差分
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*[[年齢]]:35歳
*[[年齢]]:35歳
*髪色:緑
*髪色:緑
*所属:[[ジオン軍]]特殊部隊([[一年戦争]]時)→[[デラーズ・フリート]]([[デラーズ紛争]]時)
*所属:[[ジオン公国軍]]特殊部隊([[一年戦争]]時)→[[デラーズ・フリート]]([[デラーズ紛争]]時)
*[[軍階級|階級]]:中佐
*[[軍階級|階級]]:中佐
*主な搭乗機:[[ゲルググM (シーマ専用)|指揮官用ゲルググM]]、[[ガーベラ・テトラ]]
*主な搭乗機:[[ゲルググM (シーマ専用)|指揮官用ゲルググM]]、[[ガーベラ・テトラ]]
=== 人物概要 ===
=== 人物概要 ===
好戦的かつ大胆不敵な性格で、[[星の屑作戦]]の裏で暗躍する。[[一年戦争]]時、[[ジオン軍]]に居た頃から[[スペースコロニー|コロニー]]への毒ガス注入などの汚れ仕事ばかりやっていたが、これはあくまで上層部からの命令によるものであった。最終的には自ら率いる海兵隊ごと[[アクシズ]]への撤退を拒否され、完全にジオン軍から見放される。
好戦的かつ大胆不敵な性格で、[[星の屑作戦]]の裏で暗躍する。[[一年戦争]]時、[[ジオン公国軍]]に居た頃から[[スペースコロニー|コロニー]]への毒ガス注入などの汚れ仕事ばかりやっていたが、これはあくまで上層部からの命令によるものであった。最終的には自ら率いる海兵隊ごと[[アクシズ]]への撤退を拒否され、完全にジオン軍から見放される。帰る場所を失った後は、[[ザンジバル]]級巡洋艦リリー・マルレーンの艦長として海賊行為を行って生き延びる境遇となり、部下も海兵というよりむしろ[[海賊]]に近い雰囲気となっている。実際、ブリッジにて白い虎の敷物を掛けたソファに腰掛け、扇子を手にしながら'''「さっさとぶっ放しておしまい!」'''等と威勢良く艦隊戦の[[指揮]]を執る様は'''「[[宇宙海賊]]の女ボス」'''と言う表現がしっくり来る。
[[エギーユ・デラーズ]]の決起に応じてその傘下に入るが、その剥き出しの野心ゆえに[[アナベル・ガトー|ガトー]]から不信感を抱かれていた。事実、[[デラーズ・フリート]]に参加しながらも、裏では[[地球連邦軍]]の[[バスク・オム|バスク]]や[[アナハイム・エレクトロニクス]]の[[オサリバン]]と通じており、[[コロニー落とし]]の情報を売ることで自分の身の安全を確保しようとしていた。最終的にデラーズの乗る[[グワデン]]を占拠、連邦軍にデラーズの身柄を引き渡そうとするが、デラーズが抵抗した為に射殺してしまう。[[計画]]に失敗し、やむなくグワデンから[[ガーベラ・テトラ]]で脱出するが、[[母艦]]のリリー・マルレーンも沈められ、最後は[[コウ・ウラキ|コウ]]の乗る[[ガンダム試作3号機]]と交戦し、コクピットにメガビーム砲の'''砲身の[[直撃]]'''を受け死亡する。
[[エギーユ・デラーズ]]の決起に応じてその傘下に入るが、その剥き出しの野心ゆえに[[アナベル・ガトー|ガトー]]から不信感を抱かれていた。事実、[[デラーズ・フリート]]に参加しながらも、裏では[[地球連邦軍]]の[[バスク・オム|バスク]]や[[アナハイム・エレクトロニクス]]の[[オサリバン]]と通じており、[[コロニー落とし]]の情報を売ることで自分の身の安全を確保しようとしていた。最終的にデラーズの乗る[[グワデン]]を占拠、連邦軍にデラーズの身柄を引き渡そうとするが、デラーズが抵抗した為に射殺してしまう。[[計画]]に失敗し、やむなくグワデンから[[ガーベラ・テトラ]]で脱出するが、[[母艦]]のリリー・マルレーンも沈められ、最後は[[コウ・ウラキ|コウ]]の乗る[[ガンダム試作3号機]]と交戦し、コクピットにメガビーム砲の'''砲身の[[直撃]]'''を受け死亡する。
『0083』作中での数々の裏切り行為は、自らを使い捨てたジオンへの復讐もあるが、一番の理由は自身の安住の地を探していたためであった。悪役ではあるが、その悲劇性や独特のキャラクター性もあって、むしろ人気も高い。結局のところ、シーマの一番の不幸は良い上司に恵まれなかったことであろう(しかしその反面、部下からはかなり慕われていた)。大義に殉じた硬派なジオン軍人が多く登場し、どちらかといえば腐敗していく連邦軍に対してジオン軍が好意的に扱われがちなイメージのある『0083』であるが、その中において、同じ[[スペースノイド]]に対する毒ガス作戦をやらされた挙句に体よく切られた彼女はジオンの暗部の象徴、そして理想主義の側面が強いデラーズ・フリートへの痛烈なカウンター役ともいえ、決してジオン=[[正義]]とはいえない事を示している。
'''「シーマ様」'''と呼ばれているイメージがあるが、元々「様」を付けたのはリリー・マルレーンの指揮を執っていたデトローフ・コッセルである。ちなみに、彼女のファンからも[[ハマーン・カーン|ハマーン]]と同じく「様」付けで呼ばれることが多い。
'''「シーマ様」'''と呼ばれているイメージがあるが、元々「様」を付けたのはリリー・マルレーンの指揮を執っていたデトローフ・コッセルである。ちなみに、彼女のファンからも[[ハマーン・カーン|ハマーン]]と同じく「様」付けで呼ばれることが多い。
余談だが、『Gジェネレーション』シリーズでは彼女が改心するイベントが用意されており、特に『GジェネDS』では一年戦争~0083までの実質的なヒロインで、ジョニー・ライデンとフラグが立ったり、[[ターンX]]のパイロットになれたりする。PS版『めぐりあい宇宙』では0083の時代を生き抜き、人知れず表舞台から姿を消すルートも。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:今回もちゃんと最初は[[ゲルググM]]に、後半には[[ガーベラ・テトラ]]に乗る。[[スーパーロボット大戦α|α]]同様に、無理矢理出てきたコウの[[ガンダム試作1号機|GP-01]]をいたぶり回すイベントがある。
:今回もちゃんと最初は[[ゲルググM]]に、後半には[[ガーベラ・テトラ]]に乗る。[[スーパーロボット大戦α|α]]同様に、無理矢理出てきたコウの[[ガンダム試作1号機|GP-01]]をいたぶり回すイベントがある。
:[[ティターンズ]]は既に壊滅しているので、今回すり寄る先は[[ギガノス帝国]]。彼女曰く「ジョーカー」であるギガノスの[[マスドライバー]]を破壊したロンド・ベルの背後を突いて排除せんとするが、力及ばず敗北し死亡する。
:[[ティターンズ]]は既に壊滅しているので、今回すり寄る先は[[ギガノス帝国]]。彼女曰く「ジョーカー」であるギガノスの[[マスドライバー]]を破壊したロンド・ベルの背後を突いて排除せんとするが、力及ばず敗北し死亡する。
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
:一年戦争後、[[バイストン・ウェル]]に転移して[[草薙剣児|剣児]]と一児共闘する羽目に。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス設定の傾向 ==