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| **[[ガイ]]【[[真ポセイドン]]】 | | **[[ガイ]]【[[真ポセイドン]]】 |
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− | [[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]が地球環境を回復させるため開発した[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]。[[量産型ゲッタードラゴン|量産型のゲッターロボG]]の数百機の[[ゲットマシン]]が合体融合、巨大なゲッターロボへと変化した。主は[[ゴウ|號]]。原作では3形態が登場するので、それぞれ解説する。 | + | [[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]が地球環境を回復させるため開発した[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]。 |
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| + | [[量産型ゲッタードラゴン|量産型のゲッターロボG]]の数百機の[[ゲットマシン]]が合体融合、巨大なゲッターロボへと変化した。主は[[ゴウ|號]]。原作では3形態が登場するので、それぞれ解説する。 |
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| === 第1形態 === | | === 第1形態 === |
| + | この形態では「頭部」に[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]の名残が見られるが、地形と一体化した動く人形同然の状態であり、これが「ロボット」と看做せるかは不明。 |
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| + | 覚醒直後の[[ゴウ|號]]の号令に反応して放ったゲッタービームは、荒れ果てていた[[早乙女研究所]]の周辺一帯を瞬時にジャングルに創り変え、[[インベーダー]]を恐竜に酷似する姿に変貌させた。 |
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− | この形態では「頭部」に[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]の名残が見られるが、地形と一体化した動く人形同然の状態であり、これが「ロボット」と看做せるかは不明。<br/ >
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− | 覚醒直後の[[ゴウ|號]]の号令に反応して放ったゲッタービームは、荒れ果てていた[[早乙女研究所]]の周辺一帯を瞬時にジャングルに創り変え、[[インベーダー]]を恐竜に酷似する姿に変貌させた。<br/ >
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| 本格的な活動前に国連軍の[[ICBM]]の直撃を受けて、[[地球]]全域で[[ゲッター線]]汚染が発生。主を失った真ドラゴンは様々な地域を彷徨いながら、空間転移を繰り返していた。[[神隼人 (OVA)|神隼人]]は危険と見なして真ドラゴンを追い、一度はその位置を突きとめて解体を試みるも、突如姿を現した[[早乙女博士]]の妨害によって解体は失敗。その後は再び行方を眩ました。 | | 本格的な活動前に国連軍の[[ICBM]]の直撃を受けて、[[地球]]全域で[[ゲッター線]]汚染が発生。主を失った真ドラゴンは様々な地域を彷徨いながら、空間転移を繰り返していた。[[神隼人 (OVA)|神隼人]]は危険と見なして真ドラゴンを追い、一度はその位置を突きとめて解体を試みるも、突如姿を現した[[早乙女博士]]の妨害によって解体は失敗。その後は再び行方を眩ました。 |
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| 尚、[[ゴウ|號]]と[[ケイ|渓]]が真ドラゴン内部で精神接触を果たしているが、これが何を意味していたのかは不明。 | | 尚、[[ゴウ|號]]と[[ケイ|渓]]が真ドラゴン内部で精神接触を果たしているが、これが何を意味していたのかは不明。 |
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− | この形態の頭部はゲッタードラゴンの頭部に棘や髭が生えたような異様なもので、既存の機体だと[[ゲッターエンペラー|ゲッター聖ドラゴン]]に似ている。<br/ > | + | この形態の頭部はゲッタードラゴンの頭部に棘や髭が生えたような異様なもので、既存の機体だと[[ゲッターエンペラー|ゲッター聖ドラゴン]]に似ている。 |
| また脚部はなく、地面に直接接続し、地中をもぐって移動する。 | | また脚部はなく、地面に直接接続し、地中をもぐって移動する。 |
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| === 第2形態 === | | === 第2形態 === |
| + | 第2形態では卵の状態([[恐竜帝国]]の[[マシーンランド]]と同じ形)で眠っていたが、[[コーウェン]]らに占拠され、[[インベーダー]]の尖兵「'''[[真ドラゴン (第2形態)|邪真ドラゴン]]'''」へと変化。 |
