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=== シナリオ ===
 
=== シナリオ ===
 
==== 第3次α ====
 
==== 第3次α ====
;「君達が余計なことをしなければ、私が歴史の表舞台に立つことなどなかったのだ! 今日の滅びを呼んだのは君達が人類の未来に希望などを見せたからなのだよ!」<br />「欠陥品である私には元々未来も希望もなかったのさ。だから、私はこの世界が滅びるのを幼き日から望んでいた。そして、新西暦187年世界はついに滅びの日を迎えようとした!」<br />「それからの数年間、地球は常に死と隣り合わせにあった。[[スーパーロボット大戦α|バルマー戦役]]、[[スーパーロボット大戦α外伝|超重力崩壊の衝撃波]]、そして、[[第2次スーパーロボット大戦α|封印戦争]]…しかし、その度に地球は救われてきた!」<br />「それだよ! 君達の存在こそが私の望みにとって最大の障壁なのだよ! 君達が人類に希望を与えるたびに私がどれだけみじめな想いを味わったかわかるか!」
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;「君達が余計なことをしなければ、私が歴史の表舞台に立つことなどなかったのだ! 今日の滅びを呼んだのは君達が人類の未来に希望などを見せたからなのだよ!」<br />「欠陥品である私には元々未来も希望もなかったのさ。だから、私はこの世界が滅びるのを幼き日から望んでいた。そして、新西暦187年世界はついに滅びの日を迎えようとした!」<br />「それからの数年間、地球は常に死と隣り合わせにあった。[[スーパーロボット大戦α|バルマー戦役]]、[[スーパーロボット大戦α外伝|超重力崩壊の衝撃波]]、そして、[[第2次スーパーロボット大戦α|封印戦争]]…しかし、その度に地球は救われてきた!」<br />「それだよ! 君達の存在こそが私の望みにとって最大の障壁なのだよ! 君達が人類に希望を与えるたびに私がどれだけみじめな想いを味わったかわかるか!」
:第3次αの[[ジェネシス]]内部での決戦にて[[αナンバーズ]]と対峙した際に彼らに吐露した心中。
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:第51話「終わらない明日へ」より。[[ジェネシス]]内部での決戦にて[[αナンバーズ]]と対峙した際に彼らに吐露した心中。
 
:その身勝手な私怨はαナンバーズの多くのメンバーの怒りを買い、[[熱気バサラ|バサラ]]にも'''「みっともない恨み節」'''とその憎悪を否定された。
 
:その身勝手な私怨はαナンバーズの多くのメンバーの怒りを買い、[[熱気バサラ|バサラ]]にも'''「みっともない恨み節」'''とその憎悪を否定された。
;「そうかな…。君達もそろそろ疲れてきているのではないか?」<br />「私を倒し、ジェネシスを止めたところで人の歴史から戦いはなくならない…なくなるはずがない!」<br />「まだ苦しみたいか!いつか…やがていつかはとそんな甘い毒に踊らされ、いったいどれほどの時を戦い続けてきた!」
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;「そうかな…。君達もそろそろ疲れてきているのではないか?」<br />「私を倒し、ジェネシスを止めたところで人の歴史から戦いはなくならない…なくなるはずがない!」<br />「まだ苦しみたいか! いつか…やがていつかはとそんな甘い毒に踊らされ、いったいどれほどの時を戦い続けてきた!」
 
