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アルテウルは包囲網に穴をあけ、戦隊がそこからフォーメーション・ブレイクアウト(テスラ・ドライブ搭載艦で縦隊を組み、[[ガーリオン]]同様のブレイク・フィールドを展開、一気に加速して突撃する陣形。RoA2巻に詳しい)で離脱するよう誘導。タイミングを見計らってグライエンの搭乗する輸送機を発進させ、鹵獲した[[ガロイカ]]を使用して「ゲストとの戦闘中に起こった事件」という筋書きを演出。グライエンを突撃に巻き込ませて謀殺し、鋼龍戦隊を反逆者として追われるよう仕組んだ。
 
アルテウルは包囲網に穴をあけ、戦隊がそこからフォーメーション・ブレイクアウト(テスラ・ドライブ搭載艦で縦隊を組み、[[ガーリオン]]同様のブレイク・フィールドを展開、一気に加速して突撃する陣形。RoA2巻に詳しい)で離脱するよう誘導。タイミングを見計らってグライエンの搭乗する輸送機を発進させ、鹵獲した[[ガロイカ]]を使用して「ゲストとの戦闘中に起こった事件」という筋書きを演出。グライエンを突撃に巻き込ませて謀殺し、鋼龍戦隊を反逆者として追われるよう仕組んだ。
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その後はガイアセイバーズを差し向け、戦隊の捕獲作戦を続行したが、機体の接収にしてはあまりにも回りくどい手に過ぎた。さらに手勢の[[アーマラ・バートン]]の行動や、[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が流した捏造のスキャンダルにも何ら具体的な策を打たないなど後先を考えていないやり方から、徐々に周囲から疑いの眼を向けられるようになっていく。
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その後はガイアセイバーズを差し向け、戦隊の捕獲作戦を続行したが、機体の接収にしてはあまりにも回りくどい手に過ぎた上、「戦場に大統領を連れ出し、結果守りきれず死に至らしめた」という意味ではアルテウル自身も責任の追及が免れず、ガイアセイバーズの背景をグレーにしていた大統領特権を手放すことになっても平然としているなど不自然な部分が目立った。さらに手勢の[[アーマラ・バートン]]の行動や、[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が流した捏造のスキャンダルにも何ら具体的な策を打たないなど後先を考えていないやり方から、徐々に周囲から疑いの眼を向けられるようになっていく。
    
最終的には本拠地グランド・クリスマスにて乗艦エア・クリスマスを沈められ、生死不明となった。
 
最終的には本拠地グランド・クリスマスにて乗艦エア・クリスマスを沈められ、生死不明となった。
    
ノーマルルートならばそのまま最後まで行方不明であり、イングを造り出した理由も、真の目的についてもわからずじまいであるが、ハードルートに進んだ場合は、[[ユーゼス・ゴッツォ|正体]]と共にそれらの全てが明らかとなる。
 
ノーマルルートならばそのまま最後まで行方不明であり、イングを造り出した理由も、真の目的についてもわからずじまいであるが、ハードルートに進んだ場合は、[[ユーゼス・ゴッツォ|正体]]と共にそれらの全てが明らかとなる。
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穴だらけの策の数々の真意は、彼にとって最終的には地球圏での立場も肩書きも関係なかったからであった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「あの男はむしろ、ミタール・ザパトや エルデ・ミッテと同種の人間だ。 良心の呵責に悩むことはない。目的へ至る道を我らで付けてやっている限り、 裏切るような真似はせんよ……」
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;「あの男はむしろ、ミタール・ザパトやエルデ・ミッテと同種の人間だ。 良心の呵責に悩むことはない。目的へ至る道を我らで付けてやっている限り、 裏切るような真似はせんよ……」
 
:「頑鉄番長Gバンカラン」のデモにて語った、[[カオル・トオミネ|カオル]]評。
 
:「頑鉄番長Gバンカラン」のデモにて語った、[[カオル・トオミネ|カオル]]評。
 
;(神僕……そして、マシアフ……彼らがこのタイミングで現れたのであれば、これぞまさに……神の導きだと言えよう……)
 
;(神僕……そして、マシアフ……彼らがこのタイミングで現れたのであれば、これぞまさに……神の導きだと言えよう……)
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