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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
原作と同じく間抜けな言動をするイメージが変わらないが、死亡したのはZのみでKやLのようにある程度救済された作品もある。
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原作と同じく間抜けな言動をするイメージが変わらないが、死亡したのは『Z』のみで『K』や『L』のようにある程度救済された作品もある。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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:婚約者。尤も父ウナトの政略故の婚約なので、カガリ本人は快く思ってはいない。ユウナもカガリを嘲る側面があるが、カガリに対して好意があるは本当らしく嫌ってはいない。
 
:婚約者。尤も父ウナトの政略故の婚約なので、カガリ本人は快く思ってはいない。ユウナもカガリを嘲る側面があるが、カガリに対して好意があるは本当らしく嫌ってはいない。
 
:ただし、小説版では国を乗っ取るための結婚という側面が強調されている場面や内心で「'''あんな小娘'''」という独白もあり、カガリに対する侮蔑が各所で感じさせられる。
 
:ただし、小説版では国を乗っ取るための結婚という側面が強調されている場面や内心で「'''あんな小娘'''」という独白もあり、カガリに対する侮蔑が各所で感じさせられる。
:[[スーパーロボット大戦K|K]]でも彼女からの扱いは総じて雑だったが、最終的にはカガリも彼のことを見直したようである。まあ、そのせいで仕事を全部押し付けられ、追い討ちとばかりにお目付け役の名目で[[レドニル・キサカ|キサカ]]に監視される羽目になるが…<ref>上記のミスを鑑みると、その件に対する制裁の意味合いが込められている可能性がある。</ref>。
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:[[スーパーロボット大戦K|K]]』でも彼女からの扱いは総じて雑だったが、最終的にはカガリも彼のことを見直したようである。まあ、そのせいで仕事を全部押し付けられ、追い討ちとばかりにお目付け役の名目で[[レドニル・キサカ|キサカ]]に監視される羽目になるが…<ref>上記のミスを鑑みると、その件に対する制裁の意味合いが込められている可能性がある。</ref>。
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
:義理の兄弟になる筈だったのだが、カガリとの結婚が成立次第追い出すつもりでいた。しかし、その彼に結婚式をぶち壊しにされて以降、無能な面を丸出しにする様になり、悲惨な転落劇の始まりとなった。
 
:義理の兄弟になる筈だったのだが、カガリとの結婚が成立次第追い出すつもりでいた。しかし、その彼に結婚式をぶち壊しにされて以降、無能な面を丸出しにする様になり、悲惨な転落劇の始まりとなった。
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;[[ネオ・ロアノーク]]
 
;[[ネオ・ロアノーク]]
 
:彼の口車に乗せられてミネルバ隊に対して先陣を取らされる(尤もユウナ自身は意気揚々としていて苦々しく思っているのはその場にいたオーブ軍人たちである)。その後、カガリが戦場に現れた後、彼から威圧的な口調で迫られた際はおびえていた。
 
:彼の口車に乗せられてミネルバ隊に対して先陣を取らされる(尤もユウナ自身は意気揚々としていて苦々しく思っているのはその場にいたオーブ軍人たちである)。その後、カガリが戦場に現れた後、彼から威圧的な口調で迫られた際はおびえていた。
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[バスク・オム]]
 
;[[バスク・オム]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]や[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]のクーデター後、彼やジブリールと共に新連邦に追われるハメに。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]や[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]のクーデター後、彼やジブリールと共に新連邦に追われるハメに。
 
:バスクもユウナのヘタレっぷりには本気で呆れており、オーブにて苦しまぎれでやったお粗末過ぎる言い訳を「猿芝居」と評している。
 
:バスクもユウナのヘタレっぷりには本気で呆れており、オーブにて苦しまぎれでやったお粗末過ぎる言い訳を「猿芝居」と評している。
 
;[[ギム・ギンガナム]]
 
;[[ギム・ギンガナム]]
:Zでは'''ギンガナムの逆鱗に触れてしまい、父と共に彼に撃墜されてしまう'''…。
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:『Z』では'''ギンガナムの逆鱗に触れてしまい、父と共に彼に撃墜されてしまう'''…。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[ロジャー・スミス]]
 
