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| :;メーサー・ブレード | | :;メーサー・ブレード |
| ::0式レールガンユニット内に装備。重武装型のコンセプトから外れている装備だったため、3式機龍改の4式レールガンではオミットされている。 | | ::0式レールガンユニット内に装備。重武装型のコンセプトから外れている装備だったため、3式機龍改の4式レールガンではオミットされている。 |
− | ;3式絶対零度砲(アブソリュート・ゼロ)<ref>『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』では、菅野吾郎博士が「アブ・ゼロ」と[[略語|略称]]している。</ref>
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− | :胸部ハッチに内蔵された絶対零度の光弾を発射する最終兵器。心臓部に直径1250mmの共有結合性結晶となっているダイヤモンドが使用されている。ただし、発射にはエネルギーの40%近くを消費する<ref>とはいえ、この手の兵器にしては珍しく、[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]を[[補給|再供給]]できれば再使用が可能であり、劇中でも同一戦闘で二度使用している。</ref>。
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− | :なお、3式絶対零度砲は'''大変強力な最終兵器なので、使用の際には現場の[[指揮官]]および内閣総理大臣ら上層部からの承認が必要となる'''。
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− | :3式絶対零度砲には「ロック解除から発射までに時間が掛かってしまう」という弱点が存在しており、劇中ではゴジラにその隙を突かれて3式機龍が不利になってしまう場面も見られた<ref>故に、劇中終盤において[[ゴジラ]]との相討ち覚悟で、3式絶対零度砲の零距離発射が行われた。</ref>。
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− | :余談だが、アブソリュート・ゼロ(Absolute Zero)とは、物質を構成する原子および分子の運動が停止(=凍結)する絶対零度(摂氏-273.15度)の意。摂氏10万度を超える[[ゴジラ]]の必殺技「放射熱線」と対を為す武装である。
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| ;バックユニット | | ;バックユニット |
| :背部に装備。[[分離|強制排除]]も可能。バックユニットを外した状態の3式機龍は、動きが俊敏になる。 | | :背部に装備。[[分離|強制排除]]も可能。バックユニットを外した状態の3式機龍は、動きが俊敏になる。 |
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| ;ワイヤー | | ;ワイヤー |
| :敵を縛るのに使用する。『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の終盤で使用。 | | :敵を縛るのに使用する。『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の終盤で使用。 |
| + | ;3式絶対零度砲(アブソリュート・ゼロ)<ref>『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』では、菅野吾郎博士が「アブ・ゼロ」と[[略語|略称]]している。</ref> |
| + | :胸部ハッチに内蔵された絶対零度の光弾を発射する最終兵器。心臓部に直径1250mmの共有結合性結晶となっているダイヤモンドが使用されている。ただし、発射にはエネルギーの40%近くを消費する<ref>とはいえ、この手の兵器にしては珍しく、[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]を[[補給|再供給]]できれば再使用が可能であり、劇中でも同一戦闘で二度使用している。</ref>。 |
| + | :なお、3式絶対零度砲は'''大変強力な最終兵器なので、使用の際には現場の[[指揮官]]および内閣総理大臣ら上層部からの承認が必要となる'''。 |
| + | :3式絶対零度砲には「ロック解除から発射までに時間が掛かってしまう」という弱点が存在しており、劇中ではゴジラにその隙を突かれて3式機龍が不利になってしまう場面も見られた<ref>故に、劇中終盤において[[ゴジラ]]との相討ち覚悟で、3式絶対零度砲の零距離発射が行われた。</ref>。 |
| + | :余談だが、アブソリュート・ゼロ(Absolute Zero)とは、物質を構成する原子および分子の運動が停止(=凍結)する絶対零度(摂氏-273.15度)の意。摂氏10万度を超える[[ゴジラ]]の必殺技「放射熱線」と対を為す武装である。 |
| + | :『X-Ω』では、必殺技として採用。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *3式機龍は『ゴジラ×メカゴジラ』の特報・予告篇[[ナレーション]](CV:立木文彦氏)において「'''超攻撃型メカゴジラ'''」と紹介されている。 | | *3式機龍は『ゴジラ×メカゴジラ』の特報・予告篇[[ナレーション]](CV:立木文彦氏)において「'''超攻撃型メカゴジラ'''」と紹介されている。 |
| + | *3式機龍のメカニックデザインを担当した西川伸司氏は、『ゴジラvsメカゴジラ』(1993年)において(採用はならなかったが)メカゴジラのデザイン案を出している(『東宝特撮映画大全集』279頁より)。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |