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| === 人物 === | | === 人物 === |
− | 「弱肉強食」を持論としており、歴代皇帝の中でも特に強権的な人物であったとされている。108人の妻との間にいる子供達を争わせ、勝ち残った者を後継者とするスタンスを持っている。<br/> | + | 「弱肉強食」を持論としており、歴代皇帝の中でも特に強権的な人物であったとされている。108人の妻との間にいる子供達を争わせ、勝ち残った者を後継者とするスタンスを持っている。 |
− | しかし、内心では兄弟姉妹でさえ暗殺を繰り広げるブリタニアの皇位継承の争いの中で垣間見た「嘘」に満ちた世界に絶望しており、双子の兄[[V.V.]]、そして[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]など志を同じくする者と共に[[ラグナレクの接続]]によって、「嘘のない世界」を作ることを目指していた。それ故に、現在の世界に対する未練は無い所か、興味さえ示していない。
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| + | しかし、内心では兄弟姉妹でさえ[[暗殺]]を繰り広げるブリタニアの皇位継承の争いの中で垣間見た「嘘」に満ちた世界に絶望しており、双子の兄[[V.V.]]、そして[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]など志を同じくする者と共に[[ラグナレクの接続]]によって、「嘘のない世界」を作ることを目指していた。それ故に、現在の世界に対する未練は無い所か、興味さえ示していない。 |
| | | |
| 世界中に戦争を仕掛けたのも、散らばったラグナレクの接続に関係する「遺跡」を制圧下に治めるのが本当の目的で、弱肉強食の持論すらも、はっきり言ってしまえば、兵士達に世界各地に戦争を仕掛ける意欲を高揚させる為の「お題目」程度の物でしかなかった。戦争の中で息子の[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]や娘の[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が死んだ事にも、その死を利用する事はあっても実際は無関心であるが、唯一心を許した皇妃であるマリアンヌとの間の子である[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]と[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]に対しては、彼なりに愛情を持ってはいる(少なくともマリアンヌよりは)。 | | 世界中に戦争を仕掛けたのも、散らばったラグナレクの接続に関係する「遺跡」を制圧下に治めるのが本当の目的で、弱肉強食の持論すらも、はっきり言ってしまえば、兵士達に世界各地に戦争を仕掛ける意欲を高揚させる為の「お題目」程度の物でしかなかった。戦争の中で息子の[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]や娘の[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が死んだ事にも、その死を利用する事はあっても実際は無関心であるが、唯一心を許した皇妃であるマリアンヌとの間の子である[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]と[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]に対しては、彼なりに愛情を持ってはいる(少なくともマリアンヌよりは)。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | :原作の絶対権力者が再現され、[[ブリタニア・ユニオン]]の皇帝となっている。そのため『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ユニオン (00)|ユニオン]]に属する[[グラハム・エーカー]]は皇帝陛下と呼んでいる。尚、群れで意識を共有する生物である『[[マクロスF]]』の[[バジュラ]]に対して強い関心を抱いている。今作で若本氏は[[ムーンWILL|別作品のラスボス]]の収録があったのにも関わらず、[[DVE]]が収録されることは無かった。 | + | :原作の絶対権力者が再現され、[[ブリタニア・ユニオン]]の皇帝となっている。そのため『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ユニオン (00)|ユニオン]]に属する[[グラハム・エーカー]]は皇帝陛下と呼んでいる。なお、群れで意識を共有する生物である『[[マクロスF]]』の[[バジュラ]]に対して強い関心を抱いている。 |
