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− | == PTX-015R / L ビルトビルガー(Wild Wuerger) ==
| + | *外国語表記:[[外国語表記::Wildwürger]] |
| *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] |
− | **[[第2次スーパーロボット大戦α]] | + | **[[αシリーズ]](初登場:{{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}) |
− | **[[第3次スーパーロボット大戦α]] | + | **[[OGシリーズ]] |
− | **[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] | + | ***初登場:{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} |
− | **[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
| + | ***{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター}} |
− | **[[スーパーロボット大戦OG外伝]] | + | ***{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX}} |
− | **[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | + | *分類:試作型[[分類::パーソナルトルーパー]]([[分類::ATX計画]]) |
− | **[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | + | *型式番号:[[型式番号::PTX-015R]] / [[型式番号::PTX-015L]] |
− | **[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | + | *全高:[[全長::20.6 m]] |
− | *分類:試作型[[パーソナルトルーパー]]([[ATX計画]]) | + | *重量:[[重量::56.9 t]] |
− | *形式番号:PTX-015R / L | |
− | *全高:20.6m | |
− | *重量:56.9t | |
| *フレーム:G2フレーム | | *フレーム:G2フレーム |
− | *動力:核融合炉(αシリーズ) | + | *動力:[[動力::核融合炉]](αシリーズ) |
− | *空中浮揚機関:[[テスラ・ドライブ]] | + | *空中浮揚機関:[[推進機関::テスラ・ドライブ]] |
− | *基本OS:[[TC-OS]] | + | *OS:[[MMI::TC-OS]] |
− | *開発:[[マオ・インダストリー]]社 | + | *開発:[[開発::マオ・インダストリー]]社 |
− | *開発者:[[マリオン・ラドム]],[[カーク・ハミル]] | + | *開発者:[[開発::マリオン・ラドム]]、[[開発::カーク・ハミル]] |
− | *主なパイロット:[[アラド・バランガ]] | + | *主なパイロット:[[パイロット::アラド・バランガ]] |
− | *メカニックデザイン:カトキハジメ | + | *メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|カトキハジメ}} |
− | *[[ドイツ語]]表記では「'''Wilder Wuerger'''」 | + | *[[ドイツ語]]表記では「'''Wilder Würger'''」 |
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− | === 概要 ===
| + | == 概要 == |
| 『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』で、リアル系男性[[主人公]][[アラド・バランガ]]の後期ユニットとして初登場した。[[OGシリーズ]]では『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』から登場。 | | 『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』で、リアル系男性[[主人公]][[アラド・バランガ]]の後期ユニットとして初登場した。[[OGシリーズ]]では『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』から登場。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}} |
| :初登場作品。リアル系男性主人公[[アラド・バランガ]]専用の後期ユニット。アラドが[[精神コマンド]][[魂]]を持つので、[[ビルトファルケン]]との[[合体攻撃]]による一撃の攻撃力は[[ダイゼンガー]]より上。しかし、[[全体攻撃]]が無いので雑魚戦には不向き。 | | :初登場作品。リアル系男性主人公[[アラド・バランガ]]専用の後期ユニット。アラドが[[精神コマンド]][[魂]]を持つので、[[ビルトファルケン]]との[[合体攻撃]]による一撃の攻撃力は[[ダイゼンガー]]より上。しかし、[[全体攻撃]]が無いので雑魚戦には不向き。 |
