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インスペクター陣営と違って有人の兵器を使用しており、軍隊の運用思想は地球に近い。文化的には地球を蔑視するゼゼーナンのような人物がいる一方で停戦を志向する枢密院の存在もあり、一枚岩の組織ではないことが伺える。
 
インスペクター陣営と違って有人の兵器を使用しており、軍隊の運用思想は地球に近い。文化的には地球を蔑視するゼゼーナンのような人物がいる一方で停戦を志向する枢密院の存在もあり、一枚岩の組織ではないことが伺える。
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=== [[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])===
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== 登場作品と役柄 ==
主な流れは上記と同様。[[ディバイン・クルセイダーズ]]や[[ポセイダル軍]]と共同して地球侵攻作戦を展開。しかし、地球人勢力は地球の騒乱を平定。グランゾンが特異点を崩壊させたため「偶然」は止められた。最終的に追い詰められたゼゼーナンを打倒し、友好条約を結ぶことになった。
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;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
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:主な流れは上記と同様。[[ディバイン・クルセイダーズ]]や[[ポセイダル軍]]と共同して地球侵攻作戦を展開。しかし、地球人勢力は地球の騒乱を平定。グランゾンが特異点を崩壊させたため「偶然」は止められた。最終的に追い詰められたゼゼーナンを打倒し、友好条約を結ぶことになった。
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:隠しルートとして、ゼゼーナンの元に[[シュウ・シラカワ]]が先に辿り着いてしまったルートで、尚且つシュウの話を聞かずにシュウをも相手にしようとすると、ゼゼーナンは倒されるものの、ゲストと友好条約が結ばれる事が無くなり、終わりの無い泥沼の戦争が始まってしまうと言う結末を迎える。
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隠しルートとして、ゼゼーナンの元に[[シュウ・シラカワ]]が先に辿り着いてしまったルートで、尚且つシュウの話を聞かずにシュウをも相手にしようとすると、ゼゼーナンは倒されるものの、ゲストと友好条約が結ばれる事が無くなり、終わりの無い泥沼の戦争が始まってしまうと言う結末を迎える。
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;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]])
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:大まかな流れは[[第4次]]と同じだが、[[南極]]での条約にシュウの他に[[碇ゲンドウ]]や[[タシロタツミ]]も参加。ゼゼーナンが南極地下の[[第1使徒アダム]]を暴走させて条約協定が破られた。[[インスペクター]]侵攻が失敗した後に、[[ゲスト]]も侵攻を開始。しかし、[[シャピロ・キーツ]]の助言で地球の騒乱を意図的に引き起こすべく、[[クローン]]再生させた[[パプテマス・シロッコ]]、[[ギレン・ザビ]]らを台頭させる事で地球圏を混乱させ、自らは戦力を温存。しかし、グランゾンの[[特異点]]の細工もシュウ自身の手で解決され、都合よく「偶然の事象」も起こらなくなった。その結果ポセイダル軍が離反するという予定外の事態が発生。
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:結末については「DCルート」の場合は『第4次』と同様に。ただし、「恐怖と恐慌の狭間で」においてメキボスを倒すと、第4次でシュウと戦った時と同様のバッドエンディングになる。また、3将軍と和解することができるようになった。「ポセイダルルート」の場合は[[月]]面でゼゼーナンらゲスト勢力は打ち倒され、残存戦力はシャピロに奪われる形となる。
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=== [[スーパーロボット大戦F]][[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]) ===
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;[[OGシリーズ]]
大まかな流れは[[第4次]]と同じだが、[[南極]]での条約にシュウの他に[[碇ゲンドウ]]や[[タシロタツミ]]も参加。ゼゼーナンが南極地下の[[第1使徒アダム]]を暴走させて条約協定が破られた。[[インスペクター]]侵攻が失敗した後に、[[ゲスト]]も侵攻を開始。しかし、[[シャピロ・キーツ]]の助言で地球の騒乱を意図的に引き起こすべく、[[クローン]]再生させた[[パプテマス・シロッコ]]、[[ギレン・ザビ]]らを台頭させる事で地球圏を混乱させ、自らは戦力を温存。しかし、グランゾンの[[特異点]]の細工もシュウ自身の手で解決され、都合よく「偶然の事象」も起こらなくなった。その結果ポセイダル軍が離反するという予定外の事態が発生。
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:ゼゼーナンらしき人物がアニメ『ディバイン・ウォーズ』に登場し、[[南極事件]]もシュウと[[グランゾン]]の反乱で失敗している。そして『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』でついに本格参戦した。主な流れはF完結編や4次の三将軍和解ルートに準じ(決裂ルートの展開も一部再現)、ルート分岐の都合からバッドエンドは再現されていない。終戦後、枢密院は地球連邦政府が混乱していることを鑑み、条約締結を先送りにして当面不干渉の方針を決定。ニブハルに代わり、鋼龍戦隊に合流していた特使・メキボスをパイプ役に交渉を続行することとなった。
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:過去作ではNPC参戦だった三将軍は、今回ゼゼーナンとの決戦において操作可能なプレイアブルキャラクターとして参戦する。
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:『第2次スーパーロボット大戦OG』では旧シリーズのようにDCやポセイダル軍などに支援活動を行っておらず(ただし支援活動の役割は同作で名前が登場した「ゴライクンル」に分割された可能性がある)、「真の黒幕」というイメージが薄い。ストーリー的にも人外の[[ルイーナ]]や[[バラル]]を警戒して積極的な攻勢にでることができず、プレイヤー部隊の[[鋼龍戦隊]]の共通の宿敵は[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]と首領[[アルテウル・シュタインベック]]に取って代わられている。
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結末については「DCルート」の場合は『第4次』と同様に。ただし、「恐怖と恐慌の狭間で」においてメキボスを倒すと、第4次でシュウと戦った時と同様のバッドエンディングになる。また、3将軍と和解することができるようになった。「ポセイダルルート」の場合は[[月]]面でゼゼーナンらゲスト勢力は打ち倒され、残存戦力はシャピロに奪われる形となる。
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== 主要人物 ==
 
