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*種族:人間?(長命種)
 
*種族:人間?(長命種)
 
*出身:惑星エルピス(詳細不明)
 
*出身:惑星エルピス(詳細不明)
*[[年齢]]:27歳(自称で、正確な年齢は不詳)
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*[[年齢]]:27歳(自称。正確な年齢は不詳)
 
*性別:男
 
*性別:男
 
*髪色:青紫
 
*髪色:青紫
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しかし、彼が犯した罪を差し引いても、仲間達や見知らぬ誰かのために己の全てを捨て、時には悪に墜ちる事さえ辞さない確固たる信念と、その信念故に義理人情を捨てきれない事に苦悩する人間的弱さが入り混じった不器用な生き様は、ギリアムを'''正義の味方・ヒーロー'''と呼んでも差し支えないはずである。
 
しかし、彼が犯した罪を差し引いても、仲間達や見知らぬ誰かのために己の全てを捨て、時には悪に墜ちる事さえ辞さない確固たる信念と、その信念故に義理人情を捨てきれない事に苦悩する人間的弱さが入り混じった不器用な生き様は、ギリアムを'''正義の味方・ヒーロー'''と呼んでも差し支えないはずである。
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ちなみに名字の「イェーガー」は「狩人」という意味。英語だと「ハンター」である。
    
=== [[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]] ===
 
=== [[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]] ===
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だが、今回のような事態を二度と招かぬため、ギリアムは元の世界へ帰る事を諦め、アギュイエウスを破壊するためにヴィンデルと対峙する。更に[[アインスト]]に囚われたホワイトスターからは仲間達は脱出できない。ヴィンデルを倒したギリアムは逃げようとする彼を追い、自らアギュイエウスを起動、仲間達を脱出させ、自らとヴィンデルを[[因果地平]]の彼方へと飛ばして、贖罪を完遂させようとした。しかし、そこへ[[アインスト・アルフィミィ]]が現れ、アギュイエウスはアインスト空間を繋ぐ門として利用されてしまう。
 
だが、今回のような事態を二度と招かぬため、ギリアムは元の世界へ帰る事を諦め、アギュイエウスを破壊するためにヴィンデルと対峙する。更に[[アインスト]]に囚われたホワイトスターからは仲間達は脱出できない。ヴィンデルを倒したギリアムは逃げようとする彼を追い、自らアギュイエウスを起動、仲間達を脱出させ、自らとヴィンデルを[[因果地平]]の彼方へと飛ばして、贖罪を完遂させようとした。しかし、そこへ[[アインスト・アルフィミィ]]が現れ、アギュイエウスはアインスト空間を繋ぐ門として利用されてしまう。
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アインストとの決戦後、地球圏へと帰還したギリアムは改めてシステムXN・アギュイエウスを破壊した。かつての愛機XNガイストと、二度と戻れぬ元の世界を想いながら……
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アインストとの決戦後、地球圏へと帰還したギリアムは改めてシステムXN・アギュイエウスを破壊した。かつての愛機XNガイストと、二度と戻れぬ元の世界を想いながら……。
    
直接的には語られていないが、上記の描写からOGシリーズに登場するギリアムは、『[[ヒーロー戦記]]』に登場したギリアムと同一人物で、最終決戦で敗れた後に別次元に転移したのではないか、との説が上がっている。ただし少女への贈り物の描写など矛盾する点も存在するため詳細は不明である(ちなみに敗れた直後に少女の安否を確かめているため、アポロンとなった後に密かに手配していたという説は考えにくい)。しかし、『ヒーロー戦記』で登場したXNガイストの名前が出ていることから見ても、OG世界のギリアムは『ヒーロー戦記』そのものか、そちらと限りなく似た世界から現れた事はほぼ確定していると見ていいだろう。
 
直接的には語られていないが、上記の描写からOGシリーズに登場するギリアムは、『[[ヒーロー戦記]]』に登場したギリアムと同一人物で、最終決戦で敗れた後に別次元に転移したのではないか、との説が上がっている。ただし少女への贈り物の描写など矛盾する点も存在するため詳細は不明である(ちなみに敗れた直後に少女の安否を確かめているため、アポロンとなった後に密かに手配していたという説は考えにくい)。しかし、『ヒーロー戦記』で登場したXNガイストの名前が出ていることから見ても、OG世界のギリアムは『ヒーロー戦記』そのものか、そちらと限りなく似た世界から現れた事はほぼ確定していると見ていいだろう。
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[[バルトール事件]]では情報部勤務となり、完全に説明役となって戦闘をする事はなかった(OVA版。『OGs』『OG外伝』では戦闘に参加)。ただ、腕を組んで壁に寄りかかった姿が余りにも様になった為、リュウセイに「壁際のいぶし銀」という、少々微妙なあだ名を付けられてしまった。
 