| + | :今作で若本氏は[[ムーンWILL|別作品のラスボス]]の収録があったのにも関わらず、[[DVE]]が収録されることは無かった。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :声が収録され、どちらのルートでもルルーシュと決着する前に敵として登場、乗艦は専用の[[ログレス級]]、彼と護衛の[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ビスマルク]]も高い命中と[[極]]のスキルを持つ強敵。黒の騎士団ルートでのシャルルは前編ステージの大ボスだが、ゼロ残留ルートではシャルルを撃退後にまた増援が残っている(しかも[[枢木スザク|スザク]]と[[ジノ・ヴァインベルグ|ジノ]])。 | + | :声が収録され、どちらのルートでもルルーシュと決着する前に敵として登場、乗艦は専用の[[ログレス級]]、彼と護衛の[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン|ビスマルク]]も高い命中と[[極]]のスキルを持つ強敵。[[黒の騎士団]]ルートでのシャルルは前編ステージの大ボスだが、ゼロ残留ルートではシャルルを撃退後にまた増援が残っている(しかも[[枢木スザク|スザク]]と[[ジノ・ヴァインベルグ|ジノ]])。 |
− | :原作同様に「嘘のない世界」を目指すと同時に[[黒の英知]]にある絶望の未来を回避しようと動いている。若本節が前作のムーンWILL以上で、[[中断メッセージ]]でも心強いアドバイス(?)をしてくれる。 | + | :原作同様に「嘘のない世界」を目指すと同時に[[黒の英知]]にある絶望の未来を回避しようと動いている。若本節が前作のムーンWILL以上で、[[全話一覧/第2次Z再世篇|中断メッセージ]]でも心強いアドバイス(?)をしてくれる。 |
| :実は'''原作中で前線に出て戦ったことはないので、戦場に出るのは事実上初めて'''である。最期はほぼ原作同様の末路を迎える(原作と違い『消滅』ではなく『封印』という違いはあるが)。 | | :実は'''原作中で前線に出て戦ったことはないので、戦場に出るのは事実上初めて'''である。最期はほぼ原作同様の末路を迎える(原作と違い『消滅』ではなく『封印』という違いはあるが)。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | :ルルーシュ(ゼロ)の台詞で語られるのみだが、ミケーネ神が「目指したものの成れの果て」とされたり、アーカーシャの剣の集合無意識が「神の一つ」と語られており、Zシリーズのシャルルが目指した理想の片鱗が垣間見られる。 | + | :[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])の台詞で語られるのみだが、[[ミケーネ神]]が「目指したものの成れの果て」とされたり、[[アーカーシャの剣]]の集合無意識が「[[神]]の一つ」と語られており、Zシリーズのシャルルが目指した理想の片鱗が垣間見られる。 |
− | :提示された情報からすると、1万2000年の輪の終焉を乗り切るため、その打開策の一つである「人類の意思統一によるシンカ」を目論んでいたらしい。また、天獄篇予告ではルルーシュがこれを引き継いだと思われる場面が…… | + | :提示された情報からすると、1万2000年の輪の終焉を乗り切るため、その打開策の一つである「人類の意思統一によるシンカ」を目論んでいたらしい。また、[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]予告ではルルーシュがこれを引き継いだと思われる場面が…… |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] |
| :[[直感]]、[[祝福]]、[[てかげん]]、[[鉄壁]]、[[覚醒]]、[[魂]] | | :[[直感]]、[[祝福]]、[[てかげん]]、[[鉄壁]]、[[覚醒]]、[[魂]] |
− | :スーパー系なのかリアル系なのか、戦闘系なのか支援系なのかどっちつかずのラインナップ。てかげんを習得しているのは、ルルーシュとナナリーへの情を表しているのだろう。 | + | :スーパー系なのかリアル系なのか、戦闘系なのか支援系なのかどっちつかずのラインナップ。「てかげん」を習得しているのは、ルルーシュとナナリーへの情を表しているのだろう。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
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| [[神聖ブリタニア帝国]]皇帝という立場故か、子供への愛情が希薄(ルルーシュとナナリーを除く)であった。 | | [[神聖ブリタニア帝国]]皇帝という立場故か、子供への愛情が希薄(ルルーシュとナナリーを除く)であった。 |
| ;[[V.V.]] | | ;[[V.V.]] |
− | :実の兄。外見では判断できないが、これはV.V.がC.C.と同様に[[コード]]の所持者により不老不死であるため。<br />目的の為に弟が表で、兄が裏で動いている。<br />誰に対しても尊大な言動と態度を貫徹するシャルルだが、兄であるV.V.に対しては敬語を使うなど『弟』として唯一若干柔らかい言葉遣いと物腰で接している。 | + | :実の兄。外見では判断できないが、これはV.V.がC.C.と同様に[[コード]]の所持者により[[不老不死]]であるため。目的の為に弟が表で、兄が裏で動いている。 |
| + | :誰に対しても尊大な言動と態度を貫徹するシャルルだが、兄であるV.V.に対しては敬語を使うなど『弟』として唯一若干柔らかい言葉遣いと物腰で接している。 |
| ;[[オデュッセウス・ウ・ブリタニア]] | | ;[[オデュッセウス・ウ・ブリタニア]] |
| :第1皇子。しかし、劇中ではほとんど接点がない。 | | :第1皇子。しかし、劇中ではほとんど接点がない。 |
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| :第2皇女。劇中では娘として接した場面は一切無く、有能な配下という意味合いが濃い。 | | :第2皇女。劇中では娘として接した場面は一切無く、有能な配下という意味合いが濃い。 |
