差分
→旧シリーズ
;「……誤解があるようだな。ニュータイプだからって人の心を読めるわけじゃない。それじゃ[[超能力]]者だ。今のは、人生の先輩としての助言だよ。他人の価値を認めたって、自分の価値が下がるわけじゃないんだ。少しでいい、考えてみてくれ」
;「……誤解があるようだな。ニュータイプだからって人の心を読めるわけじゃない。それじゃ[[超能力]]者だ。今のは、人生の先輩としての助言だよ。他人の価値を認めたって、自分の価値が下がるわけじゃないんだ。少しでいい、考えてみてくれ」
:上記の台詞の後、なおも自分の非を認めず減らず口を叩くアスカを諭した台詞。年甲斐もなく真っ向から言い争いになった甲児と比べると、かなり対照的である。いくら大学を飛び級で卒業し、スポーツ万能で幼少時からEVAのパイロットとして訓練されたアスカと言えど、まだ未熟な人間性のティーンエイジャーであるため大人ぶって背伸びした子供に過ぎない彼女に対して、完全に本物の大人として対応で人間としての格の差を見せ付けた瞬間だった。
:上記の台詞の後、なおも自分の非を認めず減らず口を叩くアスカを諭した台詞。年甲斐もなく真っ向から言い争いになった甲児と比べると、かなり対照的である。いくら大学を飛び級で卒業し、スポーツ万能で幼少時からEVAのパイロットとして訓練されたアスカと言えど、まだ未熟な人間性のティーンエイジャーであるため大人ぶって背伸びした子供に過ぎない彼女に対して、完全に本物の大人として対応で人間としての格の差を見せ付けた瞬間だった。
:しかし、完全敗北を喫してもプライドの高さから納得できないところがあるのか、「……ふん」と捨て台詞を吐いて去っていくのであった。
:しかし、アスカは完全敗北を喫してもプライドの高さから未だに納得できないところがあるのか、「……ふん」と捨て台詞を吐いて去っていくのであった。
:だが、この時のアムロの言った「他人の価値を認めたところで、自分の価値が下がるわけじゃない」という言葉を後年アスカが実践できるようになり、『F』から8年後に発売された[[αシリーズ|別のシリーズ]]の[[第3次スーパーロボット大戦α|最終作]]で遂に実現する事となった。
;「ふう、時間がかかりそうだな」
:上記の台詞の後、面白くなさそうに去っていったアスカの背中を眺めながら呟いた台詞。
:人間誰しも持って生まれた性格というものがあるし、小さな芽にいきなり大きなバケツで大量に水をやったって急には大きくならないように、人の中にある徳というものはすぐに伸びるものではないという事を、自身の少年時代の経験から分かってるからこそ出た重みのある言葉である。
;「ああ。前回の戦いの時には、かなり万丈君に財政的に助けてもらったからな…破嵐財閥に倒産されては、我々もつらくなる」
;「ああ。前回の戦いの時には、かなり万丈君に財政的に助けてもらったからな…破嵐財閥に倒産されては、我々もつらくなる」
:第20話「ドクーガの野望」のシナリオデモで、ブライトと共に[[破嵐財閥]]の経営の為復帰が遅れている万丈について話して。
:第20話「ドクーガの野望」のシナリオデモで、ブライトと共に[[破嵐財閥]]の経営の為復帰が遅れている万丈について話して。
'''[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]'''
'''[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]'''
;「わかりました。でも、スタッフ・オフィサーとしての参加をお願いします」<br />「一人だけ楽なんてさせませんよ」
:第1話「うずまく悪意」で、[[エゥーゴ]]から来た[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]が、[[ロンド・ベル]]に同行する事となるが、[[補給]]の手配など雑務はしてくれるものの、今回はパイロットではなくオブサーバーとして参加する事を聞いて、参加自体は認めたが上記の台詞で傍観者になろうとする彼に釘を刺した台詞。
:スタッフ・オフィサーとは、軍の指揮系統の上位・下位の線上にあるライン・オフィサーとは異なり、線上から外れてはいるものの上級指揮官をサポートする人達の事を言う。ただでさえロンド・ベルは人手不足で困っている上に、今は緊急事態なので外部の組織の人間と言えど同行する以上はどのような形であれ働いてもらうと、事前に逃げ道を遮断しておく辺りは抜かりがない。
:これにはギリアムも「おいおい、こき使う気か?」とジョーク混じりに返答するが、下の台詞で追い討ちをかける。MSで最前線の戦場で戦うだけでなく、味方の上層部である連邦政府の官僚などのお偉いさんといった、一筋縄ではいかない魑魅魍魎の蔓延る世界で長年揉まれ環境に育てられたせいか、アムロも随分したたかになり政治的な駆け引きも上達したようである。しかし、お互い本気ではなくこの後ギリアムは「フフフ……」と不敵な笑みを浮かべていた事から、互いに腹の探り合いを楽しんでおり、彼から試されていた節がある。
;アムロ「なぜ君は戦っている!? 俺達はコロニーの敵じゃない」<br />カトル「!? そ、そうですよね……わかっていたんだ……ずっと前から……ロンド=ベルは敵じゃないって……それなのに、僕は……お願いします! 僕を、ロンド=ベルに加えてください! ……勝手な言い草だという事は、十分承知しているつもりです……けど……このままじゃ……」<br />アムロ「君の名は?」<br />カトル「カトルです。カトル=ラバーバ=ウィナー」<br />アムロ「わかった、カトル。ロンド=ベルは君を歓迎しよう」<br />カトル「本当ですか!? よかった……僕は……僕は、もう少しで取り返しのつかない事をしてしまうところでした……ありがとうございます」
;アムロ「なぜ君は戦っている!? 俺達はコロニーの敵じゃない」<br />カトル「!? そ、そうですよね……わかっていたんだ……ずっと前から……ロンド=ベルは敵じゃないって……それなのに、僕は……お願いします! 僕を、ロンド=ベルに加えてください! ……勝手な言い草だという事は、十分承知しているつもりです……けど……このままじゃ……」<br />アムロ「君の名は?」<br />カトル「カトルです。カトル=ラバーバ=ウィナー」<br />アムロ「わかった、カトル。ロンド=ベルは君を歓迎しよう」<br />カトル「本当ですか!? よかった……僕は……僕は、もう少しで取り返しのつかない事をしてしまうところでした……ありがとうございます」
:第4話「アクシズの攻防」にて、アムロでカトルを説得した場合の台詞。このイベントを機に『[[スーパーロボット大戦α|α]]』などでも彼を真っ先に信用するなど後のスパロボ作品でも彼との縁が生まれる。
:第4話「アクシズの攻防」にて、アムロでカトルを説得した場合の台詞。このイベントを機に『[[スーパーロボット大戦α|α]]』などでも彼を真っ先に信用するなど後のスパロボ作品でも彼との縁が生まれる。