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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
;「私は兄さんが生きていると知って、すごく嬉しいわ。それはたぶん父さんも同じ」
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;「私は兄さんが生きていると知って、すごく嬉しいわ。それはたぶん父さんも同じ」<br/>「大人になるとね、色々と複雑になるのよ。素直に感情を表せないときもあるの」
;「大人になるとね、色々と複雑になるのよ。素直に感情を表せないときもあるの」
   
:アセムが海賊として生きていた事が素直に喜べないフリットの気持ちをキオに代弁した時の台詞。
 
:アセムが海賊として生きていた事が素直に喜べないフリットの気持ちをキオに代弁した時の台詞。
;「どうしたのよ?そんな感情的になるなんて、父さんらしくないわ!」
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;「どうしたのよ?そんな感情的になるなんて、父さんらしくないわ!」<br/>「本当はキオのことが心配でしょうがないだけなんでしょう?」<br/>「理屈でごまかさないで!みんな父さんの気持ちはわかってる。もっと素直になってよ!」
;「本当はキオのことが心配でしょうがないだけなんでしょう?」
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;「理屈でごまかさないで!みんな父さんの気持ちはわかってる。もっと素直になってよ!」
   
:キオがヴェイガンに捕まり冷静さを失っていたフリットを説得した時の台詞。
 
:キオがヴェイガンに捕まり冷静さを失っていたフリットを説得した時の台詞。
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;「一年と二十二日ぶりね、兄さん」
 
;「一年と二十二日ぶりね、兄さん」
 
:キオがヴェイガンに拉致された直後のディーヴァとビシディアンの接触の際、アセムと再会しての台詞。[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|過去のガンダムシリーズ]]での[[ルクレツィア・ノイン|あの人物]]の名台詞のオマージュである。
 
:キオがヴェイガンに拉致された直後のディーヴァとビシディアンの接触の際、アセムと再会しての台詞。[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|過去のガンダムシリーズ]]での[[ルクレツィア・ノイン|あの人物]]の名台詞のオマージュである。
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;(結局……私は父にかまって欲しくて、不良ごっこをやっている……)
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:小説版五巻より。ミンスリーにてディーヴァを降り、出航するディーヴァを見送りながら呟く。スパイ行為が発覚しても、シャナルアの時と違って、ユノアは立件される事は無かった。その事実が今では重大な事ではなく、フリットにとってユノアがその程度の存在でしかないという事の立証でもあった。ユノアの行動は、憎んでいても本心では完全に捨てきれない父への思慕の裏返しでもあった。独りこれからの事を逡巡するユノアだったが、そんな彼女の前に現れて手を差し出したのは、母と義姉だった。
 
;「親なんて、ただ遺伝子の半分を提供してくれただけ。それが本能とか愛とかをもたらして、突然相互理解できるなんてのは映画の中だけよ。人がわかり合うのに必要なのは対話だもの」<br />「あきらめずに話してみなさいな。そうすることで、いろいろわかってくるものよ。自分のことも、相手のことも。その上で、あなたは子供なんだから、期待して裏切られたことで、傷ついてもいいのよ」
 
;「親なんて、ただ遺伝子の半分を提供してくれただけ。それが本能とか愛とかをもたらして、突然相互理解できるなんてのは映画の中だけよ。人がわかり合うのに必要なのは対話だもの」<br />「あきらめずに話してみなさいな。そうすることで、いろいろわかってくるものよ。自分のことも、相手のことも。その上で、あなたは子供なんだから、期待して裏切られたことで、傷ついてもいいのよ」
 
:父・アセムとの再会直後に、複雑な心情を吐露したキオに向けての言葉。キオの心情を汲むと共に、自身の両親への複雑な想いも垣間見せる台詞である。
 
:父・アセムとの再会直後に、複雑な心情を吐露したキオに向けての言葉。キオの心情を汲むと共に、自身の両親への複雑な想いも垣間見せる台詞である。
 
;「愛してるわ」
 
;「愛してるわ」
 
:最終決戦へと赴くアセムに対して発言。しかし、その声は非常に小さく本人に届くことはなかった。意味するところが妹としてなのか、一人の女性としてなのかは読者にも分からない。
 
:最終決戦へと赴くアセムに対して発言。しかし、その声は非常に小さく本人に届くことはなかった。意味するところが妹としてなのか、一人の女性としてなのかは読者にも分からない。
;「安楽な死を捨てて、屈辱の生を選びましょう 父さん」<br/>「あなたには、英雄になってもらう。私や兄さんと一緒に」
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;「安楽な死を捨てて、屈辱の生を選びましょう。父さん。あなたには、英雄になってもらう。私や兄さんと一緒に」<br />「そう。この時代に作られた英雄に。世界の人々はアスノの家を憎む。嫉む。さげすむ。そのようなものが不要な社会を望む。そのような英雄に」
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:最終決戦が終わり、独り自決を図ろうとしたフリットを阻止して。全てを清算するためにも、キオたち未来の若い世代のためにも、一族全員で今度こそ戦乱の原因そのものたる貧困と無知と偏見に立ち向かい、世界を再建していく事を促す。ユノアがようやく父と向き合い、彼女の憎しみが昇華されていくと共に、フリットが今度こそ生きての未来を見出し、父娘が通じ合った瞬間でもあった。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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