| ;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | | ;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] |
− | :第3皇女。[[行政特区日本]]を作り、再会した兄妹のために皇籍を自ら退いたことを疑念に思っていた。彼女がルルーシュのギアスに支配され、式典会場で虐殺を実行している際に自分は高らかに笑っていたことを考えると彼女に対する愛情は希薄だったようだ。 | + | :第3皇女。[[行政特区日本]]を作り、再会した兄妹のために皇籍を自ら退いたことを疑念に思っていた。 |
| + | :彼女がルルーシュのギアスに支配され、式典会場で虐殺を実行している際に自分は高らかに笑っていたことを考えると、彼女に対する愛情は希薄だったようだ。 |
| ;[[ルルーシュ・ランペルージ]](ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア) | | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]](ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア) |
− | :第11皇子。幼いころに最愛の母マリアンヌを殺され、父である皇帝シャルルに問いただすが、その答えは自身の国外追放のみだった。それ故に、皇帝シャルルはルルーシュが最も憎む敵である。しかし、シャルル本人は内心ではルルーシュとナナリーを不器用ながらも愛しており、マリアンヌとは違って二人に対する親としての情はちゃんと持っていた。<br />もっとも、それはルルーシュからは自己満足と受け取られ、最終的に「お前たち親は俺とナナリーを捨てたんだよっ!」と断じられ、[[ギアス]]によってマリアンヌともども引導を渡された。 | + | :第11皇子。幼いころに最愛の母マリアンヌを殺され、父である皇帝シャルルに問いただすが、その答えは自身の国外追放のみだった。それ故に、皇帝シャルルはルルーシュが最も憎む敵である。 |
| + | :しかし、シャルル本人は内心ではルルーシュとナナリーを不器用ながらも愛しており、マリアンヌとは違って二人に対する親としての情はちゃんと持っていた。 |
| + | :もっとも、それはルルーシュからは自己満足と受け取られるものでしかなく、最終的に「お前たち親は俺とナナリーを捨てたんだよっ!」と断じられて[[ギアス]]によってマリアンヌともども引導を渡された。 |
| ;[[ナナリー・ランペルージ]](ナナリー・ヴィ・ブリタニア) | | ;[[ナナリー・ランペルージ]](ナナリー・ヴィ・ブリタニア) |
| :第7皇女。母マリアンヌの死と共に国外追放された。[[ブラックリベリオン]]の際、本国に送還された彼女を皇族に復帰させ、後に[[エリア11]]総督に任命した。 | | :第7皇女。母マリアンヌの死と共に国外追放された。[[ブラックリベリオン]]の際、本国に送還された彼女を皇族に復帰させ、後に[[エリア11]]総督に任命した。 |
| :ナナリーからは兄ルルーシュのような激しい感情を抱かれてはいない(それでも、皇帝である父シャルルにはあまりいい感情を持っていない模様)。 | | :ナナリーからは兄ルルーシュのような激しい感情を抱かれてはいない(それでも、皇帝である父シャルルにはあまりいい感情を持っていない模様)。 |
| ;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]] | | ;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]] |
− | :ルルーシュの母であり、殺されたときの扱いは非情であった。しかし、それは「生死に関係なくマリアンヌと会えるから」と言った意味合いが強い。<br />ちなみに、シャルルは「血の紋章事件」後に自分から彼女にプロポーズしている。彼女とシャルルは色んな意味で対照的な夫婦である。<br />アナザーストーリーである「ナイトメア・オブ・ナナリー」では、マリアンヌの最期を看取った際に終始激しく取り乱すなど、彼女への想いの強さがより強調されている。 | + | :ルルーシュの母であり、殺されたときの扱いは非情であった。しかし、それは「生死に関係なくマリアンヌと会えるから」と言った意味合いが強い。 |
| + | :ちなみに、シャルルは「血の紋章事件」後に自分から彼女にプロポーズしている。彼女とシャルルは色んな意味で対照的な夫婦である。 |
| + | :アナザーストーリーである「ナイトメア・オブ・ナナリー」では、マリアンヌの最期を看取った際に終始激しく取り乱すなど、彼女への想いの強さがより強調されている。 |
| ;[[C.C.]] | | ;[[C.C.]] |
| :自らの思想の賛同者。ある目的のために動いている。ルルーシュが生まれる前から知り合いだった。しかし、次第にルルーシュに感化された彼女には最後になって計画を否定される。 | | :自らの思想の賛同者。ある目的のために動いている。ルルーシュが生まれる前から知り合いだった。しかし、次第にルルーシュに感化された彼女には最後になって計画を否定される。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[リボンズ・アルマーク]]、[[グレイス・オコナー]] | | ;[[リボンズ・アルマーク]]、[[グレイス・オコナー]] |
