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:初登場作品。本作ではシナリオの都合上、第3部の姿での登場となるが、第41話で一度だけ少年時代の姿が見られる。
 
:初登場作品。本作ではシナリオの都合上、第3部の姿での登場となるが、第41話で一度だけ少年時代の姿が見られる。
 
:序盤から自軍部隊に同行し、[[ブライティクス|BX]]の首脳陣の一人として活躍する。自軍の中でも屈指の老齢であり、後述にもあるように『[[機動戦士ガンダムAGE|ガンダムAGE]]』のみならず[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]や『[[機動戦士ガンダム00|ガンダム00]]』、[[マクロスシリーズ]]の[[世界観/BX|歴史を内包した世界観を持つ本作の世界]]で長きにわたる戦いを生き続け、十分なまでの勇名を馳せている為その存在感は非常に大きい。また、その年齢と経歴ゆえ、物語開始以前から幾人もの他作品のキャラクターと面識を持っている。
 
:序盤から自軍部隊に同行し、[[ブライティクス|BX]]の首脳陣の一人として活躍する。自軍の中でも屈指の老齢であり、後述にもあるように『[[機動戦士ガンダムAGE|ガンダムAGE]]』のみならず[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]や『[[機動戦士ガンダム00|ガンダム00]]』、[[マクロスシリーズ]]の[[世界観/BX|歴史を内包した世界観を持つ本作の世界]]で長きにわたる戦いを生き続け、十分なまでの勇名を馳せている為その存在感は非常に大きい。また、その年齢と経歴ゆえ、物語開始以前から幾人もの他作品のキャラクターと面識を持っている。
:原作同様[[ヴェイガン]]に対して強い憎悪を向ける場面では周囲に戸惑いを与える事もあるが、同時に優れた人格者である面も多々描写され、BXのメンバーからも強く信頼されている。終盤には原作同様、地球連邦軍の総司令に復帰する。精神世界での[[ユリン・ルシェル|ユリン]]との邂逅、そこから続く戦場全域への協力要請イベントはしっかり再現されているが、この時'''全域の注目を集めるため何もない地点にプラズマダイバーミサイルを撃ち込んでいる'''。
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:原作同様[[ヴェイガン]]に対して強い憎悪を向ける場面では周囲に戸惑いを与える事もあるが、同時に優れた人格者である面も多々描写され、BXのメンバーからも強く信頼されている。終盤には原作同様、地球連邦軍の総司令に復帰する。精神世界での[[ユリン・ルシェル|ユリン]]との邂逅、そこから続く戦場全域への協力要請イベントはしっかり再現されているが、この時(原作再現なのだが)'''全域の注目を集めるため何もない地点にプラズマダイバーミサイルを撃ち込んでいる'''。
 
:当初は[[ディーヴァ]]の[[サブパイロット]]として参入し、終盤でAGE-1 グランサのパイロットに転向する。恐ろしいまでの火力を誇るAGE-1のお陰ですぐ1軍になれるだけの能力はあるのだが、'''ディーヴァを使っていないと低レベルで加入する事になる'''のが最大の難点。そのディーヴァも比較的性能が低く、他の戦艦に押され気味で出番が少ない。
 
:当初は[[ディーヴァ]]の[[サブパイロット]]として参入し、終盤でAGE-1 グランサのパイロットに転向する。恐ろしいまでの火力を誇るAGE-1のお陰ですぐ1軍になれるだけの能力はあるのだが、'''ディーヴァを使っていないと低レベルで加入する事になる'''のが最大の難点。そのディーヴァも比較的性能が低く、他の戦艦に押され気味で出番が少ない。
 
:また、サブパイロットとして自軍に参入済みである(自身で出撃していないので撃墜数を稼げるわけがない)ためか、あるいは退役して長かったことを表しているのか、参入時の'''撃墜数が0である。'''……乗機がトンデモ性能のMAP兵器を持っていることも一因と思われるが。
 
:また、サブパイロットとして自軍に参入済みである(自身で出撃していないので撃墜数を稼げるわけがない)ためか、あるいは退役して長かったことを表しているのか、参入時の'''撃墜数が0である。'''……乗機がトンデモ性能のMAP兵器を持っていることも一因と思われるが。
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:第43話より。ルナベース攻防戦にてフラムと相対した際に。[[フラム・ナラ|フラム]]は技量不足をXラウンダー能力で補って戦っているのだが、同様に強力なXラウンダーであり、さらに[[技量]]と経験の確かなフリットの敵ではない。
 
:第43話より。ルナベース攻防戦にてフラムと相対した際に。[[フラム・ナラ|フラム]]は技量不足をXラウンダー能力で補って戦っているのだが、同様に強力なXラウンダーであり、さらに[[技量]]と経験の確かなフリットの敵ではない。
 
