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*メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|宮武一貴}}
 
*メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|宮武一貴}}
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[[西暦]]1999年7月に南太平洋・[[南アタリア島]]に落下した[[異星人]]の[[宇宙]][[戦艦]]。この宇宙戦艦が落下したことで、当時の地球統合軍は初めて異星人の存在および宇宙戦争の存在も確認し、[[地球]]が宇宙戦争に巻き込まれる危機感を感じてこの船を秘密裏に改修した。
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[[西暦]]1999年7月に南太平洋・[[南アタリア島]]に落下した[[異星人]]の[[宇宙]][[戦艦]]
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この宇宙戦艦が落下したことで、当時の地球統合軍は初めて異星人の存在および宇宙戦争の存在も確認し、[[地球]]が宇宙戦争に巻き込まれる危機感を感じてこの船を秘密裏に改修した。
    
落下当初は「'''ASS-1'''」('''A'''lien '''S'''tar'''S'''hip'''-1'''の略称。日本語訳すると「異星人の宇宙船第1号」といったところか)のコードで呼ばれていたが、改修10年後の観覧式の際には「'''SDF-1 マクロス'''」の名で呼ばれた。ちなみに、SDFとは「'''S'''uper '''D'''imention '''F'''ortress」の略称で、日本語訳すると「'''超時空要塞'''」の意である。
 
落下当初は「'''ASS-1'''」('''A'''lien '''S'''tar'''S'''hip'''-1'''の略称。日本語訳すると「異星人の宇宙船第1号」といったところか)のコードで呼ばれていたが、改修10年後の観覧式の際には「'''SDF-1 マクロス'''」の名で呼ばれた。ちなみに、SDFとは「'''S'''uper '''D'''imention '''F'''ortress」の略称で、日本語訳すると「'''超時空要塞'''」の意である。
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マクロスに乗り込んだ人々にとっては欠かせない我が家であり、織り成す数多くの名ドラマもこの船なくしては語ることができない。
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=== 来歴 ===
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[[西暦]]1999年7月に南太平洋・[[南アタリア島]]に落下。ほどなく統合軍と反統合軍との統合戦争が勃発。この船のオーバーテクロノジーを巡る争いがあった([[マクロスゼロ]])。
    
進宙式が行われた2009年2月、マクロスをキャッチした[[ゼントラーディ]]軍[[ゴルグ・ボドルザー|ボドルザー]]艦隊間下[[ブリタイ・クリダニク|ブリタイ]]艦隊の攻撃を受け際に艦内のシステムが復旧、主砲を発射してゼントラーディ軍の戦艦を撃破したことで地球人とゼントラーディとの全面戦争の火蓋を切られてしまった。マクロスはゼントラーディとの戦争状態であった監察軍が残したブービートラップであることが判明した。
 
進宙式が行われた2009年2月、マクロスをキャッチした[[ゼントラーディ]]軍[[ゴルグ・ボドルザー|ボドルザー]]艦隊間下[[ブリタイ・クリダニク|ブリタイ]]艦隊の攻撃を受け際に艦内のシステムが復旧、主砲を発射してゼントラーディ軍の戦艦を撃破したことで地球人とゼントラーディとの全面戦争の火蓋を切られてしまった。マクロスはゼントラーディとの戦争状態であった監察軍が残したブービートラップであることが判明した。
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マクロスには本来2つの中型宇宙空母アームドベース(アームド1・アームド2)との[[合体|ドッキング]]を行うはずだったが、ゼントラーディ初襲来時にアームド1が撃沈。その代わりフォールドに巻き込まれた水上強襲揚陸艦ダイダロスと攻撃空母プロメテウスを繋ぎ合わせた。また、艦内の兵装は対空機関銃と対空ミサイル、[[バルキリー]]や[[デストロイド]]などの艦載機に頼らざるを得なかった。
 
