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== 孫光龍(そん がんろん)(Son Ganron) ==
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== 孫光龍(そん がんろん)(Son Ganron) ==
 
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
 
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
 
**[[超機人 龍虎王伝奇]]
 
**[[超機人 龍虎王伝奇]]
 
**[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
**[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
*[[声優]]:飛田展男
 
*[[声優]]:飛田展男
*本名:'''アヴォット・アクラヴ'''
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*本名:'''アクラヴ・アヴォット'''
 
*種族:地球人(ヨーロッパ系)
 
*種族:地球人(ヨーロッパ系)
 
*性別:男
 
*性別:男
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*所属:[[バラル]]
 
*所属:[[バラル]]
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本名は「アヴォット・アクラヴ」。本名を呼んでいい人物は[[ナシム・ガンエデン]]の巫女の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]と[[V・B]]の二人のみ。[[ガンエデン]]により[[不老不死]]の身体と、[[念動力]]を身につけた。性格は飄々とした紳士で、自分の能力に見合った人物に忠誠を尽くす。白い紳士服に胸のポシェットに白い百合を飾っている。「[[バラル]]」の僕として、隠匿された過去の歴史に干渉する。
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本名は「アクラヴ・アヴォット」。本名を呼んでいい人物は[[ナシム・ガンエデン]]の巫女の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]と[[V・B]]の二人のみ。[[ガンエデン]]により[[不老不死]]に近い身体と、[[念動力]]を身につけた。性格は飄々とした紳士で、自分の能力に見合った人物に忠誠を尽くす。白い紳士服の胸のポシェットに白い百合を飾っている。「[[バラル]]」の僕として、隠匿された過去の歴史に干渉する。
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[[第3次スーパーロボット大戦α]]では白いスーツに青いシャツ、黄色のネクタイという出で立ちだが、龍虎王伝奇ではスーツもシャツもネクタイも全て白で統一していて、胸元に百合の花も無い。また、顔立ちも微妙に異なっている。
    
=== [[超機人 龍虎王伝奇]] ===
 
=== [[超機人 龍虎王伝奇]] ===
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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=== 龍虎王伝奇 ===
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;「な~に言ってんの。キミたちと同じ限りある命さ。もっとも、その限りってところに、だいぶ幅があるけどね」
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:グリムズ男爵の部下によって機関銃でハチの巣にされながら平然としていた為に「不死身か」と言われ、それへの返しの言葉。不死であることは否定しつつも、人間とは違う存在という点は否定していない。
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;「僕の本当の名前を口にしていいのはV・Bと『神の子(イルイ)』だけなんだ」
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:部下のデヴォラに自分の名前を呼ばれて、その返しの言葉。自らの主の巫女であるイルイと同等、或いはそれ以上にV・Bを特別に想っていることが伺えるが、このことがデヴォラの嫉妬心に火を点けてしまうことになる。ちなみに、第2部で部下に「アヴォット」と呼ばれているが全く気にしていない。また、龍王逆襲でイルイに本名を呼ばれているが特に訂正も求めていなかった。もしかしたらガンエデン抜きでイルイを気に入っていたのかもしれない。
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;「でも僕は、暑苦しい奴が嫌いでね」
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:[[稲郷隆馬]]の口上を聞いての一言。後の龍王逆襲でも口にしており、どうやら相当嫌いなようだ。
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;「さあて…君たちの限りある命、どこまで保つかな?」
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:龍鱗機3枚で[[龍虎王]]を撃墜し、落下した機体を[[真・龍王機]]の爪の先で摘まんでの一言。後に戦闘台詞にも採用される。
 
;「デヴォラ…僕はね。龍王機以上に大切なものを失ってしまったよ」
 
;「デヴォラ…僕はね。龍王機以上に大切なものを失ってしまったよ」
 
:V・Bに致命傷を負わせた際のデヴォラの返答。その後デヴォラを殺してしまう。この会話からもV・Bのことを相当惚れ込んでいたことがある。
 
:V・Bに致命傷を負わせた際のデヴォラの返答。その後デヴォラを殺してしまう。この会話からもV・Bのことを相当惚れ込んでいたことがある。
 
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;「ふふ…V・B…君は実にいい女だね……。もう離さないよ…」
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:デヴォラの殺害直後、気を抜いていた光龍の顔面にV・Bのチャクラムが叩きこまれる。さしもの光龍もこれには動揺していたが、V・Bに声を掛けられると、微笑みを浮かべてこの言葉を贈った。暑苦しいのは嫌いらしいが、本人は中々に情熱的な人物である。
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;「フフ…君達が四神の龍王機と虎王機に選ばれた者か…」<br />「僕の名前は孫光龍」<br />「ついでだ。君達が最も知りたいであろうことも答えてあげよう」<br />「こいつは龍王機…。お察しの通り、超機人の一体だ」<br />「教えてあげるよ、クスハ・ミズハ」<br />「君の龍王機は『青龍』の超機人…。そして、僕の龍王機は『応龍』の超機人。言わば真の龍王機なんだ」<br />「そう…。超機人には幾つかのランクがあってね」<br />「君達の龍王機と虎王機、そして、過去に失われた雀王機、武王機で『四神』の超機人」<br />「他にも『四凶』や『四罪』なんてのもある。中でも最上位に君臨するのが…」<br />「この応龍を始めとする『四霊』の超機人なのさ」
 