:ヴェイガンに対しては過激な発言の多い三世代編のフリットだが、その中にあって「熟練のパイロット」としての側面が現れた一幕。
 
:ヴェイガンに対しては過激な発言の多い三世代編のフリットだが、その中にあって「熟練のパイロット」としての側面が現れた一幕。
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;「じゃあ…どうすればいいんだよ…」<br />「あいつらだって苦しいのは解ってるさ…でも…」<br />「奴らはユリンを…それに…この僕だって君を…」<br />「僕はユリンを守れなかった!」
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:最終話より。セカンドムーンへとプラズマダイバーミサイルを発射させようとするが、キオに静止され[[Xラウンダー]]の能力で精神世界へと誘われる。そこでフリットは自責の念を吐露するが、そこへユリンを始めとするヴェイガンの攻撃で散っていった仲間たちが現れ激励を受ける。
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:なお、この時のフリットは少年時代へと若返っている。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではさらに「救世主」としてやるべき事を間違えていた事も自覚している。
 
;「聞こえるか、地球圏と火星圏の全ての戦士達よ!! 私の声が届いている全MSに告ぐ! 戦闘を止めて聞いて欲しい!」<BR/>「このままではヴェイガンの移動コロニー『セカンドムーン』は崩壊し、多くの命が失われる! これを防ぐには誘爆を始めている球体ブロックを切り離すしかない! もはや時間はない! ここにいる全ての者たちの協力がなければ間に合わないのだ!」<BR/>「多くの命を救うため……君たちの協力を要請するッ!」
 
;「聞こえるか、地球圏と火星圏の全ての戦士達よ!! 私の声が届いている全MSに告ぐ! 戦闘を止めて聞いて欲しい!」<BR/>「このままではヴェイガンの移動コロニー『セカンドムーン』は崩壊し、多くの命が失われる! これを防ぐには誘爆を始めている球体ブロックを切り離すしかない! もはや時間はない! ここにいる全ての者たちの協力がなければ間に合わないのだ!」<BR/>「多くの命を救うため……君たちの協力を要請するッ!」
:最終話より。キオ、アセム、そして仲間達や失った者達の励ましや叱咤を受け、過去の憎しみと自責の念から解放されたフリット。セカンドムーンを救うため、地球軍もヴェイガンもなく全ての戦士達に呼びかける。君たちの力を貸してくれと。
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:同じく最終話より。キオ、アセム、そして仲間達や失った者達の励ましや叱咤を受け、過去の憎しみと自責の念から解放されたフリット。セカンドムーンを救うため、地球軍もヴェイガンもなく全ての戦士達に呼びかける。君たちの力を貸してくれと。
 
:それは、フリットが少年時代から目指していたもの、即ち真の救世主となった瞬間でもあった。
 
:それは、フリットが少年時代から目指していたもの、即ち真の救世主となった瞬間でもあった。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]では[[木連]]がいるのと、セカンドムーンが崩壊するのではなく[[地球]]に落下するという状況のため、若干アレンジを加えた上で採用。また、最後の一言が[[DVE]]になっている。
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では[[木連]]がいるのと、セカンドムーンが崩壊するのではなく[[地球]]に落下するという状況のため、若干アレンジを加えた上で採用。また、最後の一言が[[DVE]]になっている。
 
;「ああ……。あれが、キオ・アスノ……私の孫だ」
 
;「ああ……。あれが、キオ・アスノ……私の孫だ」
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:[[ヴェイガンギア・シド]]撃破後、ゼラ・ギンスを救出したキオを指して。劇中最後の台詞でもある。
    
=== ゲーム・書籍媒体 ===
 
=== ゲーム・書籍媒体 ===
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:[[漫画|コミカライズ]]である『クライマックスヒーロー』にて。このように、[[アムロ・レイ|歴代ガンダム]][[シーブック・アノー|コミカライズ]][[ウッソ・エヴィン|作品]]の例に漏れず、当作品においてのフリットは孫煩悩で砕けたキャラとなっている。
 
:[[漫画|コミカライズ]]である『クライマックスヒーロー』にて。このように、[[アムロ・レイ|歴代ガンダム]][[シーブック・アノー|コミカライズ]][[ウッソ・エヴィン|作品]]の例に漏れず、当作品においてのフリットは孫煩悩で砕けたキャラとなっている。
 
;「私が根絶やしにしたいのはな、キオ。国民でも民族でもないのだよ、キオ。思想だ。ヴェイガンという思想を、ことごとく根絶せねばならん」<BR/>「キオよ、よいか。相対的な正義しかこの世には存在せん。我々には絶対的な真理を示してくれる神なるものは必要ない。そのようなものに従いたい、という反知性主義、己の思考を捨てる考えこそが、討つべき敵なのだ」
 
;「私が根絶やしにしたいのはな、キオ。国民でも民族でもないのだよ、キオ。思想だ。ヴェイガンという思想を、ことごとく根絶せねばならん」<BR/>「キオよ、よいか。相対的な正義しかこの世には存在せん。我々には絶対的な真理を示してくれる神なるものは必要ない。そのようなものに従いたい、という反知性主義、己の思考を捨てる考えこそが、討つべき敵なのだ」
:火星圏から帰還し、ヴェイガンの実情を知ったキオに対して。かの民達を「自分達の苦境に甘え、意志決定をイゼルカントという独裁者に投げ出した無責任な人々」と断じ、改めて殲滅の意志を固めつつそれをキオにも語る。
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:[[小説|小説版]]第5巻より。火星圏から帰還し、ヴェイガンの実情を知ったキオに対して。かの民達を「自分達の苦境に甘え、意志決定をイゼルカントという独裁者に投げ出した無責任な人々」と断じ、改めて殲滅の意志を固めつつそれをキオにも語る。
 
;ファルシア……! 殺人を強要されたユリン・ルシェルを縛ったモビルスーツ、それを今また私の孫に向けてくる、その歪みきった精神性! やはりきゃつらは根絶やしにせねばならん……!
 
