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| *キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|斉藤和衛}}(元デザイン)、{{キャラクターデザイン|河野さち子}} | | *キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|斉藤和衛}}(元デザイン)、{{キャラクターデザイン|河野さち子}} |
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− | [[スーパーロボット大戦A]]に登場する女主人公。[[シャドウミラー]]が生み出した[[人造人間]]『[[Wシリーズ]]』の最新ナンバー『W17』。創造主[[レモン・ブロウニング]]曰く「Wシリーズの傑作」で、任務の達成率だけならば[[アクセル・アルマー]]をも上回り、実力、容姿、スタイルの全てにおいて完璧であるとされる。Aでラミアが主人公の時、あるいはOGシリーズでは後に感情を手に入れる事から、更に「最高傑作」と言い直される(ただしこれは、アクセルが人形のままのラミアを否定した際にも使われている)。 | + | [[スーパーロボット大戦A]]に登場する女主人公。[[シャドウミラー]]が生み出した[[人造人間]]『[[Wシリーズ]]』の最新ナンバー『W17』。創造主[[レモン・ブロウニング]]曰く「Wシリーズの傑作」で、任務の達成率だけならば[[アクセル・アルマー]]をも上回り、実力、容姿、スタイルの全てにおいて完璧であるとされる。Aでラミアが主人公の時、あるいは[[OGシリーズ]]では後に感情を手に入れる事から、更に「最高傑作」と言い直される(ただしこれは、アクセルが人形のままのラミアを否定した際にも使われている)。 |
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− | 容姿やスタイルについてはゲーム中でも度々言及されており、類稀なる美貌と作中でも1,2を争う爆乳の持ち主。本人は自身の容姿について特別な優越感や思い入れは全く無く、特に胸については「こんなもの、重いだけだが……」と、むしろ疎ましく思う事すらある。ちなみにエクセレンはラミアの胸を見て、「むむ、これは……。ガーネット敗れたり、って感じ?」と評している。ガーネットのバストは93cmなので、それよりも明らかに大きいという事が一見しただけで判別できるサイズ、という事になる。
| + | 容姿やスタイルについてはゲーム中でも度々言及されており、類稀なる美貌と作中でも1,2を争う爆乳の持ち主。本人は自身の容姿について特別な優越感や思い入れは全く無く、特に胸については「こんなもの、重いだけだが……」と、むしろ疎ましく思う事すらある。ちなみに[[エクセレン・ブロウニング]]はラミアの胸を見て、「むむ、これは……。[[ガーネット・サンデイ|ガーネット]]敗れたり、って感じ?」と評している。ガーネットのバストは93cmなので、それよりも明らかに大きいという事が一見しただけで判別できるサイズ、という事になる。 |
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− | 本来の性格は冷静沈着かつ冷酷な性格で限りなく無感情に近く、『人形』を自称していた(この『人形』のようなラミアは[[スーパーロボット大戦A|スパロボA]]のアクセル編で敵として登場する)。しかし、[[平行世界]]への転移の際に言語中枢を破損してしまう。これが元で、変な口調で話してしまう事への苛立ちや、潜入した部隊の面々の理想主義的とも甘さともいえる態度への呆れなど、本来は持ち得ないはずの明確な感情を表すようになった。
| + | 本来の性格は冷静沈着かつ冷酷な性格で限りなく無感情に近く、『人形』を自称していた(この『人形』のようなラミアはスパロボAのアクセル編で敵として登場する)。しかし、[[平行世界]]への転移の際に言語中枢を破損してしまう。これが元で、変な口調で話してしまう事への苛立ちや、潜入した部隊の面々の理想主義的とも甘さともいえる態度への呆れなど、本来は持ち得ないはずの明確な感情を表すようになった。 |
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| そして、その感情は自らの出生やシャドウミラーの理想に対する疑問を生み、シャドウミラーを離反。[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]の機体と共に自爆する。しかし、自らの搭乗機の堅牢なコックピットハッチのせいで死にきれず、レモンに自爆後の機体を回収された。ラミアを回収したレモンは言語中枢は直したが、記憶の消去などは一切せず、更に大破したラミアの乗機をむしろ以前より強化して返却した。OGsでは一部壊れたままで、RoAに至っては僅かなメモリの消去(レモンはこのメモリに感情をもたらしたものがあると考えている)を理由に一切触れていない。この時、レモンは感情を持つバイオロイドの開発が叶った事と、その感情がシャドウミラーを否定してしまう皮肉を自嘲気味に語っている。 | | そして、その感情は自らの出生やシャドウミラーの理想に対する疑問を生み、シャドウミラーを離反。[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]の機体と共に自爆する。しかし、自らの搭乗機の堅牢なコックピットハッチのせいで死にきれず、レモンに自爆後の機体を回収された。ラミアを回収したレモンは言語中枢は直したが、記憶の消去などは一切せず、更に大破したラミアの乗機をむしろ以前より強化して返却した。OGsでは一部壊れたままで、RoAに至っては僅かなメモリの消去(レモンはこのメモリに感情をもたらしたものがあると考えている)を理由に一切触れていない。この時、レモンは感情を持つバイオロイドの開発が叶った事と、その感情がシャドウミラーを否定してしまう皮肉を自嘲気味に語っている。 |
