差分

1,305 バイト追加 、 2015年6月10日 (水) 20:20
編集の要約なし
6行目: 6行目:  
[[翠の地球]]を制圧した後、[[エタニティ・フラット|時の牢獄]]を仕掛けられたもう一つの地球=[[蒼の地球]]の動向を伺っていたが、蒼の地球が時の牢獄を破った事で同惑星に対し本格的な侵攻を開始。開戦からわずか二ヶ月で地球連邦軍を圧倒し、アオの星の74.9%(ストーリー進行により変化する)を征服する。そして、征服した地域をロシアに設置した「[[ラース・バビロン]]」を首都とし、「<ruby><rb>[[新地球皇国]]</rb><rt>ガイアエンパイア</rt></ruby>」として支配下に置くこととなった。
 
[[翠の地球]]を制圧した後、[[エタニティ・フラット|時の牢獄]]を仕掛けられたもう一つの地球=[[蒼の地球]]の動向を伺っていたが、蒼の地球が時の牢獄を破った事で同惑星に対し本格的な侵攻を開始。開戦からわずか二ヶ月で地球連邦軍を圧倒し、アオの星の74.9%(ストーリー進行により変化する)を征服する。そして、征服した地域をロシアに設置した「[[ラース・バビロン]]」を首都とし、「<ruby><rb>[[新地球皇国]]</rb><rt>ガイアエンパイア</rt></ruby>」として支配下に置くこととなった。
   −
本来は銀河中心部が活動領域であり、銀河の覇権争い(様々な歴史背景等が絡まり合い単純な領土の奪い合いとは違うらしい)をしている銀河系最大の組織とされている。
+
本来は銀河中心部が活動領域であり、銀河の覇権争い(様々な歴史背景等が絡まり合い単純な領土の奪い合いとは違うらしい)をしている銀河系最大の組織とされている。だが、皇帝含むスフィア・リアクター達の部隊は屈指の実力を持つものの、元々が複数の星の戦力を無理矢理併合した寄せ集めに近い構成であるため、量的な戦力は決して質が高いとは言えず、大量の無人兵器で補っている面が大きい。
 
銀河から見れば辺境の地球に侵攻してきたのは、銀河系で最も次元力を抽出するのに最適な地球の次元力を奪い、銀河の覇権争いを制する事が目的と目されていた。
 
銀河から見れば辺境の地球に侵攻してきたのは、銀河系で最も次元力を抽出するのに最適な地球の次元力を奪い、銀河の覇権争いを制する事が目的と目されていた。
   −
その実態は、[[御使い]]がスフィアを集める事を目的に組織した下部組織である。しかし、アウストラリス、尸空、エルーナルーナは御使いに対する反抗の機会を窺っていた。
+
その実態は、[[御使い]]がスフィアを集める事を目的に組織した下部組織である。下剋上を恐れた御使いによって、サイデリアルのリアクター達は他者のスフィアを奪取する能力を制限されているため、スフィアを集める方法は他のリアクターを見つけ出しての懐柔策か圧倒的な力を見せつけての屈服、もしくはリアクター候補を用意して奪い取るという方法も考えられていた。しかし、アウストラリス、尸空、エルーナルーナは御使いに対する反抗の機会を窺っていた。
   −
ラース・バビロンにおける決戦で、アウストラリスこと[[次元将ヴィルダーク]]が[[蒼の地球]]を去ったことにより「新地球皇国」は事実上壊滅した。その後は残った残存勢力が尸刻、ダバラーン、サルディアスにまとめられ[[Z-BLUE]]が銀河中心の[[宇宙怪獣]]の巣に向かっている間、[[バアル]]や御使いのしもべと戦い地球を守っていた。
+
ラース・バビロンにおける決戦で、アウストラリスこと[[次元将ヴィルダーク]]が[[蒼の地球]]を去ったことにより「新地球皇国」は事実上壊滅した。銀河方面の本隊は健在だったものの、皇帝の離反によってその力を大きく減少させる事となる。その後は残った残存勢力が尸刻、ダバラーン、サルディアスにまとめられ[[Z-BLUE]]が銀河中心の[[宇宙怪獣]]の巣に向かっている間、[[バアル]]や御使いのしもべと戦い地球を守っていた。
   −
真の時空修復が行われた後は、それぞれ元の並行世界へと戻っていった。
+
真の時空修復が行われた後、構成されていた様々な星系の人物達は元の並行世界のそれぞれの母星へと戻っていった事で自然消滅した。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
20行目: 20行目:  
:初出。部隊として登場するのはジェミニスのみだが、エピローグにて鬼宿から[[尸空]]が顔見せ。
 
