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886 バイト追加 、 2015年7月20日 (月) 01:44
概要
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*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]] :[[スフィア]]「怨嗟の魔蠍」
 
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]] :[[スフィア]]「怨嗟の魔蠍」
 
*開発者:不明
 
*開発者:不明
*所属:バルビエルの地球→[[サイデリアル]]「[[アンタレス]]」
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*所属:バルビエルの地球の軍隊→[[サイデリアル]]「[[アンタレス]]」
 
*操縦者:[[バルビエル・ザ・ニードル]]
 
*操縦者:[[バルビエル・ザ・ニードル]]
 
*メカニックデザイン:安藤弘
 
*メカニックデザイン:安藤弘
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バルビエルの乗るサイデリアルの特殊部隊「アンタレス」の隊長機。赤い人型の本体の背中に、ダンゴムシにも似た巨大ユニット「ブランダイ」を接続している異形の姿が特徴。左目の部分からは緑の結晶体がツノのように伸びているが、これはバルビエルがサード・ステージへ覚醒した事による有機化が原因。各部にはパーツの接続部と思しきソケットが散見され、元は別の姿だったと思われるが詳細は不明。スフィアの搭載部分は不明だが、恐らく頭部。
 
バルビエルの乗るサイデリアルの特殊部隊「アンタレス」の隊長機。赤い人型の本体の背中に、ダンゴムシにも似た巨大ユニット「ブランダイ」を接続している異形の姿が特徴。左目の部分からは緑の結晶体がツノのように伸びているが、これはバルビエルがサード・ステージへ覚醒した事による有機化が原因。各部にはパーツの接続部と思しきソケットが散見され、元は別の姿だったと思われるが詳細は不明。スフィアの搭載部分は不明だが、恐らく頭部。
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武装はブランダイの制御するナノマシンと、左腕に装備された「クルス・シックル」のみとシンプル。また、ブランダイのサイズから受ける印象とは裏腹に機動力に富み、ナノマシンと合わせて相手を幻惑する。さらに事象制御により、細身の外見に反してパワーと耐久力も地球の特機に引けを取らない。また、ブランダイは展開する(これもダンゴムシの開き方と同じで、下部が後ろへぐるりと展開、サイドユニットが本体側へ向けて開く)ことでサソリ型のメカになるが、この時アン・アーレス本体はブランダイの後方の部分がサソリの頭になるため、'''尾の先に上下逆さまの状態で接続され、左目の結晶体が毒針の位置になる'''。ちなみにブランダイにはサソリのハサミと足のパーツがないので、時限力で攻勢している。
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武装はブランダイの制御するナノマシンと、左腕に装備された「クルス・シックル」のみとシンプル。また、ブランダイのサイズから受ける印象とは裏腹に機動力に富み、ナノマシンと合わせて相手を幻惑する。さらに事象制御により、細身の外見に反してパワーと耐久力も地球の特機に引けを取らない。また、ブランダイは展開する(これもダンゴムシの開き方と同じで、下部が後ろへぐるりと展開、サイドユニットが本体側へ向けて開く)ことでサソリ型のメカになるが、この時アン・アーレス本体はブランダイの後方の部分がサソリの頭になるため、'''尾の先に上下逆さまの状態で接続され、左目の結晶体が毒針の位置になる'''。ちなみにブランダイにはサソリのハサミと足のパーツがないので、次元力で構成している。
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ナノマシンについては「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトと合わせることで非常に強力な精神誘導を行えるのだが、同じく強力なナノマシンを持つ[[∀ガンダム]]の月光蝶には相殺されており、また[[ダブルオークアンタ]]のGN粒子散布で中和されてしまうため、必ずしも万能な武器という訳でも無いらしい。また、これは「多目的」ナノマシンであり、バルビエルの使用した催眠誘導以外にも用途があったと思われる(ブランダイによって制御されることを考えると医療系統にも転用可能だったと考えられる)。
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劇中では「サソリの毒」と呼ばれる催眠電波を発生させるナノマシンを多用している。このナノマシンは「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトと合わせることで非常に強力な精神誘導を行えるのだが、同じく強力なナノマシンを持つ[[∀ガンダム]]の月光蝶には相殺されており、また[[ダブルオークアンタ]]のGN粒子散布で中和されてしまうため、必ずしも万能な武器という訳でも無いらしい。スフィア・アクト抜きならば他者に持たせて使用したり、他の武装・設備と組み合わせて使用する事も可能である。
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また、これは「多目的」ナノマシンであり、バルビエルの使用した催眠誘導以外にも用途があったと思われる(武装の一つであるノキサス・ブロッサムは精神のダメージと共に物理的なダメージを発生させており、データを流用しているシャウラスにも同系統の戦闘用ナノマシンによるものと思われる武装がある。また、クラヴィア搭乗時はシャウラス同様にジャミング機能を使用しており、これもナノマシンによるものの可能性が考えられる。ブランダイによって制御されることを考えると医療系統にも転用可能だったと考えられる)。
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本機の真の名は「'''ガン・アーレス'''」であり、[[ガンダムタイプ]]や[[ガンバスター]]と同じく火の文明の段階で作られた機動兵器。元々は「怨嗟の魔蠍」はただの動力であり、手持ちの火器で戦っていた。
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本機の真の名は「'''ガン・アーレス'''」であり、[[ガンダムタイプ]]や[[ガンバスター]]と同じく火の文明の段階で作られた機動兵器。元々は「怨嗟の魔蠍」はただの動力であり、手持ちの火器で戦っていた。詳細は明かされていないが、元々のバルビエルは軍人だったとのことなので、この機体も軍の兵器だったと思われる。
    
二度目となるラース・バビロンでの決戦において[[Z-BLUE]]との戦いに敗北し損傷。バルビエルは次元力で機体の修復を企てるがアウストラリスの相克の陣を受け「怨嗟の魔蠍」のスフィアを残してバルビエル諸共跡形もなく爆散した。
 
二度目となるラース・バビロンでの決戦において[[Z-BLUE]]との戦いに敗北し損傷。バルビエルは次元力で機体の修復を企てるがアウストラリスの相克の陣を受け「怨嗟の魔蠍」のスフィアを残してバルビエル諸共跡形もなく爆散した。
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