− | :再世篇で共演。「人類の意思統合」という目的で手を結ぶ。リボンズは人類を[[イノベイター]]化、グレイスは[[バジュラ]]を用いた方法。しかし、シャルルを含むこの三者は自己のエゴの押し付けでしかなく、最終的にZEXISに否定された。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]で共演。「人類の意思統合」という目的で手を結ぶ。リボンズは人類を[[イノベイター]]化、グレイスは[[バジュラ]]を用いた方法。しかし、シャルルを含むこの三者は自己のエゴの押し付けでしかなく、最終的に[[ZEXIS]]に否定された。 |
− | :なお、シャルルは意思統合により近づきつつある絶望の未来を回避する事が最終的な目的だったのだが、他の2人は彼にそんな意図があるとは知らず、ただ自分達のプライドと欲望を満足させる為だけに動いており、シャルルは内心では彼らに冷やかな印象を抱いていた。 | + | :なお、シャルルは意思統合により近づきつつある絶望の未来を回避する事が最終的な目的だったのだが、他の二人は彼にそんな意図があるとは知らず、ただ自分達のプライドと欲望を満足させる為だけに動いており、シャルルは内心では彼らに冷やかな印象を抱いていた。 |
| ;[[アイム・ライアード]] | | ;[[アイム・ライアード]] |
| :シャルルとV.V.にとって、嘘の塊である彼は最も唾棄すべき存在。「ルルーシュに似ている」(彼はルルーシュと違い、正真正銘の極悪人だが)という理由で[[黒の英知]]に関する情報を与えた。 | | :シャルルとV.V.にとって、嘘の塊である彼は最も唾棄すべき存在。「ルルーシュに似ている」(彼はルルーシュと違い、正真正銘の極悪人だが)という理由で[[黒の英知]]に関する情報を与えた。 |
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| === 第一期 === | | === 第一期 === |
| ;「人は……平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な体を持つ者、生まれも育ちも才能も、人間は皆、違っておるのだ」<br />「そう、人は差別されるためにある。だからこそ人は争い、競い合い、そこに進化が生まれる。不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ!」<br />「権利を平等にしたE.U.はどうだ。人気取りの衆愚政治と坐しておる。富を平等にした中華連邦は、怠け者ばかり。だが、我がブリタニアはそうではない。争い競い、常に進化を続けておる。ブリタニアだけが前へ、未来へと進んでおるのだ」<br />「我が息子クロヴィスの死も、ブリタニアが進化を、続けているという証。闘うのだ!! 競い、奪い、獲得し、支配しろ。その果てに、未来がある!!」 | | ;「人は……平等ではない。生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な体を持つ者、生まれも育ちも才能も、人間は皆、違っておるのだ」<br />「そう、人は差別されるためにある。だからこそ人は争い、競い合い、そこに進化が生まれる。不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ!」<br />「権利を平等にしたE.U.はどうだ。人気取りの衆愚政治と坐しておる。富を平等にした中華連邦は、怠け者ばかり。だが、我がブリタニアはそうではない。争い競い、常に進化を続けておる。ブリタニアだけが前へ、未来へと進んでおるのだ」<br />「我が息子クロヴィスの死も、ブリタニアが進化を、続けているという証。闘うのだ!! 競い、奪い、獲得し、支配しろ。その果てに、未来がある!!」 |
− | :第6話での[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]の葬儀の際の演説の台詞。演説の内容と形式から『[[機動戦士ガンダム]]』における[[ギレン・ザビ]]による[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]追悼演説のオマージュにも見える。破界篇では世界観に合わせて一部が改変されている。 | + | :第6話での[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]の葬儀の際の演説の台詞。演説の内容と形式から『[[機動戦士ガンダム]]』における[[ギレン・ザビ]]による[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]追悼演説のオマージュにも見える。[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では世界観に合わせて一部が改変されている。 |
| ;「世界は嘘をついておる。人を殺してはならない、盗むな、欺くな、姦淫するな……全ては嘘、まやかしに過ぎぬ。殺されたくない、盗まれたくない、だから正義や倫理という嘘で、弱いその身を護っておるのだ」<br />「原初の真理とは弱肉強食なり! 喰らうのだ、人の富も権力も、世界そのものをッ! 我らブリタニアこそが、世界の嘘を壊し、真実を齎すのだッ!」 | | ;「世界は嘘をついておる。人を殺してはならない、盗むな、欺くな、姦淫するな……全ては嘘、まやかしに過ぎぬ。殺されたくない、盗まれたくない、だから正義や倫理という嘘で、弱いその身を護っておるのだ」<br />「原初の真理とは弱肉強食なり! 喰らうのだ、人の富も権力も、世界そのものをッ! 我らブリタニアこそが、世界の嘘を壊し、真実を齎すのだッ!」 |
