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58 バイト追加 、 2014年11月6日 (木) 21:46
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
[[OGシリーズ]]では[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]の時点では登場していなかったが、続編のOG2では、L5戦役の終盤(オペレーションSRW時)には既にこちら側の世界に転移しており、目撃もされていた事が明らかになっている。これはOG1の原型になった[[ドラマCD]]「[[スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY]]」のブックレットにも存在した設定である。
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[[OGシリーズ]]では[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]の時点では登場していなかったが、続編のOG2では、L5戦役の終盤<ref>オペレーションSRW時</ref>には既にこちら側の世界に転移しており、目撃もされていた事が明らかになっている。これはOG1の原型になった[[ドラマCD]]「[[スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY]]」のブックレットにも存在した設定である。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
:敵専用機体としてアクセル・アルマーが搭乗。とにかく尋常でなくHPと攻撃力が高い(通常はHP150000、麒麟の攻撃力5800。更に同作のアクセルには[[特殊技能]]の[[リベンジ]]がある)上、HP回復(大)がある為、1ターンで'''45000'''も回復されてしまう。更に基地の上に陣取られてしまうと1ターンにHPが50%('''=75000''')も回復するので要注意。パイロットと[[地形]]適応のおかげで[[命中]]率と[[回避]]率もかなり高い。アクセルの麒麟のキメ台詞「でぃぃぃやっ!」が一部でヒットし、以後は代名詞的な存在に。本作からアーマーブレイカーとウェポンブレイカーが追加されたが、加えて機体の代名詞となっている「攻撃は拳と肘のみ」の設定と反するような演出(「麒麟」に'''蹴りが組み込まれている''')がされている。とはいえこの機体は上述したようにパイロットの動きや思考をトレースする操縦系統であり、蹴り攻撃を考慮しないのも不自然である。
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:敵専用機体としてアクセル・アルマーが搭乗。とにかく尋常でなくHPと攻撃力が高い<ref>通常はHP150000、麒麟の攻撃力5800。更に同作のアクセルには[[特殊技能]]の[[リベンジ]]がある</ref>上、HP回復(大)がある為、1ターンで'''45000'''も回復されてしまう。更に基地の上に陣取られてしまうと1ターンにHPが50%<ref>'''=75000'''</ref>も回復するので要注意。パイロットと[[地形]]適応のおかげで[[命中]]率と[[回避]]率もかなり高い。アクセルの麒麟のキメ台詞「でぃぃぃやっ!」が一部でヒットし、以後は代名詞的な存在に。本作からアーマーブレイカーとウェポンブレイカーが追加されたが、加えて機体の代名詞となっている「攻撃は拳と肘のみ」の設定と反するような演出<ref>「麒麟」に'''蹴りが組み込まれている'''</ref>がされている。とはいえこの機体は上述したようにパイロットの動きや思考をトレースする操縦系統であり、蹴り攻撃を考慮しないのも不自然である。
 
:本作は引き継ぎのバグのおかげで撤退する敵の撃破が非常に困難。そのうち「倒せる」撤退敵の中で、ソウルゲインは「'''撃墜難度AAA。素人は手を出すな'''」とまで言われている。
 
:本作は引き継ぎのバグのおかげで撤退する敵の撃破が非常に困難。そのうち「倒せる」撤退敵の中で、ソウルゲインは「'''撃墜難度AAA。素人は手を出すな'''」とまで言われている。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
:OG2シナリオ序盤でスポット参戦し、この時だけ自軍で使用可能(舞朱雀と麒麟は使えない)。以後の扱いは基本的にOG2と同じ。初の据え置き参戦となり、動きにも磨きがかかった。本作から、なぜか[[飛行]]能力がなくなった。また、本作からMMIにDALSが追加。「麒麟」のモーションに相変わらず蹴りが入っている上、'''アルトアイゼンとの戦闘ムービーで膝蹴りを放っている'''。なお、ツインユニットの追加により、GBA版に比べると倒しやすくなっている。
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:OG2シナリオ序盤でスポット参戦し、この時だけ自軍で使用可能<ref>舞朱雀と麒麟は使えない</ref>。以後の扱いは基本的にOG2と同じ。初の据え置き参戦となり、動きにも磨きがかかった。本作から、なぜか[[飛行]]能力がなくなった。また、本作からMMIにDALSが追加。「麒麟」のモーションに相変わらず蹴りが入っている上、'''アルトアイゼンとの戦闘ムービーで膝蹴りを放っている'''。なお、ツインユニットの追加により、GBA版に比べると倒しやすくなっている。
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
 