| :ちなみに主役4人の後継機のうち、本機のみ発売前にデザインが公表されていた。 | | :ちなみに主役4人の後継機のうち、本機のみ発売前にデザインが公表されていた。 |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α}} |
| :[[クォヴレー・ゴードン]]ルート限定で登場。同ルートは第2次αのアラドEDを引き継いでいるので、初期はアラド共々行方不明になっているが、早々に復帰する。[[アラド・バランガ]]専用機。アラドが[[魂]]を持たなくなったので、前作と比べて破壊力は下がったが、合体攻撃の必要気力が下がったため、使い勝手は上がった。空が飛べて移動力が高くコストもそれなりで、アラドが[[加速]]を持つので、小隊員としては有用。合体攻撃も健在なので対ボス戦の小隊長を任せる事も可能だが、相変わらず全体攻撃が無い。 | | :[[クォヴレー・ゴードン]]ルート限定で登場。同ルートは第2次αのアラドEDを引き継いでいるので、初期はアラド共々行方不明になっているが、早々に復帰する。[[アラド・バランガ]]専用機。アラドが[[魂]]を持たなくなったので、前作と比べて破壊力は下がったが、合体攻撃の必要気力が下がったため、使い勝手は上がった。空が飛べて移動力が高くコストもそれなりで、アラドが[[加速]]を持つので、小隊員としては有用。合体攻撃も健在なので対ボス戦の小隊長を任せる事も可能だが、相変わらず全体攻撃が無い。 |
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| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
− | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} |
| :αシリーズの流れに沿った形でタイプRが登場。デフォルトパイロットは[[アラド・バランガ]]。乗せ換え可能だが、[[合体攻撃]]の存在がある為、他のパイロットを乗せる理由は皆無。…一応、相方の[[ビルトファルケン]]の加入が遅いのでそれまでは乗せ換え運用もありだが。 | | :αシリーズの流れに沿った形でタイプRが登場。デフォルトパイロットは[[アラド・バランガ]]。乗せ換え可能だが、[[合体攻撃]]の存在がある為、他のパイロットを乗せる理由は皆無。…一応、相方の[[ビルトファルケン]]の加入が遅いのでそれまでは乗せ換え運用もありだが。 |
| :隠し条件を満たすとタイプLを入手可能。デフォルトパイロットは[[マイ・コバヤシ]]。こちらは'''[[合体攻撃]]を使用できない'''代わりに'''スタンショック'''がある為、[[必中]]と[[直撃]]を持つ[[レオナ・ガーシュタイン]]を乗せると良い。 | | :隠し条件を満たすとタイプLを入手可能。デフォルトパイロットは[[マイ・コバヤシ]]。こちらは'''[[合体攻撃]]を使用できない'''代わりに'''スタンショック'''がある為、[[必中]]と[[直撃]]を持つ[[レオナ・ガーシュタイン]]を乗せると良い。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}} |
| :耐久性を除く基本性能は兄弟機である[[アルトアイゼン・リーゼ]]より上。さすがに再設計機。タイプR、タイプL共に地形適応が変わった以外はOG2に準拠。[[カイ・キタムラ]]の精神コマンドが変更されタイプL向きになったため、選択肢が増えた。OG2.5では、数少ないバリア貫通武器を持つユニットとして重宝する。 | | :耐久性を除く基本性能は兄弟機である[[アルトアイゼン・リーゼ]]より上。さすがに再設計機。タイプR、タイプL共に地形適応が変わった以外はOG2に準拠。[[カイ・キタムラ]]の精神コマンドが変更されタイプL向きになったため、選択肢が増えた。OG2.5では、数少ないバリア貫通武器を持つユニットとして重宝する。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦OG外伝]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}} |
| :今回も[[アルトアイゼン・リーゼ]]より上。[[ビルトファルケン]]と共に参入が早いが、自軍に編入されるユニットに強力なものが多く、イベント戦闘で出番が少ない為、活躍させるかどうかは好みによる。今回も[[合体攻撃]]による[[援護攻撃]]という点では使いやすいのだが、同傾向の[[フェアリオン]]との出撃枠の取り合いが問題。なおタイプLが無条件で入手可能になった。 | | :今回も[[アルトアイゼン・リーゼ]]より上。[[ビルトファルケン]]と共に参入が早いが、自軍に編入されるユニットに強力なものが多く、イベント戦闘で出番が少ない為、活躍させるかどうかは好みによる。今回も[[合体攻撃]]による[[援護攻撃]]という点では使いやすいのだが、同傾向の[[フェアリオン]]との出撃枠の取り合いが問題。なおタイプLが無条件で入手可能になった。 |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}} |
− | :ジャケット・アーマー装着時は機動性が落ちるというのを再現させたのか、空適応が'''B'''になった。このため空Aのままであるビルトファルケンとのツインユニットは、合体攻撃は有用だがコンビでは一緒に進軍させ辛い。他の機体とコンビを組むかA-アダプターを装備させるのがおすすめ。 | + | :ジャケット・アーマー装着時は機動性が落ちるというのを再現させたのか、空適応が'''B'''になった。このため空Aのままであるビルトファルケンとのツインユニットは、合体攻撃は有用だがコンビでは一緒に進軍させ辛い。他の機体とコンビを組むか[[A-アダプター]]を装備させるのがおすすめ。 |
