372行目: |
372行目: |
| ;(一つの過去にケリをつけることは出来た。だが、俺の心には泥のような疲労が残った)<br />(新たなPS、イプシロン……ペールゼンが協力していた組織、秘密結社……そして、フィアナは奴らの所にいる)<br />(去って行く仲間を見ながら、俺は自分だけが取り残された気がした)<br />(どこまでも続く戦いの炎……その中に俺の進む道がある。今日も、そして明日も……) | | ;(一つの過去にケリをつけることは出来た。だが、俺の心には泥のような疲労が残った)<br />(新たなPS、イプシロン……ペールゼンが協力していた組織、秘密結社……そして、フィアナは奴らの所にいる)<br />(去って行く仲間を見ながら、俺は自分だけが取り残された気がした)<br />(どこまでも続く戦いの炎……その中に俺の進む道がある。今日も、そして明日も……) |
| :「ザ・ラストレッドショルダー」クリア後のモノローグ。ペールゼンは倒した。レッドショルダーも潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、新たな敵が浮き彫りとなった。過去を一つ乗り越えても、その心が晴れることはない。終わりなき戦いの明日へ繋がる今日を、キリコは進み続ける。 | | :「ザ・ラストレッドショルダー」クリア後のモノローグ。ペールゼンは倒した。レッドショルダーも潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、新たな敵が浮き彫りとなった。過去を一つ乗り越えても、その心が晴れることはない。終わりなき戦いの明日へ繋がる今日を、キリコは進み続ける。 |
− | ;「つまらん話をする余裕があるのか?」<br />「俺はお前と口を利く気などない」 | + | ;「つまらん話をする余裕があるのか?俺はお前と口を利く気などない」 |
| :己の異能の力の活かし方や[[フィアナ|プロトワン]]の行方を教えるなどと馴れ馴れしく話しかける[[アイム・ライアード|アイム]]に対して。言葉少なながら、小癪なアイムに対する嫌悪が感じられなくもない。 | | :己の異能の力の活かし方や[[フィアナ|プロトワン]]の行方を教えるなどと馴れ馴れしく話しかける[[アイム・ライアード|アイム]]に対して。言葉少なながら、小癪なアイムに対する嫌悪が感じられなくもない。 |
| ;「俺は生き延びる。誰も俺を縛ることは出来ない…!」 | | ;「俺は生き延びる。誰も俺を縛ることは出来ない…!」 |
393行目: |
393行目: |
| :ワイズマンが居ると目されてきた人工天体の中でワイズマンの誘いを受け、その後[[ZEXIS]]の面々の前に姿を見せて。特に最後のセリフは今まで見たこともないような冷酷な笑みを浮かべながらの発言であり、さながら彼が神の後継者の座に完全に魅入られてしまったように思える。<br />…が、その真意はやはり原作どおりのペテンであり、壮大な茶番であった。恐らくこれらのセリフは、ZEXISにワイズマンの居場所をリークする意図が含まれていたのだろう(尤も、直後にZEXISはシャッコにクエントに呼び出されるので結果としてはあまり意味はなかった)。 | | :ワイズマンが居ると目されてきた人工天体の中でワイズマンの誘いを受け、その後[[ZEXIS]]の面々の前に姿を見せて。特に最後のセリフは今まで見たこともないような冷酷な笑みを浮かべながらの発言であり、さながら彼が神の後継者の座に完全に魅入られてしまったように思える。<br />…が、その真意はやはり原作どおりのペテンであり、壮大な茶番であった。恐らくこれらのセリフは、ZEXISにワイズマンの居場所をリークする意図が含まれていたのだろう(尤も、直後にZEXISはシャッコにクエントに呼び出されるので結果としてはあまり意味はなかった)。 |
| ;「俺の運命を決めるのは俺だ。それが炎の中にあろうと」<br />「ワイズマン。俺は誰の支配も受けない」<br />「たとえ、相手が神だろうと」 | | ;「俺の運命を決めるのは俺だ。それが炎の中にあろうと」<br />「ワイズマン。俺は誰の支配も受けない」<br />「たとえ、相手が神だろうと」 |
− | :ワイズマンへの宣戦布告。支配を拒む'''、最低野郎(ボトムズ)'''、キリコ・キュービィーが、遂にアストラギウスの神へと牙を剥く。<br />アストラギウスの神が犯した最大の誤り……それは、過去から今に至るキリコ・キュービィーを測りきれず、'''[[死亡フラグ|ヤツを敵に回したことだ]]'''! | + | :ワイズマンへの宣戦布告。支配を拒む'''、最低野郎(ボトムズ)'''、キリコ・キュービィーが、遂にアストラギウスの神へと牙を剥く。<br />アストラギウスの神が犯した最大の誤り……それは、過去から今に至るキリコ・キュービィーを測りきれず、'''[[死亡フラグ|ヤツを敵に回したこと]]'''だった。 |
