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サイズ変更なし 、 2015年1月13日 (火) 10:11
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ドラグーン搭載機に変更された理由は上記以外にも、2機の兄弟機フリーダム・ジャスティスが強奪された事も理由の1つであると推測される。<br />
 
ドラグーン搭載機に変更された理由は上記以外にも、2機の兄弟機フリーダム・ジャスティスが強奪された事も理由の1つであると推測される。<br />
当初の予定では、プラズマ砲及びレールガンを装備した火力特化のフリーダムが遠距離戦、ファトゥムに搭載された実弾火器等を持ちいてジャスティスが中距離戦を担当。そして、4本の大型ビームサーベルと高い機動力をメインに近距離戦=前衛を担当する事こそが初期のプロヴィデンスの役割。この3機の兄弟達はザフト軍の優れたパイロット達の手によって3機1組のバランスの取れた戦闘を行う筈だったのだが、クライン派による強奪(ジャスティスは離反)で3機での運用が永久に不可能となった。<br />
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当初の予定では、プラズマ砲及びレールガンを装備した火力特化のフリーダムが遠距離戦、ジャスティスがファトゥムに搭載された実弾火器等を持ちいて中距離戦を担当。そして、4本の大型ビームサーベルと高い機動力をメインに近距離戦=前衛を担当する事こそが初期のプロヴィデンスの役割。この3機の兄弟達はザフト軍の優れたパイロット達の手によって3機1組のバランスの取れた戦闘を行う筈だったのだが、クライン派による強奪(ジャスティスは離反)で3機での運用が永久に不可能となった。<br />
 
この段階でプロヴィデンスは既に開発終盤の段階に入っていたが、この件が引き金となり開発現場は急遽プロヴィデンスをドラグーン搭載機へと仕様変更する事となる。不足した兄弟達2機の働きをプロヴィデンスに託したのである。結果、突然のドラグーン搭載による開発の大幅な遅れや機体の調整不足・未完成な部分が多いながらもドラグーン搭載機となったプロヴィデンスはビームサーベル・ビームライフル・ドラグーンによりあらゆる距離での戦闘を単機でこなす事が可能となり、SEEDにおける最終決戦で正に「天帝」と呼ぶに相応しい戦果を挙げた。
 
この段階でプロヴィデンスは既に開発終盤の段階に入っていたが、この件が引き金となり開発現場は急遽プロヴィデンスをドラグーン搭載機へと仕様変更する事となる。不足した兄弟達2機の働きをプロヴィデンスに託したのである。結果、突然のドラグーン搭載による開発の大幅な遅れや機体の調整不足・未完成な部分が多いながらもドラグーン搭載機となったプロヴィデンスはビームサーベル・ビームライフル・ドラグーンによりあらゆる距離での戦闘を単機でこなす事が可能となり、SEEDにおける最終決戦で正に「天帝」と呼ぶに相応しい戦果を挙げた。
  
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