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| === [[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OG]] === | | === [[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OG]] === |
− | 戦後、OVA及びOG2.5、OG外伝において、カイのスカウトに応じて連邦軍・[[特殊戦技教導隊]]のチーフ(隊員のまとめ役)となり少尉に任官されているが、バルトール事件で捕獲され生体コアにされてしまう。 | + | 戦後、OVA及びOG2.5、OG外伝において、[[カイ・キタムラ]]のスカウトに応じて連邦軍・[[特殊戦技教導隊]]のチーフ(隊員のまとめ役)となり少尉に任官されているが、[[バルトール事件]]で捕獲され生体コアにされてしまう。 |
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− | 「[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION|OVA]]」ではキョウスケの『分の悪い賭け』が成功してバルトールから無事に救出される。「[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA|ドラマCD Vol.3]]」では後日談として、修理中に見たカオスな隠し芸大会の夢が描かれている。そんな夢を見たのは人間らしさが増した結果らしい。目覚めたラミアは言語中枢の故障で変な口調に戻ってしまっていたが、そのほうがラミアらしいと評され、自分でもそう思うと答えている。 | + | 「[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION|OVA]]」では[[キョウスケ・ナンブ]]の『分の悪い賭け』が成功して[[バルトール]]から無事に救出される。「[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA|ドラマCD Vol.3]]」では後日談として、修理中に見たカオスな隠し芸大会の夢が描かれている。そんな夢を見たのは人間らしさが増した結果らしい。目覚めたラミアは言語中枢の故障で変な口調に戻ってしまっていたが、そのほうがラミアらしいと評され、自分でもそう思うと答えている。 |
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− | OG2.5及びOG外伝では救出直後に攻撃を受け、生死不明になってしまう。その後、OG外伝において、デュミナスに回収され洗脳された状態で復活し、バルトールのコアにされてしまう。この時期のラミアは、[[スーパーロボット大戦A|スパロボA]]のアクセル編において敵として登場する『人形』としての性格が強い。ラミアはキョウスケ達をコードATAに巻き込んで始末しようとするが、コードDTDを外部から強制的に引き起こすというアクセルの一か八かの賭けにより救出される。 | + | OG2.5及びOG外伝では救出直後に攻撃を受け、生死不明になってしまう。その後、OG外伝において、[[デュミナス]]に回収され洗脳された状態で復活し、バルトールのコアにされてしまう。この時期のラミアは、[[スーパーロボット大戦A|スパロボA]]のアクセル編において敵として登場する『人形』としての性格が強い。ラミアはキョウスケ達をコードATAに巻き込んで始末しようとするが、コードDTDを外部から強制的に引き起こすという[[アクセル・アルマー]]の一か八かの賭けにより救出される。 |
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− | [[ガーネット・サンデイ|ガーネット]]の双子の赤ちゃんに対して温かな気持ちになったり、『人間によって作られた存在』である自分が人間である[[アイビス・ダグラス|アイビス]]達に対して戦技を教える事に対して深く考えながらも『悪くない』という結論に達するなど、OG2よりも人間らしい感情を手に入れるに至っている。その反面、胸でサンオイルを塗らせようとした[[アラド・バランガ|アラド]]の言葉を疑いもせずに、最終的に[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラト]]に対して実行に移すなど、人間の常識に対して疎い部分も残っており、彼女を魅力的に描写している。 | + | [[ガーネット・サンデイ|ガーネット]]の双子の赤ちゃんに対して温かな気持ちになったり、『人間によって作られた存在』である自分が人間である[[アイビス・ダグラス]]達に対して戦技を教える事に対して深く考えながらも『悪くない』という結論に達するなど、OG2よりも人間らしい感情を手に入れるに至っている。その反面、胸でサンオイルを塗らせようとした[[アラド・バランガ]]の言葉を疑いもせずに、最終的に[[ラトゥーニ・スゥボータ]]に対して実行に移すなど、人間の常識に対して疎い部分も残っており、彼女を魅力的に描写している。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |