差分

324 バイト追加 、 2015年5月22日 (金) 13:40
編集の要約なし
46行目: 46行目:     
名前は「魔(Demon)」を「滅する(Bane)」で、「魔を滅する者」を意味する。作中ではどちらかと言うと「'''魔を断つ剣'''」の方が通りが良い。
 
名前は「魔(Demon)」を「滅する(Bane)」で、「魔を滅する者」を意味する。作中ではどちらかと言うと「'''魔を断つ剣'''」の方が通りが良い。
 +
 +
余談だが、全長はコン・バトラーVとほぼ同じながら重量は8倍近い。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
122行目: 124行目:  
:アイオーンの飛行ユニット。アルが全ての断片を取り戻した後に使用可能になる。蝙蝠の翼や黒いマントと喩えられる形状をしており、これによりデモンベインも飛行能力を会得する。シャンタクとは鱗の生えた鳥のようなクリーチャーであり、この飛行ユニットも鱗状の模様を持つ。
 
:アイオーンの飛行ユニット。アルが全ての断片を取り戻した後に使用可能になる。蝙蝠の翼や黒いマントと喩えられる形状をしており、これによりデモンベインも飛行能力を会得する。シャンタクとは鱗の生えた鳥のようなクリーチャーであり、この飛行ユニットも鱗状の模様を持つ。
   −
==== ??? ====
+
==== 最終必滅兵器 ====
 
;輝くトラペゾヘドロン(シャイニング・トラペゾヘドロン)
 
;輝くトラペゾヘドロン(シャイニング・トラペゾヘドロン)
 
:第零封神昇華呪法。本体は中核部分にある多面体結晶であり、剣のような形状をとっているのは結晶を封じている「函」が変質した物。その異様さから「捻じ曲がった神柱」「狂った神樹」「刃の無い神剣」等と形容される。触れた対象を異次元へ放逐するというデモンベインの窮極呪法兵葬だが、機体が勝手に動き出して発動し、更に発動中は一切の制御が効かなくなる等、その存在は多くの謎に包まれている。
 
:第零封神昇華呪法。本体は中核部分にある多面体結晶であり、剣のような形状をとっているのは結晶を封じている「函」が変質した物。その異様さから「捻じ曲がった神柱」「狂った神樹」「刃の無い神剣」等と形容される。触れた対象を異次元へ放逐するというデモンベインの窮極呪法兵葬だが、機体が勝手に動き出して発動し、更に発動中は一切の制御が効かなくなる等、その存在は多くの謎に包まれている。
131行目: 133行目:  
;ファイナル・シャイニング・トラペゾヘドロン
 
;ファイナル・シャイニング・トラペゾヘドロン
 
:シャイニング・トラペゾヘドロンの強化型。分割されたトラペゾヘドロンが一つに戻った姿であり、ある意味真の姿とも言える一撃。
 
:シャイニング・トラペゾヘドロンの強化型。分割されたトラペゾヘドロンが一つに戻った姿であり、ある意味真の姿とも言える一撃。
:『UX』では最後に追加される武装。無改造での攻撃力7300というのは合体攻撃を除く武器の中では最高の数値であり、おまけに地形適応がすべてSという最終決戦に相応しい大技。追加されるのは51話のマスターテリオン撃破後<ref>習得イベント発生後に第51話が終わるので'''実質最終話しか使えない'''</ref>と[[オーガン (地球製)|オーガン]]のグランドクルスアタックよりも遅いが、[[カリ・ユガ]]があまりにも頑強なため活躍してくれる。消費MPは70と極めて重いが、幸い九郎が[[正義]]を持っているため援護攻撃等で連発することができる。
+
:『UX』では最後に追加される武装。無改造での攻撃力7300というのは合体攻撃を除く武器の中では最高の数値であり、おまけに地形適応がすべてSという最終決戦に相応しい大技。追加されるのは51話のマスターテリオン撃破後<ref>習得イベント発生後に第51話が終わるので'''実質最終話しか使えない'''</ref>と[[オーガン (地球製)|オーガン]]のグランドクルスアタックよりも遅いが、[[カリ・ユガ]]があまりにも頑強なため活躍してくれる。消費MPは70と極めて重いが、幸い九郎が[[正義]]を持っているため援護攻撃等で連発することができる。
 