:上の場面で怒りの言葉をぶつけてきたαナンバーズの面々に対して、クルーゼが返した反論。
 
:上の場面で怒りの言葉をぶつけてきたαナンバーズの面々に対して、クルーゼが返した反論。
:[[α]]から本作に至るまでの経緯」や「[[SEED DESTINY]]の世界観」を考えると、かなり皮肉な台詞ともとれる。
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:「『[[スーパーロボット大戦α|α]]』から本作に至るまでの経緯」や「『[[SEED DESTINY]]』の世界観」を考えると、かなり皮肉な台詞ともとれる。
;「あの光を見たからこそなのだよ、アムロ大尉! 私の夢を砕いたあの光が私にもたらしたものは希望ではなく絶望だ!だから滅ぼす! 愚かな争いを繰り返す人類には下されて当然の裁きだ!そう…あの男…[[シャア・アズナブル]]が下した結論は正しかったのだよ!」
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;「あの光を見たからこそなのだよ、アムロ大尉! 私の夢を砕いたあの光が私にもたらしたものは希望ではなく絶望だ! だから滅ぼす! 愚かな争いを繰り返す人類には下されて当然の裁きだ! そう…あの男…[[シャア・アズナブル]]が下した結論は正しかったのだよ!」
:第3次αで[[アムロ・レイ|アムロ]]と対峙した際の台詞。直後にアムロに「シャアが本当に絶望したのはお前のようなエゴの塊の人間ばかりとなった世界に対してだ」と、その考えを否定される。
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:同上。[[アムロ・レイ|アムロ]]との戦闘前会話。直後にアムロに「シャアが本当に絶望したのはお前のようなエゴの塊の人間ばかりとなった世界に対してだ」と、その考えを否定される。
;「人造人間エヴァンゲリオン! 早く君は使命を果たしたまえ! 補完という名の滅びを!」
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;「人造人間エヴァンゲリオン! 早く君は使命を果たしたまえ! 補完という名の滅びを!」
:第3次αで[[碇シンジ|シンジ]]と対峙した際の台詞。「逃避」「破滅」に過ぎない「補完」を「救い」と考えてごまかそうとしている[[ゼーレ]]や[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]とは異なり、クルーゼは全ての滅びを望むが故にある意味補完の本質をするどく捉えている。しかし、シンジは「EVAは人類を滅びから救う力」とし、補完を肯定はせず、クルーゼの考えを否定する。
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:同上。[[碇シンジ|シンジ]]との戦闘前会話。「逃避」「破滅」に過ぎない「補完」を「救い」と考えてごまかそうとしている[[ゼーレ]]や[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]とは異なり、クルーゼは全ての滅びを望むが故にある意味補完の本質をするどく捉えている。しかし、シンジは「EVAは人類を滅びから救う力」とし、補完を肯定はせず、クルーゼの考えを否定する。
 
:なお、知る者が殆ど居ない[[人類補完計画]]の真実をクルーゼがどのようにして知ったのかは不明。
 
:なお、知る者が殆ど居ない[[人類補完計画]]の真実をクルーゼがどのようにして知ったのかは不明。
;「セレーナか…。その薄まった憎悪の心で私に勝てるつもりかね? 君の原動力は深淵にも似たあの異常なまでの憎しみだったというのに!」
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;「セレーナか…。その薄まった憎悪の心で私に勝てるつもりかね? 君の原動力は深淵にも似たあの異常なまでの憎しみだったというのに!」
:第3次αで終盤に[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]と対峙した際、序盤からクルーゼの本性に薄々気付いていた彼女に「ようやく本性を現した」と言われて。確かに両者の原動力は憎悪ではあるが、成長したセレーナとクルーゼでは戦う理由には大きな違いがあった。
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:同上。[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]との戦闘前会話。序盤からクルーゼの本性に薄々気付いていた彼女に「ようやく本性を現した」と言われて。確かに両者の原動力は憎悪ではあるが、成長したセレーナとクルーゼでは戦う理由には大きな違いがあった。
    
==== J ====
 
==== J ====
 
;「ほほう、ようやく迷いを捨てたか、ディアッカ。だがあいにく、バスター程度ではな!」
 
;「ほほう、ようやく迷いを捨てたか、ディアッカ。だがあいにく、バスター程度ではな!」
:J宇宙ルート第48話でのディアッカとの戦闘前会話。フレイの死を目の当たりにし「もうアンタを隊長とは呼ばねえ」と激昂するかつての部下に対して「迷いを捨てた」と評しつつ冷徹に切り返す。ディアッカをバスターガンダムに乗せていないと聞けない。
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:第48話宇宙に残るルート「終末の光 後編 」に於けるディアッカとの戦闘前会話。フレイの死を目の当たりにし「もうアンタを隊長とは呼ばねえ」と激昂するかつての部下に対して「迷いを捨てた」と評しつつ冷徹に切り返す。ディアッカをバスターガンダムに乗せていないと聞けない。
 
