差分

9 バイト追加 、 2016年2月12日 (金) 19:53
11行目: 11行目:  
*メカニックデザイン:安藤弘
 
*メカニックデザイン:安藤弘
   −
[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]の乗る[[サイデリアル]]の特殊部隊「[[アンタレス]]」の隊長機。赤い人型の本体の背中に、ダンゴムシにも似た巨大ユニット「'''ブランダイ'''」を接続している異形の姿が特徴。左目の部分からは緑の結晶体がツノのように伸びているが、これはバルビエルがサード・ステージへ覚醒した事による有機化が原因。各部にはパーツの接続部と思しきソケットが散見され、元は別の姿だったと思われるが詳細は不明。
+
[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]の乗る[[サイデリアル]]の特殊部隊「[[アンタレス]]」の隊長機。赤い人型の本体の背中に、ダンゴムシにも似た巨大ユニット「'''ブランダイ'''」を接続している異形の姿が特徴<ref>回避や被弾モーションの際、人型の部分がブランダイに引っ張られているかのようにガクガクと動く上、そもそも陸戦メカにも関わらず'''足がちゃんと接地していない(カカトが浮いている)'''。そのため、実は人型部分はただの戦闘用ユニットであり、コクピットなどはブランダイの方にあると思われる(変形時の姿は量産型の[[シャウラス]]に酷似している)。</ref>。左目の部分からは緑の結晶体がツノのように伸びているが、これはバルビエルがサード・ステージへ覚醒した事による有機化が原因。各部にはパーツの接続部と思しきソケットが散見され、元は別の姿だったと思われるが詳細は不明。
   −
武装はブランダイの制御する[[ナノマシン]]と、左腕に装備された「クルス・シックル」のみとシンプル。また、ブランダイのサイズから受ける印象とは裏腹に機動力に富み、ナノマシンと合わせて相手を幻惑する。さらに事象制御により、細身の外見に反してパワーと耐久力も地球の特機に引けを取らない。また、ブランダイは展開する(これもダンゴムシの開き方と同じで、下部が後ろへぐるりと展開、サイドユニットが本体側へ向けて開く)ことでサソリ型のメカになるが、この時アン・アーレスはブランダイの後方の部分がサソリの頭になるため、'''尾の先に上下逆さまの状態で接続され、左目の結晶体が毒針の位置になる'''。ちなみにブランダイにはサソリのハサミと足のパーツがないので、[[次元力]]で構成している。
+
武装はブランダイの制御する[[ナノマシン]]と、左腕に装備された「クルス・シックル」のみとシンプル。また、各所に見られる人体を意識した造形や表情を表す顔面部など、いわゆる「'''バリメカ'''」を意識してデザインされているのも特徴。
 +
 
 +
ブランダイのサイズから受ける印象とは裏腹に機動力に富み、ナノマシンと合わせて相手を幻惑する。さらに事象制御により、細身の外見に反してパワーと耐久力も地球の特機に引けを取らない。また、ブランダイは展開する(これもダンゴムシの開き方と同じで、下部が後ろへぐるりと展開、サイドユニットが本体側へ向けて開く)ことでサソリ型のメカになるが、この時アン・アーレスはブランダイの後方の部分がサソリの頭になるため、'''尾の先に上下逆さまの状態で接続され、左目の結晶体が毒針の位置になる'''。ちなみにブランダイにはサソリのハサミと足のパーツがないので、[[次元力]]で構成している。
    
劇中では「'''サソリの毒'''」と呼ばれる催眠電波を発生させるナノマシンを多用している。このナノマシンは「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトと合わせることで非常に強力な精神誘導を行えるのだが、同じく強力なナノマシンを持つ[[∀ガンダム]]の月光蝶には相殺されており、また[[ダブルオークアンタ]]のGN粒子散布で中和されてしまうため、必ずしも万能な武器という訳でも無いらしい。スフィア・アクト抜きならば他者に持たせて使用したり、他の武装・設備と組み合わせて使用する事も可能である。
 
劇中では「'''サソリの毒'''」と呼ばれる催眠電波を発生させるナノマシンを多用している。このナノマシンは「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトと合わせることで非常に強力な精神誘導を行えるのだが、同じく強力なナノマシンを持つ[[∀ガンダム]]の月光蝶には相殺されており、また[[ダブルオークアンタ]]のGN粒子散布で中和されてしまうため、必ずしも万能な武器という訳でも無いらしい。スフィア・アクト抜きならば他者に持たせて使用したり、他の武装・設備と組み合わせて使用する事も可能である。
23行目: 25行目:     
二度目となる[[ラース・バビロン]]での決戦において[[Z-BLUE]]との戦いに敗北し損傷。バルビエルは次元力で機体の修復を企てるが[[次元将ヴィルダーク|アウストラリス]]の相克の陣を受け「怨嗟の魔蠍」のスフィアを残してバルビエル諸共跡形もなく爆散した。
 
二度目となる[[ラース・バビロン]]での決戦において[[Z-BLUE]]との戦いに敗北し損傷。バルビエルは次元力で機体の修復を企てるが[[次元将ヴィルダーク|アウストラリス]]の相克の陣を受け「怨嗟の魔蠍」のスフィアを残してバルビエル諸共跡形もなく爆散した。
  −
各所に見られる人体を意識した造形や表情を表す顔面部など、いわゆる「'''バリメカ'''」を意識してデザインされているのも特徴。
  −
  −
回避や被弾モーションの際、人型の部分がブランダイに引っ張られているかのようにガクガクと動く上、そもそも陸戦メカにも関わらず'''足がちゃんと接地していない(カカトが浮いている)'''。そのため、実は人型部分はただの戦闘用ユニットであり、コクピットなどはブランダイの方にあると思われる(変形時の姿は量産型の[[シャウラス]]に酷似している)。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
8,723

回編集