差分
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しかし、過去から[[タイムスリップ]]して現れた[[プリベンター]]との戦闘の中で自我を取り戻し、マシンナリー・チルドレンとメイガスの野望を打ち砕いた。残されたゼンガーは現代へ戻ったプリベンターの一行と分かれて荒廃した未来の[[地球]]へと帰還し、崩壊した[[アースクレイドル]]を前に同胞達への手向けをした(尚、この結末は難易度「難」の場合のもので、難度が低い場合は記憶を取り戻すことなく戦闘の中で果てることになる。ただし、次作以降においてはゼンガーと和解した難ルートの設定が正史となっている)。
しかし、過去から[[タイムスリップ]]して現れた[[プリベンター]]との戦闘の中で自我を取り戻し、マシンナリー・チルドレンとメイガスの野望を打ち砕いた。残されたゼンガーは現代へ戻ったプリベンターの一行と分かれて荒廃した未来の[[地球]]へと帰還し、崩壊した[[アースクレイドル]]を前に同胞達への手向けをした(尚、この結末は難易度「難」の場合のもので、難度が低い場合は記憶を取り戻すことなく戦闘の中で果てることになる。ただし、次作以降においてはゼンガーと和解した難ルートの設定が正史となっている)。
スレードゲルミルのデザインを手がけた富士原昌幸氏による公式コミカライズ作品『鋼の救世主』では、マシンナリー・チルドレンの敗北後にメイガスを守る最後にして最強の剣としてプリベンターの前に立ち塞がる。本格的な登場は最終話だが、ゼンガーのキャラクターについてゲームよりも深く掘り下げられている。
余談だが、この作品ではロイ・フォッカーとは単なる知り合いではなく戦友と言ってもよいほどの間柄で、模擬戦の後には彼と酒を飲み交わしていた。しかし、第2次αで下戸設定が追加され、フォッカーと再度共演することになった第3次αでは彼と全く絡まなかったなど、結果としてこの作品での描写が完全に無視される形となってしまった。後のOGシリーズには究極奥義・星薙の太刀が採用されたのだが。
単行本ではパイロットスーツ姿のゼンガーとシャツ・ネクタイ・ズボンに白衣という出で立ちのソフィアのツーショットイラストという、今の2人からは考えられないような、ある意味貴重な姿を見ることが出来る。
=== [[第2次スーパーロボット大戦α]] [[第3次スーパーロボット大戦α]] ===
=== [[第2次スーパーロボット大戦α]] [[第3次スーパーロボット大戦α]] ===
;[[メイガス]]
;[[メイガス]]
:ソフィアがマシンセルによりアースクレイドルのコンピューター・メイガスと融合した姿。α外伝では彼女の精神操作を受け、指示に従っていた。
:ソフィアがマシンセルによりアースクレイドルのコンピューター・メイガスと融合した姿。α外伝では彼女の精神操作を受け、指示に従っていた。
;[[イーグレット・フェフ]]
:スーパーロボット大戦トリビュートに収録された『孤高の勇者』にて初共演。プロジェクト・アークに必要な人材としてソフィアのスカウトを受けていたフェフの下に派遣され、彼の準備の手伝いにグルンガスト参式と共に赴いた。研究所がミケーネの襲撃を受け参式で出撃しようとした際に、とんでもない爆弾発言によって彼に引き止められてしまう。
:α外伝では過去にアースクレイドルで反乱を起こし、ソフィアをメイガスと融合させアースクレイドルを掌握しようとしたがそれに激昂したゼンガーによって殺されたことが語られるのみで本人は登場しない。ちなみに、この時の殺害方法は『鋼の救世主』では銃による射殺だったのだが、同作者による同人誌『鋼の救世主前伝』ではゼンガーに剣の達人という設定が追加されたことを加味してか刀による斬殺に変わっている。
;[[エルザム・V・ブランシュタイン]] / [[レーツェル・ファインシュメッカー]]
;[[エルザム・V・ブランシュタイン]] / [[レーツェル・ファインシュメッカー]]
:OGシリーズでは対照的な性格ながら、自他共に認める親友にして、名コンビ。彼との息の合ったコンビネーション攻撃には目を見張るものがある。[[第2次α]]において[[グルンガスト参式]]のサブパイロットとして彼を思い浮かべるが、彼が乗ると機体を黒く染められかねないと却下する。もっとも、ジ・インスペクターでは本当にその「黒い参式」に乗ることになったが。ちなみにOG外伝では一応この組み合わせが再現可能。
