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その言動故に特務室の側からは厄介者扱いされがちで、意中の人である浩一にさえ信頼のおける仲間と見なされていない節があり<ref>その根拠は第16巻における天児と浩一との対話シーン。浩一の背後に映った「一緒に戦ってくれる仲間達」の中に美海だけいなかった。</ref>、周囲から浮いてしまうことも多い。
 
その言動故に特務室の側からは厄介者扱いされがちで、意中の人である浩一にさえ信頼のおける仲間と見なされていない節があり<ref>その根拠は第16巻における天児と浩一との対話シーン。浩一の背後に映った「一緒に戦ってくれる仲間達」の中に美海だけいなかった。</ref>、周囲から浮いてしまうことも多い。
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今まで敵対した加藤機関との共闘に対しても難色を示しているが、長い間敵対していた[[組織]]といきなり共闘する事に反感を抱く事は別におかしな事ではなく、この時の美海の考え方は至極全うなもので、<ref>更に美海は、ただでさえ人間関係をうまく築けないタイプであるので、なおさら警戒心が強くなるのも当然であった。</ref>むしろこの場合は、周囲の方が物分りが良過ぎたと言えなくもない。
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今まで敵対した加藤機関との共闘に対しても難色を示しているが、長い間敵対していた[[組織]]といきなり共闘する事に反感を抱く事は別におかしな事ではなく、この時の美海の考え方は至極全うなもので<ref>更に美海は、ただでさえ人間関係をうまく築けないタイプであるので、なおさら警戒心が強くなるのも当然であった。</ref>、むしろこの場合は、周囲の方が物分りが良過ぎたと言えなくもない。
    
[[ヒトマキナ]]の襲来後は、自らがマキナの操縦者である事を明かしてしまったのが原因で社会的信用を失っており<ref>いうなれば、[[テロリスト]]扱いされた上に所属事務所からもアイドル界からの引退を勧告される。</ref>、情緒不安定が加速している。
 
[[ヒトマキナ]]の襲来後は、自らがマキナの操縦者である事を明かしてしまったのが原因で社会的信用を失っており<ref>いうなれば、[[テロリスト]]扱いされた上に所属事務所からもアイドル界からの引退を勧告される。</ref>、情緒不安定が加速している。
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:アニメ版ではJUDAに来た当初から気にかけていたが、その後の戦闘で助けられてからは密かに好意を抱く。
 
:アニメ版ではJUDAに来た当初から気にかけていたが、その後の戦闘で助けられてからは密かに好意を抱く。
 
;[[城崎絵美]]
 
;[[城崎絵美]]
:もう一人のラインバレルのファクター。原作漫画版では彼女に嫉妬される場面がよく描かれ、UXやCCでは美海に嫉妬するたびに'''ファクターアイで浩一を睨みつけ'''、彼を震え上がらせる。
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:もう一人のラインバレルのファクター。原作漫画版では彼女に嫉妬される場面がよく描かれ、[[スーパーロボット大戦UX|UX]]や[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]では美海に嫉妬するたびに'''ファクターアイで浩一を睨みつけ'''、彼を震え上がらせる。
 
:アニメ版では浩一を巡る[[ライバル]]だが、彼女の事情を考慮してか彼女に対してはやや遠慮している部分がある。
 
:アニメ版では浩一を巡る[[ライバル]]だが、彼女の事情を考慮してか彼女に対してはやや遠慮している部分がある。
 
;[[新山理沙子]]
 
;[[新山理沙子]]
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;[[道明寺誠]]
 
;[[道明寺誠]]
 
:原作漫画版では普段の言動や態度が原因で彼と良好な仲を築けなかったらしく、最終章の時点では衝突する事も多かった模様。それ故か、已む無くイズナの命を奪ってしまった一件も否定的な見解を抱かれていた。
 
:原作漫画版では普段の言動や態度が原因で彼と良好な仲を築けなかったらしく、最終章の時点では衝突する事も多かった模様。それ故か、已む無くイズナの命を奪ってしまった一件も否定的な見解を抱かれていた。
:『[[L]]』ではアイドルコンテストの際にナース服を貰い、それを着て参加。
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:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではアイドルコンテストの際にナース服を貰い、それを着て参加。
 
;[[遠藤イズナ]]
 
;[[遠藤イズナ]]
 
:原作漫画版における最大にして唯一の理解者だったが、皮肉にもその彼を手にかけてしまう。さらに結局、彼の遺した「正義の味方になって欲しい」という願いも叶うことはなかった。
 
:原作漫画版における最大にして唯一の理解者だったが、皮肉にもその彼を手にかけてしまう。さらに結局、彼の遺した「正義の味方になって欲しい」という願いも叶うことはなかった。
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[エイーダ・ロッサ]]、[[ホリー・バージニア・ジョーンズ]]
 
;[[エイーダ・ロッサ]]、[[ホリー・バージニア・ジョーンズ]]
:[[UX]]での音楽仲間で、[[アルカトラズ刑務所|アルカトラズ]]では共にライブを行う。エンディングでは彼女達とドリームユニットを結成し、共に活動することに。
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]での音楽仲間で、[[アルカトラズ刑務所|アルカトラズ]]では共にライブを行う。エンディングでは彼女達とドリームユニットを結成し、共に活動することに。
 
;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
 
;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]
 
:UXでは彼に不用意な発言を咎められる。
 
:UXでは彼に不用意な発言を咎められる。
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:UXで彼女が一度命を落とした際には悲しみを見せていた。
 
:UXで彼女が一度命を落とした際には悲しみを見せていた。
 
;[[ニア・テッペリン]]
 
;[[ニア・テッペリン]]
:[[CC]]における親友。彼女が[[アンチスパイラル]]のメッセンジャーになった時には必死に[[説得]]をしている。'''後々の展開においても、美海に大きな影響を与えている'''。
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:[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]における親友。彼女が[[アンチスパイラル]]のメッセンジャーになった時には必死に[[説得]]をしている。'''後々の展開においても、美海に大きな影響を与えている'''。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ランカ・リー]]、[[フェイ・イェンHD]]
 
;[[ランカ・リー]]、[[フェイ・イェンHD]]
:[[UX]]での音楽仲間で、アルカトラズでは共にライブを行う。
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:UXでの音楽仲間で、アルカトラズでは共にライブを行う。
 
:しかしながら、ランカには敵対した人物と打ち解けようとしないことを不安に思われたり、不用意な発言を批難されたりもしている。
 
:しかしながら、ランカには敵対した人物と打ち解けようとしないことを不安に思われたり、不用意な発言を批難されたりもしている。
 
;[[ジェリル・クチビ]]
 
;[[ジェリル・クチビ]]
:[[CC]]では『解き放たれたタマシイ』にて亡者として復活した彼女と対峙し、怨念と力に溺れた彼女を見て、美海自身も「彼女(ジェリル)のようになったかもしれない」とする。
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:CCでは『解き放たれたタマシイ』にて亡者として復活した彼女と対峙し、怨念と力に溺れた彼女を見て、美海自身も「彼女(ジェリル)のようになったかもしれない」とする。
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
:CCではアイドルの先輩で、尊敬する人物。
 
:CCではアイドルの先輩で、尊敬する人物。
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=== ガンダムシリーズ ===
 
=== ガンダムシリーズ ===
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:[[UX]]にて直接の絡みこそないが、初対面時に心中で美海を『戦う意志こそ本物だが同時に危うさも感じる』と評している。
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:UXにて直接の絡みこそないが、初対面時に心中で美海を『戦う意志こそ本物だが同時に危うさも感じる』と評している。
 
:なお、この『危うさ』というのは、生きる意味を[[アリー・アル・サーシェス|他人]]に委ねていたかつての自分のような危うさのことと取れる。
 
:なお、この『危うさ』というのは、生きる意味を[[アリー・アル・サーシェス|他人]]に委ねていたかつての自分のような危うさのことと取れる。
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=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
 
;「誰にも望まれず…必要とされるコトのない人間なら、生きている意味なんか、どこにも無い…」<br/>「だって私が死んでしまってもこの世界は変わらないし 私が生きていたってやっぱりこの世界は何も変わらない けど――」<br/>「そんな私にも、私の世界を変えるコトだけはできる。だから…」
 
;「誰にも望まれず…必要とされるコトのない人間なら、生きている意味なんか、どこにも無い…」<br/>「だって私が死んでしまってもこの世界は変わらないし 私が生きていたってやっぱりこの世界は何も変わらない けど――」<br/>「そんな私にも、私の世界を変えるコトだけはできる。だから…」
:屋上から飛び降りようとして。[[UX]]では[[インスマウス]]でこの台詞が使われているが、二行目だけはなぜか抜けている。
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:屋上から飛び降りようとして。[[スーパーロボット大戦UX|UX]]では[[インスマウス]]でこの台詞が使われているが、二行目だけはなぜか抜けている。
 