[[バルトール事件]]では情報部勤務となり、完全に説明役となって戦闘をする事はなかった(OVA版。『OGs』『OG外伝』では戦闘に参加)。ただ、腕を組んで壁に寄りかかった姿が余りにも様になった為、リュウセイに「壁際のいぶし銀」という、少々微妙なあだ名を付けられてしまった。
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なお、分離行動などでカイやゼンガーがいない場合、「ゴースト1」のコールサインで前線指揮を執ることもある。
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なお、分離行動などでカイやゼンガーがいない場合、「ゴースト1」のコールサインで前線指揮を執ることもある。
 
      
[[クロスゲート]]を知っていたり、[[アストラナガン]]を見て驚いたり、[[ダークブレイン]]を見て何者かを想起したり、かつて「十二の鍵を統合し、至高天を目指す」道を行こうとしていたり…… と、[[αシリーズ]]や[[Zシリーズ]]との関わりを仄めかす味方サイドでは未だに屈指の謎キャラである。『ヒーロー戦記』から「向こう側」に至るまでに何かあったと考えるのが妥当であろう。もっとも、それを言うならそもそも出自からして謎なのだが(以前の記憶については全く語っていないため、別の世界から転移して来た可能性もある)。
 
[[クロスゲート]]を知っていたり、[[アストラナガン]]を見て驚いたり、[[ダークブレイン]]を見て何者かを想起したり、かつて「十二の鍵を統合し、至高天を目指す」道を行こうとしていたり…… と、[[αシリーズ]]や[[Zシリーズ]]との関わりを仄めかす味方サイドでは未だに屈指の謎キャラである。『ヒーロー戦記』から「向こう側」に至るまでに何かあったと考えるのが妥当であろう。もっとも、それを言うならそもそも出自からして謎なのだが(以前の記憶については全く語っていないため、別の世界から転移して来た可能性もある)。
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:自分が以前居た[[平行世界]]における住人。「[[時流エンジン]]」について興味を示していた。事件解決後に戸籍及び住居を手配するなど世話されている。
 
:自分が以前居た[[平行世界]]における住人。「[[時流エンジン]]」について興味を示していた。事件解決後に戸籍及び住居を手配するなど世話されている。
 
;[[戦士ロア]]
 
;[[戦士ロア]]
:過去の[[平行世界]]で出会っているのだが、覚えてないらしい…?
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:過去の[[平行世界]]で出会っているのだが、よく覚えていないらしい。
 
;[[ダークブレイン]]
 
;[[ダークブレイン]]
:過去に出会っており、ダークブレインはギリアムがかつて「十二の鍵、至高天」を目指していた事を語る。「十二の鍵」は「[[スフィア]]」との関連性・同一性を匂わせる。……ちなみに「バトルドッジボールII」ではチームメイトだったりする。
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:過去に出会っており、ダークブレインはギリアムがかつて「十二の鍵、至高天」を目指していた事を語る。「十二の鍵」は「[[スフィア]]」との関連性・同一性を匂わせる。
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:ちなみに「バトルドッジボールII」ではチームメイトだったりする。
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
:イングラムの宿敵であり、L5戦役の黒幕。彼からは自身の素性をある程度把握されていたが、ギリアムは逆にユーゼスに因子が揃っていない事…すなわち破滅の運命を予知する。
 
:イングラムの宿敵であり、L5戦役の黒幕。彼からは自身の素性をある程度把握されていたが、ギリアムは逆にユーゼスに因子が揃っていない事…すなわち破滅の運命を予知する。
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:ちなみに、ギリアム役の田中秀幸氏は『仮面ライダーSD 怪奇!?クモ男』にて仮面ライダー1号を演じている。ただし仮面の戦士になりたい男はSRWに登場していないしゲシュペンストキックを使用してもライダーキックネタは言ってはくれない。
 