:OGシリーズでは対照的な性格ながら、自他共に認める親友にして、名コンビ。彼との息の合ったコンビネーション攻撃には目を見張るものがある。[[第2次α]]において[[グルンガスト参式]]のサブパイロットとして彼を思い浮かべるが、彼が乗ると機体を黒く染められかねないと却下する。もっとも、ジ・インスペクターでは本当にその「黒い参式」に乗ることになったが。ちなみにOG外伝では一応この組み合わせが再現可能。
:第3次αのボアザンルートではダンゲルとの決闘を受ける彼に自身の刀を渡していた。
:第3次αのボアザンルートではダンゲルとの決闘を受ける彼に自身の刀を渡していた。
== リアル系 ==
;[[ロイ・フォッカー]]
:α外伝では味方部隊の中で唯一のゼンガーとの知己。『鋼の救世主』では過去の模擬戦の際にゼンガーの攻撃の癖を見切っていた他、その後には一緒に酒を飲み親交を深めていた。当時のゼンガーもフォッカーの腕前を「彼さえいれば南アタリア島の守りは万全」と高く評価していた。人類の敵に回ったゼンガーを一喝し、悪を断つ剣として立ち直る切っ掛けを作る。
=== その他 ===
=== その他 ===
;「アンセスターは地球の後継者ではない!」
;「アンセスターは地球の後継者ではない!」
:α外伝、キャラクター事典より。実は味方に合流する伏線だったり。
:α外伝、キャラクター事典より。実は味方に合流する伏線だったり。
;「目など初めから覚ましている!!」
:兜甲児からの洗脳されているなら目を覚ませという言葉に対しての答えであり、ゲームをプレイした読者を驚愕させた衝撃の真実。
;「はるかな昔…おまえたちが去り…残されたおまえ達の仲間達が次々と倒れていく中…地下帝国からの侵略から唯一人…地球を守り抜いたソフィアの気持ちが…おまえたちわかるか!」<br />「そうまでして守り抜いたこの星を…愚かしい内戦で汚した人類ども」<br />「あの時帰って来なかったきさまらにソフィアを非難する資格などないのだ!!!」
:数千年の歳月を戦い続けて来たが故の、大地の守護神と呼ばれた男の怒りと絶望の叫び。だが甲児は全く怯まず、だからこそ今戦っているのだと吼える。
;「………お…俺は…俺はゼンガー=ゾンボルト…」<br />「ソフィアの剣なり!!!」
:フォッカーにお前の惚れたソフィアはどんな人だったと一喝され、それでも剣として戦うことを止めず、両腕を破壊されたスレードゲルミルに最後の斬艦刀を口に咥えさせて。『鋼の救世主』屈指の名台詞であり名シーン。
;「ダイゼンガー、見参!」
;「ダイゼンガー、見参!」
:戦闘開始台詞の一つ。第3次αでは開始台詞の汎用バリエーションが極端に少なく、これか「武神装攻、見参!」しかない。
:戦闘開始台詞の一つ。第3次αでは開始台詞の汎用バリエーションが極端に少なく、これか「武神装攻、見参!」しかない。
;「生きるために戦え…!敵ではなく己と!」
;「生きるために戦え…!敵ではなく己と!」
:第3次α終盤で母星と指導者[[ドバ・アジバ]]を失い、戦意はおろか生きる気力すら萎えた[[バッフ・クラン]]の残存艦隊へ送った叱咤激励。
:第3次α終盤で母星と指導者[[ドバ・アジバ]]を失い、戦意はおろか生きる気力すら萎えた[[バッフ・クラン]]の残存艦隊へ送った叱咤激励。
;「剣としてではなく一人の男として、ソフィアは渡さん!!」
:富士原昌幸氏の同人誌スーパーロボット大戦嵐収録の『地球光の下で』より。ソフィア博士を地球の復興の為にと連れて行こうとする未来世界のゼンガーから、数々の指摘と強烈な剣戟を浴びせられて、その先に導きだした現代のゼンガーの答え。
;(そう……同じ悪を断つ剣でも)<br />(俺の斬艦刀は過去を……お前の斬艦刀は未来を守る剣だからな……)
;(そう……同じ悪を断つ剣でも)<br />(俺の斬艦刀は過去を……お前の斬艦刀は未来を守る剣だからな……)
:「龍王逆襲」にて、未来世界のゼンガーのモノローグ。
:同じく『地球光の下で』より、文字通り自分の過去と決着を付けた未来世界のゼンガーのモノローグ。
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===