;「これがペインキラーの…私の本当の姿」
 
;「これがペインキラーの…私の本当の姿」
 
:原作でわざと増加装甲を破損させ、本来の凶悪な姿を現した[[ペインキラー]]。頭部の増加装甲を脱ぎ、演技じみた動きと口調で言い放った。
 
:原作でわざと増加装甲を破損させ、本来の凶悪な姿を現した[[ペインキラー]]。頭部の増加装甲を脱ぎ、演技じみた動きと口調で言い放った。
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:ヒトマキナとの決戦の前に[[加藤機関]]が[[JUDA]]と共闘するという事実に美海は割り切れず、不満と苛立ちをあらわにした後その場を立ち去った。この後もかつて敵対していた味方に対してはあまり好意的な感情を向ける場面は無かった。
 
:ヒトマキナとの決戦の前に[[加藤機関]]が[[JUDA]]と共闘するという事実に美海は割り切れず、不満と苛立ちをあらわにした後その場を立ち去った。この後もかつて敵対していた味方に対してはあまり好意的な感情を向ける場面は無かった。
 
:UX第46話のエンドデモでもその台詞があるが、この時点では[[加藤機関]]に加え、過去への妄執を振り切った[[シンジロウ・サコミズ|ホウジョウの王]]や[[呂布トールギス|呂布]]・[[貂蝉キュベレイ|貂蝉]]も加入している。
 
:UX第46話のエンドデモでもその台詞があるが、この時点では[[加藤機関]]に加え、過去への妄執を振り切った[[シンジロウ・サコミズ|ホウジョウの王]]や[[呂布トールギス|呂布]]・[[貂蝉キュベレイ|貂蝉]]も加入している。
:そもそも、美海の言う「敵だった人」と共に戦う展開は『[[鉄のラインバレル]]』のみならず、他のロボット作品やスパロボにも殆どある。…とはいえ彼らと長期間敵対していたことは紛れもない事実である上、一概に彼女の考えが間違っているとも言えない(むしろ普通に考えれば至極当然のことを言っているに過ぎない)。
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:そもそも、美海の言う「敵だった人」と共に戦う展開は『[[鉄のラインバレル]]』のみならず、他のロボット作品やSRWにも殆どある。…とはいえ彼らと長期間敵対していたことは紛れもない事実である上、一概に彼女の考えが間違っているとも言えない(むしろ普通に考えれば至極当然のことを言っているに過ぎない)。
 
;「私は九条美海……アイドルになって……みんなを笑顔にしたかっただけの……嘘吐き」
 
;「私は九条美海……アイドルになって……みんなを笑顔にしたかっただけの……嘘吐き」
 
:[[遠藤イズナ|イズナ]]を殺害して[[加藤機関]]を離れた後、沢渡に接触を図るも、彼の駆る[[ロストバレル]]に一蹴され、首だけとなった今際の際の一言。彼に自らの偽善を暴かれ、それと向き合うかのように呟くが、全ては遅かった。
 
:[[遠藤イズナ|イズナ]]を殺害して[[加藤機関]]を離れた後、沢渡に接触を図るも、彼の駆る[[ロストバレル]]に一蹴され、首だけとなった今際の際の一言。彼に自らの偽善を暴かれ、それと向き合うかのように呟くが、全ては遅かった。
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=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「悪い[[宇宙人]]はやっつけなくちゃ!」
 
;「悪い[[宇宙人]]はやっつけなくちゃ!」
:[[UX]]にて、対[[ELS]]などの戦闘時に。実際に聞くと分かるのだが勇ましい調子ではなく、どこか甘ったるい声色で自分に酔っているようにも聞こえる。和解が可能であることが分かると次の台詞に変わるのだが……
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]にて、対[[ELS]]などの戦闘時に。実際に聞くと分かるのだが勇ましい調子ではなく、どこか甘ったるい声色で自分に酔っているようにも聞こえる。和解が可能であることが分かると次の台詞に変わるのだが……
 
;「さんざんみんなを苦しめたんだもの。」<br/>「話し合えるようになったって、私達の敵でしょ…!」
 
;「さんざんみんなを苦しめたんだもの。」<br/>「話し合えるようになったって、私達の敵でしょ…!」
 
:変わってもこれ。しかもUXでは珍しい1つの[[特殊戦闘台詞]]で2つ分の台詞を喋りきる。
 
:変わってもこれ。しかもUXでは珍しい1つの[[特殊戦闘台詞]]で2つ分の台詞を喋りきる。
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