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490 バイト追加 、 2015年4月10日 (金) 09:04
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同調が進むと覚醒者は次元力を使う度に反作用としてリアクターに激痛を伴う負荷がかかるが、一過性のものでアイムやセツコ、ユーサーのように深刻な状態にはならない(無論、力を使わなければ何も起こらないし、ガンレオンはそもそもマグナモードにならないと次元力を使えない)ため、「他のスフィアと比較すれば」という枕詞がつくものの現在判明しているスフィアの中では「偽りの黒羊」の次に安全である。
 
同調が進むと覚醒者は次元力を使う度に反作用としてリアクターに激痛を伴う負荷がかかるが、一過性のものでアイムやセツコ、ユーサーのように深刻な状態にはならない(無論、力を使わなければ何も起こらないし、ガンレオンはそもそもマグナモードにならないと次元力を使えない)ため、「他のスフィアと比較すれば」という枕詞がつくものの現在判明しているスフィアの中では「偽りの黒羊」の次に安全である。
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ただ、「偽りの黒羊」と違い反作用の発生によって戦闘に支障をきたす危険性はこちらの方がずっと高く、その負荷も'''ランド自身の強靭な肉体と精神で何とかしのげている'''のであって、常人には耐えられない程の凄まじさであるため、やはり安全なスフィアというわけではない(そもそもスフィア自体が等しく危険物であるのだが)。なお、このスフィアは次元力の抽出をメールが、その制御をランドが行うため、二人揃っていないと運用できない。
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ただ、「偽りの黒羊」と違い反作用の発生によって戦闘に支障をきたす危険性はこちらの方がずっと高く、その負荷も'''ランド自身の強靭な肉体と精神で何とかしのげている'''のであって、常人には耐えられない程の凄まじさであるため、やはり安全なスフィアというわけではない(そもそもスフィア自体が等しく危険物であるのだが)。というよりも、スルーされがちだが'''このスフィアはある意味「揺れる天秤」より危険'''。というのは、同調条件が「痛みに耐える」ことであるため、屈して悲鳴を上げると同調が解けるだけでなく、暴走したオリジン・ローが無差別に放射されて時空振動を起こしてしまう。実際、「Z」の本編前にシエロがこれに巻き込まれてADWに飛ばされてしまっている。
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ちなみに、このスフィアは現在登場しているスフィアの中では覚醒度が一番低い。ガンレオンの動力は明言されていないが、「燃料だってタダじゃない」というメールの戦闘台詞と、ランドの出身世界が「ザブングル」の世界観であることからして'''ウォーカーマシン同様のガソリンである可能性が高い'''。そうでなくとも、Z序盤の大時空震動の後、スフィアと同化したメールを欠いたまま戦闘に参加している=スフィアがなくても動き、戦える。つまり、このスフィアは他のスフィアと異なり'''リアクト・マシンの動力として機能していない'''のである(「悲しみの乙女」はガナリー・カーバーの動力として機能している)。再世篇における[[ZONE]]突入により進行してはいるが、それでもセカンド・ステージ止まりの模様。
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なお、このスフィアは次元力の抽出をメールが、その制御をランドが行うため、二人揃っていないと運用できない。
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ちなみに、このスフィアは現在登場しているスフィアの中では覚醒度が一番低い。ガンレオンの動力は明言されていないが、「燃料だってタダじゃない」というメールの戦闘台詞と、ランドの出身世界が「ザブングル」の世界観であることからして'''ウォーカーマシン同様のガソリンである可能性が高い'''。そうでなくとも、Z序盤の大時空震動の後、スフィアと同化したメールを欠いたまま戦闘に参加している=スフィアがなくても動き、戦える。つまり、このスフィアは他のスフィアと異なり'''[[リアクト・マシン]]の動力として機能していない'''のである(「悲しみの乙女」はガナリー・カーバーの動力として機能している)。再世篇における[[ZONE]]突入により進行してはいるが、それでもセカンド・ステージ止まりの模様。
    
;獅子座(レオ)
 
;獅子座(レオ)
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