:ちなみに、ギリアム役の田中秀幸氏は『仮面ライダーSD 怪奇!?クモ男』にて仮面ライダー1号を演じている。ただし仮面の戦士になりたい男はSRWに登場していないしゲシュペンストキックを使用してもライダーキックネタは言ってはくれない。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:「アポロン」だった時の側近。ZEUTHとの戦闘前後の会話から察するに、正体を明かしていたようだ。
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:「アポロン」だった時の側近。ZEUSとの戦闘前後の会話から察するに、正体を明かしていたようだ。
 
;ヤプール
 
;ヤプール
 
:異次元人。ウルトラマンAの宿敵(後年のウルトラシリーズにも度々登場)。「アポロン」だった時の側近。
 
:異次元人。ウルトラマンAの宿敵(後年のウルトラシリーズにも度々登場)。「アポロン」だった時の側近。
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:ウェンドロとの特殊戦闘台詞。明らかに、そうとは言えない。「精神が成熟している」人間の代表はラ・ギアスの人間達だが、彼らはインスペクターより圧倒的に人間味がある。
 
:ウェンドロとの特殊戦闘台詞。明らかに、そうとは言えない。「精神が成熟している」人間の代表はラ・ギアスの人間達だが、彼らはインスペクターより圧倒的に人間味がある。
 
;「シュウ・シラカワ。俺にはお前の未来が見える……!」
 
;「シュウ・シラカワ。俺にはお前の未来が見える……!」
:シュウとの戦闘台詞。ギリアムが見た彼の未来とは……。ここで「見える」ということはシュウの人生にまだ続きがあることを示唆しており、事実この後、第2次OGにてシュウはラ・ギアスでよみがえり、自身の自由を侵した者に対しての復讐を開始している。
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:シュウとの戦闘台詞。ギリアムが見た彼の未来とは……。ここで「未来が見える」ということはシュウの人生にまだ続きがあることを示唆しており、事実この後、第2次OGにてシュウはラ・ギアスでよみがえり、自身の自由を侵した者に対しての復讐を開始している。
    
=== [[ヒーロー戦記]] ===
 
=== [[ヒーロー戦記]] ===
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:リュウセイ編第37話「黒い幽霊」にて、かつての上司カーウァイ・ラウが死亡した際の台詞。OGシリーズにおいて、クールな一面が強調されていたギリアムがマジギレした数少ない場面である。なお、キョウスケ編でも同様の台詞はあるのだが、最後の「よくもっ!!」がなく、リュウセイ編に比べるとまだ冷静な印象がある。
 
:リュウセイ編第37話「黒い幽霊」にて、かつての上司カーウァイ・ラウが死亡した際の台詞。OGシリーズにおいて、クールな一面が強調されていたギリアムがマジギレした数少ない場面である。なお、キョウスケ編でも同様の台詞はあるのだが、最後の「よくもっ!!」がなく、リュウセイ編に比べるとまだ冷静な印象がある。
 
;(それがお前の宿命か……イングラム・プリスケン)
 
;(それがお前の宿命か……イングラム・プリスケン)
:リュウセイ編第41話「手にする剣は諸刃なり」orキョウスケ編40話「賭けの代償」で、イングラムの死に際して。
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:リュウセイ編第41話「手にする剣は諸刃なり」orキョウスケ編40話「賭けの代償」で、イングラムの死に際して。並行する世界を彷徨い続けるギリアムと、操られた末に死に行くイングラム。似て非なる男の最期に、ギリアムは何を思ったのか。
 
;「俺の予測した未来へ進むか…それとも、別の未来へ行くか。ここが分岐点のようだな」
 
;「俺の予測した未来へ進むか…それとも、別の未来へ行くか。ここが分岐点のようだな」
 
:リュウセイ編第41話「手にする剣は諸刃なり」orキョウスケ編41話「ただ、撃ち貫くのみ」にて、レビとの戦闘前会話。どうも何らかの未来を予知していたらしいのだが、何を予知していたのかは不明。「予知した未来を変えるために戦う」という点で捉えた場合は彼が相変わらずである事が分かる。
 
:リュウセイ編第41話「手にする剣は諸刃なり」orキョウスケ編41話「ただ、撃ち貫くのみ」にて、レビとの戦闘前会話。どうも何らかの未来を予知していたらしいのだが、何を予知していたのかは不明。「予知した未来を変えるために戦う」という点で捉えた場合は彼が相変わらずである事が分かる。
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==== OG2 ====
 
