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;富野節/富野語
 
;富野節/富野語
 
:『[[機動戦士ガンダム]]』をはじめ、富野監督が手がけた・関わった作品で頻繁に使われる独特の台詞回しのこと。通常アニメのキャラクターは周辺の状況を説明するようにして話を進めていくが、いわゆる富野作品のキャラクターはより生身の人間に近づけた肉付けが行われているため「視聴者向けの台詞回し」を行わず、視聴者からするとわかりにくい・突拍子もない台詞が出て来ることが多い。
 
:『[[機動戦士ガンダム]]』をはじめ、富野監督が手がけた・関わった作品で頻繁に使われる独特の台詞回しのこと。通常アニメのキャラクターは周辺の状況を説明するようにして話を進めていくが、いわゆる富野作品のキャラクターはより生身の人間に近づけた肉付けが行われているため「視聴者向けの台詞回し」を行わず、視聴者からするとわかりにくい・突拍子もない台詞が出て来ることが多い。
:富野節とはこの「わかりにくい・突拍子もない台詞」を指す言葉だが、その実体は我々が日常生活で使用している言葉遣いと同じものである。基本的に登場人物たちがその場のテンションや勢いで喋っていることが多く、より生活感のある「人間臭い」台詞回しとなっているのが特徴。
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:富野節とはこの「わかりにくい・突拍子もない台詞」を指す言葉だが、その実体は我々が日常生活で使用している言葉遣いと同じものである。基本的に登場人物たちがその場のテンションや勢いで喋っていることが多く、より生活感のある「人間臭い」台詞回しとなっているのが特徴。対人では自分のことしか話していない展開が大半を占めており『会話のキャッチボール』が殆ど成立していないため殆どがドッジボールかデッドボールになる。
 
:スパロボにおいてはシナリオライターの鏡俊也氏がこの富野節のエミュレーションに長けており、『[[64]]』の主人公の一人・[[アークライト・ブルー]]の台詞回しなどはまさにそのものである。また一方、『BX』では富野節の[[戒道幾巳|わかりにくさを]][[日向仁|指摘したり]][[ゴドム・タイナム|突っ込んだりする]]場面が存在する。
 
:スパロボにおいてはシナリオライターの鏡俊也氏がこの富野節のエミュレーションに長けており、『[[64]]』の主人公の一人・[[アークライト・ブルー]]の台詞回しなどはまさにそのものである。また一方、『BX』では富野節の[[戒道幾巳|わかりにくさを]][[日向仁|指摘したり]][[ゴドム・タイナム|突っ込んだりする]]場面が存在する。
 
;ドライバーおじさん
 
;ドライバーおじさん
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