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510 バイト追加 、 2015年6月20日 (土) 16:55
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:第1部に登場。ほぼ原作再現されており、[[機界31原種|原種]]に破壊されスターガオガイガーに乗り換える。<br />序盤は武装が少なく登場時は僅か二つ、その後もしばらく三つだけの武装で戦うことになる。乗り換えが控えているためか能力が意外と低いので、過信は禁物。
 
:第1部に登場。ほぼ原作再現されており、[[機界31原種|原種]]に破壊されスターガオガイガーに乗り換える。<br />序盤は武装が少なく登場時は僅か二つ、その後もしばらく三つだけの武装で戦うことになる。乗り換えが控えているためか能力が意外と低いので、過信は禁物。
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
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:PV1弾でヘルアンドヘブンを披露。今回はディバイディングドライバーが単独武器として採用されている。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:原作では腕の回転機能でゾンダーの攻撃を受け流す防御にも利用することがあった。
 
:原作では腕の回転機能でゾンダーの攻撃を受け流す防御にも利用することがあった。
 
;ヘルアンドヘヴン
 
;ヘルアンドヘヴン
:ガオガイガーの代名詞とも呼べる必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」と呪文を唱えながら両掌の攻撃エネルギーと防御エネルギーを融合させ、EMTトルネード(電磁竜巻)で拘束した敵に突撃。組んだ両手で装甲を撃ち抜いて敵の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。<br />人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった1話や、ガイがアドレナリンで正気を失っていた時は核をそのまま握り潰そうとした。また、核を摘出してエネルギーを放出しゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。因みにエネルギー融合の呪文の意味は「2つの力を1つに」。この技自体は不完全なまま使用されており本来の威力は発揮されておらず、負担も本来以上の物となる。そのせいでサイボーグ凱が機能停止しかけたことすらある。
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:ガオガイガーの代名詞とも呼べる必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」と呪文を唱えながら両掌の攻撃エネルギーと防御エネルギーを融合させ、EMTトルネード(電磁竜巻)で拘束した敵に突撃。組んだ両手で装甲を撃ち抜いて敵の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。
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:人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった1話や、ガイがアドレナリンで正気を失っていた時は核をそのまま握り潰そうとした。また、核を摘出してエネルギーを放出しゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。因みにエネルギー融合の呪文の意味は「2つの力を1つに」。この技は呪文の〆であり技を完成させる「ウィータ」の部分がわかっておらず、不完全なまま使用されていたため本来の威力は発揮されていない。そのため本来あり得ない負担が凱にかかり、一時機能停止に追い込まれたこともある。
 
:その負担を軽減するために開発されたのが後述のゴルディオンハンマーとそれを使用した新必殺技のハンマーヘルアンドヘヴンである。
 
:その負担を軽減するために開発されたのが後述のゴルディオンハンマーとそれを使用した新必殺技のハンマーヘルアンドヘヴンである。
:スパロボにおいては、ゾンダーや原種が相手の場合、トドメ演出が核を摘出する特殊なものになる
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:スパロボにおいては、ゾンダーや原種が相手の場合、トドメ演出が核を摘出する特殊なものになる。
 
;ハンマーヘルアンドヘヴン
 
;ハンマーヘルアンドヘヴン
:後述のゴルディオンハンマーと[[ゴルディーマーグ]]の体が変形したマーグハンドを使った必殺技。ハンマーヘル・アンド・ハンマーヘブンとも呼ばれる。<br />マーグハンドから取り出した釘をゾンダーに打ち付け(「ハンマーヘル」)、釘抜きの要領でコアを摘出(「ハンマーヘブン」)。「光になれ!」の掛け声と共にゴルディオンハンマーを叩きつけて標的を光に分解、消滅させる。<br />
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:後述のゴルディオンハンマーと[[ゴルディーマーグ]]の体が変形したマーグハンドを使った必殺技。ハンマーヘル・アンド・ハンマーヘブンとも呼ばれる。
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:マーグハンドから取り出した釘をゾンダーに打ち付け(「ハンマーヘル」)、釘抜きの要領でコアを摘出(「ハンマーヘブン」)。「光になれ!」の掛け声と共にゴルディオンハンマーを叩きつけて標的を光に分解、消滅させる。<br />
 