==== OG2 ====
;「だから、俺は行く。俺という存在が引き起こした事態を収拾するために」
+
;「だから、俺は行く。俺という存在が引き起こした事態を収拾するために!」
 
:「楽園からの追放者」より。
 
:「楽園からの追放者」より。
;「……お前達は知るまい」<br />「この世界は、我々と言う異物を受け入れながら、奇跡的なバランスで保たれている……」<br />「本来ならば、崩壊していてもおかしくない。在り得ないのだ、このような世界は」<br />「何かの力が……何者かの意志が働いているのだ」<br />「さながらこの世界は、その者が作り出した実験室のフラスコ……」<br />「その結果が出た時、我々は……」
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;「……お前達は知るまい」<br />「この世界は、我々と言う異物を受け入れながら、奇跡的なバランスで保たれている……」<br />「本来ならば、崩壊していてもおかしくない。在り得ないのだ、このような世界は」<br />「何かの力が……何者かの意志が働いているのだ」<br />「さながらこの世界は、その者が作り出した実験室のフラスコ……その結果が出た時、我々は……」
 
:「楽園からの追放者」にて、「ヒーロー戦記」での危惧をそのまま表現した、アクセルへの警告。OG世界はとにかく異世界からの来訪者が多く、OG外伝の終了時点で「こちら側」にいるのはギリアム当人、アクセル・ラミアとL&Eコーポレーションの「向こう側」組、ロア・エミィのコンパチヒーロー組、元アインストのアルフィミィ。既に地上にいない者たちだとマサキ、修羅達、デュミナス一派にダークブレイン、アインストにシャドウミラー隊、可能性だがイングラムと、とにかく大勢。さらにOGSの「1」ではクォヴレーらしき男の干渉もあり、OG世界に混迷が渦巻き始めている。
 
:「楽園からの追放者」にて、「ヒーロー戦記」での危惧をそのまま表現した、アクセルへの警告。OG世界はとにかく異世界からの来訪者が多く、OG外伝の終了時点で「こちら側」にいるのはギリアム当人、アクセル・ラミアとL&Eコーポレーションの「向こう側」組、ロア・エミィのコンパチヒーロー組、元アインストのアルフィミィ。既に地上にいない者たちだとマサキ、修羅達、デュミナス一派にダークブレイン、アインストにシャドウミラー隊、可能性だがイングラムと、とにかく大勢。さらにOGSの「1」ではクォヴレーらしき男の干渉もあり、OG世界に混迷が渦巻き始めている。
 
;ラミア「もしや……少佐は、そのアンノウンについて心当たりがあっちゃったり? ……ゴホン、失礼しました」<br />ギリアム「フッ……あっちゃったりはせんな」
 
;ラミア「もしや……少佐は、そのアンノウンについて心当たりがあっちゃったり? ……ゴホン、失礼しました」<br />ギリアム「フッ……あっちゃったりはせんな」
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;「人…ならば、な」
 
;「人…ならば、な」
 
:シュテルン・ノイレジセイアの「人の使命など…たかが知れたもの」という言葉に対して。ギリアムは人間ではなく「長命種の超人」であり、ヒーロー戦記の1年前までなんらかの大きな使命を帯びて行動していたという裏の素性がある。
 