;「フフ…君達が四神の龍王機と虎王機に選ばれた者か…」<br />「僕の名前は孫光龍」<br />「ついでだ。君達が最も知りたいであろうことも答えてあげよう」<br />「こいつは龍王機…。お察しの通り、超機人の一体だ」<br />「教えてあげるよ、クスハ・ミズハ」<br />「君の龍王機は『青龍』の超機人…。そして、僕の龍王機は『応龍』の超機人。言わば真の龍王機なんだ」<br />「そう…。超機人には幾つかのランクがあってね」<br />「君達の龍王機と虎王機、そして、過去に失われた雀王機、武王機で『四神』の超機人」<br />「他にも『四凶』や『四罪』なんてのもある。中でも最上位に君臨するのが…」<br />「この応龍を始めとする『四霊』の超機人なのさ」
:第3次αにて、クスハ達の前に姿を見せた時の台詞。
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:第3次αにて、クスハ達の前に姿を見せた時の台詞。龍虎王伝奇でも人物名以外全く同じ台詞がある。
 
;「君に良く似た男を真・龍王機は知っていると言っている」<br />「そして、君もね。もっとも、そちらの場合は女性だったが」
 
;「君に良く似た男を真・龍王機は知っていると言っている」<br />「そして、君もね。もっとも、そちらの場合は女性だったが」
 
:[[第3次α]]のクスハルート第10話「龍を喰らうもの」より。初対面したゼンガーとレーツェルに対して、[[超機人 龍虎王伝奇|過去の人物]]を仄めかすような台詞を言い放つ。
 
:[[第3次α]]のクスハルート第10話「龍を喰らうもの」より。初対面したゼンガーとレーツェルに対して、[[超機人 龍虎王伝奇|過去の人物]]を仄めかすような台詞を言い放つ。
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== もう一つの結末~『スーパーロボット大戦嵐-龍王逆襲-』~ ==
 
== もう一つの結末~『スーパーロボット大戦嵐-龍王逆襲-』~ ==
第3次αでは最終話であっけない最期を遂げた孫だが、そんな彼にはもう一つの結末が存在する。それが『超機人 龍虎王伝奇』の作者であり孫の産みの親である富士原昌幸氏によって描かれた同人誌・『'''スーパーロボット大戦嵐-龍王逆襲-'''』である。
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第3次αでは最終話であっけない最期を遂げた孫だが、そんな彼にはもう一つの結末が存在する。それが『超機人 龍虎王伝奇』の作者であり孫と真・龍王機の産みの親である富士原昌幸氏によって描かれた同人誌・『'''スーパーロボット大戦嵐-龍王逆襲-'''』である。
    
同作において孫が戦いに加わっていた目的は、真・龍王機の力の源である『龍玉』の力を取り戻す事であり、その為にバルマーやケイサル・エフェスに加担していた。αナンバーズと[[ケイサル・エフェスの最終決戦においてイデオンガンの直撃を受けるも生き延び、ついに龍玉の力を完全に取り戻した孫は、地球圏に帰還したαナンバーズの前に現れ、自らの真意を明かし、真・龍王機改め'''応龍王'''と共に、αナンバーズに真の最終決戦を挑む。
 
同作において孫が戦いに加わっていた目的は、真・龍王機の力の源である『龍玉』の力を取り戻す事であり、その為にバルマーやケイサル・エフェスに加担していた。αナンバーズと[[ケイサル・エフェスの最終決戦においてイデオンガンの直撃を受けるも生き延び、ついに龍玉の力を完全に取り戻した孫は、地球圏に帰還したαナンバーズの前に現れ、自らの真意を明かし、真・龍王機改め'''応龍王'''と共に、αナンバーズに真の最終決戦を挑む。
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:α外伝・第2次αのメンバー達が駆け付けたのを眺めて。
 
:α外伝・第2次αのメンバー達が駆け付けたのを眺めて。
 
;(困ったな……そんなんじゃないってのに)<br />(そういう暑苦しいのは、嫌いなんだけどな)
 
;(困ったな……そんなんじゃないってのに)<br />(そういう暑苦しいのは、嫌いなんだけどな)
:応龍王撃破直後、超機人達の魂からの語りかけを受けて。
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:応龍王撃破直後、超機人達の魂からの語りかけを受けて、帽子で隠した目の下に涙を浮かべながら。
 
;「あの日……キミに遅れを取った日から、僕はついにキミに勝てなかった」<br />「ったく……それならそれで最期までいてくれれば……まあ、いいか」<br />「'''今は閉ざされた……他の世界の僕は、まだ諦めてないからね'''」<br />「'''あそこにはキミはもちろん、彼らのほとんどがいない。'''ねえ、ビッグ・ファイア……」
 
;「あの日……キミに遅れを取った日から、僕はついにキミに勝てなかった」<br />「ったく……それならそれで最期までいてくれれば……まあ、いいか」<br />「'''今は閉ざされた……他の世界の僕は、まだ諦めてないからね'''」<br />「'''あそこにはキミはもちろん、彼らのほとんどがいない。'''ねえ、ビッグ・ファイア……」
 
:「龍王逆襲」での散り際の台詞。「αナンバーズのほとんどがいない、(αシリーズの終結時点では)閉ざされた世界」とは、もしや……[[OGシリーズ|?]]
 
:「龍王逆襲」での散り際の台詞。「αナンバーズのほとんどがいない、(αシリーズの終結時点では)閉ざされた世界」とは、もしや……[[OGシリーズ|?]]
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