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| 自分の意志で脳量子波を扱うことができ、パイロットとしての優れた[[技量]]と生まれながらのパートナーを有する。 | | 自分の意志で脳量子波を扱うことができ、パイロットとしての優れた[[技量]]と生まれながらのパートナーを有する。 |
− | ……というのは表向きで、実は彼らは、本来イオリア計画に於いて人類を導くために作られた、イノベイターを模した[[人造人間|人工生命体]]「[[イノベイド]]」であった。
| + | ……というのは表向きで、実は彼らは、本来イオリア計画において人類を導くために作られた、イノベイターを模した[[人造人間|人工生命体]]「[[イノベイド]]」であった。 |
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− | 本来のイノベイターとは[[GN粒子]]を浴びることによって潜在能力を覚醒させた'''「進化した人類、革新者」'''を表す言葉であり、前述のイノベイドと区別するため「純粋種」と呼称される。[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]が「革新者」としてその誕生を待ち望んだ存在であり、彼が[[GNドライヴ]]を造りだしたのもこのイノベイターへの覚醒を促すことが目的であった。作中では[[ダブルオーライザー]]のツインドライヴによって高純度のGN粒子を浴び続けた[[刹那・F・セイエイ]]が戦いの中で覚醒していき、イノベイドとの最終決戦時に完全な革新を遂げて「トランザムバースト」の発動に成功、人類初の'''「真のイノベイター」'''となった。 | + | 本来のイノベイターとは[[GN粒子]]を浴びることによって潜在能力を[[覚醒]]させた'''「進化した人類、革新者」'''を表す言葉であり、前述のイノベイドと区別するため「純粋種」と呼称される。[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]が「革新者」としてその誕生を待ち望んだ存在であり、彼が[[GNドライヴ]]を造りだしたのもこのイノベイターへの覚醒を促すことが目的であった。作中では[[ダブルオーライザー]]のツインドライヴによって高純度のGN粒子を浴び続けた[[刹那・F・セイエイ]]が戦いの中で覚醒していき、イノベイドとの最終決戦時に完全な革新を遂げて「トランザムバースト」の発動に成功。人類初の'''「真のイノベイター」'''となった。 |
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| 能力としては[[宇宙世紀]]作品における[[ニュータイプ]]に近い存在であり、イノベイド以上に脳量子波を扱う力を持っている。これによって他者との強い精神感応能力や周囲・近未来の状況を予測し予知する力を持ち、細胞が活性化するため老化のスピードが常人の約半分となる。また、脳量子波を送受信する際には眼が「'''澄んだ金色'''」に輝く(イノベイド達とは発光色が異なる)。戦闘能力も飛躍的に上昇しており、刹那は他キャラが苦戦するイノベイドを文字通り一蹴し、二人を同時に敵に回した状態でもほぼ互角の戦いを繰り広げている。 | | 能力としては[[宇宙世紀]]作品における[[ニュータイプ]]に近い存在であり、イノベイド以上に脳量子波を扱う力を持っている。これによって他者との強い精神感応能力や周囲・近未来の状況を予測し予知する力を持ち、細胞が活性化するため老化のスピードが常人の約半分となる。また、脳量子波を送受信する際には眼が「'''澄んだ金色'''」に輝く(イノベイド達とは発光色が異なる)。戦闘能力も飛躍的に上昇しており、刹那は他キャラが苦戦するイノベイドを文字通り一蹴し、二人を同時に敵に回した状態でもほぼ互角の戦いを繰り広げている。 |
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| [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]ではもう一人のイノベイターである[[デカルト・シャーマン]]が登場し、劇場版の事件以降はイノベイターに覚醒する人はさらに数を増している。だが、この覚醒者の増大が劇場版のキーである[[ELS]]の地球到来と同時に起きたため、またも争いの火種となってしまうという皮肉な経緯を辿ることとなる。 | | [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]ではもう一人のイノベイターである[[デカルト・シャーマン]]が登場し、劇場版の事件以降はイノベイターに覚醒する人はさらに数を増している。だが、この覚醒者の増大が劇場版のキーである[[ELS]]の地球到来と同時に起きたため、またも争いの火種となってしまうという皮肉な経緯を辿ることとなる。 |
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− | なお、劇場版エピローグの[[西暦]]2364年の時点では全人類の4割がイノベイターとなっており、未覚醒の人間との軋轢は一応解消されている様子。また、ELSとの接触の影響により「ハイブリッド」と呼称される更に変化したイノベイターが存在する。 | + | なお、劇場版エピローグの[[西暦]]2364年の時点では全人類の4割がイノベイターとなっており、未覚醒の人間との軋轢は一応解消されている様子。また、[[アーミア・リー]]のようにELSとの接触の影響によって覚醒したイノベイター(「ハイブリッド・イノベイター」と呼称される)も存在している。 |