| ;「異能生存体…。その下らない幻想に翻弄されて[[ノル・バーコフ|運命を]][[ガリー・ゴダン|歪ませられた]][[ダレ・コチャック|者]][[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ|達]]がいた」 | | ;「異能生存体…。その下らない幻想に翻弄されて[[ノル・バーコフ|運命を]][[ガリー・ゴダン|歪ませられた]][[ダレ・コチャック|者]][[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ|達]]がいた」 |
| :ワイズマンの真意を聞いて。ここまで来ると「異能生存体」はキリコ当人にとっても疎ましい力でしかなく、それによって死なねばならなかったバーコフ分隊の4人を思えば、キリコにとってワイズマンはあらゆる意味で受け入れられない存在だった。 | | :ワイズマンの真意を聞いて。ここまで来ると「異能生存体」はキリコ当人にとっても疎ましい力でしかなく、それによって死なねばならなかったバーコフ分隊の4人を思えば、キリコにとってワイズマンはあらゆる意味で受け入れられない存在だった。 |
411行目: |
411行目: |
| :地上ルート第39話「触れ得ざる者」クリア時。戦いに次ぐ戦い、その果てにようやく再会したフィアナの命は尽きようとしていた。それを振り払うかのように叫ぶキリコだったが、その想いもむなしくフィアナは彼の胸の中で事切れた……。 | | :地上ルート第39話「触れ得ざる者」クリア時。戦いに次ぐ戦い、その果てにようやく再会したフィアナの命は尽きようとしていた。それを振り払うかのように叫ぶキリコだったが、その想いもむなしくフィアナは彼の胸の中で事切れた……。 |
| :その後、聖堂を出たキリコの背後で炎が上がる。その名のごとく燃え尽きた、彼女を送るかのように……。 | | :その後、聖堂を出たキリコの背後で炎が上がる。その名のごとく燃え尽きた、彼女を送るかのように……。 |
− | ;(戦いのない世界……俺に残されたのはフィアナの最後の言葉だけだ……)<BR/>(それは、俺とフィアナが捜し求めていたものだった。そこでなら俺達は、平穏と安らぎを得ることが出来ると信じて……)<BR/>(フィアナはその願いを俺に託して逝った。だが、彼女のいない世界で、それに何の意味がある……?)<BR/>(それでも俺は戦い続ける……それ以外の生き方を知らないのだから)<BR/>(今日も、明日も……そして、その先も……) | + | ;(戦いのない世界……俺に残されたのはフィアナの最後の言葉だけだ……それは、俺とフィアナが捜し求めていたものだった。そこでなら俺達は、平穏と安らぎを得ることが出来ると信じて……フィアナはその願いを俺に託して逝った。だが、彼女のいない世界で、それに何の意味がある……?それでも俺は戦い続ける……それ以外の生き方を知らないのだから)<BR/>(今日も、明日も……そして、その先も……) |
| :「触れ得ざる者」クリア後のモノローグ。マーティアル教団は潰した。だが、キリコのささやかな望みは、その腕に掻き抱けるだけの夢は、その胸に収まるだけの真実は、己の命同然の存在は、その身に課せられた炎のさだめは、永遠に失われてしまった。それでも戦いは終わらない。世界全ての危機が、新たな敵が現れる。そして何より、[[ワイズマン|マーティアルの神]]がまだ残っている。生きる意味を失ってなお、キリコは戦い続ける。この世の光と共に眩しくフィアナが生きた、この世界のために。だから、今はそっとしておいてやろう。明日に繋がる今日くらいは、せめて……。 | | :「触れ得ざる者」クリア後のモノローグ。マーティアル教団は潰した。だが、キリコのささやかな望みは、その腕に掻き抱けるだけの夢は、その胸に収まるだけの真実は、己の命同然の存在は、その身に課せられた炎のさだめは、永遠に失われてしまった。それでも戦いは終わらない。世界全ての危機が、新たな敵が現れる。そして何より、[[ワイズマン|マーティアルの神]]がまだ残っている。生きる意味を失ってなお、キリコは戦い続ける。この世の光と共に眩しくフィアナが生きた、この世界のために。だから、今はそっとしておいてやろう。明日に繋がる今日くらいは、せめて……。 |
| ;「宗介」<BR/>「お前は、自分が死んだときのことを考えたことがあるか?」<BR/>「今、お前が感じている思いをあの子に味わわせるな」 | | ;「宗介」<BR/>「お前は、自分が死んだときのことを考えたことがあるか?」<BR/>「今、お前が感じている思いをあの子に味わわせるな」 |