:久しぶりに、あるいは遂に本格的な味方での使用が可能となった。終盤の参戦なので活躍する期間は短い。アクセルが[[精神コマンド]]に[[直撃]]を持ち、ソウルゲインがアーマーブレイカーを持つので、対ボス戦の先手役となるが、火力も高い為、他のユニットにアーマーブレイカーを任せるのも手。
 
:久しぶりに、あるいは遂に本格的な味方での使用が可能となった。終盤の参戦なので活躍する期間は短い。アクセルが[[精神コマンド]]に[[直撃]]を持ち、ソウルゲインがアーマーブレイカーを持つので、対ボス戦の先手役となるが、火力も高い為、他のユニットにアーマーブレイカーを任せるのも手。
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:初回特典[[ドラマCD]]「無限の扉絵」に登場。正体不明の謎の生命体が張り付いた[[コンパチブルカイザー]]を取り戻すべく、玄武剛弾を放つも対処できずに0距離でフルパワー白虎咬を放ちカイザー共々中破。アクセル自身はコウタと共に[[エンドレス・フロンティア]]に…。残されたソウルゲインはその場に居合わせた[[クロガネ隊]]が回収したものと思われるが。本作ではOGsで飛行不可能になったためペルゼインが飛行ユニットとして合体している。
 
:初回特典[[ドラマCD]]「無限の扉絵」に登場。正体不明の謎の生命体が張り付いた[[コンパチブルカイザー]]を取り戻すべく、玄武剛弾を放つも対処できずに0距離でフルパワー白虎咬を放ちカイザー共々中破。アクセル自身はコウタと共に[[エンドレス・フロンティア]]に…。残されたソウルゲインはその場に居合わせた[[クロガネ隊]]が回収したものと思われるが。本作ではOGsで飛行不可能になったためペルゼインが飛行ユニットとして合体している。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:第一話冒頭で「無限の"刻"が交わる場所で」を再現して[[ゲシュペンストMk-III]]と激突。転移直前にコアに玄武剛弾を放ち、Mk-IIIを撃退する。原作OG2とは違って最後の転移者となり、転移した直後に眼前にいたアルトアイゼンと激突、痛み分けとなり撤退している。修復後、失われた右腕には強化型の「玄武金剛弾」を装備。[[ホワイトスター]]戦で復帰した。なお、放置された右腕は最後の最期でベーオウルフを倒す決め手となった。ツヴァイザーゲインの腕とも互換があるようで、最終決戦では破壊された左腕に代わり装着していた。本作のソウルゲインは第26話のタイトル「貫け、奴よりも早く」の通り、最強技「麒麟」より、「玄武剛弾」に力を入れていた(ちなみに麒麟は第1話で使っている)。
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:第一話冒頭で「無限の"刻"が交わる場所で」を再現して[[ゲシュペンストMk-III]]と激突。転移直前にコアに玄武剛弾を放ち、Mk-IIIを撃退する。原作OG2とは違って最後の転移者となり、転移した直後に眼前にいたアルトアイゼンと激突、痛み分けとなり撤退している。修復後、失われた右腕には強化型の「玄武金剛弾」を装備。[[ホワイトスター]]戦で復帰した。なお、放置された右腕は最後の最期でベーオウルフを倒す決め手となった。ツヴァイザーゲインの腕とも互換があるようで、最終決戦では破壊された左腕に代わり装着していた。本作のソウルゲインは第26話のタイトル「貫け、奴よりも早く」の通り、最強技「麒麟」より、「玄武剛弾」に力を入れていた<ref>麒麟は第1話で使っている</ref>。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
デザイン元であるアースゲインの技をアレンジした攻撃が多い。殆どの武装が近~中距離戦用のP属性格闘武器となっており、接近する事で真価を発揮する。一方遠距離戦は不得手で、敵の遠距離射撃に手を出せない事がしばしばある。なお、Aの主人公機では唯一[[切り払い]]ができない。武装の名称は四神からとられている。ちなみに、『[[無限のフロンティアEXCEED]]』ではアクセルがブレイカー系を除いた全ての技(ただし名称は少し異なる)を'''生身で'''使用している(前述したアクセル専用の改修の際、アクセルの格闘技を武装モーションの参考にしたのかもしれない)。
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デザイン元であるアースゲインの技をアレンジした攻撃が多い。殆どの武装が近~中距離戦用のP属性格闘武器となっており、接近する事で真価を発揮する。一方遠距離戦は不得手で、敵の遠距離射撃に手を出せない事がしばしばある。なお、Aの主人公機では唯一[[切り払い]]ができない。武装の名称は四神からとられている。ちなみに、『[[無限のフロンティアEXCEED]]』ではアクセルがブレイカー系を除いた全ての技<ref>名称は少し異なる</ref>を'''生身で'''使用している(前述したアクセル専用の改修の際、アクセルの格闘技を武装モーションの参考にしたのかもしれない)。
    