;「ふふ、人道主義者に生まれ変わったものだな、木原マサキ。君にその質問をする権利があるとは思えんが」
 
;「ふふ、人道主義者に生まれ変わったものだな、木原マサキ。君にその質問をする権利があるとは思えんが」
:J宇宙ルート第48話での[[秋津マサト|マサト]]との戦闘前会話。[[フレイ・アルスター|フレイ]]を[[キラ・ヤマト|キラ]]の眼前で殺害したクルーゼの所業とその悪意に嫌悪と怒りを露にするマサトに対し、命を散々弄んだ「[[木原マサキ]]」への反発心と嫌悪を垣間見せる。だが、彼は「木原マサキ」ではなく、「秋津マサト」なのだ。
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:第48話宇宙に残るルート「終末の光 後編」に於ける[[秋津マサト|マサト]]との戦闘前会話。[[フレイ・アルスター|フレイ]]を[[キラ・ヤマト|キラ]]の眼前で殺害したクルーゼの所業とその悪意に嫌悪と怒りを露にするマサトに対し、命を散々弄んだ「[[木原マサキ]]」への反発心と嫌悪を垣間見せる。だが、彼は「木原マサキ」ではなく、「秋津マサト」なのだ。
 
;「君の悪あがきも、楽しませてもらったがね、だが世界は、正義と悪だけで語れる物とは思えんな」<br />「信じていた物に裏切られるのは辛いだろう? 楽になりたまえ」
 
;「君の悪あがきも、楽しませてもらったがね、だが世界は、正義と悪だけで語れる物とは思えんな」<br />「信じていた物に裏切られるのは辛いだろう? 楽になりたまえ」
:Jの終盤、自軍部隊とかつての部下たちに追い詰められてもなおも見苦しく悪あがきをする[[草壁春樹|草壁]]をこの台詞で一蹴し、直後[[かぐらづき]]ごと撃ち落とす。
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:第49話「憎悪の果て」より。自軍部隊とかつての部下たちに追い詰められてもなおも見苦しく悪あがきをする[[草壁春樹|草壁]]をこの台詞で一蹴し、直後[[かぐらづき]]ごと撃ち落とす。
:[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版ナデシコ]]を知るユーザーにとっては、ある意味溜飲の下がる場面と言える。
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:[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版ナデシコ]]』を知るユーザーにとっては、ある意味溜飲の下がる場面と言える。
    
==== W ====
 
==== W ====
 
;「何を言うんだ、キラ・ヤマト君? 君も生きているというのに」<br />「自分だけが特別だと思うのは君の悪いクセだよ」
 
;「何を言うんだ、キラ・ヤマト君? 君も生きているというのに」<br />「自分だけが特別だと思うのは君の悪いクセだよ」
:[[スーパーロボット大戦W|W]]の終盤、[[ザ・データベース]]の尖兵となって[[ノイ・ヴェルター]]の前に再び姿を現した際、クルーゼの復活に驚愕するキラに対して言った皮肉。
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:第54話「忘れえぬ思い出を胸に」より。[[ザ・データベース]]の尖兵となって[[ノイ・ヴェルター]]の前に再び姿を現した際、クルーゼの復活に驚愕するキラに対して言った皮肉。
 
;「ディアッカか…。まさか、あの狡猾な君がノイ・ヴェルターにつくとはな」
 
;「ディアッカか…。まさか、あの狡猾な君がノイ・ヴェルターにつくとはな」
:Wの終盤にて[[冥王星]]近海で登場した際のディアッカに対する台詞。さり気なくディアッカの初期設定の一部に触れた台詞。
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:同上。ディアッカとの戦闘前会話。さり気なくディアッカの初期設定の一部に触れた台詞。
 
;「まさか、君がキラ・ヤマトと共にいるとはな…」<br />「だが、君は別の方法で己の存在の証を見つけることができたようだな」
 
;「まさか、君がキラ・ヤマトと共にいるとはな…」<br />「だが、君は別の方法で己の存在の証を見つけることができたようだな」
:Wの終盤、[[カナード・パルス|カナード]]と対峙した際の台詞。カナードはこの時、クルーゼが自分にキラの存在を教えた男であるとはっきりと気付く。上記の通り、『GENERATION of C.E.』で明かされた設定をしっかり反映した台詞。
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:同上。[[カナード・パルス|カナード]]との戦闘前会話。カナードはこの時、クルーゼが自分にキラの存在を教えた男であるとはっきりと気付く。上記の通り、『GENERATION of C.E.』で明かされた設定をしっかり反映した台詞。
    
==== CC ====
 
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