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| == スパロボシリーズでの扱い == | | == スパロボシリーズでの扱い == |
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| :[[気力]]140で発動し、命中・回避・技量が+20され[[SP回復]]の能力を得る。 | | :[[気力]]140で発動し、命中・回避・技量が+20され[[SP回復]]の能力を得る。 |
| :[[刹那・F・セイエイ|刹那]]専用の[[特殊スキル]]として登場する。特殊技能での効果自体はそこそこ強力だが、解禁時期が遅く([[黒の騎士団]]ルートでは最終話近く) 、それまでは未発動技能としてスキル枠を一つ埋めてしまうことや、発動気力が高いこと、[[オーバーセンス]]や[[明神タケル|タケル]]の[[超能力|超A級超能力]]などと比較して解放時期の割に合わない、と少し不遇な性能になっている。 | | :[[刹那・F・セイエイ|刹那]]専用の[[特殊スキル]]として登場する。特殊技能での効果自体はそこそこ強力だが、解禁時期が遅く([[黒の騎士団]]ルートでは最終話近く) 、それまでは未発動技能としてスキル枠を一つ埋めてしまうことや、発動気力が高いこと、[[オーバーセンス]]や[[明神タケル|タケル]]の[[超能力|超A級超能力]]などと比較して解放時期の割に合わない、と少し不遇な性能になっている。 |
− | :なお、再世篇では『00』のストーリーが本格的に展開されるため、この単語もそこかしこで登場。類似性からか[[アムロ・レイ|アムロ]]達[[ニュータイプ]]組とクロスオーバーする場面も。 | + | :なお、再世篇では『[[機動戦士ガンダム00|00]]』のストーリーが本格的に展開されるため、この単語もそこかしこで登場。類似性からか[[アムロ・レイ|アムロ]]達[[ニュータイプ]]組とクロスオーバーする場面も。 |
| :また、[[イノベイド]]達から見るとイノベイターとニュータイプはほぼ同一の存在であるらしく(他者との感応能力や[[予知]]能力という点から見れば、確かに似ている)、ニュータイプ組をイノベイドと戦わせると双方に[[特殊戦闘台詞]]が発生する。 | | :また、[[イノベイド]]達から見るとイノベイターとニュータイプはほぼ同一の存在であるらしく(他者との感応能力や[[予知]]能力という点から見れば、確かに似ている)、ニュータイプ組をイノベイドと戦わせると双方に[[特殊戦闘台詞]]が発生する。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
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| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
| :気力130で発動し、気力の上昇によって命中、回避、特殊回避が上昇する。 | | :気力130で発動し、気力の上昇によって命中、回避、特殊回避が上昇する。 |
− | :刹那専用の特殊スキルとして登場し、今回は劇場版仕様なので最初から解禁されている。そこそこ有用ではあるが、[[ダブルオークアンタ|クアンタ]]乗り換えまでは特殊回避補正が生かせない。他の特殊スキルが軒並み強力な効果を持つのに対し、イノベイターは気力発動であるにも関わらず命中回避にしか補正が入らず発動演出も無いなど、今作でも不遇な性能となっている(これらはイノベイドや超兵にも言える)。 | + | :刹那専用の特殊スキルとして登場し、今回は劇場版仕様なので最初から解禁されている。そこそこ有用ではあるが、[[ダブルオークアンタ|クアンタ]]乗り換えまでは特殊回避補正が生かせない。 |
| + | :他の特殊スキルが軒並み強力な効果を持つのに対し、イノベイターは気力発動であるにも関わらず命中回避にしか補正が入らない。また、発動演出も無いなど、今作でも不遇な性能となっている(これらはイノベイドや超兵にも言える)。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| :イノベイターを模した[[人造人間|人工生命体]]。なお、イノベイドである[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]をはじめとする一派は、人類を導く存在として自らを「イノベイター」と称していた。 | | :イノベイターを模した[[人造人間|人工生命体]]。なお、イノベイドである[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]をはじめとする一派は、人類を導く存在として自らを「イノベイター」と称していた。 |
| ;ハイブリッド・イノベイター | | ;ハイブリッド・イノベイター |
− | :金属生命体[[ELS]]との共生を可能にした者たち。部位は様々な形に変形出来ることに加えて、老化速度が通常のイノベイターよりもに緩やかとなっている。 | + | :[[アーミア・リー]]をはじめとした金属生命体[[ELS]]との共生を可能にした者たち。部位は様々な形に[[変形]]出来ることに加えて、老化速度が通常のイノベイターよりもに緩やかとなっている。 |
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| == 関連する機体 == | | == 関連する機体 == |