差分
追記
=== 劇中での活躍 ===
=== 劇中での活躍 ===
当初は十分なテストが行えないまま出撃し、1回の戦闘で満身創痍(敵からの攻撃よりも、未完成だけに自壊した部分が多い)の状態となることも多かった。
また、ゾンダー化した人間を救出するためにはコアの摘出と巨大ゾンダーの破壊が必須であり、そのためには凱の命を削る必殺技・ヘルアンドヘブンを使用しなければならなかったなど、過酷な戦いを強いられていた。
しかし、GGG整備部スタッフの勇気と英知により、戦闘を重ねて行く中でそれらの問題点は徐々に解消されていった。
しかし、GGG整備部スタッフの勇気と英知により、戦闘を重ねて行く中でそれらの問題点は徐々に解消されていった。
ハードウェアの面でもヘルアンドヘブンに代わる負担のない必殺技としてゴルディオンハンマーが開発されるなど、ガオガイガーを支える様々なハイパーツールが開発されていったのである。
ハードウェアの面でもヘルアンドヘブンに代わる負担のない必殺技としてゴルディオンハンマーが開発されるなど、ガオガイガーを支える様々なハイパーツールが開発されていったのである。
しかし、ゾンダーとの決戦後、襲来した[[機界31原種]]との戦いで大破。
その後ウルテクエンジン搭載による強化改修が施され復活、その出力に対応するステルスガオーIIを装備した状態が[[スターガオガイガー]]である。[[勇者シリーズ]]伝統の2号ロボとの合体を廃し、あくまで強化レベルに留めたのは製作陣の愛故。
ウルテクエンジン搭載によるパワーアップは、2015年時点では再現されていない。資料によっては、前期型の500倍もの出力とされているが、劇中で数値が判明したのはザ・パワー発動中の47話アイキャッチであり、通常時の数値ではない可能性が高い。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
;[[スーパーロボット大戦BX]]
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:今回は第1話から登場する。
:今回は第1話から登場する。
:[[EI-01]]戦後からと言う設定でゴルディーマーグが修理中である為ハンマーヘルアンドヘブンは使えず、W同様しばらくは武装3つで戦う事になる。全体的な射程も短めのまま。
:[[EI-01]]戦後からと言う設定で、ゴルディーマーグが修理中である為ハンマーヘルアンドヘブンは使えず、W同様しばらくは武装3つで戦う事になる。全体的な射程も短めのまま。
:ブロウクンマグナムに弾数制限が付いたことと、格闘にEN消費が追加されたことで使い勝手がやや悪くなっている。
:ブロウクンマグナムに弾数制限が付いたことと、格闘にEN消費が追加されたことで使い勝手がやや悪くなっている。
:今回はディバイディングドライバーが特殊コマンドとして採用されている。燃費は悪いもののこれが無いと辛いステージもある。
:今回はディバイディングドライバーが特殊コマンドとして採用されている。燃費は悪いもののこれが無いと辛いステージもある。
:[[α]]シリーズではブロウクンマグナムの射程に穴があるので隣接されたときの反撃くらいにしか使われず、携帯機シリーズでは格闘に統合されて採用されていない不遇な武装。
:[[α]]シリーズではブロウクンマグナムの射程に穴があるので隣接されたときの反撃くらいにしか使われず、携帯機シリーズでは格闘に統合されて採用されていない不遇な武装。
;ブロウクンマグナム
;ブロウクンマグナム
:右下腕部と拳を高速で個別に逆回転させ射出、目標を文字通り「粉砕」するいわゆるロケットパンチ。原作でバリアシステムを貫通しているせいか、バリア無効が付いている(W除く)。
:右下腕部と拳を高速で個別に逆回転させ射出、目標を文字通り「粉砕」するいわゆるロケットパンチ。原作でバリアシステムを貫通している為か、バリア無効が付いている(W、BX除く)。
:原作では腕の回転機能でゾンダーの攻撃を受け流す防御にも利用することがあった。
:原作では腕の回転機能でゾンダーの攻撃を受け流す防御にも利用することがあった。
;ヘルアンドヘヴン
;ヘルアンドヘヴン
:ガオガイガーの代名詞とも呼べる必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」と呪文を唱えながら両掌の攻撃エネルギーと防御エネルギーを融合させ、EMTトルネード(電磁竜巻)で拘束した敵に突撃。組んだ両手で装甲を撃ち抜いて敵の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。