:作中ではほぼ無敵の必殺技であったものの、出力は大幅に上がるのだが強度が変わらないため、敵を光に変える状態が長く維持できない。EI-01戦では空間歪曲で防がれ、自壊寸前まで追い込まれたほか、[[機界新種]]との決戦では物質昇華の侵食速度が重力波の速度を上回っていたことや、相手がゴルディオンハンマーを無効化するゴルディオンモーターを取り込んでいたために通用しなかったばかりかゴルディーマーグも物質昇華されてしまった。
 
:作中ではほぼ無敵の必殺技であったものの、出力は大幅に上がるのだが強度が変わらないため、敵を光に変える状態が長く維持できない。EI-01戦では空間歪曲で防がれ、自壊寸前まで追い込まれたほか、[[機界新種]]との決戦では物質昇華の侵食速度が重力波の速度を上回っていたことや、相手がゴルディオンハンマーを無効化するゴルディオンモーターを取り込んでいたために通用しなかったばかりかゴルディーマーグも物質昇華されてしまった。
:スパロボで使用した場合、通常はハンマーヘルまでで演出が終了するが、トドメをさせる場合は追加演出が入る。ゾンダー系の機体および原種系の機体が相手の場合はハンマヘブン→光になれ となるが、それ以外には「ハンマーヘヴン」が'''省略され'''光になれの演出となる。パイロットは無事ではないはずだが、それでも基本的には当然のように脱出させてくれるスパロボの脱出装置は偉大である。
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:スパロボで使用した場合、通常はハンマーヘルまでで演出が終了するが、トドメをさせる場合は追加演出が入る。ゾンダー系の機体および原種系の機体が相手の場合はハンマーヘブン→光になれ となるが、それ以外には「ハンマーヘヴン」が'''省略され'''光になれの演出となる。パイロットは無事ではないはずだが、それでも基本的には当然のように脱出させてくれるスパロボの脱出装置は偉大である。
 
:[[第2次α]]では[[ナシム・ガンエデン]]を光にすると、凱に専用セリフが用意されている。
 
:[[第2次α]]では[[ナシム・ガンエデン]]を光にすると、凱に専用セリフが用意されている。
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;ディバイディングドライバー
 
;ディバイディングドライバー
 
:左腕に装着するハイパーツール。毎回OPで勇ましくコールされているが、実は武器ではなく、市街地への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための道具である。なお、うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりもできる。人命優先であるGGGらしいツールといえるが、アニメ製作現場的には作画が大変になる市街戦描写の負担を軽減するための道具である。
 
:左腕に装着するハイパーツール。毎回OPで勇ましくコールされているが、実は武器ではなく、市街地への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための道具である。なお、うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりもできる。人命優先であるGGGらしいツールといえるが、アニメ製作現場的には作画が大変になる市街戦描写の負担を軽減するための道具である。
:スパロボではイベントでのみ登場するが原作とはゴルディオンハンマーとの登場順が逆である。
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:スパロボではイベントでのみ登場するが原作とはゴルディオンハンマーとの登場順が逆である。BXではこれも武器として採用されており、演出は空間湾曲で地面を叩き割って敵を飲み込むというもの(恐らく放送当時のCMで「DX超人合体ガオガイガー」が使用した時の地割れ演出が元ネタ)。
 
;ゴルディオンハンマー
 
;ゴルディオンハンマー
:正式名称グラヴィティショックウェーブジェネレイティングツール(重力衝撃波発生装置)
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:正式名称グラヴィティショックウェーブジェネレイティングツール(重力衝撃波発生装置)。
 
:圧縮された重力波を高速で叩きつけて対象を光子レベルまで分解する武器。つまり攻撃されたが最後、防御しようのない高速の重力波で対象は光子に分解圧殺されてしまうのである(凱の'''光になれぇ!'''はここから来ている)。
 
