。
背中の剛剣エクスカリバーは、ブリタニア皇帝である[[シャルル・ジ・ブリタニア]]自らが命名<ref>なお、皇帝シャルルによって「エクスカリバー」と命名される前は、ギャラハッド用に[[サイズ]]を巨大化させた専用の大型ランスを装備していた。</ref>した。
[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]の皇帝即位後、ビスマルクはそれに反発する形で出撃し、ナイトオブゼロとなった[[枢木スザク|スザク]]の[[ランスロット・アルビオン]]と交戦するもエクスカリバーごと一刀両断にされ、[[パイロット]]のビスマルク自身も死亡。神聖ブリタニア帝国の力の象徴の座もランスロット・アルビオンへと代わった。
なお、両断された剛剣エクスカリバーは[[トリスタン・ディバイダー]]に（双剣という形状になって）受け継がれた。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:「ゼロとルルーシュ」で初登場し、50話でも登場。その後、離脱ルートなら原作通りスザクに撃墜されるが、残留ルートでは52話で真っ向勝負となる。最大射程が5しかないため、ケルディムやバルディオスなら簡単に叩ける。ただし命中率が高いのでEPの攻撃に注意。
:第49話「ゼロとルルーシュ」で初登場し、第50話「皇帝失格」or「超合集国決議第壱号」でも登場。
:その後、[[ゼロレクイエム|ZR]]ルートならば第50話「皇帝失格」で原作通りスザクに撃墜されるが、[[黒の騎士団]]ルートでは第52話「決死のエンドゲーム」で真っ向勝負となる。
:最大[[射程]]が5しかないため、[[ケルディムガンダム|ケルディム]]や[[バルディオス]]ならば簡単に叩ける。ただし、命中率が高いので[[エネミーフェイズ|EP]]でのギャラハッドからの攻撃に注意。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;スラッシュハーケン
;スラッシュハーケン
:ガウェイン同様、両腕の指自体がワイヤーアンカーになっている。
:[[ガウェイン]]同様、両腕の指自体がワイヤーアンカーになっている。
;エクスカリバー
;エクスカリバー
:主兵装にして事実上唯一の攻撃手段。機体の全長を上回る大剣であり、機体に対して垂直に背負っている。鞘の先には陸上戦を想定したランドスピナーが取り付けられている。エネルギーを流すことで攻防に使用できる万能兵装。ランスロット・アルビオンに倒された際に機体ごと真っ二つ（折られたのではなく、文字通り）にされ、後に[[トリスタン・ディバイダー]]の武器として流用される。ちなみに名付け親はシャルル。
:主兵装にして事実上唯一の攻撃手段。機体の全長を上回る大剣であり、機体に対して垂直に背負っている。鞘の先には陸上戦を想定したランドスピナーが取り付けられている。エネルギーを流すことで攻防に使用できる万能兵装である。ちなみに、'''命名者は[[シャルル・ジ・ブリタニア|皇帝シャルル]]''。
:ギャラハッドがランスロット・アルビオンに倒された際に機体ごと（文字通りに）真っ二つにされるが、後に[[トリスタン・ディバイダー]]の武器（双剣）として流用される。
;対KMF用大型ランス
;対KMF用大型ランス
:大型KMF用にサイズアップした大型ランス。エクスカリバーに銘が付くまでの代用装備として使用していた。SRW未実装。
:大型KMF用にサイズアップした大型ランス。エクスカリバーに銘が付くまでの代用装備として使用していた。SRW未実装。
:原型。
:原型。
;[[トリスタン・ディバイダー]]
;[[トリスタン・ディバイダー]]
:エクスカリバーを流用した。
:真っ二つになった剛剣エクスカリバーを双剣として流用している。
== 余談 ==
== 余談 ==
*名前の由来は円卓の騎士の一人でランスロットの息子である「ガラハッド」からであるが、『R2』では'''過去に父を殺した[[枢木スザク|スザク]]が駆る[[ランスロット・アルビオン]]に撃墜される'''という何とも皮肉な結末を迎えている。
*名前の由来は円卓の騎士の一人にしてランスロットの息子である「ガラハッド」からであるが、『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』では'''「過去に父を殺した過去を持つ[[枢木スザク|スザク]]が駆る[[ランスロット・アルビオン]]に撃墜される」'''という何とも皮肉な結末を迎えている。
== 脚注 ==
<references />
{{DEFAULTSORT:きやらはつと}}
{{DEFAULTSORT:きやらはつと}}
[[Category:登場メカか行]]
[[Category:登場メカか行]]
[[Category:コードギアスシリーズ]]
[[Category:コードギアスシリーズ]]