;レムリア・インパクト零零零式(-アイン・ソフ・オウル)
 
;レムリア・インパクト零零零式(-アイン・ソフ・オウル)
 
:続編『機神飛翔デモンベイン』における最終奥義。シャイニング・トラペゾヘドロンで敵を異次元に送り込んだ後、あり得るあり得ないに関わらず、全ての可能性のデモンベインを一斉召喚してレムリア・インパクトを放つという豪快且つ無茶苦茶な技。この召喚されたデモンベインの軍団のことをある人物は「魔を断つ永遠の剣(デモンベイン・アートレータ・アエテルヌム)」と称した。
 
:続編『機神飛翔デモンベイン』における最終奥義。シャイニング・トラペゾヘドロンで敵を異次元に送り込んだ後、あり得るあり得ないに関わらず、全ての可能性のデモンベインを一斉召喚してレムリア・インパクトを放つという豪快且つ無茶苦茶な技。この召喚されたデモンベインの軍団のことをある人物は「魔を断つ永遠の剣(デモンベイン・アートレータ・アエテルヌム)」と称した。
157行目: 159行目:     
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
;[[空]]・[[陸]]:当初は陸上ユニット。シャンタク装備後は[[飛行]]可能。
+
;[[空]]・[[陸]]
 +
:当初は陸上ユニット。シャンタク装備後は[[飛行]]可能。
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
180行目: 183行目:  
;魔を断つ永遠の剣(デモンベイン・アートレータ・アエテルヌム)
 
;魔を断つ永遠の剣(デモンベイン・アートレータ・アエテルヌム)
 
:外伝小説『軍神強襲』と『機神飛翔』の双方に出てくる単語だが、ここでは『軍神強襲』に出てきたデモンベインの1形態を説明する。
 
:外伝小説『軍神強襲』と『機神飛翔』の双方に出てくる単語だが、ここでは『軍神強襲』に出てきたデモンベインの1形態を説明する。
:'''火星の地表を丸ごと使って描かれた'''超巨大な魔法陣で招喚されたことにより、とてつもないサイズと三対の腕とケンタウロスのような多脚を有する姿になったデモンベイン。諸事情により上記の追加搭載された機関を喪ってしまうが、アイオーンエンジン形態と合体する事で操縦者を得ると共に能力を維持している。
+
:'''火星の地表を丸ごと使って描かれた'''超巨大な魔法陣で招喚されたことにより、とてつもないサイズと三対の腕とケンタウロスのような多脚を有する姿になったデモンベイン。諸事情により上記の追加搭載された機関を喪ってしまうが、アイオーンエンジン形態と合体する事で操縦者を得ると共に能力を維持している。リベル・レギスと激闘を繰り広げたがトラペゾヘドロンが使えないため千日手に陥り、ナイアによってそもそものハジマリからリセットされてしまった。
 
;デモンベイン・トゥーソード
 
;デモンベイン・トゥーソード
 
:『機神飛翔デモンベイン』に登場。異世界から来た少年「二闘流(トゥーソード・トゥーガン)」が使用する黒いデモンベイン。
 
:『機神飛翔デモンベイン』に登場。異世界から来た少年「二闘流(トゥーソード・トゥーガン)」が使用する黒いデモンベイン。
205行目: 208行目:  
:[[ヒトマキナ]]の統率者。UXではアルから「人の創りし機械の神、エクストラ・デウス・マキナ」、「もうひとつの存在しない鬼械神」と見なされた。
 
:[[ヒトマキナ]]の統率者。UXではアルから「人の創りし機械の神、エクストラ・デウス・マキナ」、「もうひとつの存在しない鬼械神」と見なされた。
 
;[[ヒーローマン]]
 
;[[ヒーローマン]]
:邪神の張り巡らす幾多のループを断ち切らんと、踏みにじられてきた人々の希望が形となった正真正銘のヒーロー。大きさは異なれど、'''邪神を断つもう一つのデモンベイン。'''
+
:邪神の張り巡らす幾多のループを断ち切らんと、踏みにじられてきた人々の希望が形となった正真正銘のヒーロー。大きさと原理は異なれど、'''邪神を断つもう一つのデモンベイン。'''
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*「デモンべイン」は元々原作のシナリオライターである鋼屋ジン氏が[[第4次]]プレイ中に[[グルンガスト]]に付けた名前である。
 
