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| 大統領という地位のためか、尊大な態度の自信家だが、星間戦争で荒廃し、資源が枯渇しはじめた高蓋然性世界側の地球を救うべく、不断の努力をして大統領の地位まで登りつめた努力家でもある。若い頃は理想を実現すべく、仲間達と共に歩んでいたが、やがて仲間達を捨て、別れていく事になり、一人で政治の世界をくぐり抜けてきた。<br />必要とあらば自らナノマシン実験の被検体になり、ナノマシン処理を自らの身体に施したり、危険が伴うであろう[[セントラル]]との交渉にも体を張って赴くなど、色々と無茶もしており、かなりの叩き上げタイプの人物で、苦労人である。こうした無茶も才能ある者の努めと信じて生きてきたが、そんな自身の苦労も知らず、ただ安寧を貪るだけの民衆に絶望し、徐々に権力欲と支配欲に侵されていった。なお、前述のナノマシン処理の影響で、既に50歳を越えているにも関わらず、若々しい外見を保っており、30代程度に見える。 | | 大統領という地位のためか、尊大な態度の自信家だが、星間戦争で荒廃し、資源が枯渇しはじめた高蓋然性世界側の地球を救うべく、不断の努力をして大統領の地位まで登りつめた努力家でもある。若い頃は理想を実現すべく、仲間達と共に歩んでいたが、やがて仲間達を捨て、別れていく事になり、一人で政治の世界をくぐり抜けてきた。<br />必要とあらば自らナノマシン実験の被検体になり、ナノマシン処理を自らの身体に施したり、危険が伴うであろう[[セントラル]]との交渉にも体を張って赴くなど、色々と無茶もしており、かなりの叩き上げタイプの人物で、苦労人である。こうした無茶も才能ある者の努めと信じて生きてきたが、そんな自身の苦労も知らず、ただ安寧を貪るだけの民衆に絶望し、徐々に権力欲と支配欲に侵されていった。なお、前述のナノマシン処理の影響で、既に50歳を越えているにも関わらず、若々しい外見を保っており、30代程度に見える。 |
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− | [[月|月面]]における最終決戦において、[[セントラル]]との決戦用に建造していた機動要塞[[ガルトデウス]]に搭乗し、「こちら側の地球」における最後にして最大の障害である[[LOTUS]]を葬るべく、戦いを挑んでくる。最初は自身の才能と、ガルトデウスの圧倒的な性能に胡座をかいていたが、LOTUSの絆の力の前に徐々に冷静さを欠きだし、最終的にはガルトデウスを破壊され敗北。 | + | [[月|月面]]における最終決戦において、[[セントラル]]との決戦用に建造していた機動要塞[[ガルトデウス]]に搭乗し、「こちら側の地球」における最後にして最大の障害である[[LOTUS]]を葬るべく、戦いを挑んでくる。最初は自身の才能と、ガルトデウスの圧倒的な性能に胡座をかいていたが、LOTUSの絆の力の前に徐々に冷静さを欠きだし、最終的にはガルトデウスを破壊され敗北。敗れた後、一鷹の言葉を受けて理想に燃えていた若かりし頃の自分と、それを支えてくれた仲間たちとの絆の大切さを思い出しながら散った。 |
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− | 敗れた後、一鷹の言葉を受けて理想に燃えていた若かりし頃の自分と、それを支えてくれた仲間たちとの絆の大切さを思い出しながら散った。
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| 背景設定もあって版権作品においては『[[鉄のラインバレル]]』との関わりが多く見られた(特に[[加藤機関]])。他にも『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場する[[SEED]]を持つ者達や、『[[マジンカイザー]]』の存在を注視している様子が見られた。また多くの版権作品の人物名を知っているなど、比較的多くの版権作品との対話や関係性を持つ。<br />しかし後述する登場の遅さや人間関係の薄さから「影が薄い」「ポッと出」などの評価を拭いきれていない部分がある。 | | 背景設定もあって版権作品においては『[[鉄のラインバレル]]』との関わりが多く見られた(特に[[加藤機関]])。他にも『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場する[[SEED]]を持つ者達や、『[[マジンカイザー]]』の存在を注視している様子が見られた。また多くの版権作品の人物名を知っているなど、比較的多くの版権作品との対話や関係性を持つ。<br />しかし後述する登場の遅さや人間関係の薄さから「影が薄い」「ポッと出」などの評価を拭いきれていない部分がある。 |
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| ;「私は君達のように努力する人間を正当に評価する!」<br />「最初は混乱があるだろうが、必ず平和な社会を築いてみせるよ。現に向こう側の世界は実現している」<br />「それとも、これまでの体制に戻す方が本当に人々にとって幸せだと…」<br />「私が支配する世界より正しいとそう、君達に言い切れるのかね…!」 | | ;「私は君達のように努力する人間を正当に評価する!」<br />「最初は混乱があるだろうが、必ず平和な社会を築いてみせるよ。現に向こう側の世界は実現している」<br />「それとも、これまでの体制に戻す方が本当に人々にとって幸せだと…」<br />「私が支配する世界より正しいとそう、君達に言い切れるのかね…!」 |
| :LOTUSと交渉を行った時の台詞。この後に[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に痛烈なカウンターを食らう。 | | :LOTUSと交渉を行った時の台詞。この後に[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に痛烈なカウンターを食らう。 |
| + | ;「なん…だと!?このガルトデウスの超長距離砲撃を受けて、生き延びているとは…!」 |
| + | :[[L]]最終話の戦闘開始前にて。月面のガルトデウスの超長距離砲撃で地球にいるLOTUSを壊滅させたと思っていたら、[[ラッシュバード]]のラプラスウォールで砲撃のエネルギーを全て吸収され、そのエネルギーで[[ストレイバード]]のイマジナリィロードを発動させ、地球から月面のガルトデウスの目と鼻の先にLOTUSが出現したため、さすがの大統領も驚いたようだ。ちなみに「なん…だと!?」は『BLEACH』で多用される表現が元ネタと思われる。 |
| ;「言っただろう。このガルトデウスは力の象徴、不落の要塞でなければならんのだ!SDF-1マクロスを越えなければ、民衆の心を掴む事はできんよ! この程度はさせてもらうさ…!」 | | ;「言っただろう。このガルトデウスは力の象徴、不落の要塞でなければならんのだ!SDF-1マクロスを越えなければ、民衆の心を掴む事はできんよ! この程度はさせてもらうさ…!」 |
| :[[L]]の最終決戦にて、[[ガルトデウス]]の力を誇る台詞。高蓋然性世界では今もなお、[[マクロス|初代マクロス]]が伝説的な存在であることも伺わせられる。 | | :[[L]]の最終決戦にて、[[ガルトデウス]]の力を誇る台詞。高蓋然性世界では今もなお、[[マクロス|初代マクロス]]が伝説的な存在であることも伺わせられる。 |