:シュテルン・ノイレジセイアの「人の使命など…たかが知れたもの」という言葉に対して。ギリアムは人間ではなく「長命種の超人」であり、ヒーロー戦記の1年前までなんらかの大きな使命を帯びて行動していたという裏の素性がある。
;ギリアム「おまえも、大いなる終焉を導く因子の一つかもしれん…」<br />「となれば、この戦いは別の意味を持つ事となる」<br />???「…………理解不可能……」<br />ギリアム「…そうか。ならば、おまえは単なる異形だ。太極へ至る者ではない……!」<br />???「…終焉……?因子…?…理解不可能……」<br />「お前は……?お・ま・え・は……?」
+
;ギリアム「おまえも、大いなる終焉を導く因子の一つかもしれん……となれば、この戦いは別の意味を持つ事となる」<br />レジセイア「…………理解不可能……」<br />ギリアム「…そうか。ならば、おまえは単なる異形だ。太極へ至る者ではない……!」<br />レジセイア「…終焉……? 因子…? …理解不可能……お前は……? お・ま・え・は……?」
:最終話にて、[[シュテルン・ノイレジセイア]]との戦闘前会話。<br />Zに先駆けて[[太極]]が初めて単語として登場した会話。クォヴレーやイングラムがDWで言及した「大いなる終焉」とは、やはり[[アポカリュプシス|あの大災厄]]なのだろうか…? 現時点のスパロボシリーズで該当する単語があるのはZシリーズであり、[[黒の英知|根源的災厄]]も候補に挙がっている。後述のダークブレインとのやり取りも考えるに、本当にスフィアにかかわっていた可能性が濃厚。
+
:最終話にて、[[シュテルン・ノイレジセイア]]との戦闘前会話。<br />Zに先駆けて[[太極]]が初めて単語として登場した会話。クォヴレーやイングラムもDWで言及した「大いなる終焉」の正体はいまだ不明。
 +
:この台詞を裏返すと、「太極へ至る者=大いなる終焉を導く因子」ということになる。第3次Z天獄篇で開示された情報を見ると、レジセイアひいてはアインストが「消滅しようとする力」の使徒ではないかと疑っていた可能性がある。
 
;(さらばだ、システムXN……)<br />(いや、XNガイスト……かつての我が半身よ)
 
;(さらばだ、システムXN……)<br />(いや、XNガイスト……かつての我が半身よ)
 
:エンディングでシステムXNを破壊する時に。XNガイストの名前を出し、「ヒーロー戦記」の彼であることが9割方確定した瞬間。逆にわからない人には何のことやらさっぱりわからない気がしないでもない。
 
:エンディングでシステムXNを破壊する時に。XNガイストの名前を出し、「ヒーロー戦記」の彼であることが9割方確定した瞬間。逆にわからない人には何のことやらさっぱりわからない気がしないでもない。
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:ダークブレインを見て。だが、ヒーロー戦記にはダークブレインに類似する存在はいない。OGシリーズでは[[巨人族]]の負の想念が凝り固まった[[サーヴァ・ヴォルクルス|邪神ヴォルクルス]]がラ・ギアスに居るが、OG外伝は召喚事件以前の出来事である(旧シリーズでなら知っていてもおかしくはないが、時間軸を考えると微妙)。あるいは、ギリアムはあの[[ペルフェクティオ|破滅の王]]や[[ケイサル・エフェス|霊帝]]を知っているのだろうか?
 
:ダークブレインを見て。だが、ヒーロー戦記にはダークブレインに類似する存在はいない。OGシリーズでは[[巨人族]]の負の想念が凝り固まった[[サーヴァ・ヴォルクルス|邪神ヴォルクルス]]がラ・ギアスに居るが、OG外伝は召喚事件以前の出来事である(旧シリーズでなら知っていてもおかしくはないが、時間軸を考えると微妙)。あるいは、ギリアムはあの[[ペルフェクティオ|破滅の王]]や[[ケイサル・エフェス|霊帝]]を知っているのだろうか?
 
;「………」
 
;「………」
:ダークブレインの目的を聞き、「かつてのお前が歩もうとした道を、覚えていないのか」と問われての意味深な沈黙。システムXNがあった頃は紛れもない「呪われし放浪者」だったので、ひょっとすると本当に[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]言うところの「聖戦」に参加しようと考えていたのかもしれない。
+
:ダークブレインの「十二の鍵を集め、至高天を目指す」という目的を聞き、「かつてのお前が歩もうとした道を覚えていないのか」と問われての意味深な沈黙。システムXNがあった頃は紛れもない「呪われし放浪者」だったので、ひょっとすると本当に[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]言うところの「聖戦」に参加しようと考えていたのかもしれない。
 
;「……アウフ・ヴィーダーゼン。俺と同じく、異邦から来た者達よ……」
 
;「……アウフ・ヴィーダーゼン。俺と同じく、異邦から来た者達よ……」
 
:ソーディアンで別の世界に旅立つ修羅達への別れの言葉。ドイツ語で「さよなら」もしくは「また会おう」ぐらいの意味の言葉。ヒーロー戦記でも使われたフレーズだが、ここからすると別に起動コードではなかったらしい。まぁ、起動コードだとしてもシステムXNがないので関係ないのだが。
 