:ガオガイガーを象徴する必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」と呪文を唱えながら両掌の攻撃エネルギーと防御エネルギーを融合させ、EMTトルネード(電磁竜巻)で拘束した敵に突撃。組んだ両手で装甲を撃ち抜いて敵の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。
:人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった1話や、ガイがアドレナリンで正気を失っていた時は核をそのまま握り潰そうとした。また、核を摘出してエネルギーを放出しゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。因みにエネルギー融合の呪文の意味は「2つの力を1つに」。この技は呪文の〆であり技を完成させる「ウィータ」の部分がわかっておらず、不完全なまま使用されていたため本来の威力は発揮されていない。そのため本来あり得ない負担が凱にかかり、一時機能停止に追い込まれたこともある。
:人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった1話や、ガイがアドレナリンで正気を失っていた時は核をそのまま握り潰そうとした。また、核を摘出してエネルギーを放出しゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。因みにエネルギー融合の呪文の意味は「2つの力を1つに」。この技は呪文の〆であり技を完成させる「ウィータ」の部分が未判明であり、不完全なまま使用されていたため本来の威力は発揮されていない。そのため本来あり得ない負担が凱にかかり、一時機能停止に追い込まれたこともある。
:その負担を軽減するために開発されたのが後述のゴルディオンハンマーとそれを使用した新必殺技のハンマーヘルアンドヘヴンである。
:その負担を軽減するために開発されたのが後述のゴルディオンハンマーとそれを使用した新必殺技のハンマーヘルアンドヘヴンである。
:スパロボにおいては、ゾンダーや原種が相手の場合、トドメ演出が核を摘出する特殊なものになる。
:スパロボにおいては、ゾンダーや原種が相手の場合、トドメ演出が核を摘出する特殊なものになる。バリア貫通付き。
:公式での名称は「ヘルアンド'''ヘブン'''」で、BXで初めてこの名称で搭載された。(正確にはヘル・アンド・ヘブンと、中点が入る。)
==== [[ハイパーツール]] ====
==== [[ハイパーツール]] ====
;ディバイディングドライバー
;ディバイディングドライバー
:左腕に装着するハイパーツール。毎回OPで勇ましくコールされているが、実は武器ではなく、市街地への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための道具である。なお、うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりもできる。人命優先であるGGGらしいツールといえるが、アニメ製作現場的には作画が大変になる市街戦描写の負担を軽減するための道具である。
:左腕に装着するハイパーツール。毎回OPで勇ましくコールされているが、実は武器ではなく、市街地への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための道具である。なお、うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりもできる。人命優先であるGGGらしいツールといえるが、アニメ製作現場的には作画が大変になる市街戦描写の負担を軽減するための道具である。
:スパロボではイベントでのみ登場するが原作とはゴルディオンハンマーとの登場順が逆である。BXでは特殊コマンドとして採用している。味方機の地形適応を最大まで上げたり、敵機の地形適応を1段下げるという効果になっている。演出は空間湾曲で地面を叩き割って敵を飲み込むというもの(恐らく放送当時のCMで「DX超人合体ガオガイガー」が使用した時の地割れ演出が元ネタ)。
:スパロボではイベントでのみ登場するが原作とはゴルディオンハンマーとの登場順が逆である。
:BXでは特殊コマンドとして採用されている。EN消費が激しいが、範囲内の味方機の地形適応を最大まで上げ、同時に敵機の地形適応を1段下げるという強力な効果になっている。演出は空間湾曲で地面を叩き割って敵を飲み込むというもの(恐らく放送当時のCMで「DX超人合体ガオガイガー」が使用した時の地割れ演出が元ネタ)。
;ゴルディオンハンマー
;ゴルディオンハンマー
:正式名称グラヴィティショックウェーブジェネレイティングツール(重力衝撃波発生装置)。
:正式名称グラヴィティショックウェーブジェネレイティングツール(重力衝撃波発生装置)。