;ファルシア……! 殺人を強要されたユリン・ルシェルを縛ったモビルスーツ、それを今また私の孫に向けてくる、その歪みきった精神性! やはりきゃつらは根絶やしにせねばならん……!
:[[小説|小説版]]第5巻において[[フォーンファルシア]]の姿を初めて目の当たりにしての地の文での台詞。フリットにとって因縁のある機体のためか、憎悪を露わにした。
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:同5巻において[[フォーンファルシア]]の姿を初めて目の当たりにしての地の文での台詞。フリットにとって因縁のある機体のためか、憎悪を露わにした。
 
;(こんな……こんな悲しみを広げるために、私は戦って来たというのか……!)
 
;(こんな……こんな悲しみを広げるために、私は戦って来たというのか……!)
 
:エスペランス・ゾーン攻防戦にて、暴走した[[ティエルヴァ]]のビットがキオを撃とうとしているのに気づき、やむなくティエルヴァを撃墜した後に。孫を救うためとはいえ、分かり合えたはずの相手を殺し、己の手で悲劇を生み出してしまった事実に慟哭する。
 
:エスペランス・ゾーン攻防戦にて、暴走した[[ティエルヴァ]]のビットがキオを撃とうとしているのに気づき、やむなくティエルヴァを撃墜した後に。孫を救うためとはいえ、分かり合えたはずの相手を殺し、己の手で悲劇を生み出してしまった事実に慟哭する。
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:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、[[ヴェイガンギア・シド]]のハッキングを受けてセカンドムーンごと地球に落下するラ・グラミスに対し、もろともヴェイガンを殲滅すべくプラズマダイバーミサイルを放とうとし、割り込んできたキオに対して。
 
:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、[[ヴェイガンギア・シド]]のハッキングを受けてセカンドムーンごと地球に落下するラ・グラミスに対し、もろともヴェイガンを殲滅すべくプラズマダイバーミサイルを放とうとし、割り込んできたキオに対して。
 
:『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』にて[[アクシズ]]を止めに来た[[ネオ・ジオン兵]]の台詞が元ネタだが、やっていることが正反対なのが悲しい。
 
:『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』にて[[アクシズ]]を止めに来た[[ネオ・ジオン兵]]の台詞が元ネタだが、やっていることが正反対なのが悲しい。
;「あの機体に乗せられているのは、ひとりの人間のエゴによって、生き方を歪められた存在……私の息子や孫が歩むかも知れなかった、もう一つの道だ」
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;「あの機体に乗せられているのは、ひとりの人間のエゴによって、生き方を歪められた存在……[[アセム・アスノ|私の息子]]や[[キオ・アスノ|孫]]が歩むかも知れなかった、もう一つの道だ」
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:同話、ゼラ・ギンスを指して表した言葉。
 
;「お前が気にしているのは、私の個人的な感情だろう」<BR/>「だが、私はこうも言ったぞ。多くの命を救うため、君達の協力を要請する、とな」
 
;「お前が気にしているのは、私の個人的な感情だろう」<BR/>「だが、私はこうも言ったぞ。多くの命を救うため、君達の協力を要請する、とな」
 
: 『BX』第41話「君の中の英雄」クリア時、[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]達が参戦している場合。フリットの反ヴェイガン思想を知るだけに、BXへの参加を迷うゼハートに対してこう述べた。結果、ゼハートは「連邦軍総司令からの協力要請」に応じる形で、ヴェイガンの代表として部隊に参加することとなった。
 
: 『BX』第41話「君の中の英雄」クリア時、[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]達が参戦している場合。フリットの反ヴェイガン思想を知るだけに、BXへの参加を迷うゼハートに対してこう述べた。結果、ゼハートは「連邦軍総司令からの協力要請」に応じる形で、ヴェイガンの代表として部隊に参加することとなった。
 
;(だができる事ならこの光景…あなたと共に見たかったものだ…)
 
;(だができる事ならこの光景…あなたと共に見たかったものだ…)
:『BX』第45話「伝説の光芒」エンドデモより。[[マーダル]]打倒を成し、王子として[[惑星アースト]]を導く光となった[[ジョルディ・ボーダー|ジョジョ]]を見守りながら、亡きアズベスに思いを馳せた。
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:『BX』第45話「伝説の光芒」エンドデモより。[[マーダル]]打倒を成し、王子として[[惑星アースト]]を導く光となった[[ジョルディ・ボーダー|ジョジョ]]を見守りながら、亡き[[アズベス]]に思いを馳せた。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
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