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:[[一年戦争]]が終結して7年も経過しているためか、[[地球連邦軍]]もすっかり平和ボケしてしまっているようで、こんなに近づいても迎撃の[[モビルスーツ|MS]]が出てこない様子に少々拍子抜けしている様子である。
 
:[[一年戦争]]が終結して7年も経過しているためか、[[地球連邦軍]]もすっかり平和ボケしてしまっているようで、こんなに近づいても迎撃の[[モビルスーツ|MS]]が出てこない様子に少々拍子抜けしている様子である。
 
;「フランクリン・ビダン大尉…困ったお方だ」
 
;「フランクリン・ビダン大尉…困ったお方だ」
:第5話で、自分のリック・ディアスをカミーユの父親であるフランクリンに奪われたため、連れ戻すべく白く塗装された[[ガンダムMk-II]]に乗って。一般的には白い[[ガンダムMk-II]]のパイロットはカミーユであると認知されているが、最初に乗ったのはクワトロである。お茶の間の視聴者は'''シャアがガンダムに乗る'''というシチュエーションに興奮したに違いない。
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:第5話で、自分のリック・ディアスをカミーユの父親であるフランクリンに奪われたため、連れ戻すべく白く塗装された[[ガンダムMk-II]]に乗って。
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:一般的には白い[[ガンダムMk-II]]のパイロットはカミーユであると認知されているが、最初に乗ったのはクワトロである。お茶の間の視聴者は'''シャアがガンダムに乗る'''というシチュエーションに興奮したに違いない。
 
;「ガンダムMk-IIの加速性能は抜群だ」
 
;「ガンダムMk-IIの加速性能は抜群だ」
 
:自分達の陣営の開発したMSに矜持を持ちながらも、敵軍から強奪した機体を素直に評価するのは、ニュータイプ故だからだろうか。
 
:自分達の陣営の開発したMSに矜持を持ちながらも、敵軍から強奪した機体を素直に評価するのは、ニュータイプ故だからだろうか。
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;「迷いは自分を殺す事になる!ここは戦場だぞ!!」
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:リック・ディアスを強奪した父を止めるべく、カミーユが解体中だった隻腕のMk-II2号機に乗って無断出撃し、いざ父を前にして[[ビームライフル]]を突き付けるも、相手が肉親故の迷いから撃てずにいるカミーユに通信で飛ばした一喝。結果的に流れ弾はフランクリンのリック・ディアスに命中したものの、危うくもう少しのところでカミーユのMk-IIに直撃するところだったので、クワトロとしても肝を冷やしたのだろう。
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:かつて、自分も7年前に[[ガンダム]]との戦いに割って入った[[セイラ・マス|妹]]に気を取られて油断したばかりに[[ララァ・スン|最愛の恋人]]を失ってしまった事から、未だにそれを引き摺っているのと、それを教訓に一瞬の迷いが戦場では命取りとなる事を知ったので、同じ過ちは二度と繰り返すまいとする含蓄のある言葉である。
 
;「シャア・アズナブルという人のことを知っているかね?」
 
;「シャア・アズナブルという人のことを知っているかね?」
 
: 両親を殺されて荒れるカミーユに対して。カミーユからは「尊敬しているが、組織に一人で対抗しようとして敗れた馬鹿な人」という答えが。この後、あくまで他人としてシャアを持ち出すクワトロに、結局カミーユは部屋を出て行ってしまう。
 
: 両親を殺されて荒れるカミーユに対して。カミーユからは「尊敬しているが、組織に一人で対抗しようとして敗れた馬鹿な人」という答えが。この後、あくまで他人としてシャアを持ち出すクワトロに、結局カミーユは部屋を出て行ってしまう。
 
;「他に食べる方法を知らんからさ。だから未だに嫁さんも貰えん」
 
;「他に食べる方法を知らんからさ。だから未だに嫁さんも貰えん」
 
:カミーユから何故軍人をやっているのかをたずねられた時の返答。あえて俗っぽい内容で答えてはぐらかしている。
 
:カミーユから何故軍人をやっているのかをたずねられた時の返答。あえて俗っぽい内容で答えてはぐらかしている。
:嫁さんも貰えない根本的な理由は、[[ララァ・スン|死んだ昔の彼女]]が忘れられないからである。
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:嫁さんも貰えない根本的な理由は、死んだ昔の彼女が忘れられないからである。
 
