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また、視聴者だけでなく、ヴィレッタを担当した渡辺氏を始めとするコードギアスでの女性声優陣、果ては扇を演じた真殿氏自身からも、扇はあまり快く思われていない節がある(ただ、渡辺氏らの場合は、ヴィレッタとの一件が関わっている。詳しくは[[ヴィレッタ・ヌゥ|そちら]]を参照。)。
 
また、視聴者だけでなく、ヴィレッタを担当した渡辺氏を始めとするコードギアスでの女性声優陣、果ては扇を演じた真殿氏自身からも、扇はあまり快く思われていない節がある(ただ、渡辺氏らの場合は、ヴィレッタとの一件が関わっている。詳しくは[[ヴィレッタ・ヌゥ|そちら]]を参照。)。
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とはいえ、仮にギアスの話が真実となるならば、ルルーシュは日本解放の障害になるという理由で血のつながった妹に日本人をいとも容易く虐殺させた上に彼女を殺したことになり(視聴者は神の視点を持つ故にユフィがギアスにかかった理由を知っているが、劇中の人物からすればルルーシュが自分の意思でかけたようにしか見えない)、ルルーシュをすぐに裏切った行為こそ短慮であったものの、これまでの功績だけでゼロとギアスを信じ、何かの作戦の折に犠牲にされる可能性を抱えたまま従い続けることが出来たかどうかを考えると、難しい話でもあり、処刑寸前の自分達を救出したのも駒としての利用価値があったからとも考えられるので、疑い出せば切りが無かった。小説版では黒の騎士団が裏切ったのはギアスの力を恐れたためという指摘をC.C.もしているようにゼロの異能の力を恐れた結果として凡庸な人物ともいえる。また、仮にゼロを黒の騎士団のトップに置き続けた場合、'''日本人虐殺を行った張本人が日本解放を掲げる黒の騎士団を率いている'''という問題に発展してしまうのも事実ではある。<br />ゼロ(ルルーシュ)追放に関しては扇の行為の是非以前に、'''黒の騎士団とゼロとの間に強固な信頼関係が築かれなかった'''ことが一番の原因ともいえる(ゼロはブラックリベリオンの際の戦線離脱で一時的に信頼を失っており、それが修復しきれなかったのが大きい)。
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とはいえ、仮にギアスの話が真実となるならば、ルルーシュは日本解放の障害になるという理由で血のつながった妹に日本人をいとも容易く虐殺させた上に彼女を殺したことになり(視聴者は神の視点を持つ故にユフィがギアスにかかった理由を知っているが、劇中の人物からすればルルーシュが自分の意思でかけたようにしか見えない)、ルルーシュをすぐに裏切った行為こそ短慮であったものの、これまでの功績だけでゼロとギアスを信じ、何かの作戦の折に犠牲にされる可能性を抱えたまま従い続けることが出来たかどうかを考えると、難しい話でもあり、処刑寸前の自分達を救出したのも駒としての利用価値があったからとも考えられるので、疑い出せば切りが無かった。小説版では黒の騎士団が裏切ったのはギアスの力を恐れたためという指摘をC.C.もしているようにゼロの異能の力を恐れた結果として凡庸な人物ともいえる。また、仮にゼロを黒の騎士団のトップに置き続けた場合、'''日本人虐殺を行った張本人が日本解放を掲げる黒の騎士団を率いている'''という問題に発展してしまうのも事実ではある。<br />ゼロ(ルルーシュ)追放に関しては扇の行為の是非以前に、'''黒の騎士団とゼロとの間に強固な信頼関係が築かれなかった'''ことが一番の原因ともいえる(ゼロはブラックリベリオンの際の戦線離脱で一時的に信頼を失っており、それが修復しきれなかったのが大きい。またゼロ(ルルーシュ)にしても、騎士団を『共に戦う仲間』と思っていたとは言い難い)。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:日本人虐殺を聞いた際の台詞でユーフェミアへの怒りを露にする。
 
:日本人虐殺を聞いた際の台詞でユーフェミアへの怒りを露にする。
 
;「そうか…千草、記憶が戻った…のか…」
 
;「そうか…千草、記憶が戻った…のか…」
:最終回において記憶を取り戻したヴィレッタに撃たれた際の台詞。
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:最終回において記憶を取り戻したヴィレッタに撃たれた際の台詞。致命傷を負わされた相手を逆に気遣うお人好しぶりが伺え、ヴィレッタもとどめを刺さずに捨て置いた。
    
=== R2 ===
 
=== R2 ===
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;「さらばだ、ブリタニアの人」
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:『百万のキセキ』。ゼロの服装をしつつ、中身を自分と看破したヴィレッタに対し。この時は二人の関係は悲恋的なニュアンスを帯びていたのだが…。
 
;「証拠ならある!」<br />「彼が言ったとおりだ。ゼロの正体はブリタニアの元皇子、ルルーシュ!ギアスという力で人を操る…ペテン師だ!」
 
;「証拠ならある!」<br />「彼が言ったとおりだ。ゼロの正体はブリタニアの元皇子、ルルーシュ!ギアスという力で人を操る…ペテン師だ!」
 
:斑鳩にシュナイゼルが乗り込んだ際に、ゼロの正体やギアスが語られ、戸惑う騎士団員たちの前に現れた際の台詞。扇はヴィレッタから事の顛末を聞かされ激昂していた。そして扇のこの発言を後に、団員たちのゼロに対する不信感が頂点に達することとなった。
 
:斑鳩にシュナイゼルが乗り込んだ際に、ゼロの正体やギアスが語られ、戸惑う騎士団員たちの前に現れた際の台詞。扇はヴィレッタから事の顛末を聞かされ激昂していた。そして扇のこの発言を後に、団員たちのゼロに対する不信感が頂点に達することとなった。
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