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
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;玄武剛弾(げんぶごうだん)
 
;玄武剛弾(げんぶごうだん)
 
:腕を横回転させ、拳を飛ばす。所謂ロケットパンチ系の技。GBA版Aではマジンガー系のロケットパンチは[[切り払い]]可能なのに対し、この武器は改造費も安く無消費で[[切り払い]]不可に[[バリア貫通]]という高性能ぶり。更に、主人公機の最強武器以外で[[切り払い]]不可のP武器はこの武器のみだった。第2次OGでは後述の玄武金剛弾の代わりにオミットされる。余談だが、無限のフロンティアEXCEEDでは'''アクセルの腕から竜巻が発生し、腕の代わりにアルフィミィが飛んでいく'''。
 
:腕を横回転させ、拳を飛ばす。所謂ロケットパンチ系の技。GBA版Aではマジンガー系のロケットパンチは[[切り払い]]可能なのに対し、この武器は改造費も安く無消費で[[切り払い]]不可に[[バリア貫通]]という高性能ぶり。更に、主人公機の最強武器以外で[[切り払い]]不可のP武器はこの武器のみだった。第2次OGでは後述の玄武金剛弾の代わりにオミットされる。余談だが、無限のフロンティアEXCEEDでは'''アクセルの腕から竜巻が発生し、腕の代わりにアルフィミィが飛んでいく'''。
:『ジ・インスペクター』においては、「貫け、奴よりも速く」を体現するかのようにこの武器(と後述の玄武金剛弾)にスポットを当てられている(お蔭で本来の必殺武器である麒麟は第1話冒頭でしか使われなかったが…)。
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:『ジ・インスペクター』においては、「貫け、奴よりも速く」を体現するかのようにこの武器(と後述の玄武金剛弾)にスポットを当てられている<ref>お蔭で本来の必殺武器である麒麟は第1話冒頭でしか使われなかった</ref>。
 
;白虎咬(びゃっここう)
 
;白虎咬(びゃっここう)
 
:敵の懐へと踏み込み、至近距離で気を炸裂させて吹き飛ばす。OGS以降は拳にエネルギーを纏わせての連打→両腕を合わせた掌底から気を炸裂させるという流れ。「狼牙」が元ネタだろう。
 
:敵の懐へと踏み込み、至近距離で気を炸裂させて吹き飛ばす。OGS以降は拳にエネルギーを纏わせての連打→両腕を合わせた掌底から気を炸裂させるという流れ。「狼牙」が元ネタだろう。
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:高速移動による残像を残しながら、聳弧角で斬り刻む。「竜王双撃」のアレンジ。
 
:高速移動による残像を残しながら、聳弧角で斬り刻む。「竜王双撃」のアレンジ。
 
;麒麟(きりん)
 
;麒麟(きりん)
:ソウルゲインの最強技。両腕の肱角に気を纏い渾身の一撃を加える。<br />GBA版OG2では、リミット解除後に'''飛び込み蹴り'''で間合いに入り、拳の乱打の後'''膝蹴り'''で打ち上げた相手をブレードで両断。OGS以降では青龍鱗を連続で放ち、拳を乱打し(良く見ると'''カカト落とし'''も入っており、次の肱角へは'''回し蹴り'''から繋げている)、エネルギーを解放してブレードで一刀両断する。DALSはパイロットの動きをトレースする操縦系統であるため、蹴り部分はアクセルのアドリブに近いものではないかと思われる。なお、使わない方の肱角も伸ばすのは、空中でバランスを取るため。
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:ソウルゲインの最強技。両腕の肱角に気を纏い渾身の一撃を加える。<br />GBA版OG2では、リミット解除後に'''飛び込み蹴り'''で間合いに入り、拳の乱打の後'''膝蹴り'''で打ち上げた相手をブレードで両断。OGS以降では青龍鱗を連続で放ち、拳を乱打し<ref>良く見ると'''カカト落とし'''も入っており、次の肱角へは'''回し蹴り'''から繋げている</ref>、エネルギーを解放してブレードで一刀両断する。DALSはパイロットの動きをトレースする操縦系統であるため、蹴り部分はアクセルのアドリブに近いものではないかと思われる。なお、使わない方の肱角も伸ばすのは、空中でバランスを取るため。
 