:ソーディアンで別の世界に旅立つ修羅達への別れの言葉。ドイツ語で「さよなら」もしくは「また会おう」ぐらいの意味の言葉。ヒーロー戦記でも使われたフレーズだが、ここからすると別に起動コードではなかったらしい。まぁ、起動コードだとしてもシステムXNがないので関係ないのだが。
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==== 第2次OG ====
 
==== 第2次OG ====
 
;「人外の宿命を背負う者を増やすわけにはいかない」<br />「あえて高みを目指すか。だがそれを他人に強要するな」<br />「人を超越したところで、待つのは果てなき牢獄だ……!」
 
;「人外の宿命を背負う者を増やすわけにはいかない」<br />「あえて高みを目指すか。だがそれを他人に強要するな」<br />「人を超越したところで、待つのは果てなき牢獄だ……!」
:[[超機人]]を駆る[[夏喃潤|夏喃]]達に対しての戦闘台詞。かつて「放浪者」であったギリアムが言うだけに重い台詞。
+
:[[超機人]]を駆る[[夏喃潤|夏喃]]達に対しての戦闘台詞。かつて「放浪者」であったギリアムが言うだけに重い台詞。ついでに天獄篇でまさにそういう状態になった連中が登場している。
 
;「自業自得だ、ゼゼーナン。そして……同じ結末を迎える」<br/>「ゼゼーナン……どうあがいたところで、結末は同じだ」
 
;「自業自得だ、ゼゼーナン。そして……同じ結末を迎える」<br/>「ゼゼーナン……どうあがいたところで、結末は同じだ」
 
:「激震の白き大地」における対ゼゼーナンにて。言うまでもないがOGでは初対面なので、恐らく旧シリーズやF完結篇のことを言っているのだろう。そしてここからすると、ギリアムが辿った道筋は大方の予想通り「ヒーロー戦記⇒旧シリーズ&F⇒向こう側⇒OG世界」で正しいようだ。なお、旧シリーズではゼゼーナンとの決戦には参加していないので、旧シリーズではなかった「ギリアムがゼゼーナンにトドメを刺す」結末にしてみるのも一興。
 
:「激震の白き大地」における対ゼゼーナンにて。言うまでもないがOGでは初対面なので、恐らく旧シリーズやF完結篇のことを言っているのだろう。そしてここからすると、ギリアムが辿った道筋は大方の予想通り「ヒーロー戦記⇒旧シリーズ&F⇒向こう側⇒OG世界」で正しいようだ。なお、旧シリーズではゼゼーナンとの決戦には参加していないので、旧シリーズではなかった「ギリアムがゼゼーナンにトドメを刺す」結末にしてみるのも一興。
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:『第4次S』中断メッセージより。自身の出典元である『ヒーロー戦記』を宣伝。テキストではこのように書かれているが実際に発している言葉は『OGs』と同じ。
 
:『第4次S』中断メッセージより。自身の出典元である『ヒーロー戦記』を宣伝。テキストではこのように書かれているが実際に発している言葉は『OGs』と同じ。
 
;「…ん? なんだ? なぜ私がこんな所に…何か一言? う~ん…そうだなぁ…ヒーロー戦記もヨロシク! って、こりゃまずかったかなあ…」
 
;「…ん? なんだ? なぜ私がこんな所に…何か一言? う~ん…そうだなぁ…ヒーロー戦記もヨロシク! って、こりゃまずかったかなあ…」
:『OGs』中断メッセージより。しかし、『第4次S』の頃ならともかく、この頃に『ヒーロー戦記』を入手するのは中々困難…だが、'''『第4次S』から18年の月日を経て遂に『ロストヒーローズ2PREMIUM EDITION』に同梱される事が発表された'''。実は『第4次S』の音声の流用。
+
:『OGs』中断メッセージより。『第4次S』の頃ならともかく、この頃に『ヒーロー戦記』を入手するのは中々困難…だが、'''『第4次S』から18年の月日を経て遂に『ロストヒーローズ2PREMIUM EDITION』に同梱される事が発表された'''。実は『第4次S』の音声の流用。
 
;「何? ここで一言? 前にも言ったが、あまり得意ではなくてな…仕方がない。では、いくぞ。え~『[[スーパーヒーロー作戦]]』もよろしく…って、俺は出演してなかったな」
 
