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| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
| :初登場作品。シュツルム・ブースター装備の状態で登場。 | | :初登場作品。シュツルム・ブースター装備の状態で登場。 |
− | :165000というHPに重装甲・サイズ差から来るダメージの低減も重なりかなりしぶとい。おまけにフロンタルが毎ターン「直感」「集中」「直撃」を使ってくる上にMAP兵器まであるため、下手をするとバンシィ辺りが落とされてゲームオーバー、という事態になりかねない。 | + | :165000という[[HP]]に重装甲・サイズ差から来るダメージの低減も重なり、かなりしぶとい。おまけに[[フル・フロンタル|フロンタル]]が毎ターン「[[直感]]」「[[集中]]」「[[直撃]]」を使ってくる上に[[マップ兵器]]まであるため、下手をすると[[バンシィ]]辺りが落とされてゲームオーバー、という事態にもなりかねない。 |
− | :ちなみに登場時、シャアからは「時代錯誤な名前」と評されている。 | + | :ちなみに登場時、[[シャア・アズナブル|シャア]]からは「時代錯誤な名前」と評されている。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| ;有線式大型ファンネル・ビット | | ;有線式大型ファンネル・ビット |
| :アームユニットのマニピュレータになっている。5基×6本、計30基が装備されている。有線誘導による[[オールレンジ攻撃]]が可能であり、[[プロヴィデンスガンダム #装備・機能|ドラグーン]]よろしく分離せずに機動ビーム砲としても使用できる。 | | :アームユニットのマニピュレータになっている。5基×6本、計30基が装備されている。有線誘導による[[オールレンジ攻撃]]が可能であり、[[プロヴィデンスガンダム #装備・機能|ドラグーン]]よろしく分離せずに機動ビーム砲としても使用できる。 |
− | :また、砲身にはワイヤーが内蔵されており、これを敵機に打ち込んで制御系を乗っ取るジャック機能が存在する。 | + | :また、砲身にはワイヤーが内蔵されており、これを'''敵機に打ち込んで制御系を乗っ取るジャック機能が存在する'''。 |
| ;肩部大型ウェポンコンテナ | | ;肩部大型ウェポンコンテナ |
| : | | : |
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| :両肩部の前面に2門ずつ、後面に1門ずつの計6門を内蔵。拡散・収束の選択が可能。 | | :両肩部の前面に2門ずつ、後面に1門ずつの計6門を内蔵。拡散・収束の選択が可能。 |
| ;大口径ハイメガ粒子砲 | | ;大口径ハイメガ粒子砲 |
− | :腹部に1門内蔵。本機の武装の中でも最大級の火力を誇るが、構造上連射できない。天獄篇では肩部のものおよびファンネル・ビットと合わせて「メガ粒子砲」名義で登録。自機中心型のMAP兵器も存在。 | + | :腹部に1門内蔵。本機の武装の中でも最大級の火力を誇るが、構造上連射できない。 |
| + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では肩部のものおよびファンネル・ビットと合わせて「メガ粒子砲」名義で登録。自機中心型の[[マップ兵器]]も存在。 |
| ;サイコシャード発生器 | | ;サイコシャード発生器 |
− | :PV2で披露した武装。武器という武器を自壊させる機能をもつ[[サイコフィールド]]発生器。その正体は、'''[[フル・フロンタル|フロンタル]]のイメージを[[サイコフレーム]]で増幅し、具象化させる万能兵器'''である。 | + | :PV2で披露した武装。'''武器という武器を自壊させる機能を持つ'''[[サイコフィールド]]発生器。その正体は、'''[[フル・フロンタル|フロンタル]]のイメージを[[サイコフレーム]]で増幅し、具象化させる万能兵器'''である。 |
| :これと同様の装置を[[フルメタル・パニックシリーズ|他作品]]でたとえるならば、'''オムニ・スフィアの代わりに[[サイコミュ]]を使った大規模な[[ラムダ・ドライバ]]'''といったところか。 | | :これと同様の装置を[[フルメタル・パニックシリーズ|他作品]]でたとえるならば、'''オムニ・スフィアの代わりに[[サイコミュ]]を使った大規模な[[ラムダ・ドライバ]]'''といったところか。 |
− | :ちなみにこれを使う時、なぜかシュツルム・ブースターが消える。 | + | :ちなみにこれを使う時、なぜかシュツルム・ブースターが消える(原作でそれを使用した時点において既にシュツルム・ブースターをパージしていたためだろうか)。 |
| ;シュツルム・ブースター | | ;シュツルム・ブースター |
| :ネオ・ジオングの脚部とも言うべきプロペラントタンクとブースターが一体化した大型のユニット。「プロペラント・ブースター」とも言う。 | | :ネオ・ジオングの脚部とも言うべきプロペラントタンクとブースターが一体化した大型のユニット。「プロペラント・ブースター」とも言う。 |
− | :シュツルム・ブースターを装備することによって、ネオ・ジオングはその巨体に似合わぬ高機動性を持つ。なお、シュツルム・ブースター自体はパージが可能。 | + | :シュツルム・ブースターを装備することによって、ネオ・ジオングはその巨体に似合わぬ高機動性を持つ。 |
| + | :ちなみに、シュツルム・ブースター自体はパージが可能であり、それをパージしたネオ・ジオングの姿は名称元となった[[ジオング]]に相似したものになる。 |
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| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *「ネオ・ジオング」とは[[α・アジール]]の初期案の時点での名前であった。今作においては只の仮称だったものが絶賛されて、そのまま採用された経緯がある。 | | *「ネオ・ジオング」とは[[α・アジール]]の初期案の時点での名前であった。今作においては只の仮称だったものが絶賛されて、そのまま採用された経緯がある。 |
− | *[[小説|原作小説版]]では本機は未登場である。しかし、「最終巻で見せたシナンジュのイメージを機体にできないだろうか」というアイデアから、このネオ・ジオングが生み出された。 | + | *[[小説|原作小説版]]では本機は未登場である。しかし、「最終巻で見せた[[シナンジュ]]のイメージを機体にできないだろうか」というアイデアから、このネオ・ジオングが生み出された。 |
| *キット化は無理だろうと言われたが、発表してしばらくしてからキット化が決定した。 | | *キット化は無理だろうと言われたが、発表してしばらくしてからキット化が決定した。 |
| **ちなみに「HGUC 1/144 NZ-999 ネオ・ジオング」は[[サイズ]]こそ1/144であるものの、それでも'''ガンプラにしては破格のサイズおよび値段(27000円)を誇り、組み立てには相当な手間が掛かる代物'''である。 | | **ちなみに「HGUC 1/144 NZ-999 ネオ・ジオング」は[[サイズ]]こそ1/144であるものの、それでも'''ガンプラにしては破格のサイズおよび値段(27000円)を誇り、組み立てには相当な手間が掛かる代物'''である。 |
− | ***その上、置き場を確保するのも一苦労。もっとも、メーカー側はこのことを見越してか、ネオ・ジオングのパーツをしまっておくための専用箱を付属させている。 | + | ***その上、置き場所を確保するのも一苦労。もっとも、メーカー側はこのことを見越してか、ネオ・ジオングのパーツをしまっておくための専用箱を付属させている。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |