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== 概要 ==
== 概要 ==
[[日本]]でも指折りの兵器産業。裏ルートから[[グレートマジンガー]]の設計図を入手し、[[量産型グレートマジンガー]]を製造。世界各国に売りさばこうとした。なお、外装がグレートと同じ[[超合金ニューZ]]かは作中で言及されておらず、新住日重工がニューZを所持していたのかは不明。
[[日本]]でも指折りの兵器産業。[[科学要塞研究所]]の職員を買収して[[グレートマジンガー]]の設計図を入手<ref>勿論、その職員はすぐに海難事故に見せかけて始末された。</ref>し、[[量産型グレートマジンガー]]を製造。世界各国に売りさばこうとした。なお、外装がグレートと同じ[[超合金ニューZ]]かは作中で言及されておらず、新住日重工がニューZを所持していたのかは不明。
基本的に自社の利益と名誉が行動原理で「顔も知らないようなヤツが何人死のうが知ったこっちゃない」という代物であり、そのこと自体は企業のスタンスとしては間違ってはいないものの、[[ブラック・グレート]]の強さを宣伝すべく[[自衛隊]]基地を襲撃したり、半ば脅迫されたとはいえ日本侵略を企む[[ミケーネ帝国]]にブラック・グレートと量産型グレートを売り捌くなど、ほとんど悪の組織のような扱いであった。
ただし藤獰社長の思惑は別にあり、衰退していく日本の貿易を量産型グレートを輸出することで活性化させることを目指していた。
ただし藤獰社長の思惑は別にあり、衰退していく日本の貿易を量産型グレートを輸出することで活性化させることを目指していた。
短期間で量産型グレートを数台製造できるほどの工業力を有しているが、反面、'''ソフトウェアには致命的に疎く'''、「自動操縦のGMFA1が、グレートマジンガーを攻撃しなかった」理由に気づかず、「原因不明」で片付ける有様であった(しかも、[[剣鉄也]]には量産型グレートに搭載された電子頭脳の欠陥……「同じ設計の[[グレートマジンガー]]や同社で製作されたGMFA1を味方と思い込み、攻撃を控え目にする」ことを短時間で看破されている)。
短期間で量産型グレートを数台製造できるほどの工業力を有しているが、反面、'''ソフトウェアには致命的に疎く'''、「自動操縦のGMFA1が、グレートマジンガーを攻撃しなかった」理由に気づかず、「原因不明」で片付ける有様であった(しかも、[[剣鉄也]]には量産型グレートに搭載された電子頭脳の欠陥……「同じ設計の[[グレートマジンガー]]や同社で製作されたGMFA1を味方と思い込み、攻撃を控え目にする」ことを短時間で看破されている)。
結局工場は鉄也に爆破されてしまい、続編『[[UFOロボ グレンダイザー]]』終盤で'''[[トラウマイベント|文明が壊滅してしまった]]'''がために、最早存続は不可能となってしまった。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では「新住日重工の社長」の存在が[[ゴーゴン大公]]より語られるが、藤獰の名前までは未言及。
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では「新住日重工の社長」の存在が[[ゴーゴン大公]]より語られるが、藤獰の名前までは未言及。
;香織理(かおり)
;香織理(かおり)
:藤獰の娘。
:藤獰の娘。安田の凶弾から鉄也を庇い、死亡。
;安田
;安田
:藤獰の秘書兼ボディガード。鉄也以上の格闘能力を誇り、会社にとって不利益をもたらす存在を、[[暗殺|秘密裏に葬り去る]]殺し屋でもある。
:藤獰の秘書兼ボディガード。鉄也以上の格闘能力を誇り、会社にとって不利益をもたらす存在を、[[暗殺|秘密裏に葬り去る]]殺し屋でもある。
:SRWでは『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で初登場。
:SRWでは『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で初登場。
;GMFA1
;GMFA1
:新住日重工がデモンストレーション用に作った「[[マジンガー]]に似せたロボット」。[[科学要塞研究所]]に拿捕された後は、[[兜シロー]]が操縦した。
:新住日重工がデモンストレーション用(要するにかませ犬)に作った「[[マジンガー]]に似せたロボット」。[[科学要塞研究所]]に拿捕された後は、[[兜シロー]]が操縦した。
:SRWでは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』の第51話「あしゅら男爵、散る」にて、新住日重工が数年前に開発していた事が語られている(名前のみ)。
:SRWでは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』の第51話「あしゅら男爵、散る」にて、新住日重工が数年前に開発していた事が語られている(名前のみ)。