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| *開発:[[地球連合軍]] | | *開発:[[地球連合軍]] |
| *所属:[[地球連合軍]] | | *所属:[[地球連合軍]] |
− | *主なパイロット:[[エドワード・ハレルソン]]、[[モーガン・シュバリエ]]、他 | + | *主なパイロット:[[エドワード・ハレルソン]]、[[モーガン・シュバリエ]] |
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− | [[地球連合軍]]初の[[量産型]][[モビルスーツ]]である[[105ダガー|ダガー]]の簡易量産型。[[MS]]の頭数を揃える為、本機の生産が優先された。本来、ストライクの直接の量産機はダガーだが、制式化時期が逆転した為、本機が「ストライク」の名を冠する事になった。 | + | [[地球連合軍]]初の[[量産型]][[モビルスーツ]]である[[105ダガー|ダガー]]の簡易量産型。[[MS]]の頭数を揃える為、本機の生産が優先された。 |
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− | 生産コストの低下を目的とした為、ダガーと比べると、背部ストライカープラグの排除、頭部ブレードアンテナや機関砲の半減、各部構造の単純化等、デチューンが施されている。しかし、背部ストライカープラグの代わりに同規格の簡易アタッチメントが設置され、パラシュートパックなどの簡易装備なら装着・運用が可能。また、小型で取り回しの良い[[ビーム兵器]]を標準装備している事が、当時のザフトに対する大きなアドバンテージとなっており、[[ザフト]]の[[ジン]]や[[シグー]]を上回る攻撃力を持ち、後に投入された[[ゲイツ]]に対しても、ある程度は互角に渡り合えている。<br />操縦面もGAT-X型に比べて大きく改善されており、OSも[[ナチュラル]]が操縦可能な新型を搭載。これによって低錬度のパイロットでも充分に性能が発揮できるようになっている。ちなみに、このOSは大西洋連邦[[デトロイト]]市のメーカーの独力開発である。後に、この機体をベースとした様々な派生機や後継機が開発されている。
| + | 本来、ストライクの直接の量産機はダガーだが、制式化時期が逆転した為、本機が「ストライク」の名を冠する事になった。 |
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− | [[パナマ攻防戦]]にて第13独立部隊所属の機体が実戦投入され、[[ザフト]]のMS部隊を相手に優勢を保っていたが、EMP対策まではされていなかった為に、その後の[[グングニール]]の攻撃で行動不能に陥った。その後もオーブ解放作戦やビクトリア奪還作戦、ボアズ攻防戦、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦等でも連合軍の主力機として大量投入され、その標準攻撃力と兵力を力にして戦った。
| + | === 機体概要 === |
| + | 生産コストの低下を目的とした為、ダガーと比べると、背部ストライカープラグの排除、頭部ブレードアンテナや機関砲の半減、各部構造の単純化等、デチューンが施されている。しかし、背部ストライカープラグの代わりに同規格の簡易アタッチメントが設置され、パラシュートパックなどの簡易装備なら装着・運用が可能。 |
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− | あくまでも戦時中の簡易量産機に過ぎなかった為に、戦後は制式量産機のダガーや次世代機の[[ダガーL]]の配備に伴い、南アメリカ合衆国等の途上国に、払い下げとなっている。また、『FINAL PLUS』ではオーブに合流したと思われる機体が何機か確認できる。
| + | また、小型で取り回しの良い[[ビーム兵器]]を標準装備している事が当時のザフトに対する大きなアドバンテージとなっており、[[ザフト]]の[[ジン]]や[[シグー]]を上回る攻撃力を持ち、後に投入された[[ゲイツ]]に対してもある程度は互角に渡り合えている。 |
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− | SEED版[[ジム]]。が、[[ジム]]や後の[[ウィンダム]]と比較すると一方的に撃墜される描写は(量産機としては)控え目であり、初登場時の抜群のコンビネーションで敵を撃墜していく演出等からか、格好良いシーンが比較的目立ったので意外にファンは多い。が、ガンプラの定番であるHGシリーズで発売されていない不遇の機体。
| + | 操縦面もGAT-X型に比べて大きく改善されており、OSも[[ナチュラル]]が操縦可能な新型を搭載。これによって低錬度のパイロットでも充分に性能が発揮できるようになっている。ちなみに、このOSは大西洋連邦[[デトロイト]]市のメーカーの独力開発である。 |
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| + | 後にこの機体をベースとした様々な派生機や後継機が開発されている。 |
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| + | === 劇中での活躍 === |
| + | [[パナマ攻防戦]]にて第13独立部隊所属の機体が実戦投入され、[[ザフト]]のMS部隊を相手に優勢を保っていたが、EMP対策まではされていなかった為にその後の[[グングニール]]の攻撃で行動不能に陥った。 |
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| + | その後もオーブ解放作戦やビクトリア奪還作戦、ボアズ攻防戦、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦等でも連合軍の主力機として大量投入され、その標準攻撃力と兵力を力にして戦った。 |
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| + | あくまでも戦時中の簡易量産機に過ぎなかった為に、戦後は制式量産機のダガーや次世代機の[[ダガーL]]の配備に伴い、南アメリカ合衆国等の途上国に払い下げとなっている。また、『FINAL PLUS』ではオーブに合流したと思われる機体が何機か確認できる。 |
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| + | === その他 === |
| + | 言うなればSEED版[[ジム]]。が、[[ジム]]や後の[[ウィンダム]]と比較すると一方的に撃墜される描写は(量産機としては)控え目であり、初登場時の抜群のコンビネーションで敵を撃墜していく演出等からか、格好良いシーンが比較的目立ったので意外にファンは多い。が、ガンプラの定番であるHGシリーズで発売されていない不遇の機体。 |
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| なお、コロコロと設定が変わるガンダムシリーズの例に漏れず、本機の設定も当初は「[[デュエルガンダム]]をベースとした量産機(奪取されたデュエルの名前は不適当とされたので、ストライクの名を冠した)」だったはずなのに、[[105ダガー]]の設定が追加されるやいなや、「105ダガーのストライカーパック機能を簡素化した、戦時中の緊急量産機」という設定になっている。 | | なお、コロコロと設定が変わるガンダムシリーズの例に漏れず、本機の設定も当初は「[[デュエルガンダム]]をベースとした量産機(奪取されたデュエルの名前は不適当とされたので、ストライクの名を冠した)」だったはずなのに、[[105ダガー]]の設定が追加されるやいなや、「105ダガーのストライカーパック機能を簡素化した、戦時中の緊急量産機」という設定になっている。 |