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=== [[OGシリーズ]] ===
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ゼゼーナンらしき人物がアニメ『ディバイン・ウォーズ』に登場し、[[南極事件]]もシュウと[[グランゾン]]の反乱で失敗している。そして『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』でついに本格参戦した。主な流れはF完結編や4次の三将軍和解ルートに準じ(決裂ルートの展開も一部再現)、ルート分岐の都合からバッドエンドは再現されていない。終戦後、枢密院は地球連邦政府が混乱していることを鑑み、条約締結を先送りにして当面不干渉の方針を決定。ニブハルに代わり、鋼龍戦隊に合流していた特使・メキボスをパイプ役に交渉を続行することとなった。
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過去作ではNPC参戦だった三将軍は、今回ゼゼーナンとの決戦において操作可能なプレイアブルキャラクターとして参戦する。
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『第2次スーパーロボット大戦OG』では旧シリーズのようにDCやポセイダル軍などに支援活動を行っておらず(ただし支援活動の役割は同作で名前が登場した「ゴライクンル」に分割された可能性がある)、「真の黒幕」というイメージが薄い。ストーリー的にも人外の[[ルイーナ]]や[[バラル]]を警戒して積極的な攻勢にでることができず、プレイヤー部隊の[[鋼龍戦隊]]の共通の宿敵は[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]と首領[[アルテウル・シュタインベック]]に取って代わられている。戦闘面におけるゲームバランスでは「以前と比べて弱い」などという意見がよく見られるが、これは、第4次やF、F完結編当時のダメージ計算式や戦闘システムが現在のスパロボとは異なるものであった(具体的には、当時は「防御」のステータスがなく、防御力は機体の装甲依存だった)事に起因する。当時の強さを実感したいプレイヤーはEXハードでのプレイを推奨する。F完結編さながらの、当たれば落ちるの地獄を存分に味わえる。
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=== 主要人物 ===
   
;[[テイニクェット・ゼゼーナン]]
 
;[[テイニクェット・ゼゼーナン]]
:「地球文明抑止計画」の総司令官。地球人に対して執拗なまでの偏見を持つ、典型的な狭量型のボスキャラクター。
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:「地球文明抑止計画」の総司令官。地球人に対して執拗なまでの偏見を持つ。
 
;[[グロフィス・ラクレイン]]
 
;[[グロフィス・ラクレイン]]
 
:通称ロフ。[[傭兵]]から指揮官へと上り詰めた人物。元は「デルファルテ」という家に生まれたエリート軍人で、家系で決められる道を嫌って飛び出した過去を持つ。
 
:通称ロフ。[[傭兵]]から指揮官へと上り詰めた人物。元は「デルファルテ」という家に生まれたエリート軍人で、家系で決められる道を嫌って飛び出した過去を持つ。
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;[[ガロイカ]]
 
;[[ガロイカ]]
 
:偵察機。地球側の識別コードは「アーチン」であり、上位機種の「ナイ」「デグ」が存在。
 
:偵察機。地球側の識別コードは「アーチン」であり、上位機種の「ナイ」「デグ」が存在。
;[[カレイツェド]]
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;[[カレイツェド]][[グラシドゥ=リュ]][[レストレイル]]、[[レストグランシュ]]、[[ゲイオス・グルード]]
:一般機の一つ。
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:一般機。
;[[グラシドゥ=リュ]]
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;[[ライグ・ゲイオス]]
:一般機の一つ。ドライバーキャノンによる砲撃支援を行う。
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:ゲイオス・グルードの発展型。F完結編以前はこの機体がゲストの強さの象徴だった。
;[[レストレイル]]
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:一般機の一つ。恐竜のような姿をしており、ゾヴォークでは旧式。恐らく[[ガルガウ]]の原型。
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;[[レストグランシュ]]
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:一般機の一つ。
   
;[[ゼラニオ]]
 
;[[ゼラニオ]]
 
:主力戦艦。
 
:主力戦艦。
;[[ゲイオス・グルード]]
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:一般機の一つ。
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;[[ライグ・ゲイオス]]
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:グルードの発展型。F完結編以前はこの機体がゲストの強さの象徴だった。
   
;[[オーグバリュー]]
 
;[[オーグバリュー]]
:ゼブリーズ・フルシュワ専用機。ライグの発展型であり、両肩にプラズマ発生装置「ゲインシューター」を装備している。
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:ゼブリーズ・フルシュワ専用機。ライグ・ゲイオスの発展型であり、両肩にプラズマ発生装置「ゲインシューター」を装備している。
 
;[[ビュードリファー]]
 
;[[ビュードリファー]]
 
:ジュスティヌ・シャフラワース専用機。アギーハの[[シルベルヴィント]]と同系統の高速機。
 
:ジュスティヌ・シャフラワース専用機。アギーハの[[シルベルヴィント]]と同系統の高速機。
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