マクロスには本来2つの中型宇宙空母アームドベース(アームド1・アームド2)との[[合体|ドッキング]]を行うはずだったが、ゼントラーディ初襲来時にアームド1が撃沈。その代わりフォールドに巻き込まれた水上強襲揚陸艦ダイダロスと攻撃空母プロメテウスを繋ぎ合わせた。また、艦内の兵装は対空機関銃と対空ミサイル、[[バルキリー]]や[[デストロイド]]などの艦載機に頼らざるを得なかった。
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冥王星軌道にフォールドアウトしたマクロスは度重なるゼントラーディの攻撃を受け続けながらも地球に帰還するが、地球に住む人々には厄介がられてしまい、[[民間人]]の収容すら許されなかった。結果的にボドルザー艦隊襲来時には殆どの地球人が滅ぼされており、マクロスに住む人々のみが生き残ってしまったのは皮肉としか言えない。その後ボドルザー艦隊にブリタイ艦隊ともに突撃、ボドルザー旗艦を撃破して地球に帰還する。戦争終結後にはグランドキャノン跡地に着地、跡地は地下水で満たされて湖となった。その周辺に町を形成してマクロスタウンと呼ばれたが、後にマクロスシティに改めて地球の首都になった。
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冥王星軌道にフォールドアウトしたマクロスは度重なるゼントラーディの攻撃を受け続けながらも地球に帰還するが、地球に住む人々には厄介がられてしまい、[[民間人]]の収容すら許されなかった(結果的にボドルザー艦隊襲来時には殆どの地球人が滅ぼされており、マクロスに住む人々のみが生き残ってしまったのは皮肉としか言えない)。その後ボドルザー艦隊にブリタイ艦隊ともに突撃、ボドルザー旗艦を撃破して地球に帰還する。戦争終結後にはグランドキャノン跡地に着地、跡地は地下水で満たされて湖となった。その周辺に町を形成してマクロスタウンと呼ばれたが、後にマクロスシティに改めて地球の首都になった。
    
2012年には[[カムジン・クラヴシェラ|カムジン]]以下の[[テロリスト|テロ襲撃]]で主砲がバーストするが、修復されたようである。
 
2012年には[[カムジン・クラヴシェラ|カムジン]]以下の[[テロリスト|テロ襲撃]]で主砲がバーストするが、修復されたようである。
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2051年におけるラクテンスとビンディランスとの抗争において、頭部にジャミングサウンドシステムが搭載されたが、エイジス・フォッカーによって破壊されている。(マクロス VF-X2)
 
2051年におけるラクテンスとビンディランスとの抗争において、頭部にジャミングサウンドシステムが搭載されたが、エイジス・フォッカーによって破壊されている。(マクロス VF-X2)
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なお、1999年のマクロス落下時にほどなく統合軍と反統合軍との統合戦争が勃発。この船のオーバーテクロノジーを巡る争いがあった([[マクロスゼロ]])。
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実はマクロスの設定は、TV版と劇場版で食い違いがある。それらを説明すると、TV版では監察軍の宇宙戦艦だが、劇場版では[[メルトランディ]]の中型砲塔艦である。艦内都市はTV版では後で設営されたものだが、劇場版では始めから移民船として機能していた。TV版でドッキングしたダイダロスとプロメテウスの2つの船も、劇場版ではアームドベースと初めからドッキングしている。また、マクロスの細部もTV版と劇場版では細部が微妙に異なっている。
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マクロスをデザインしたのはスパロボでお馴染みのデザイナー・宮武一貴氏である。マクロスに乗り込んだ人々にとっては欠かせない我が家であり、織り成す数多くの名ドラマもこの船なくしては語ることができない。
      
なお、マクロスの強攻型の詳細は[[マクロス (強攻型)]]を参照。
 
なお、マクロスの強攻型の詳細は[[マクロス (強攻型)]]を参照。
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*[[超時空要塞マクロス]]の次回作である'''[[超時空世紀オーガス]]の作品世界は、「マクロスが落ちてこなかった[[平行世界]]」という設定'''である。
 
*[[超時空要塞マクロス]]の次回作である'''[[超時空世紀オーガス]]の作品世界は、「マクロスが落ちてこなかった[[平行世界]]」という設定'''である。
<!-- == 商品情報 == -->
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*マクロスの設定は、TV版と劇場版で食い違いがある。
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**具体的には、TV版では監察軍の宇宙戦艦だが、劇場版では[[メルトランディ]]の中型砲塔艦である。艦内都市はTV版では後で設営されたものだが、劇場版では始めから移民船として機能していた。TV版でドッキングしたダイダロスとプロメテウスの2つの船も、劇場版ではアームドベースと初めからドッキングしている。また、マクロスの細部もTV版と劇場版では細部が微妙に異なっている。
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{{DEFAULTSORT:まくろす}}
 
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{{マクロスシリーズ}}
 
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[[Category:登場メカま行]]
 
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[[Category:マクロスシリーズ]]
 
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