;「直接、刃物を持って殺さないからさ。手に血が付かない人殺しでは、痛みは分からんのだ」
 
;「直接、刃物を持って殺さないからさ。手に血が付かない人殺しでは、痛みは分からんのだ」
 
:第7話にて、30バンチの惨状を見たカミーユに何故こんな非道な事ができるのかと尋ねられた際の回答。現実世界にも通用する内容である……が、別件とはいえその「手に血が付かない人殺し」を実行したことが[[シーマ・ガラハウ|深いトラウマとなっている人物]]も存在するのだが。
 
:第7話にて、30バンチの惨状を見たカミーユに何故こんな非道な事ができるのかと尋ねられた際の回答。現実世界にも通用する内容である……が、別件とはいえその「手に血が付かない人殺し」を実行したことが[[シーマ・ガラハウ|深いトラウマとなっている人物]]も存在するのだが。
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;「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない…」
 
;「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない…」
 
:第13話にて、正体を隠すシャアに真偽を問うハヤトに対しての答え。一見格好良い台詞に見えるが、実際は単にお茶を濁しているだけである。
 
:第13話にて、正体を隠すシャアに真偽を問うハヤトに対しての答え。一見格好良い台詞に見えるが、実際は単にお茶を濁しているだけである。
;「これが若さか…」
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;「''これが若さか…''」
:上記の気取った言い回しでクワトロがシャアであることをはっきりさせない態度に苛立ったカミーユから[[修正]]され、涙をきらめかせながら吹っ飛んだ時の台詞。ちなみに劇場版ではこれらのやりとりが無いので殴られない。
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:上記の気取った言い回しでクワトロがシャアであることをはっきりさせない態度に苛立ったカミーユから[[修正]]され、涙をきらめかせながら吹っ飛んだ時の台詞。
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:ちなみに劇場版ではこれらのやりとりが無いので殴られない。
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:[[スーパーロボット大戦α|α]]でも、池田氏の[[DVE]]で収録されている。
 
;アムロ「''何故、地球圏に戻って来たのです?''」<br />「''君を笑いに来た…そう言えば、君の気が済むのだろう?''」
 
;アムロ「''何故、地球圏に戻って来たのです?''」<br />「''君を笑いに来た…そう言えば、君の気が済むのだろう?''」
 
:第15話にて、カラバに合流したアムロに対して。軟禁状態を理由に、今まで何も行動を起こさなかったアムロのふがいなさを痛烈に批判した言葉。もちろん、後段の文でアムロの心境をある程度理解した上での発言していることははっきりさせているが。
 
:第15話にて、カラバに合流したアムロに対して。軟禁状態を理由に、今まで何も行動を起こさなかったアムロのふがいなさを痛烈に批判した言葉。もちろん、後段の文でアムロの心境をある程度理解した上での発言していることははっきりさせているが。
:[[スーパーロボット大戦α|α]]では、池田氏と古谷氏の[[DVE]]で収録されている。
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:αでは、池田氏と古谷氏の[[DVE]]で収録されている。
 
;「今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ」
 
;「今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ」
:第24話にて、フォンブラウンにおける議会により、地球連邦軍がティターンズの管轄下に置かれる法案が決定する瞬間を眺めて。
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:第24話にて、フォンブラウンにおける議会により、地球連邦軍がティターンズの管轄下に置かれる法案が決定する瞬間を眺めて。自己保身に走る人間は、その場はうまく凌げてもツケが後回しになっただけで、後になって大きな形でけじめを付けさせられるという事を意味しており、クワトロなりの深い哲学が感じられる。
 
;「よくもミネバをこうも育ててくれた!偏見の塊の人間を育てて何とするか!」
 
;「よくもミネバをこうも育ててくれた!偏見の塊の人間を育てて何とするか!」
 
:[[アクシズ]]の指導者としてミネバに対する教育、というより彼のミネバに対する将来の期待をハマーンが踏みにじったことによる激昂のシーン。シャアが本気で怒りを曝け出したのはこのシーンのみ。
 
:[[アクシズ]]の指導者としてミネバに対する教育、というより彼のミネバに対する将来の期待をハマーンが踏みにじったことによる激昂のシーン。シャアが本気で怒りを曝け出したのはこのシーンのみ。
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