差分

32 バイト追加 、 2012年11月17日 (土) 10:31
120行目: 120行目:     
;「ならば、お前たちが恐竜帝国やミケーネと戦うときは、ガルファやガイゾックと戦うときはどうだ? 相手が人間でないからと、良心が痛むことなく相手を壊し、殺しているのではないか!? いや、それが正義だと思っているのではないか!?」
 
;「ならば、お前たちが恐竜帝国やミケーネと戦うときは、ガルファやガイゾックと戦うときはどうだ? 相手が人間でないからと、良心が痛むことなく相手を壊し、殺しているのではないか!? いや、それが正義だと思っているのではないか!?」
:ユリカの反論を受けての更なる地球人批判。複数の原作展開を忠実に再現した結果、人間勢力と人外勢力の扱いが全く違うという矛盾を生じさせており、アルテアの台詞はそこをついている。要するにこの場面のアルテアは、「相手が人間ならば敵であろうと融和するのに、人間でなければそれだけで殺すのか」と言っているのである。<br/>スパロボの在り方そのものに踏み込んだ貴重な台詞なのだが、肝心の発言者・アルテアには「地球の人外勢力」を救う意思は無く、地上人類と一緒くたに滅ぼす腹積もりなのだから、説得力皆無な御託に成り下がっている。つまり「'''確かにその通りだがお前に言われたくはない'''」。<br/>とはいえ、この場面ではラウンドナイツの面々、ことに原作でも喝破された銀河と北斗には効果覿面であり、唯一言い返せたのはドモンのみであった。<br/>アルテアの名誉の為に付け加えておくと、この時点の彼はガルファ皇帝に偽の記憶を植えつけられている状態であり、更に「R」のガルファ皇帝はデュミナス一派に意図的に狂わされている。大元が正常でない為言っていることが支離滅裂で説得力皆無なのは当然である。さらに言えば、ミケーネや恐竜帝国、ガイゾックなど(いわゆる「スーパー系」の敵)は原作の展開上最初から人類の殲滅が目的(=そもそも相容れる余地がなく、やらねばやられる)なので、必然的に生存競争になる。
+
:ユリカの反論を受けての更なる地球人批判。複数の原作展開を忠実に再現した結果、人間勢力と人外勢力の扱いが全く違うという矛盾を生じさせており、アルテアの台詞はそこをついている。要するにこの場面のアルテアは、「相手が人間ならば敵であろうと融和するのに、人間でなければそれだけで殺すのか」と言っているのである。<br/>スパロボの在り方そのものに踏み込んだ貴重な台詞なのだが、肝心の発言者・アルテアには「地球の人外勢力」を救う意思は無く、地上人類と一緒くたに滅ぼす腹積もりなのだから、説得力皆無な御託に成り下がっている。つまり上記のセリフと合わせて「'''確かにその通りだがお前に言われたくはない'''」。<br/>とはいえ、この場面ではラウンドナイツの面々、ことに原作でも喝破された銀河と北斗には効果覿面であり、唯一言い返せたのはドモンのみであった。<br/>アルテアの名誉の為に付け加えておくと、この時点の彼はガルファ皇帝に偽の記憶を植えつけられている状態であり、更に「R」のガルファ皇帝はデュミナス一派に意図的に狂わされている。大元が正常でない為言っていることが支離滅裂で説得力皆無なのは当然である。さらに言えば、ミケーネや恐竜帝国、ガイゾックなど(いわゆる「スーパー系」の敵)は原作の展開上最初から人類の殲滅が目的(=そもそも相容れる余地がなく、やらねばやられる)なので、必然的に生存競争になる。
 
      
;「この星へ来て、ガンダムなる機体とは何度か戦ってきたが…」<br />「このような'''面妖'''なものまでいるとはな…!」
 
;「この星へ来て、ガンダムなる機体とは何度か戦ってきたが…」<br />「このような'''面妖'''なものまでいるとはな…!」
匿名利用者