;[[ロジャー・スミス]]
:Zではユウナの言い訳を聞いた時、完全に呆れられてしまう。
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:『Z』ではユウナの言い訳を聞いた時、完全に呆れられてしまう。
 
;[[司馬遷次郎]]
 
;[[司馬遷次郎]]
:[[スーパーロボット大戦K|K]]ではカガリが留守の間、しっかりと彼らのバックアップの役目を果たした。
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:[[スーパーロボット大戦K|K]]』ではカガリが留守の間、しっかりと彼らのバックアップの役目を果たした。
 
;[[葵霧子]]
 
;[[葵霧子]]
:Kでユウナの終盤の成長ぶりに感心し、彼を見直す。カガリにもその事を伝えた。
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:『K』でユウナの終盤の成長ぶりに感心し、彼を見直す。カガリにもその事を伝えた。
 
;[[葛城ミサト]]
 
;[[葛城ミサト]]
:[[スーパーロボット大戦L|L]]で例の宣言の際には呆れられる。
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:[[スーパーロボット大戦L|L]]』で例の宣言の際には呆れられる。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ヘスター・ギャロップ]]
 
;[[ヘスター・ギャロップ]]
:Kの終盤には過去の事での後ろめたさから素直に協力を要請する事ができない彼女の心中を察し、自ら協力を申し出た。
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:『K』の終盤には過去の事での後ろめたさから素直に協力を要請する事ができない彼女の心中を察し、自ら協力を申し出た。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「何なんだ? あれは!? 一体どっちの味方なの?」
 
;「何なんだ? あれは!? 一体どっちの味方なの?」
 
:ダーダネルスの戦いで[[ミネルバ隊]]だけでなく[[オーブ軍]]と地球連合軍にも威嚇射撃などで行動を妨害する[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[アークエンジェル]]を見て。確かにユウナにとっては不可解に見える行動だろうが既に自分の命令で先に彼らに攻撃をしておいて今更「どっちの味方」もないだろう。聞かれたトダカは無言で振り返ったのみであった。
 
:ダーダネルスの戦いで[[ミネルバ隊]]だけでなく[[オーブ軍]]と地球連合軍にも威嚇射撃などで行動を妨害する[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と[[アークエンジェル]]を見て。確かにユウナにとっては不可解に見える行動だろうが既に自分の命令で先に彼らに攻撃をしておいて今更「どっちの味方」もないだろう。聞かれたトダカは無言で振り返ったのみであった。
;「オーブ政府を代表して通告に対し回答する。貴官等が引き渡しを要求するロード・ジブリールなる人物は我が国内には存在しない」<br/>「また、このような武力を以ての恫喝は一主権国家としての我が国の尊厳を著しく侵害する行為として大変遺憾に思う。よって直ちに軍を引かれること要求する」
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;「オーブ政府を代表して通告に対し回答する。貴官等が引き渡しを要求するロード・ジブリールなる人物は我が国内には存在しない」<br />「また、このような武力を以ての恫喝は一主権国家としての我が国の尊厳を著しく侵害する行為として大変遺憾に思う。よって直ちに軍を引かれること要求する」
:第40話で[[ロード・ジブリール|ジブリール]]の引き渡し要求に対する回答。……なのだが'''ジブリールがオーブにいる事はとうに知られており'''、その状況でのこの発言は、ザフトの攻撃をかけさせる大義名分を与えてしまうものでしかなかった。当然この回答は[[ギルバート・デュランダル|敵]][[カガリ・ユラ・アスハ|味方]]双方から'''「茶番」「馬鹿げた回答」'''等と散々に言われてしまう。<ref>ちなみに回答事体はユウナ本人が考えたものではなかった様で、小説版ではウナトが他のオーブ政府高官から'''「ああ言えば攻撃はないと、貴方は言ったではないか!」'''と激しく詰め寄られている。</ref>
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:第40話で[[ロード・ジブリール|ジブリール]]の引き渡し要求に対する回答。……なのだが'''ジブリールがオーブにいる事はとうに知られており'''、その状況でのこの発言は、ザフトの攻撃をかけさせる大義名分を与えてしまうものでしかなかった。当然この回答は[[ギルバート・デュランダル|敵]][[カガリ・ユラ・アスハ|味方]]双方から'''「茶番」「馬鹿げた回答」'''等と散々に言われてしまう<ref>ちなみに回答事体はユウナ本人が考えたものではなかった様で、小説版ではウナトが他のオーブ政府高官から'''「ああ言えば攻撃はないと、貴方は言ったではないか!」'''と激しく詰め寄られている。</ref>
:スパロボでは歯切れが悪く、往生際の悪さがより強調されている。
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:SRWでは歯切れが悪く、往生際の悪さがより強調されている。
;「んあぁ~、もう! どうしてこうなるんだ!! 彼は居ないと回答したのに、何で奴らは撃ってくるの!?」<br/>「だって昔、アークエンジェルの時には…」
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;「んあぁ~、もう! どうしてこうなるんだ!! 彼は居ないと回答したのに、何で奴らは撃ってくるの!?」<br />「だって昔、アークエンジェルの時には…」
 