:Aの主人公機版はパイロットLvが20になるまで使用不可。作品によって射程が1固定か、ある程度届くかに差異がある。
 
:Aの主人公機版はパイロットLvが20になるまで使用不可。作品によって射程が1固定か、ある程度届くかに差異がある。
 
:第2次OGでは全身のクリスタルが赤く発光するようになった他、トドメ演出が追加。
 
:第2次OGでは全身のクリスタルが赤く発光するようになった他、トドメ演出が追加。
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== 対決・名場面など ==
 
== 対決・名場面など ==
 
;対[[ゲシュペンストMk-III]]
 
;対[[ゲシュペンストMk-III]]
:プランEFは発動されたが、[[ベーオウルフ]]放置できないアクセルはソウルゲインで最後の一戦に臨む。仲間を先に転移させた上でベーオウルフ以外の[[ベーオウルブズ]]を壊滅させ一騎打ちに持ちこむが、2倍近いサイズ差にも関わらずMk-IIIは凄まじいパワーでソウルゲインを押し返す。咄嗟に密着状態からの青龍鱗で右腕を破壊するも、Mk-IIIは100m近い巨体を誇る[[アインストヴォルフ]]へと変貌を遂げて再生した。驚異的なパワーに圧倒されるアクセルだったが、間一髪回避したアインストヴォルフの攻撃が搬入口を破壊したのを見て、このまま放置すれば自らの目的にとって脅威となると判断、破壊することを決意する。リュケイオスの自爆装置と転移装置にタイマーをセットしたアクセルは、フェイントで敵の攻撃を誘い、隙を突いてすでにもぬけの殻となった地下ドックへとアインストヴォルフをたたき落とした。修正すべき対象がすでにそこにない事を知って動揺するアインストヴォルフに対し、リミッターを解除したソウルゲインが渾身の一撃をたたき込むが同時に反撃を受け共に痛み分けになる。それと同時に転移装置のタイマーが作動。転移が開始される中、アクセルは「この世界との決別」を再び宣言する。なおも追いすがるアインストヴォルフに対して、アクセルは全身全霊を込めた玄武剛弾を放ちながら(ジ・インスペクターのみの演出)「向こう側」へと消えた。程なくして自爆装置も作動、アインストヴォルフは爆発炎上するテスラ研の中へと姿を消した……
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:プランEFは発動されたが、[[ベーオウルフ]]放置できないアクセルはソウルゲインで最後の一戦に臨む。仲間を先に転移させた上でベーオウルフ以外の[[ベーオウルブズ]]を壊滅させ一騎打ちに持ちこむが、2倍近いサイズ差にも関わらずMk-IIIは凄まじいパワーでソウルゲインを押し返す。咄嗟に密着状態からの青龍鱗で右腕を破壊するも、Mk-IIIは100m近い巨体を誇る[[アインストヴォルフ]]へと変貌を遂げて再生した。驚異的なパワーに圧倒されるアクセルだったが、間一髪回避したアインストヴォルフの攻撃が搬入口を破壊したのを見て、このまま放置すれば自らの目的にとって脅威となると判断、破壊することを決意する。リュケイオスの自爆装置と転移装置にタイマーをセットしたアクセルは、フェイントで敵の攻撃を誘い、隙を突いてすでにもぬけの殻となった地下ドックへとアインストヴォルフをたたき落とした。修正すべき対象がすでにそこにない事を知って動揺するアインストヴォルフに対し、リミッターを解除したソウルゲインが渾身の一撃をたたき込むが同時に反撃を受け共に痛み分けになる。それと同時に転移装置のタイマーが作動。転移が開始される中、アクセルは「この世界との決別」を再び宣言する。なおも追いすがるアインストヴォルフに対して、アクセルは全身全霊を込めた玄武剛弾を放ちながら<ref>ジ・インスペクターのみの演出</ref>「向こう側」へと消えた。程なくして自爆装置も作動、アインストヴォルフは爆発炎上するテスラ研の中へと姿を消した……
 