| :その続きで語ったシャルルの持論。 | | :その続きで語ったシャルルの持論。 |
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| :上記の演説での締めの一言。若本氏の演技とも相まって非常に印象的。<br />ちなみに『コードギアス』で「オール・ハイル・ブリタニア」をこの様に発音していいのは皇帝だけらしく(「ブリタニア」の「タ」にアクセントが来る)、他の声優が同様の発音で喋ったところ、やり直しになったらしい。 | | :上記の演説での締めの一言。若本氏の演技とも相まって非常に印象的。<br />ちなみに『コードギアス』で「オール・ハイル・ブリタニア」をこの様に発音していいのは皇帝だけらしく(「ブリタニア」の「タ」にアクセントが来る)、他の声優が同様の発音で喋ったところ、やり直しになったらしい。 |
| ;「死んでおる。お前は、生まれた時から死んでおるのだ。身に纏ったその服は誰が与えた? 家も食事も、命すらも! 全てワシが与えたものだ! つまり、お前は生きたことなど一度もないのだ! 然るにッ! 何たる愚かしさかッ!」<br />「ルルーシュ、死んでおるお前に権利などない。ナナリーと共に日本に渡れ。皇子と皇女ならば、よい取引材料となる……」 | | ;「死んでおる。お前は、生まれた時から死んでおるのだ。身に纏ったその服は誰が与えた? 家も食事も、命すらも! 全てワシが与えたものだ! つまり、お前は生きたことなど一度もないのだ! 然るにッ! 何たる愚かしさかッ!」<br />「ルルーシュ、死んでおるお前に権利などない。ナナリーと共に日本に渡れ。皇子と皇女ならば、よい取引材料となる……」 |
− | :第7話の回想シーンで継承権などいらないと吐き捨てた[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対する返し。後述の演説に現れているように「力で奪い取り、勝ち取ってこそ」という持論をそのまま叩きつけている。この発言がもとで後々にルルーシュは反逆を企て、実行することになるのだが……。 | + | :第7話の回想シーンにて「継承権などいらない!」と吐き捨てた[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対する返し。後述の演説に現れているように「力で奪い取り、勝ち取ってこそ」という持論をそのまま叩きつける。 |
| + | :しかし、シャルルのこの発言は親に養われる子供の立場であるルルーシュを失望させるものでしかなく、後に彼を反逆に駆り立てる大きな原因となってしまった。 |
| ;「ふははははは! あやつめ、やりおったか!」 | | ;「ふははははは! あやつめ、やりおったか!」 |
| :[[行政特区日本]]式典会場で虐殺が行なわれている際の言葉。ルルーシュの[[ギアス]]について、既にアーカーシャーの剣を通じて知っていたようである。しかし、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|実の娘]]が虐殺を行なっているというのに高らかに笑っているのは異常である。<br />なお、[[ドラマCD]]「CタケられたC.C.」では、ルルーシュに「C.C.の記憶を取り戻すにはC茸を食わせろ」とうそをついた挙句、それで大量のキノコを食べさせられ大変なことになった[[C.C.]]についての報告を聞いてのセリフがこれである。 | | :[[行政特区日本]]式典会場で虐殺が行なわれている際の言葉。ルルーシュの[[ギアス]]について、既にアーカーシャーの剣を通じて知っていたようである。しかし、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|実の娘]]が虐殺を行なっているというのに高らかに笑っているのは異常である。<br />なお、[[ドラマCD]]「CタケられたC.C.」では、ルルーシュに「C.C.の記憶を取り戻すにはC茸を食わせろ」とうそをついた挙句、それで大量のキノコを食べさせられ大変なことになった[[C.C.]]についての報告を聞いてのセリフがこれである。 |
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| === R2 === | | === R2 === |
| ;「兄さん……ルルーシュに刺客を送ったというのは本当ですか?」<br />「兄さんは、また嘘をついた……」 | | ;「兄さん……ルルーシュに刺客を送ったというのは本当ですか?」<br />「兄さんは、また嘘をついた……」 |
− | :ギアス響団での戦いの後、瀕死のV.V.の前に現れて。直後、シャルルはV.V.を見限り、彼からコードを奪う。 | + | :ギアス響団での戦いの後、瀕死の[[V.V.]]の前に現れて。直後、シャルルはV.V.を見限り、彼からコードを奪う。 |
| ;「ゼェロよぉ!! 三極の一つE.U.は既に死に体……つまり貴様の作った小賢しい憲章は、世界をブリタニアとそうでないものに色分けする。単純、それ故に明快。畢竟、この戦いを制した側が、世界を手に入れるということ」<br />「いいだろうゼロ、挑んでくるが良い! 全てを得るか全てを失うか、戦いとは元来そういうものだ……! オール・ハイル・ブリタァニアァァーー!!」 | | ;「ゼェロよぉ!! 三極の一つE.U.は既に死に体……つまり貴様の作った小賢しい憲章は、世界をブリタニアとそうでないものに色分けする。単純、それ故に明快。畢竟、この戦いを制した側が、世界を手に入れるということ」<br />「いいだろうゼロ、挑んでくるが良い! 全てを得るか全てを失うか、戦いとは元来そういうものだ……! オール・ハイル・ブリタァニアァァーー!!」 |