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| + | 太平洋上の火山島の一つを完全に占拠し、[[量産型ゲッタードラゴン|量産型ゲッターロボG]]や[[インベーダー]]を次々と生み出すことでさながら地獄絵図のような状況を呈する。 |
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| + | しかし、それらの大群を掻き分けて内部へと侵入した[[真ゲッターロボ]]は、[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]らの操る[[メタルビースト・ドラゴン]]との死闘の末に真ドラゴンをインベーダーの支配下から解放することに成功。 |
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− | 第2形態では卵の状態([[恐竜帝国]]の[[マシーンランド]]と同じ形)で眠っていたが、[[コーウェン]]らに占拠され、[[インベーダー]]の尖兵「'''[[真ドラゴン (第2形態)|邪真ドラゴン]]'''」へと変化。太平洋上の火山島の一つを完全に占拠し、[[量産型ゲッタードラゴン|量産型ゲッターロボG]]や[[インベーダー]]を次々と生み出すことでさながら地獄絵図のような状況を呈する。しかし、それらの大群を掻き分けて内部へと侵入した[[真ゲッターロボ]]は、[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]らの操る[[メタルビースト・ドラゴン]]との死闘の末に真ドラゴンをインベーダーの支配下から解放することに成功。真ドラゴンは本来の主である[[ゴウ|號]]の手に戻り、[[地球]]中の[[ゲッター線]]を吸収することでゲッター線汚染された環境を回復した。しかし、この時吸収したゲッター線を宇宙に向けて放ったことで「篝火」としてコーウェンらに利用されてしまい、インベーダーを太陽系に集結させてしまう。さらに真ドラゴンは卵の状態に還元され活動を停止。[[ゴウ|號]]は真ドラゴンの活動停止と同時に生命を絶たれることとなってしまう。
| + | 真ドラゴンは本来の主である[[ゴウ|號]]の手に戻り、[[地球]]中の[[ゲッター線]]を吸収することでゲッター線汚染された環境を回復した。しかし、この時吸収したゲッター線を宇宙に向けて放ったことで「篝火」としてコーウェンらに利用されてしまい、インベーダーを太陽系に集結させてしまう。さらに真ドラゴンは卵の状態に還元され活動を停止。[[ゴウ|號]]は真ドラゴンの活動停止と同時に生命を絶たれることとなってしまう。 |
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| === 第3形態(最終形態) === | | === 第3形態(最終形態) === |
| + | 真ドラゴンを失った後宇宙に逃れた[[コーウェン]]と[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]らは、[[木星]]に赴き、それをゲッター太陽化させて地球人類に反抗する。 |
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− | 真ドラゴンを失った後宇宙に逃れた[[コーウェン]]と[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]らは、[[木星]]に赴き、それをゲッター太陽化させて地球人類に反抗する。その結果訪れた[[ケイ|渓]]の危機に際し、生命機能を失っていたはずの[[ゴウ|號]]が反応、卵の状態に還元されていた真ドラゴンを覚醒させ、最終形態へと進化を遂げた。その姿は原作漫画版『[[ゲッターロボG]]』に登場したアトランティスの龍型最終兵器「ウザーラ」に、アレンジしたゲッタードラゴンの上半身を乗せた形状となっている。
| + | その結果訪れた[[ケイ|渓]]の危機に際し、生命機能を失っていたはずの[[ゴウ|號]]が反応、卵の状態に還元されていた真ドラゴンを覚醒させ、最終形態へと進化を遂げた。その姿は原作漫画版『[[ゲッターロボG]]』に登場したアトランティスの龍型最終兵器「ウザーラ」に、アレンジしたゲッタードラゴンの上半身を乗せた形状となっている。 |
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| その圧倒的攻撃力で、地球に向けて飛来中であった[[木星]]の衛星[[ガニメデ]]を一撃で破壊。更にワームホールによる空間転移で[[真ゲッターロボ]]と共に[[木星]]への奇襲を敢行し、木星に巣食う[[インベーダー]]に立ち向かった。既に木星そのものに寄生を果たしていた[[コーウェン]]と[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]の圧倒的な力に追い込まれるも、真ドラゴンと[[真ゲッターロボ]]の力を合わせ放った「ファイナルゲッタートマホーク」により、[[木星]]の衛星ごと[[コーウェン]]らを殲滅することに成功した。 | | その圧倒的攻撃力で、地球に向けて飛来中であった[[木星]]の衛星[[ガニメデ]]を一撃で破壊。更にワームホールによる空間転移で[[真ゲッターロボ]]と共に[[木星]]への奇襲を敢行し、木星に巣食う[[インベーダー]]に立ち向かった。既に木星そのものに寄生を果たしていた[[コーウェン]]と[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]の圧倒的な力に追い込まれるも、真ドラゴンと[[真ゲッターロボ]]の力を合わせ放った「ファイナルゲッタートマホーク」により、[[木星]]の衛星ごと[[コーウェン]]らを殲滅することに成功した。 |