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130行目: − + − :一見皮肉にも死んでからようやく救いがあるように見えるシーンだが、これは「'''相互全滅という一番辿り着いてはいけなかった最悪の結果'''」でもある。というのも、『伝説巨神イデオン』が放送された80年代初頭、世界情勢は長引く冷戦の真っ只中で非常にきな臭くなっており、本作のようにどこかの国が一発のミサイルを放ったりや些細な誤解がきっかけで第三次世界大戦が勃発してもおかしくないほど緊迫した非常に恐ろしい状態であった。富野監督はそういった世相を反映させたと同時に、本作を通じてそうならないように「'''こうならないように、もっと早く互いに歩み寄る努力をするべきだった'''」というメッセージを世界に対して発信したのかもしれない。
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:イデを介してのドバ・アジバとの会話に示された、この戦いの意味。
:イデを介してのドバ・アジバとの会話に示された、この戦いの意味。
;「野郎ぉー！？ …う、うおぁぁぁぁぁぁぁ！」
;「野郎ぉー！？ …う、うおぁぁぁぁぁぁぁ！」
:ザンザ・ルブの特攻を受け姿勢を崩された所に至近距離から撃たれたガンド・ロワの2射目では耐え切れず、両腕を吹き飛ばされてそのまま燃え尽きてしまうが、死に絶えるその最期の瞬間までコスモの眼からは生きようと意志が失われる事はなかった。戦いに次ぐ戦い、その果てにあまりにも多くのものを喪ったコスモは疲れ果て、因果地平で目覚めるのは最も遅くなった。
:ザンザ・ルブの特攻を受け姿勢を崩された所に至近距離から撃たれたガンド・ロワの2射目では耐え切れず、両腕を吹き飛ばされてそのまま燃え尽きてしまう。戦いに次ぐ戦い、その果てにあまりにも多くのものを喪ったコスモは疲れ果て、因果地平で目覚めるのは最も遅くなった。
;「ああ…色々、こだわりがあったからね」
;「ああ…色々、こだわりがあったからね」
:全てが終わった後、因果地平の果てで、目覚めが遅かったのを[[ダミド・ペッチ]]に突っ込まれたときの一言。イデに振り回された挙句滅ぼされるなどと認められず、最期まで戦ってきたのに、それも新たな宇宙へ旅立つためには不要な「こだわり」だったのだろうか。ちなみにダミド曰く「分かる。これからは楽に行こう」。
:全てが終わった後、因果地平の果てで、目覚めが遅かったのを[[ダミド・ペッチ]]に突っ込まれたときの一言。イデに振り回された挙句滅ぼされるなどと認められず、最期まで戦ってきたのに、それも新たな宇宙へ旅立つためには不要な「こだわり」だったのだろうか。ちなみにダミド曰く「分かる。これからは楽に行こう」。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
== スパロボシリーズの名台詞 ==