| :地上ルート第40話「終わらないデイ・バイ・デイ」のインターミッションにて。壁を越えられず足掻く宗介に、己の経験―――直近のものも含めて―――から助言を送る。何のために生きて、何のために戦うのか考えろ、と。 | | :地上ルート第40話「終わらないデイ・バイ・デイ」のインターミッションにて。壁を越えられず足掻く宗介に、己の経験―――直近のものも含めて―――から助言を送る。何のために生きて、何のために戦うのか考えろ、と。 |
− | ;(フィアナ……)<BR/>(お前の夢見た戦いのない世界……)<BR/>(俺は、それを必ず見つけてみせる。今の俺に残されたのは、それだけだ) | + | ;(フィアナ……お前の夢見た戦いのない世界……俺は、それを必ず見つけてみせる。今の俺に残されたのは、それだけだ) |
| :「終わらないデイ・バイ・デイ」の初戦闘時。かつて共に目指した世界を、戦いのない明日を見つけ出す……そんな砕かれた夢を拾い集めて、「触れ得ざる者」は再び戦場をあてなく流離う。 | | :「終わらないデイ・バイ・デイ」の初戦闘時。かつて共に目指した世界を、戦いのない明日を見つけ出す……そんな砕かれた夢を拾い集めて、「触れ得ざる者」は再び戦場をあてなく流離う。 |
| ;「それ以上、口を開くな」<br/>「口を開くなと言った」 | | ;「それ以上、口を開くな」<br/>「口を開くなと言った」 |
| :「終わらないデイ・バイ・デイ」でのゲイツとの戦闘前会話。ある意味プレイヤーの溜飲が下がる場面と言えるだろう。 | | :「終わらないデイ・バイ・デイ」でのゲイツとの戦闘前会話。ある意味プレイヤーの溜飲が下がる場面と言えるだろう。 |
− | ;キリコ「哀れだな、お前は」<br/>ミカゲ「因果律を越えた異能の者よ。お前ごときに哀れまれる私ではない!」<br/>キリコ「俺が眠らせてやる。お前が愛に苦しむのなら」<br/>ミカゲ「お前は…私と同じなのか…」<br/>キリコ「………」 | + | ;「俺が眠らせてやる。お前が愛に苦しむのなら」 |
| :第54話「光の闘神Z」より、[[トワノ・ミカゲ]]との戦闘前会話。愛に絶望し、すべての愛を壊そうとする「堕天翅」を安らかに眠らせようと、ささやかな望みであるフィアナを失ったキリコはミカゲに銃口を向けた。 | | :第54話「光の闘神Z」より、[[トワノ・ミカゲ]]との戦闘前会話。愛に絶望し、すべての愛を壊そうとする「堕天翅」を安らかに眠らせようと、ささやかな望みであるフィアナを失ったキリコはミカゲに銃口を向けた。 |
| ;キリコ「お前が望むなら、相手をしてやる。もう戦いは飽き飽きだ」<br/>シャア「それでいい、キリコ。その想いは私も同じだ」<br/>シャア「だからこそ、私は越えてみせる…!因果を…誰かに決められた運命を!」 | | ;キリコ「お前が望むなら、相手をしてやる。もう戦いは飽き飽きだ」<br/>シャア「それでいい、キリコ。その想いは私も同じだ」<br/>シャア「だからこそ、私は越えてみせる…!因果を…誰かに決められた運命を!」 |
| :第56話「シャア・アズナブルの真実」より、[[シャア・アズナブル|シャア]]との戦闘前会話。戦いに飽きているが、運命(さだめ)とあれば心を決める。それぞれの運命を担い、超えるべくかつて右肩を赤に染めた男と赤い彗星と呼ばれた男が昂然と顔を上げる。 | | :第56話「シャア・アズナブルの真実」より、[[シャア・アズナブル|シャア]]との戦闘前会話。戦いに飽きているが、運命(さだめ)とあれば心を決める。それぞれの運命を担い、超えるべくかつて右肩を赤に染めた男と赤い彗星と呼ばれた男が昂然と顔を上げる。 |
− | ;「たとえお前が神だとしても……そして、相手が運命だとしても……」<BR/>「俺は従わない」 | + | ;「たとえお前が神だとしても……そして、相手が運命だとしても……俺は従わない」 |
| :最終話「天の光はすべて星」より、アンチスパイラルとの戦闘前会話。滅びが待っていようと、それが運命だと断じられようと、キリコには関係がない。神だろうと運命だろうと、己を縛る者は全て敵。そして敵は倒す、それだけだ。 | | :最終話「天の光はすべて星」より、アンチスパイラルとの戦闘前会話。滅びが待っていようと、それが運命だと断じられようと、キリコには関係がない。神だろうと運命だろうと、己を縛る者は全て敵。そして敵は倒す、それだけだ。 |
| ;(フィアナ……お前が永遠を否定したのも同じなんだな……) | | ;(フィアナ……お前が永遠を否定したのも同じなんだな……) |