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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「おいしいアイスクリームだろう?」
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:第16話より。カイラスギリーに帰還したファラ・グリフォンに食事を振る舞い、デザートのアイスクリームをファラが食する場面にて。
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:地球のヨーロッパ地区でファラは失態続きだった上にギロチンを勝手に使用して問題視されており、軍法会議も覚悟していたが、タシロが自分が軍法会議であると宣言していたため、厳罰を恐れているファラは終始タシロに怯えていた。
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:特に重要なセリフではないが、印象に残りやすい場面である。
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;(カイラスギリーのビッグキャノンの組み立てが終われば、地球制圧の功績は私のモノになり、ザンスカールでの……)
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:第20話より。ビッグキャノン攻防戦が開始されたが、[[リガ・ミリティア]]と連邦軍の協力部隊によるマイクロウェーブのために初期行動が遅れてしまい、直後のミサイル攻撃で艦隊に多大な被害を出した際のモノローグ。
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:戦闘開始前や、敗退後でもビッグキャンンで地球制圧を行う事に拘り過ぎたと言っているが、ビッグキャノン作戦が成功した場合、計画の発案や実行者だったタシロの立場は盤石となるため、そのリターンを意識し過ぎていた模様。
 
;「ここで敗北するつもりはない」
 
;「ここで敗北するつもりはない」
 
:第21話にてビックキャノン攻防戦で部下から「ノーマルスーツをお召になってください」と言われた際の返答。自信と度量を持った指揮官であることが分かる。……でも、危なくなったら着る。ちなみに戦闘はザンスカールの敗退に終わり、撤退する際には乗艦の壁面を破壊してまで助けに来たクロノクルのモビルスーツの掌に搭乗する形で回収されているため、最終的にノーマルスーツを着用した判断は間違いではなかった。
 
:第21話にてビックキャノン攻防戦で部下から「ノーマルスーツをお召になってください」と言われた際の返答。自信と度量を持った指揮官であることが分かる。……でも、危なくなったら着る。ちなみに戦闘はザンスカールの敗退に終わり、撤退する際には乗艦の壁面を破壊してまで助けに来たクロノクルのモビルスーツの掌に搭乗する形で回収されているため、最終的にノーマルスーツを着用した判断は間違いではなかった。
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;「首都防衛である地の利を活かせ。おう、クロノクル、早かったな」<br />クロノクル「土産話があるのですが、自分も出ましょう」<br />「すまんが、そうしてくれ」
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:第24話より。首都にリガ・ミリティアのモビルスーツによる攻撃が行われた際に。スクイードやイエロージャケットの部隊展開が遅すぎるため、たまたま帰還したクロノクルに部隊指揮を託した。
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:この頃はタシロとクロノクルの関係は比較的良好だったが、後に完全な政敵となってしまう。
 
;「貴様の意見は聞いてない、フォンセ・カガチの命令だ」
 
;「貴様の意見は聞いてない、フォンセ・カガチの命令だ」
 
:第26話にてマリアにウッソの処遇を訪ねると、クロノクルは「子ども相手に逆効果」に対しての返しの憤怒混じりの言葉。流石に子どもを恐怖政治の見世物とするのは誰とて反対するだろう。だが、ギロチンにかけられるのはウッソだけではなく…
 
:第26話にてマリアにウッソの処遇を訪ねると、クロノクルは「子ども相手に逆効果」に対しての返しの憤怒混じりの言葉。流石に子どもを恐怖政治の見世物とするのは誰とて反対するだろう。だが、ギロチンにかけられるのはウッソだけではなく…
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;「司令自らがこんなことをする覚悟…なまじではないのだ!!」
 
;「司令自らがこんなことをする覚悟…なまじではないのだ!!」
 
:[[エンジェル・ハイロゥ]]の正体を暴きつつ、マリア女王を人質に取り、カガチと駆けつけてきたクロノクルを威圧しながら啖呵を切る。この時は肝の据わった様子を見せていたのだが。
 
