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他にもキラの操縦技術にあわせ、各部装甲を分割して機体の動きに合わせてスライドする機構が加えられた。とにかく運動性を高め、被弾しない事を前提に採用されているため、この機構により人体に近い動きが可能となったが、装甲の間に無防備な隙間を生み、防御力が低下するという欠点を抱えている。しかし、この欠点は前述の「とにかく高めた運動性」とキラの操縦技術により、問題にならないとされた。
 
他にもキラの操縦技術にあわせ、各部装甲を分割して機体の動きに合わせてスライドする機構が加えられた。とにかく運動性を高め、被弾しない事を前提に採用されているため、この機構により人体に近い動きが可能となったが、装甲の間に無防備な隙間を生み、防御力が低下するという欠点を抱えている。しかし、この欠点は前述の「とにかく高めた運動性」とキラの操縦技術により、問題にならないとされた。
また、キラの反応速度により機体に大きな負担をかけるため、その負荷から機体を守るために[[PS装甲]]構造材製のフレームが採用されている。関節部が黄金に発光しているのは、フレームにかかった負荷をPS装甲のエネルギーとして放出しているためである。双方ともまったく同種のシステムを持つデスティニーでは、シンの最新のデータにあわせて分割部分を変えるという非常に手間のかかる事をしていたりする。(エターナル側のチームではそこまでの人員及び時間が足りないことが原因)
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また、キラの反応速度により機体に大きな負担をかけるため、その負荷から機体を守るために[[PS装甲]]構造材製のフレームが採用されている。関節部が黄金に発光しているのは、フレームにかかった負荷をPS装甲のエネルギーとして放出しているためである。
    
原作では、完成した本機は[[エターナル]]に搭載され、[[エターナル]]が[[ザフト]]に襲撃された際に[[ラクス・クライン]]から[[キラ・ヤマト]]に渡され、キラ得意のOSの即時書き換え後に起動。2分で[[ザクウォーリア]]と[[グフイグナイテッド]]25機を戦闘不能にし、さらに[[ナスカ級]]3隻を動力部のみを破壊して戦闘不能に追い込んだ。(おそらく、初代ガンダムのオマージュ)。その後、ラクスの乗る[[インフィニットジャスティスガンダム|∞ジャスティス]]と共にオーブへ降下して防衛戦に参加。[[アークエンジェル]]が正式に[[オーブ軍]]に編入されると再び宇宙へ上がり、ステーション・ワン攻防戦、メサイア攻防戦に参加している。レジェンドの撃墜やメサイアの陥落などの驚異的な戦果を挙げたため、[[C.E.]]73時では最強のMSとして知られる事になった。[[ミーティア]]装備時については[[ストライクフリーダムガンダム (ミーティア)]]の項を参照。
 
原作では、完成した本機は[[エターナル]]に搭載され、[[エターナル]]が[[ザフト]]に襲撃された際に[[ラクス・クライン]]から[[キラ・ヤマト]]に渡され、キラ得意のOSの即時書き換え後に起動。2分で[[ザクウォーリア]]と[[グフイグナイテッド]]25機を戦闘不能にし、さらに[[ナスカ級]]3隻を動力部のみを破壊して戦闘不能に追い込んだ。(おそらく、初代ガンダムのオマージュ)。その後、ラクスの乗る[[インフィニットジャスティスガンダム|∞ジャスティス]]と共にオーブへ降下して防衛戦に参加。[[アークエンジェル]]が正式に[[オーブ軍]]に編入されると再び宇宙へ上がり、ステーション・ワン攻防戦、メサイア攻防戦に参加している。レジェンドの撃墜やメサイアの陥落などの驚異的な戦果を挙げたため、[[C.E.]]73時では最強のMSとして知られる事になった。[[ミーティア]]装備時については[[ストライクフリーダムガンダム (ミーティア)]]の項を参照。
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監督のお気に入りの機体であり、本機の活躍のシーンはすべて監督が自らコンテを切ったという逸話がある。
 