:後にソガにその事を問われた際の言い訳。どうやらユウナは'''前大戦のアークエンジェルを匿った際のマネをすれば上手くいく'''と思ってこの台詞を言ったようだが、ソガに'''「嘘だと知ってる」「あの時とは政府も状況も違う」'''とぶった切られ、軍人たちにも白目を向けられる始末。
 
:後にソガにその事を問われた際の言い訳。どうやらユウナは'''前大戦のアークエンジェルを匿った際のマネをすれば上手くいく'''と思ってこの台詞を言ったようだが、ソガに'''「嘘だと知ってる」「あの時とは政府も状況も違う」'''とぶった切られ、軍人たちにも白目を向けられる始末。
 
:状況の違いに関しても当時のアークエンジェルは連合軍の一部隊であり、追撃していたザラ隊も同様である。更にオーブは当時プラントの敵性国家ではなかった。今回はオーブは事実上のロゴス陣営と見做される状況で、そのロゴス残党を匿い、しかも証拠まで押さえられている状態だったため、ザフトが引き下がる理由など何も無いのである。
 
:状況の違いに関しても当時のアークエンジェルは連合軍の一部隊であり、追撃していたザラ隊も同様である。更にオーブは当時プラントの敵性国家ではなかった。今回はオーブは事実上のロゴス陣営と見做される状況で、そのロゴス残党を匿い、しかも証拠まで押さえられている状態だったため、ザフトが引き下がる理由など何も無いのである。
;「だったらやってよ! いいからもう早く!」<br/>ソガ「ですからそのご命令は!?」<br/>「そんなこと言って、また負けたら貴様のせいだからな!」
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;「だったらやってよ! いいからもう早く!」<br/>ソガ「ですからそのご命令は!?」<br />「そんなこと言って、また負けたら貴様のせいだからな!」
 
:オーブ軍が総崩れに追い込まれ、勢力を立て直さなければ全滅という状況にユウナは今すぐそれを実行に移せと通達するという冷静さに欠けた指揮をソガは咎めたが、ユウナは全滅したらその責任をソガに押し付けようとする。当然ソガは絶句してしまった。
 
:オーブ軍が総崩れに追い込まれ、勢力を立て直さなければ全滅という状況にユウナは今すぐそれを実行に移せと通達するという冷静さに欠けた指揮をソガは咎めたが、ユウナは全滅したらその責任をソガに押し付けようとする。当然ソガは絶句してしまった。
 
:この台詞からユウナがどんな人物なのかがわかる一幕である。言われたソガは絶句し、小説版ではさらに軍人たちはユウナに'''憎悪の眼差しを向けるわ、中には露骨に舌打ちをする'''者まで出てしまうという体たらく。
 
:この台詞からユウナがどんな人物なのかがわかる一幕である。言われたソガは絶句し、小説版ではさらに軍人たちはユウナに'''憎悪の眼差しを向けるわ、中には露骨に舌打ちをする'''者まで出てしまうという体たらく。
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:自暴自棄のままに叫びながら逃走したが、直後にグフがムラサメのビームで被弾し、推力を失ったグフの下敷になるという悲惨な最期を迎えた。
 
:自暴自棄のままに叫びながら逃走したが、直後にグフがムラサメのビームで被弾し、推力を失ったグフの下敷になるという悲惨な最期を迎えた。
 
:小説版では自分は特別な存在であることを強調し続けるという内面が描写されており、それを周囲が理解しない事に激しく憤っている。それはグフに潰される瞬間まで自覚する事は無かった。
 