;対[[アルトアイゼン]]
 
;対[[アルトアイゼン]]
 
:40m前後のソウルゲインは柔軟で、至近距離が得意。20m前後のアルトアイゼンは動きが固く、詰めるための「距離」が必要。その決定的な差を見極めたアクセルが「カード」を切り、一気に間合いを詰めた。何も出来ないアルトは膝蹴りで建造物へと叩きつけられ、拳打による滅多打ちを喰らう。そして、コード「麒麟」によって寸断。勝利の証としてアルトの象徴たる右腕のリボルビング・ステークが引き裂かれ、ソウルゲインの手に渡った。しかし、トドメを刺そうとしたその瞬間、突如現れた[[アインストアイゼン]]に妨害攻撃を受ける。さらに基地全域を[[アインスト|アインストシリーズ]]が襲撃し、混乱の中で満身創痍のアルトをダイゼンガーが回収、ハガネとヒリュウ改は撤退。アクセルはキョウスケを倒しきれず、決着はまたしても持ち越しとなった。
 
:40m前後のソウルゲインは柔軟で、至近距離が得意。20m前後のアルトアイゼンは動きが固く、詰めるための「距離」が必要。その決定的な差を見極めたアクセルが「カード」を切り、一気に間合いを詰めた。何も出来ないアルトは膝蹴りで建造物へと叩きつけられ、拳打による滅多打ちを喰らう。そして、コード「麒麟」によって寸断。勝利の証としてアルトの象徴たる右腕のリボルビング・ステークが引き裂かれ、ソウルゲインの手に渡った。しかし、トドメを刺そうとしたその瞬間、突如現れた[[アインストアイゼン]]に妨害攻撃を受ける。さらに基地全域を[[アインスト|アインストシリーズ]]が襲撃し、混乱の中で満身創痍のアルトをダイゼンガーが回収、ハガネとヒリュウ改は撤退。アクセルはキョウスケを倒しきれず、決着はまたしても持ち越しとなった。
 
;対[[アルトアイゼン・リーゼ]]
 
;対[[アルトアイゼン・リーゼ]]
:ホワイトスター宙域で戦っていたアクセル達の前に、ついにハガネとヒリュウ改が姿を現す。その先陣には、生まれ変わったアルトの姿があった。ホワイトスターの防衛をエキドナに任せ、アクセルは勝負に挑む。真っ向から激突し、しのぎを削る両者。激戦の中、徐々に、確実にソウルゲインは追いつめられていく。しかし、突撃して来たリーゼによって今にもトドメを刺されようとした、まさにその瞬間、割り込んで来た[[ラーズアングリフ]]が盾となり、爆散する。「仲間」の死に救われたアクセルはホワイトスターへと撤退し、最後の決着の時を待つ……
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:ホワイトスター宙域で戦っていたアクセル達の前に、ついにハガネとヒリュウ改が姿を現す。その先陣には、生まれ変わったアルトの姿があった。ホワイトスターの防衛をエキドナに任せ、アクセルは勝負に挑む。真っ向から激突し、しのぎを削る両者。激戦の中、徐々に、確実にソウルゲインは追いつめられていく。しかし、突撃して来たリーゼによって今にもトドメを刺されようとした、まさにその瞬間、割り込んで来た[[ラーズアングリフ]]が盾となり、爆散する。「仲間」の死に救われたアクセルはホワイトスターへと撤退し、最後の決着の時を待つ……。
 
;対[[ノイヴォルフ]]
 
;対[[ノイヴォルフ]]
 
:ジ・インスペクターのラストでこちら側に現れたベーオウルフとの対決。シャドウミラーで一人生き残ったアクセル。目指した世界を否定されるも、せめてこちら側に現れたベーオウルフの野望を挫くべくこちら側のキョウスケ達とともに彼に挑んだ。Mk-IIIに玄武金剛弾を撃ち込むも躯体差のためか完全にコクピットを打ち抜くには至らず、投げ飛ばされた所にクレイモアの直撃を受けてソウルゲインは大破。勢いのまま飛ばされ、宇宙の闇へと消える…。しかし、最初の交戦で放った彼の一撃はベーオウルフを倒すための最後の鍵となった。
 