監督のお気に入りの機体であり、本機の活躍のシーンはすべて監督が自らコンテを切ったという逸話がある。
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=== 設定の変遷等 ===
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=== 設定の変遷 ===
光パルス高推力スラスター(ドラグーン発射口から出る「[[V2ガンダム|光の翼]]」)は、福田監督が「ドラグーン射出後の羽がみすぼらしいから」と後付けたものである。しかし、ドラグーンは大気圏内では使えないため、単なる足枷にしかならない。したがって、スラスターも大気圏内で使用不可能になってしまっている上、火力も下がっている。特に言及こそされていないが、ドラグーンユニットの重量とスラスターを使用できない事により、大気圏内では[[宇宙]]での運用時に比べて明らかに機動力の低下は避けられず、敵機の攻撃を避ける事が前提の本機コンセプトと矛盾する。このため、大気圏内での戦闘にて何度か被弾する場面も見受けられた(ただし、攻撃自体は全てシールドで防いでいる)。装甲についても間接から覗くフレームまでPS装甲材製になったため、万全の防御力の上重量が増して機動力の減少に繋がっている(PS装甲材はとても重いので)。
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初期設定では「スーパーフリーダムガンダム」という名前だったが、登場前に起きた「スーパーフリー事件」を連想させる為急遽名前が変更になった。そのような経緯の為、視聴者からは事件の首謀者の名前を元に、「和田」という通称で呼ばれることがある。 名前を皮切りに、他にも各種設定がしばしば変更されている。
ただし、DESTINY公式外伝の「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY(デルタアストレイ)」では、背部にヴォワチュール・リュミエール (VL) を搭載しており、有人機としては最速を誇る機動性をもつ「デルタアストレイ」というMSが登場しており、連合の宣戦布告直後の戦闘(キラがオーブにいたころ)でプラント側に加勢している。
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デルタアストレイのパイロット(ちなみにコーディネイター)は加速時に強烈なGに晒される為、'''特殊な専用パイロットスーツの着用でGを軽減し、特殊な保護システムでパイロットを固定し、血流・体圧をコントロールする'''という事を行っており、「'''コーディネイターですら長時間耐えられない加速'''」であることを考えれば、ドラグーンユニットの大気圏内での装着はある意味「フェイルセーフ」のような働きをしている。(ぶっちゃけそのままでもフリーダムと同等以上の速度はあるため)
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動力源の設定については「新型核エンジン」「レーザー核融合エンジン」などの変遷を経て現在は、ハイパーデュートリオンとされている。(新型の核分裂エンジンとデュートリオンシステムのハイブリッド)
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また、光パルス高推力スラスター(ドラグーン発射口から出る「光の翼」)は、福田監督が「ドラグーン射出後の羽がみすぼらしいから」と後付けたものである。しかし、ドラグーンは大気圏内では使えないため、単なる足枷にしかならない。したがって、スラスターも大気圏内で使用不可能になってしまっている上、火力も下がっている。特に言及こそされていないが、ドラグーンユニットの重量とスラスターを使用できない事により、大気圏内では宇宙での運用時に比べて明らかに機動力の低下は避けられず、敵機の攻撃を避ける事が前提の本機コンセプトと矛盾する。このため、大気圏内での戦闘にて何度か被弾する場面も見受けられた(ただし、攻撃自体は全てシールドで防いでいる)。
また、初期設定では「スーパーフリーダムガンダム」という名前だったが、登場前に起きた「スーパーフリー事件」を連想させる為急遽名前が変更になったという奇話がある。
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動力源についてもはっきりせず、「新型核エンジン」「レーザー核融合エンジン」などの変遷を経て現在は、ハイパーデュートリオンとされている。さらに装甲についても「防御力を犠牲にして機動力を上げた」はずが何故か間接から覗くフレームまでPS装甲材製になったため、万全の防御力の上重量が増して機動力の減少に繋がっている(PS装甲材はとても重いので)。
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このようにガンプラや書籍等の新商品が出るたびに設定の後付を繰り返したために、何が真実なのかわからなくなってしまっている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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