| :[[超合集国]]決議の際に割り込み、演説で返す。突如現れたシャルルの姿にルルーシュも動揺を隠せなかった。 | | :[[超合集国]]決議の際に割り込み、演説で返す。突如現れたシャルルの姿にルルーシュも動揺を隠せなかった。 |
| ;「我が息子、ルルーシュよ……時は来た……あがないの時が!」 | | ;「我が息子、ルルーシュよ……時は来た……あがないの時が!」 |
− | :[[アーカーシャの剣]]でルルーシュと対峙して。再世篇では原作どおりのタイミングでこの台詞が出るほか、ルルーシュで撃墜してもこの台詞が出る。 | + | :[[アーカーシャの剣]]でルルーシュと対峙して。[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では原作どおりのタイミングでこの台詞が出るほか、ルルーシュで撃墜してもこの台詞が出る。 |
| ;「わしを拒めば、その先にあるのはあやつの、シュナイゼルの世界だぞっ!! 善意と悪意は所詮一枚のカードの裏表、それでも貴様は!!」 | | ;「わしを拒めば、その先にあるのはあやつの、シュナイゼルの世界だぞっ!! 善意と悪意は所詮一枚のカードの裏表、それでも貴様は!!」 |
| :最後にルルーシュに向けて言った言葉。集合意識にギアスを掛けて時の歩みを止めようとするシャルルと[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]が消え去ろうとしている際、[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]を危険視していることが覗える。 | | :最後にルルーシュに向けて言った言葉。集合意識にギアスを掛けて時の歩みを止めようとするシャルルと[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]が消え去ろうとしている際、[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]を危険視していることが覗える。 |
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| === その他の媒体 === | | === その他の媒体 === |
| ;「そうか……そうなのか、マリアンヌ……」 | | ;「そうか……そうなのか、マリアンヌ……」 |
− | :漫画『ナイトメア・オブ・ナナリー』にて。原作と同じく人類の集合無意識をひとつにする計画を発動させるが、親友のアリスの説得で翻意したナナリーはその計画を否定し、計画の要となるヘブンズ・ドアーを破壊する。それでも計画の遂行に執着するシャルルだが、マリアンヌに「私たちがナナリーに選択をゆだねた以上、(こうなることも)覚悟していたはず」と諭され、潔くあきらめ、ともに消えていくのだった。原作での未練たらたらだった彼に比べて、その最期はとても潔かった。 | + | :[[漫画]]『ナイトメア・オブ・ナナリー』にて。原作と同じく人類の集合無意識をひとつにする計画を発動させるが、親友のアリスの説得で翻意した[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]はその計画を否定し、計画の要となるヘブンズ・ドアーを破壊する。 |
| + | :それでも計画の遂行に執着するシャルルだが、マリアンヌに「私たちがナナリーに選択をゆだねた以上、(こうなることも)覚悟していたはず」と諭され、潔くあきらめ、ともに消えていくのだった。原作での未練たらたらだったシャルルに比べて、その最期はとても潔かった。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
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| :[[ドラマCD]]より、夫のイビキがうるさいという視聴者の悩みにこたえている最中の台詞。どんだけすごいんですか皇帝…。 | | :[[ドラマCD]]より、夫のイビキがうるさいという視聴者の悩みにこたえている最中の台詞。どんだけすごいんですか皇帝…。 |
| ;「まだあるのか? え? 150個ぉ? はい全員、注目! そこ、こっち見る!」<br />「シャルル・ジ・ブリタニアが刻む偽りの記憶…貴様らの人生に悩みなどない!!」 | | ;「まだあるのか? え? 150個ぉ? はい全員、注目! そこ、こっち見る!」<br />「シャルル・ジ・ブリタニアが刻む偽りの記憶…貴様らの人生に悩みなどない!!」 |
− | :同じく上記のドラマCDより、残りの質問の数が150個あると聞いて視聴者に[[ギアス]]をかけるという衝撃の展開である。こんなことでギアスを使わんでください皇帝…。 | + | :同じく上記のドラマCDより「残りの質問の数が150個ある」と聞いて'''視聴者に[[ギアス]]を掛ける'''という衝撃の展開である。こんなことでギアスを使わんでください、皇帝…。 |
| ;「いつになったらわしは、おじいちゃんになれるズラ!!」 | | ;「いつになったらわしは、おじいちゃんになれるズラ!!」 |
− | :ドラマCD「CタケられたC.C.」より、記憶喪失状態のC.C.に苦労しているルルーシュのもとに通信を送った際に放った台詞の一つ。むろん、ルルーシュには「なれるか!!」とツッコまれる(実際、本編はルルーシュの発言どおりになってしまったのだが)。どんだけ孫の顔を見たいんですか、皇帝…。 | + | :ドラマCD「CタケられたC.C.」より、記憶喪失状態のC.C.に苦労しているルルーシュのもとに通信を送った際に放った台詞の一つ。 |