:小説版では自分は特別な存在であることを強調し続けるという内面が描写されており、それを周囲が理解しない事に激しく憤っている。それはグフに潰される瞬間まで自覚する事は無かった。
;「同じだよ…どのみち今のオーブは彼を匿うしかなかったんだ」<br/>「[[ロード・ジブリール|彼]]がどんなに危険な人物か…君は知らないんだよ!」<br/>「ザフトへの対応だって父さんのいう通りにやっただけだ…!」
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;「同じだよ…どのみち今のオーブは彼を匿うしかなかったんだ」<br />「[[ロード・ジブリール|彼]]がどんなに危険な人物か…君は知らないんだよ!」<br />「ザフトへの対応だって父さんのいう通りにやっただけだ…!」
 
:「THE EDGE」にてオーブ兵に連行される直前に、自らの行動をカガリから責められた際の釈明。彼のジブリール評が正しかったことは、ベルリンの一件とレクイエムによるプラント本国への直接攻撃を見れば明らかであったが、あの発言を行う事に責任感も危機感もなかったのだろうか。
 
:「THE EDGE」にてオーブ兵に連行される直前に、自らの行動をカガリから責められた際の釈明。彼のジブリール評が正しかったことは、ベルリンの一件とレクイエムによるプラント本国への直接攻撃を見れば明らかであったが、あの発言を行う事に責任感も危機感もなかったのだろうか。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「ああ。何とか持ちこたえてるよ。今どこにいるんだい?」
 
;「ああ。何とか持ちこたえてるよ。今どこにいるんだい?」
:[[スーパーロボット大戦K|K]]第19話「星の扉、運命の扉・後編」より。[[ザフト]]が[[オーブ連合首長国|オーブ]]に攻めてきた際、通信でカガリにオーブの状況を報告していた。原作ではありえない台詞である。
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:[[スーパーロボット大戦K|K]]』第19話「星の扉、運命の扉・後編」より。[[ザフト]]が[[オーブ連合首長国|オーブ]]に攻めてきた際、通信でカガリにオーブの状況を報告していた。原作ではありえない台詞である。
 
;「頭を下げる必要などありませんよ。僕も…いえ、オーブも喜んで協力させていただきますよ。地球の危機をぼんやり指を咥えてながめていたらカガリにどやされますからね。僕達も同じ地球人なんです。お互いに協力し助け合いましょう。この危機を乗り越えて、未来を掴み取るんです!」
 
;「頭を下げる必要などありませんよ。僕も…いえ、オーブも喜んで協力させていただきますよ。地球の危機をぼんやり指を咥えてながめていたらカガリにどやされますからね。僕達も同じ地球人なんです。お互いに協力し助け合いましょう。この危機を乗り越えて、未来を掴み取るんです!」
:K最終話「心からの…」より。過去のことでの後ろめたさから[[プラント]]やオーブに素直に協力を要請できない連合の[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]事務総長に対して。
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:『K』最終話「心からの…」より。過去のことでの後ろめたさから[[プラント]]やオーブに素直に協力を要請できない連合の[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]事務総長に対して。
 
:そこには、原作のヘタレだった彼の面影は微塵も感じられない。[[葵霧子|葵博士]]も感心し、このユウナの言葉を知った[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]も、彼を見直した。
 
:そこには、原作のヘタレだった彼の面影は微塵も感じられない。[[葵霧子|葵博士]]も感心し、このユウナの言葉を知った[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]も、彼を見直した。
 
;「ミネルバは左舷の守りが薄い。左舷から攻めるんだ!」
 
;「ミネルバは左舷の守りが薄い。左舷から攻めるんだ!」
:[[スーパーロボット大戦L|L]]第9話にて[[ミネルバ]]追撃中のユウナ。もし、[[ブライト・ノア|ブライト]]が聞けば、顔面蒼白であろう。
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:[[スーパーロボット大戦L|L]]』第9話にて[[ミネルバ]]追撃中のユウナ。もし、[[ブライト・ノア|ブライト]]が聞けば、顔面蒼白であろう。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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