:圧縮された重力波を高速で叩きつけて対象を光子レベルまで分解する武器。つまり攻撃されたが最後、防御しようのない高速の重力波で対象は光子に分解圧殺されてしまうのである(凱の'''光になれぇ!'''はここから来ている)。
 
:超圧縮された重力波は地球環境をも容易に破壊しかねないため、発動には大河長官の(GGGが日本直轄の頃は内閣総理大臣、国連直属になった後は国連事務総長の)承認キーと命のセーフティーデバイスによる厳重なセキュリティーがかけられている。
 
:超圧縮された重力波は地球環境をも容易に破壊しかねないため、発動には大河長官の(GGGが日本直轄の頃は内閣総理大臣、国連直属になった後は国連事務総長の)承認キーと命のセーフティーデバイスによる厳重なセキュリティーがかけられている。
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:SRW未登場。「金の牙、銀の爪」に登場。ゴルディオンハンマーが万一暴走した際に、そのグラビティショックウェーブを無効化するために作られた削岩機型エマージェンシーツール。しかしゴルディーマーグによる完璧な制御により不要となり、アメリカGGGに研究素材として渡されていた。腕原種によってゾンダー化した大河、火麻に試作型CRごと取り込まれてしまい、EI-72、EI-73の素体にされる。
 
:SRW未登場。「金の牙、銀の爪」に登場。ゴルディオンハンマーが万一暴走した際に、そのグラビティショックウェーブを無効化するために作られた削岩機型エマージェンシーツール。しかしゴルディーマーグによる完璧な制御により不要となり、アメリカGGGに研究素材として渡されていた。腕原種によってゾンダー化した大河、火麻に試作型CRごと取り込まれてしまい、EI-72、EI-73の素体にされる。
 
;グランドプレッシャー
 
;グランドプレッシャー
:SRW未登場。対象を内部に閉じ込め、特定物質のみを圧力で破壊する圧力釜。マイクのディスクX技術を元に開発されているが、これ以降登場する敵のほとんどがツールより大きかった(一応、敵に合わせて複数のサイズが存在するのだが、すでに原種篇に入っていたため規格外のサイズばかりが相手であった)上に扱いづらかった(ガオガイガーのもとへ輸送するのに9面パズルを解き、クライマー1を4機で打ち上げねばならず、受け止めるのにも超竜神と撃龍神の二人がかりで止めねばならない上に、封印に遠距離からの二重ロックが必要)ためお蔵入りとなったあげく、ゾヌーダロボに取り込まれてしまう。
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:SRW未登場。対象を内部に閉じ込め、特定物質のみを圧力で破壊する圧力釜。マイクのディスクX技術を元に開発されているが、これ以降登場する敵のほとんどがツールより大きかった(一応、敵に合わせて複数のサイズが存在するのだが、すでに原種篇に入っていたため規格外のサイズばかりが相手であった)上に扱いづらかった(ガオガイガーのもとへ輸送するのに9面パズルを解き、クライマー1を4機で打ち上げねばならず、受け止めるのにも超竜神と撃龍神の二人がかりで止めねばならない上に、封印に遠距離からの二重ロックが必要)ためお蔵入りとなったあげく、ゾヌーダロボに取り込まれてしまう。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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== [[BGM|機体BGM]] ==
 
== [[BGM|機体BGM]] ==
;勇者王誕生!
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;「勇者王誕生!」
 
:デフォルトBGM。
 
:デフォルトBGM。
;ヘル&ヘブン
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;「ヘル&ヘブン」
 
:ヘルアンドヘヴン使用時のBGM。
 
:ヘルアンドヘヴン使用時のBGM。
;ゴルディオンハンマー
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;「ゴルディオンハンマー」
 
:ハンマーヘルアンドヘヴン使用時のBGM。
 
:ハンマーヘルアンドヘヴン使用時のBGM。
  
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