:ジ・インスペクターのラストでこちら側に現れたベーオウルフとの対決。シャドウミラーで一人生き残ったアクセル。目指した世界を否定されるも、せめてこちら側に現れたベーオウルフの野望を挫くべくこちら側のキョウスケ達とともに彼に挑んだ。Mk-IIIに玄武金剛弾を撃ち込むも躯体差のためか完全にコクピットを打ち抜くには至らず、投げ飛ばされた所にクレイモアの直撃を受けてソウルゲインは大破。勢いのまま飛ばされ、宇宙の闇へと消える…。しかし、最初の交戦で放った彼の一撃はベーオウルフを倒すための最後の鍵となった。
 
;「魂を獲する者」vs「紅の修羅神」
 
;「魂を獲する者」vs「紅の修羅神」
:OGクロニクルより。イェッツトを追うアクセルとアルフィミィは、道中で破壊された連邦軍の基地に行き当たる。そこにいたのは、トーチカ1を襲った転移者「修羅」の集団だった。襲ってくる修羅神を片端から返り討ちにするソウルゲインだが、リーダー格らしき[[ヤルダバオト|赤い人型の修羅神]]が立ちはだかる。サイズ差は倍あるにも関わらず、赤い修羅神はソウルゲインと互角に立ち回る。だが、互いに再度の攻撃に出た、その時……
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:OGクロニクルより。イェッツトを追うアクセルとアルフィミィは、道中で破壊された連邦軍の基地に行き当たる。そこにいたのは、トーチカ1を襲った転移者「修羅」の集団だった。襲ってくる修羅神を片端から返り討ちにするソウルゲインだが、リーダー格らしき[[ヤルダバオト|赤い人型の修羅神]]が立ちはだかる。サイズ差は倍あるにも関わらず、赤い修羅神はソウルゲインと互角に立ち回る。だが、互いに再度の攻撃に出た、その時……。
 
;成り行きの共闘
 
;成り行きの共闘
 
:傍観に回っていたアルフィミィが感知したのは、基地に足止めとして残されていたイェッツトの眷族だった。ヒュッケバインやゲシュペンストを取り込み、変異した個体は、修羅神やソウルゲイン、ペルゼインに攻撃を仕掛けてくる。一撃を与えるものの、再生能力は健在。その中でG・インパクトステークを取り込んだ右腕を見て、[[ベーオウルフ|宿敵]]を想起したアクセルは苛立つ。だが、一瞬の隙を突かれ、ペルゼイン共々捕獲されてしまう。その危機を救ったのは、イェッツトに一撃を加えた赤い修羅神だった。連携を取るでもなく、各々で攻撃を仕掛ける赤と蒼の巨人。吹き飛ばされたイェッツトは反撃を試みるが、両側に控えていたオニボサツに串刺しにされる。そして、事態を収拾したのは、いつの間にか飛び上がっていたソウルゲインと地上にいた赤い修羅神の同時攻撃だった。
 
:傍観に回っていたアルフィミィが感知したのは、基地に足止めとして残されていたイェッツトの眷族だった。ヒュッケバインやゲシュペンストを取り込み、変異した個体は、修羅神やソウルゲイン、ペルゼインに攻撃を仕掛けてくる。一撃を与えるものの、再生能力は健在。その中でG・インパクトステークを取り込んだ右腕を見て、[[ベーオウルフ|宿敵]]を想起したアクセルは苛立つ。だが、一瞬の隙を突かれ、ペルゼイン共々捕獲されてしまう。その危機を救ったのは、イェッツトに一撃を加えた赤い修羅神だった。連携を取るでもなく、各々で攻撃を仕掛ける赤と蒼の巨人。吹き飛ばされたイェッツトは反撃を試みるが、両側に控えていたオニボサツに串刺しにされる。そして、事態を収拾したのは、いつの間にか飛び上がっていたソウルゲインと地上にいた赤い修羅神の同時攻撃だった。
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;[[アインスト・アルフィミィ]]
 
;[[アインスト・アルフィミィ]]
 
:肉体を失って精神体だけの存在になった後、大破漂流している本機と[[アクセル・アルマー]]を発見。[[ペルゼイン・リヒカイト]]ごとその残骸に憑依し、本機の再生能力を活性化させて[[アクセル・アルマー|アクセル]]と自らの肉体の修復に活用した。
 
:肉体を失って精神体だけの存在になった後、大破漂流している本機と[[アクセル・アルマー]]を発見。[[ペルゼイン・リヒカイト]]ごとその残骸に憑依し、本機の再生能力を活性化させて[[アクセル・アルマー|アクセル]]と自らの肉体の修復に活用した。
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== 脚注 ==
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<references />
    
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