| + | :むろん、ルルーシュには「なれるか!!」とツッコまれる(実際、本編はルルーシュの発言どおりになってしまったのだが)。どんだけ孫の顔を見たいんですか、皇帝…。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| ;「……我が兄を含めて6人だ。その内の一人は、お前も知っていよう」 | | ;「……我が兄を含めて6人だ。その内の一人は、お前も知っていよう」 |
− | :[[アイム・ライアード|アイム]]に[[黒の英知]]に触れた者の数を問われて。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]より。[[アイム・ライアード|アイム]]に[[黒の英知]]に触れた者の数を問われて。 |
| :この時点で該当するのは[[Dr.ヘル]]、[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]、[[ズール皇帝|ズール]]、[[ワイズマン]]、[[V.V.]]、[[エルガン・ローディック|エルガン]]、メジ。全部で7人いるのだが、アイムの質問は「この地球上に、現在黒の英知に触れし者は何人いるのか」であり、メジはクエント星にいたため間違ってはいない。 | | :この時点で該当するのは[[Dr.ヘル]]、[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ帝王]]、[[ズール皇帝|ズール]]、[[ワイズマン]]、[[V.V.]]、[[エルガン・ローディック|エルガン]]、メジ。全部で7人いるのだが、アイムの質問は「この地球上に、現在黒の英知に触れし者は何人いるのか」であり、メジはクエント星にいたため間違ってはいない。 |
| ;「あれは我が息子によく似ている……その程度の理由です」 | | ;「あれは我が息子によく似ている……その程度の理由です」 |
− | :アイムに黒の英知に関する情報を与えたことをV.V.に咎められて。嘘で自分を固めるアイムも、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]という[[仮面キャラ|仮面]]で周囲を欺くルルーシュも、シャルルにとっては同じに見えるのだろう。 | + | :再世篇より。アイムに黒の英知に関する情報を与えたことをV.V.に咎められて。嘘で自分を固めるアイムも、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]という[[仮面キャラ|仮面]]で周囲を欺くルルーシュも、シャルルにとっては同じに見えるのだろう。 |
| ;「見せ掛けの平和を享受する者達よ…! 時代が求めるのは前に進む力だ!」<br />「戦うのだ! それが出来ぬ者に、この世界に生きる資格は与えられない!」<br />「全てを得るか、全てを失うか…それを決めるのは、この世界に生きる一人一人の人間だ!」<br />「我が名はシャルル・ジ・ブリタニア! 人よ、戦え! 抗え! 競え!」<br />「それだけが未来を切り拓く道なのだ!」<br />「ゴッドブレス・ユニバース! 新たな世界に祝福を!!」 | | ;「見せ掛けの平和を享受する者達よ…! 時代が求めるのは前に進む力だ!」<br />「戦うのだ! それが出来ぬ者に、この世界に生きる資格は与えられない!」<br />「全てを得るか、全てを失うか…それを決めるのは、この世界に生きる一人一人の人間だ!」<br />「我が名はシャルル・ジ・ブリタニア! 人よ、戦え! 抗え! 競え!」<br />「それだけが未来を切り拓く道なのだ!」<br />「ゴッドブレス・ユニバース! 新たな世界に祝福を!!」 |
| :再世篇第48話シナリオエンドデモでの演説の後半部分。[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]を倒し一件落着かと思いきや、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]代表の[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]が解任され、シャルルが代表の座へ就くことになった席での演説。第48話タイトルをそのまま叫んでいる。 | | :再世篇第48話シナリオエンドデモでの演説の後半部分。[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]を倒し一件落着かと思いきや、[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]]代表の[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]が解任され、シャルルが代表の座へ就くことになった席での演説。第48話タイトルをそのまま叫んでいる。 |
| ;「貴様ら如きが騎士を名乗るなど、笑止!」 | | ;「貴様ら如きが騎士を名乗るなど、笑止!」 |
− | :[[黒の騎士団]]のメンバーと対した時の戦闘台詞。 | + | :再世篇より[[黒の騎士団]]のメンバーと対した時の戦闘台詞。 |
| ;「その存在、抹消してくれるわ!」 | | ;「その存在、抹消してくれるわ!」 |