:初出。部隊として登場するのはジェミニスのみだが、エピローグにて鬼宿から[[尸空]]が顔見せ。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]]
:[[バルゴラ・グローリー]]を確保し改修している。登場するのはアンタレスと鬼宿。
+
:時獄篇と並行した時間での翠の星での戦いが描かれる。[[バルゴラ・グローリー]]を確保し改修している。登場するのはアンタレスと鬼宿。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:ハイアデスが登場し、壊滅したジェミニスを除く全軍が登場。とにかく数が多く、サイズ差や種類も様々、さらにリアクター達は普通に3回行動してくる上MAP兵器持ち、能力もレベルも高い、スフィア・アクトで徹底的にデバフを撃ってくる、と[[次元獣]]以上に鬱陶しい。3人と同時に戦うステージが二つあるが、いずれも今作屈指の難所。
 
:ハイアデスが登場し、壊滅したジェミニスを除く全軍が登場。とにかく数が多く、サイズ差や種類も様々、さらにリアクター達は普通に3回行動してくる上MAP兵器持ち、能力もレベルも高い、スフィア・アクトで徹底的にデバフを撃ってくる、と[[次元獣]]以上に鬱陶しい。3人と同時に戦うステージが二つあるが、いずれも今作屈指の難所。
26行目: 26行目:  
== 人物 ==
 
== 人物 ==
 
;[[次元将ヴィルダーク|アウストラリス]]
 
;[[次元将ヴィルダーク|アウストラリス]]
:新地球皇国の皇帝にしてサイデリアルの統率者。
+
:新地球皇国の皇帝にしてサイデリアルの統率者。天獄戦争の後半に離反。
    
=== [[鬼宿]] ===
 
=== [[鬼宿]] ===
71行目: 71行目:  
:[[量産型]]機動兵器。アンゲロイの方は元々[[御使い]]から貸与されたもののデッドコピー。ジェミニスには紫の「GEM」、ハイアデスには翠の「HIA」、アンタレスには青の「ANT」、鬼宿には赤の「CAN」、アウストラリス直属には金の「SGT」が配備されている。
 
:[[量産型]]機動兵器。アンゲロイの方は元々[[御使い]]から貸与されたもののデッドコピー。ジェミニスには紫の「GEM」、ハイアデスには翠の「HIA」、アンタレスには青の「ANT」、鬼宿には赤の「CAN」、アウストラリス直属には金の「SGT」が配備されている。
 
;[[ティアマート]]
 
;[[ティアマート]]
:無人攻撃機。
+
:無人攻撃機。デイモーンの上位機で、アンゲロイと同等クラス。
 
;[[バレルアント]]
 
;[[バレルアント]]
:自律型の機動砲台。
+
:自律型の機動砲台。地球の生産ラインを接収して運用している。
 
;[[エイクロス]]、[[アクシオ]]、[[ランボルト]]
 
;[[エイクロス]]、[[アクシオ]]、[[ランボルト]]
 
:アクシオン財団が設計した兵器と、UCWの作業メカ。生産ラインを接収して運用している。
 
:アクシオン財団が設計した兵器と、UCWの作業メカ。生産ラインを接収して運用している。
79行目: 79行目:  
:アクシオン財団建造の汎用輸送艦。基本的にはこの戦艦が配備されている。
 
:アクシオン財団建造の汎用輸送艦。基本的にはこの戦艦が配備されている。
 
;[[アドラティオ]]
 
;[[アドラティオ]]
:汎用戦艦。主に艦隊であるハイアデスに配備されている。
+
:汎用戦艦。数少ないサイデリアル純正の兵器であり、それなりに位の高い者に与えられる。主に艦隊であるハイアデスに配備されている。
    
=== ジェミニス ===
 
=== ジェミニス ===
 
;[[ジェミニア]]
 
;[[ジェミニア]]
:隊長機。胸部に「いがみ合う双子」のスフィアを搭載していた。
+
:ディオスクを改修した隊長機。胸部に「いがみ合う双子」のスフィアを搭載していた。
 
;[[ディオスク]]
 
;[[ディオスク]]
 
:ジェミニス構成員が搭乗する機動兵器。アンナロッタの専用機として金の装飾が施された「A」が存在。
 
:ジェミニス構成員が搭乗する機動兵器。アンナロッタの専用機として金の装飾が施された「A」が存在。
匿名利用者