:[[エンジェル・ハイロゥ]]の正体を暴きつつ、マリア女王を人質に取り、カガチと駆けつけてきたクロノクルを威圧しながら啖呵を切る。この時は肝の据わった様子を見せていたのだが。
;「一度はギロチンにかけられそうになった私だ。既に死後の世界に生きている」
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:第46話で、エンジェル・ハイロゥから全速離脱しているにも関わらず、何故か連邦とリガ・ミリティアが自分の艦隊を追ってくるのを、マリアが敵を呼び込んだと邪推。口論の末に銃口を突き付けた際の台詞。
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:今まで狂気の鱗片を見せてきたが、一気に正気とは思えない血走った表情を露わにする。
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:スパロボでは後半の部分が「私は死後の世界に生きている!」とアレンジされた形で大破時の台詞として使用されており、'''「「おまえは丹波哲郎かっ!」と思わずツッコミを入れたくなるセリフ」'''と言われたことも<ref>ケイブンシャ『新スーパーロボット大戦大百科』P122より。実際には「丹波哲'''朗'''」と誤記。</ref>。
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;「私は貴女を敵だとは思っていませんよ。我々の真の敵はエンジェル・ハイロゥのカガチです」
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:第47話冒頭にて、ただし上記のやり取りの後では全く信用できたものではない。案の定、目は血走ったままで銃口も突きつけたままである。
   
;「鈴が……落ちた。」
 
;「鈴が……落ちた。」
 
:第47話で[[ゲンガオゾ]]が撃墜されて部下の[[ファラ・グリフォン|ファラ]]が戦死した事に対して。
 
:第47話で[[ゲンガオゾ]]が撃墜されて部下の[[ファラ・グリフォン|ファラ]]が戦死した事に対して。
 
;「あなたを女王と崇めるのは、フォンセ・カガチを討った後、利用できる存在と認めているからなのです」<br />「マリアを中心とした母なる帝国をつくるのです。それだけのことであります」
 
;「あなたを女王と崇めるのは、フォンセ・カガチを討った後、利用できる存在と認めているからなのです」<br />「マリアを中心とした母なる帝国をつくるのです。それだけのことであります」
 
:上の台詞の後、マリアから「そのモビルスーツのパイロット、女だったのでしょう」と問われた末の問答。なぜ女王を人質に取ったのか、そして自身の最終目的を明かす。
 
:上の台詞の後、マリアから「そのモビルスーツのパイロット、女だったのでしょう」と問われた末の問答。なぜ女王を人質に取ったのか、そして自身の最終目的を明かす。
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;「ファラをやった勢いで攻め込んでくる部隊か? どうした!?」<br />兵士「後方の二隻が苦戦であります」<br />「温存している部隊も出せばよい。言われずともやれる事をやれッ!」<br />兵士「ハッ」<br />(なんだ? この変な展開は? こんな風に仕掛けられる奴がいるとすれば……マリア!? そうなんだな? ファラ! あの女が!)
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:第47話。エンジェル・ハイロゥから全速離脱しているにも関わらず、何故か連邦とリガ・ミリティアが自分の艦隊を積極的に追撃。殿を受け持つ部隊も苦戦を余儀なくされたため、徐々に余裕を失っていく。この状況を不思議に考えるが、遂にマリアが敵を呼び込んでいるという事に感付いた。
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;マリア「多くの生命を助けるためには、この二つの意思は潰さねばなりません」」<br />「誰を潰すだと! 敵を呼ぶなどッ!」<br />マリア「感応する魂を持った少年たちよ」
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:第47話。ウッソ達を導くために祈りを捧げるマリアの発言を密かに聞いて激昂。もはや表面上の敬意すら殴り捨ててマリアを背後から襲い掛かった。
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:マリアが語る二つの意思とは自らを利用しようとするタシロ・ヴァゴと、エンジェル・ハウロゥにいるザンスカール首相フォンセ・カガチのこと。
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;「お前の様な女が、なぜ敵を導けるのだ」<br />マリア「私は祈っただけです。あなた方の敵意が敵を引き込むだけのことです」<br />「野心家はいくらでも生まれるものだ! 私だけでは」<br />マリア「それもエゴです。クロノクルのように小さな魂しか持てない人間の、その小さな合集がスペースコロニーの時代を呼んだのだと、なぜ分からないのです。……はっ」<br />「一度はギロチンにかけられそうになった私だ。既に死後の世界に生きている」
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:第47話。マリアが敵を呼び込んだと邪推し、口論となる。マリアが敵を導いていたのはウッソ達がその意思を感じていたため、事実なのだが、タシロは自分を排除しても野心家は次も現れる事を示唆している。マリアは皆がそのような考えだからこそ宇宙戦国時代が始まったとなぜ理解しないとタシロを諭そうとする。しかし、タシロはマリアの意見など構わないといわんばかりに銃口を彼女に突きつける。
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:今まで狂気の鱗片を見せてきたが、一気に正気とは思えない血走った表情を露わにする。
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:スパロボでは後半の部分が「私は死後の世界に生きている!」とアレンジされた形で大破時の台詞として使用されており、'''「「おまえは丹波哲郎かっ!」と思わずツッコミを入れたくなるセリフ」'''と言われたことも<ref>ケイブンシャ『新スーパーロボット大戦大百科』P122より。実際には「丹波哲'''朗'''」と誤記。</ref>。
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;「私は貴女を敵だとは思っていませんよ。我々の真の敵はエンジェル・ハイロゥのカガチです」
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:第48話冒頭にて、ただし上記のやり取りの後では全く信用できたものではない。案の定、目は血走ったままで銃口も突きつけたままである。
 