− | :戦闘台詞の一つ。何でもない普通の台詞だが、実際に聞くと若本氏独特の台詞回しがこれでもかと表れている。 | + | :再世篇における戦闘台詞の一つ。何でもない普通の台詞だが、実際に聞くと若本氏独特の台詞回しがこれでもかと表れている。 |
| ;「そうだ……ユフィもナナリーも望んでいた優しい世界だ……」 | | ;「そうだ……ユフィもナナリーも望んでいた優しい世界だ……」 |
− | :アーカーシャの剣に現れた[[枢木スザク|スザク]]に目的を問われて。ルルーシュはこの後のやり取りでこれが「自分に」優しい世界だと看破することになる。<br />ちなみに余談だが、この台詞は黒の騎士団ルートでは'''「[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]」の部分が「[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]」と[[誤字|誤記]]される'''という致命的なミスが。名前の文字が全く同じためにライターが混同したと思われる。 | + | :再世篇より。アーカーシャの剣に現れた[[枢木スザク|スザク]]に目的を問われて。ルルーシュはこの後のやり取りでこれが「自分に」優しい世界だと看破することになる。 |
| + | :ちなみに余談だが、この台詞は黒の騎士団ルートでは'''「[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]」の部分が「[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]」と[[誤字|誤記]]される'''という致命的なミスが。名前の文字が全く同じためにライターが混同したと思われる。 |
| ;「ルルーシュ! この賢しき愚か者が!!」<br />「ワシを拒めば、その先にあるのは黒の英知に記された絶望の未来だぞ!」<br />「その前に欲望が渦巻く嘘の世界だ! 善意と悪意が、所詮、一枚のカードの裏表! それでも、貴様は!!」 | | ;「ルルーシュ! この賢しき愚か者が!!」<br />「ワシを拒めば、その先にあるのは黒の英知に記された絶望の未来だぞ!」<br />「その前に欲望が渦巻く嘘の世界だ! 善意と悪意が、所詮、一枚のカードの裏表! それでも、貴様は!!」 |
− | :アーカーシャの剣をルルーシュに破壊された際に。ちなみにチャートで決着をつけるシナリオの項目を見ると、シャルルとマリアンヌは「消滅」ではなく「封印」となっている。続編への伏線なのだろうか? | + | :再世篇よりアーカーシャの剣をルルーシュに破壊された際に。ちなみにチャートで決着をつけるシナリオの項目を見ると、シャルルとマリアンヌは「消滅」ではなく「封印」となっている。[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|続編]]への[[伏線]]なのだろうか? |
| ;(ゼロ……いや、ルルーシュよ……。異なる世界でのお前の戦いは、アーカーシャの剣で見せてもらった)<br/>(さて……ここから、どこまでやれるかな? 俗世で精々足掻くがいい……) | | ;(ゼロ……いや、ルルーシュよ……。異なる世界でのお前の戦いは、アーカーシャの剣で見せてもらった)<br/>(さて……ここから、どこまでやれるかな? 俗世で精々足掻くがいい……) |
| :[[Another Century's Episode:R]]のEDにて。 | | :[[Another Century's Episode:R]]のEDにて。 |
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| == スパロボシリーズでの迷台詞 == | | == スパロボシリーズでの迷台詞 == |
| ;「「オール・ハイル・シャルル!!」」<br />「この韻を踏みまくった言葉を唱えれば、たちどころに道は開けよう!」<br />「唱えよ! オール・ハイル・シャルル! オール・ハイル・シャルル!!」 | | ;「「オール・ハイル・シャルル!!」」<br />「この韻を踏みまくった言葉を唱えれば、たちどころに道は開けよう!」<br />「唱えよ! オール・ハイル・シャルル! オール・ハイル・シャルル!!」 |
− | :再世篇の中断メッセージで、プレイヤーに贈ったアドバイス(?)。『R2』終盤での皇帝ルルーシュを意識した台詞と言えなくもない。韻を踏みまくっているうえに舌も巻きまくっている。 | + | :[[全話一覧/第2次Z再世篇|第2次Z再世篇の中断メッセージ]]で、プレイヤーに贈ったアドバイス(?)。『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』終盤での皇帝ルルーシュを意識した台詞と言えなくもない。韻を踏みまくっているうえに舌も巻きまくっている。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | 現在の公式設定では『シャルル・ジ・ブリタニア』がフルネームとされているが、放送当時に刊行された一部の書籍や資料では『ルイツ・ラ・ブリタニア』という表記も散見されていた。小説版の雑誌掲載時にはルイツ表記だったが、単行本収録時にはシャルル表記に改められている。
| + | *現在の公式設定では『シャルル・ジ・ブリタニア』がフルネームとされているが、放送当時に刊行された一部の書籍や資料では『ルイツ・ラ・ブリタニア』という表記も散見されていた。[[小説|小説版]]の雑誌掲載時にはルイツ表記だったが、単行本収録時にはシャルル表記に改められている。 |
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