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== 第13使徒バルディエル(13th Angel Bardiel) ==
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*外国語表記:[[外国語表記::13th Angel Bardiel]]
 
*[[登場作品]]:
 
*[[登場作品]]:
 
**[[新世紀エヴァンゲリオン]]
 
**[[新世紀エヴァンゲリオン]]
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*全長:40~200 m
 
*全長:40~200 m
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== 概要 ==
 
[[EVA3号機]]が寄生型[[使徒]]に乗っ取られた姿。
 
[[EVA3号機]]が寄生型[[使徒]]に乗っ取られた姿。
    
寄生場所は原作冒頭の積乱雲の中と思われる。起動実験の際に接続信号を送ったところで目覚める(使徒自身では起動できなかった可能性もある)。コクピットブロックが張り出し粘菌状の本体が現れ、同時にEVAと融合した。
 
寄生場所は原作冒頭の積乱雲の中と思われる。起動実験の際に接続信号を送ったところで目覚める(使徒自身では起動できなかった可能性もある)。コクピットブロックが張り出し粘菌状の本体が現れ、同時にEVAと融合した。
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[[EVA3号機]]の武装は使用しなかった(できなかったと思われる)が、腕を伸ばす、侵食液といった攻撃を見せた。劇中では侵食液で[[EVA零号機改]]を侵食している。
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EVA3号機の武装は使用しなかった(できなかったと思われる)が、腕を伸ばす、侵食液といった攻撃を見せた。劇中では侵食液で[[EVA零号機改]]を侵食している。
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原作中では、[[EVA零号機改]]と[[EVA弐号機]]を瞬く間に撃破して[[EVA初号機]]と対峙、戦闘を行う。しかし、初号機のパイロットである[[碇シンジ]]が戦おうとしないため、[[碇ゲンドウ]]司令が初号機の[[ダミープラグ]]への切り替えを指示し、これによって[[EVA初号機 (暴走)|半ば暴走状態になった初号機]]に成す術もなく破れた。初号機は3号機が沈黙した後も攻撃を続け、3号機のエントリープラグを中にいる[[鈴原トウジ]]ごと破壊した。トウジは瀕死の重傷、アニメ版では一命は取り留めたものの左足を失い、漫画版では搬送中に死亡している。なお、エントリープラグを潰した原因はバルディエルの本体(?)があったためである可能性が高い(この点は後述の新劇場版を参照)。
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原作中では、EVA零号機改と[[EVA弐号機]]を瞬く間に撃破して[[EVA初号機]]と対峙、戦闘を行う。しかし、初号機のパイロットである[[碇シンジ]]が戦おうとしないため、[[碇ゲンドウ]]司令が初号機の[[ダミープラグ]]への切り替えを指示し、これによって[[EVA初号機 (暴走)|半ば暴走状態になった初号機]]に成す術もなく破れた。初号機は3号機が沈黙した後も攻撃を続け、3号機のエントリープラグを中にいる[[鈴原トウジ]]ごと破壊した。トウジは瀕死の重傷、アニメ版では一命は取り留めたものの左足を失い、漫画版では搬送中に死亡している。なお、エントリープラグを潰した原因はバルディエルの本体(?)があったためである可能性が高い(この点は後述の新劇場版を参照)。
    
EVA同様にプラモデルがリリースされているが、販売形態によっては3号機にバルディエル時のパーツが同梱されている物、キット自体は3号機と同一で腕と一部パーツが違うだけの第13使徒バルディエルの物がある。
 
EVA同様にプラモデルがリリースされているが、販売形態によっては3号機にバルディエル時のパーツが同梱されている物、キット自体は3号機と同一で腕と一部パーツが違うだけの第13使徒バルディエルの物がある。
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では「第9の使徒」として同様の存在が登場。ただし[[EVA3号機]]のパイロットが[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]に変更されている他、TV版にはなかった、覚醒時のエントリープラグ内の様子も描かれた。粘菌部分は青色となっている。また、腕を二本増やす能力まで持つ。
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では「第9の使徒」として同様の存在が登場。ただしEVA3号機のパイロットが[[式波・アスカ・ラングレー]]に変更されている他、TV版にはなかった、覚醒時のエントリープラグ内の様子も描かれた。粘菌部分は青色となっている。また、腕を二本増やす能力まで持つ。
    
新劇場版においてはエントリープラグに粘菌(使徒)の本体とみられるものがあり、初号機にプラグごと噛み砕かれている。
 
新劇場版においてはエントリープラグに粘菌(使徒)の本体とみられるものがあり、初号機にプラグごと噛み砕かれている。