;「どこまでも私の前に現れるのだ白い奴ッ! 対空砲火が薄いではないかッ! 奴を近づけるんじゃない!!」<br />「……ッ!? どうしたファラ!? 白い奴が来てるぞぉッ!」
 
;「どこまでも私の前に現れるのだ白い奴ッ! 対空砲火が薄いではないかッ! 奴を近づけるんじゃない!!」<br />「……ッ!? どうしたファラ!? 白い奴が来てるぞぉッ!」
 
:エンジェル・ハイロゥから離脱している筈の自分の艦隊に、V2がどこまでも食らい付いてくる事態に焦り、八つ当たり的に怒号を飛ばす。それでも止まらないV2に恐怖を感じ、撃墜確認されているファラに助けを求めてしまう。
 
:エンジェル・ハイロゥから離脱している筈の自分の艦隊に、V2がどこまでも食らい付いてくる事態に焦り、八つ当たり的に怒号を飛ばす。それでも止まらないV2に恐怖を感じ、撃墜確認されているファラに助けを求めてしまう。
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:人質のマリア女王から「死者に助けを求めてどうする」とたしなめられるも、焦点の合っていない目で反論した。直感的にファラの死を知りながらも頭では認められない状況のようだ。
 
:人質のマリア女王から「死者に助けを求めてどうする」とたしなめられるも、焦点の合っていない目で反論した。直感的にファラの死を知りながらも頭では認められない状況のようだ。
 
:カイラス・ギリー防衛戦での冷静な指揮ぶりはうかがえず、「正気」と自分で言っておきながらこの取り乱しようなので、まるで説得力が無い。ちなみにこの直後にシュバッテンの艦橋にウッソのV2が取り付いてしまう。
 
:カイラス・ギリー防衛戦での冷静な指揮ぶりはうかがえず、「正気」と自分で言っておきながらこの取り乱しようなので、まるで説得力が無い。ちなみにこの直後にシュバッテンの艦橋にウッソのV2が取り付いてしまう。
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;「持ち場を離れるなッ! 敵前逃亡は重罪であるッ!」
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:上記の直後にV2がシュバッテンのブリッジ正面に取りつかれてしまい、逃走した艦長達に対して。今までの会話は艦長以下のブリッジクルーは全員が聞いていたため、もはやタシロにはついて行けないと思ったのだろう。
 
;「フハハハハハ…! 私に逆らうからこういうことになるのだ! まだまだお前は!」
 
;「フハハハハハ…! 私に逆らうからこういうことになるのだ! まだまだお前は!」
 
:第48話にてマリア女王を射殺して。銃を持つ手の動きがもはや「狂人」のそれである。そしてこの後…。
 
:第48話にてマリア女王を射殺して。銃を持つ手の動きがもはや「狂人」のそれである。そしてこの後…。
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