| :なお、スタン系の特殊効果が排除された影響か、タイプLは登場しない。 | | :なお、スタン系の特殊効果が排除された影響か、タイプLは登場しない。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}} |
| :地上ルート第4話から登場。[[ビルトファルケン]]同様前作よりも等身が変更され、少し高等身となった。 | | :地上ルート第4話から登場。[[ビルトファルケン]]同様前作よりも等身が変更され、少し高等身となった。 |
| :前作に引き続き地形適応は空Bのまま。カスタムボーナスで補う事は可能だが事実上'''フル改造が必須'''と言う事でもある為余程愛が無ければ厳しいか。大人しくパーツでの補強で対応する方がいいだろう。 | | :前作に引き続き地形適応は空Bのまま。カスタムボーナスで補う事は可能だが事実上'''フル改造が必須'''と言う事でもある為余程愛が無ければ厳しいか。大人しくパーツでの補強で対応する方がいいだろう。 |
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| ;ツイン・バード・ストライク | | ;ツイン・バード・ストライク |
| :[[ゼオラ・シュバイツァー]]の搭乗する[[ビルトファルケン]]との合体攻撃。両機の加速力で敵機を翻弄しながら連続攻撃を加えて、とどめにビクティム・ビークで切り裂く。『パターンTBS』と呼ばれるコンビネーション攻撃で、本機とビルトファルケンは最初からこれの活用を前提としている。OGシリーズでは、ビルトビルガー・タイプRに[[アラド・バランガ]]を乗せないと使用できない。タイプLは使用不可。ちなみに、掛け声の「アインス! ツヴァイ! ドライ!」は、実は『第3次α』のみゼオラが先に叫ぶ(最初の牽制射撃の部分が「アインス」か否か、ということ)。 | | :[[ゼオラ・シュバイツァー]]の搭乗する[[ビルトファルケン]]との合体攻撃。両機の加速力で敵機を翻弄しながら連続攻撃を加えて、とどめにビクティム・ビークで切り裂く。『パターンTBS』と呼ばれるコンビネーション攻撃で、本機とビルトファルケンは最初からこれの活用を前提としている。OGシリーズでは、ビルトビルガー・タイプRに[[アラド・バランガ]]を乗せないと使用できない。タイプLは使用不可。ちなみに、掛け声の「アインス! ツヴァイ! ドライ!」は、実は『第3次α』のみゼオラが先に叫ぶ(最初の牽制射撃の部分が「アインス」か否か、ということ)。 |
− | :*'''αシリーズ・OG2''':ファルケンが牽制→ビルガーがクラッシャーで捕獲した敵をファルケンが射撃→ビルガーが吹き飛ばしてファルケンが追撃→ビクティム・ビークの重ね撃ちで〆、という流れ。 | + | :;αシリーズ・OG2 |
− | :*'''OGS・OG外伝''':PS2リメイクからアニメーションを一新。初弾はアラドの突撃。大きく体勢を崩した敵機に肉迫したゼオラが零距離射撃となる2撃目を叩き込んだ後、アラドのいる方向へ蹴り飛ばす。三撃目となる大鋏の斬り返しを決めたアラドはそのまま「ビクティムビーク」に移行。愛機の「ブレイクフィールド」を展開したゼオラと交差。2機の間に挟み込んだ対象を、鋏で断ち切るように引き裂く。 | + | ::ファルケンが牽制→ビルガーがクラッシャーで捕獲した敵をファルケンが射撃→ビルガーが吹き飛ばしてファルケンが追撃→ビクティム・ビークの重ね撃ちで〆、という流れ。 |
− | :*'''OG2nd''':アニメーションがリニューアルされ、敵が爆発した時の爆炎が地味にハートの形になっている。また、トドメ演出で、テスラ・ドライブをエンストさせて墜落しかけたビルガーを救いにファルケンが急遽駆けつけ、脚を掴んで離脱。淡々と連携攻撃を決めていく二人の猛々しい雰囲気を一変とさせる微笑ましさが満ちている。 | + | :;OGS・OG外伝 |
| + | ::PS2リメイクからアニメーションを一新。初弾はアラドの突撃。大きく体勢を崩した敵機に肉迫したゼオラが零距離射撃となる2撃目を叩き込んだ後、アラドのいる方向へ蹴り飛ばす。三撃目となる大鋏の斬り返しを決めたアラドはそのまま「ビクティムビーク」に移行。愛機の「ブレイクフィールド」を展開したゼオラと交差。2機の間に挟み込んだ対象を、鋏で断ち切るように引き裂く。 |
| + | :;OG2nd・OGMD |
| + | ::アニメーションがリニューアルされ、敵が爆発した時の爆炎が地味にハートの形になっている。また、トドメ演出で、テスラ・ドライブをエンストさせて墜落しかけたビルガーを救いにファルケンが急遽駆けつけ、脚を掴んで離脱。淡々と連携攻撃を決めていく二人の猛々しい雰囲気を一変とさせる微笑ましさが満ちている。 |
| ;ビルビルスタッグトルネード | | ;ビルビルスタッグトルネード |
| :OGクロニクルのみ。機体のデータを反映して変化するアインストを撃破する際に放った[[アンジュルグ]]との即席合体攻撃。「イリュージョン・アロー」と「ビクティム・ビーク」の合わせ技で、出力を弱めたアローを身に受け、加速したビルガーが高速回転しながら敵を粉砕する。ネーミングは当然アラド。 | | :OGクロニクルのみ。機体のデータを反映して変化するアインストを撃破する際に放った[[アンジュルグ]]との即席合体攻撃。「イリュージョン・アロー」と「ビクティム・ビーク」の合わせ技で、出力を弱めたアローを身に受け、加速したビルガーが高速回転しながら敵を粉砕する。ネーミングは当然アラド。 |