;「何? ここで一言? 前にも言ったが、あまり得意ではなくてな…仕方がない。では、いくぞ。え~『[[スーパーヒーロー作戦]]』もよろしく…って、俺は出演してなかったな」
 
:『OG外伝』中断メッセージより。『ヒーロー戦記』と同コンセプト作品の『スーパーヒーロー作戦』を宣伝するが、出演していなかったことに気付く。オマージュキャラのイングラムは登場しているが。ちなみに攻略本では「ほかのゲームの宣伝は自重してください編」と銘打たれている。
 
:『OG外伝』中断メッセージより。『ヒーロー戦記』と同コンセプト作品の『スーパーヒーロー作戦』を宣伝するが、出演していなかったことに気付く。オマージュキャラのイングラムは登場しているが。ちなみに攻略本では「ほかのゲームの宣伝は自重してください編」と銘打たれている。
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== 話題 ==
 
== 話題 ==
*時折話題に上げられるものに「[[旧シリーズ]]と[[OGシリーズ]]のギリアムは同一人物なのか」という疑問がある。根拠となっているのは[[OG1]]および[[OGs]]の「仮面の下にある顔は」で該当シナリオでマサキと遭遇した際の反応で、この時無表情ながら非常に驚いている。もしマサキが登場する旧シリーズを経由しているのだとすれば不自然であるため、「これから旧シリーズへ跳ぶ」という見方もされている。しかし、[[OG2]]のエンディングでシステムXNを破壊しているため、少なくともOGシリーズからどこかの世界に跳躍することはないだろう(別の要因で偶発的に転移する可能性も捨てきれないが)。強引に推測するなら「旧シリーズ⇒ヒーロー戦記⇒OGシリーズ」という流れなら一応の説明はつく(しかし、マサキは第3次ではっきり「ヒーロー戦記で…」と発言している上、アムロもおぼろげにギリアムを覚えている。さらには第4次でギリアムは「'''また'''頭に血が上ってしまった」と自分の突撃癖を反省する場面がある)
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*時折話題に上げられるものに「[[旧シリーズ]]と[[OGシリーズ]]のギリアムは同一人物なのか」という疑問がある。根拠となっているのは[[OG1]]および[[OGs]]の「仮面の下にある顔は」で該当シナリオでマサキと遭遇した際の反応で、この時無表情ながら非常に驚いている。もしマサキが登場する旧シリーズを経由しているのだとすれば不自然であるため、「これから旧シリーズへ跳ぶ」という見方もされている。しかし、[[OG2]]のエンディングでシステムXNを破壊しているため、少なくともOGシリーズからどこかの世界に跳躍することはないだろう(別の要因で偶発的に転移する可能性も捨てきれないが)。強引に推測するなら「旧シリーズ⇒ヒーロー戦記⇒(Zシリーズ?)→OGシリーズ」という流れなら一応の説明はつく(しかし、マサキは第3次ではっきり「ヒーロー戦記で…」と発言している上、アムロもおぼろげにギリアムを覚えている。さらには第4次でギリアムは「'''また'''頭に血が上ってしまった」と自分の突撃癖を反省する場面がある)
 
**第2次OGにて、ゼゼーナンに「同じ結末を迎える」と告げていることから、少なくとも「旧シリーズ及びFとF完結編⇒OG世界」の順が正しいようだ。
 
**第2次OGにて、ゼゼーナンに「同じ結末を迎える」と告げていることから、少なくとも「旧シリーズ及びFとF完結編⇒OG世界」の順が正しいようだ。
 
*世界を跳躍したりパワードスーツを着て戦っていたことからか『[[PROJECT X ZONE]]』の登場キャラクターの候補に挙がっていた。寺田P曰く森住氏にゼンガーか彼を使わせてほしいと言われたとのこと。
 
*世界を跳躍したりパワードスーツを着て戦っていたことからか『[[PROJECT X ZONE]]』の登場キャラクターの候補に挙がっていた。寺田P曰く森住氏にゼンガーか彼を使わせてほしいと言われたとのこと。
 +
*ネオ・アクシズでの偽名が「アポロン」、研究者としての偽名が「ヘリオス」、Z.E.U.Sでの仲間の光太郎は「太陽の子」、とやたら「太陽」を意識したキャラクターであるが、天獄篇の根幹に関わる太極&アドヴェントも「太陽」をモデルとした造形になっていることから、関連性を指摘する声もある。
    
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
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