*「デモンべイン」は元々原作のシナリオライターである鋼屋ジン氏が[[第4次]]プレイ中に[[グルンガスト]]に付けた名前である。
*「機神飛翔」では様々な可能性のデモンベインが一度に召喚された事例があり、どんな姿でもおかしくないというある意味ぶっ飛んだ機体。液体だろうが未完成だろうが、崩壊寸前だろうが気体だろうが考えられうる可能性はおろか、考えられない可能性まで全てを内包している。その中にはマジンガーシリーズだったりゲッターロボシリーズだったりイデオンだったりマクロスだったり、果ては[[ミール]]だったりする可能性も存在していた。<br>「デモンベイン」とはあくまで「魔を断つ剣」という'''定義'''に与えられる名であり、つまりは鬼械神もどきのこの機体はその名を冠する一つに過ぎないため、その定義に沿って戦う意志さえあれば、形態に関係なく全てが「デモンベイン」と呼ばれ得ることになる。この定義に従うならばUXでデモンベインとともに戦った自軍全員が「デモンベイン」であるという解釈も成り立つ。[[刹那・F・セイエイ]]の「紛争を止めるもの=ガンダム」と同じ思想である。
+
*「機神飛翔」では様々な可能性のデモンベインが一度に召喚された事例があり、どんな姿でもおかしくないというある意味ぶっ飛んだ機体。液体だろうが未完成だろうが、崩壊寸前だろうが気体だろうが考えられうる可能性はおろか、考えられない可能性まで全てを内包している。その中にはマジンガーシリーズだったりゲッターロボシリーズだったりイデオンだったりマクロスだったり、果ては[[ミール]]だったりする可能性も存在していた。
 +
**そもそも「デモンベイン」とはあくまで「魔を断つ剣」という'''定義'''に与えられる名であり、鬼械神もどきのこの機体はその名を冠する一つに過ぎないため、その定義に沿って戦う意志さえあれば、形態に関係なく全てが「デモンベイン」と呼ばれ得ることになる。この定義に従うならばUXでデモンベインとともに戦った自軍全員が「デモンベイン」であるという解釈も成り立つ。[[刹那・F・セイエイ]]の「紛争を止めるもの=ガンダム」と同じ思想である。
 
**ちなみにこれの元ネタはマイケル・ムアコックの「エターナル・チャンピオン」シリーズに登場する「黒の剣」一斉召喚。最強の「黒の剣」たるストームブリンガーが、あらゆる平行世界から、あらゆる英雄の持つ伝説の武器=自分=黒の剣を召喚するという荒業。これを踏まえると、やはり自軍全員が「デモンベイン」という解釈は正しいように思える。
 
**ちなみにこれの元ネタはマイケル・ムアコックの「エターナル・チャンピオン」シリーズに登場する「黒の剣」一斉召喚。最強の「黒の剣」たるストームブリンガーが、あらゆる平行世界から、あらゆる英雄の持つ伝説の武器=自分=黒の剣を召喚するという荒業。これを踏まえると、やはり自軍全員が「デモンベイン」という解釈は正しいように思える。
 
**後に格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル -ヒロインズデュエル-』にて、『刃鳴散らす(はなちらす)』より参戦した石馬戒厳のEDにてゲ-ム会社「CIRCUS」への皮肉を交えたそのキャラの中の人ネタ(そのゲームメーカーの代表シリーズで中の人が殆どの作品で出演している。詳しくは「曲芸商法」で検索すること)で盛大にパロディを行っている。しかも'''当のゲーム会社公認のネタである'''。
 
**後に格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル -ヒロインズデュエル-』にて、『刃鳴散らす(はなちらす)』より参戦した石馬戒厳のEDにてゲ-ム会社「CIRCUS」への皮肉を交えたそのキャラの中の人ネタ(そのゲームメーカーの代表シリーズで中の人が殆どの作品で出演している。詳しくは「曲芸商法」で検索すること)で盛大にパロディを行っている。しかも'''当のゲーム会社公認のネタである'''。
3,538

回編集