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その教義の強い反社会性により、ラ・ギアスにおいては邪教・禁教として扱われる。信者は[[テロリスト]]同様の処罰を受けるため、信仰を隠したり、表向き別の職業を装ったりしていることが多く、中には他の宗教団体のトップとしての顔を持つものすら存在する。信者数は明らかになっていないが、[[シュウ・シラカワ]]が把握しているだけでも500万人を数えるという。余りの危険性に基本的に教団以外の全てが敵といって過言ではなく、過去には一般市民達が団結して自警行動に乗り出したことなどもあったのだが、本編開始の30年程前より教団が機動兵器を使い始めたために容易に手を出せなくなっている。
 
その教義の強い反社会性により、ラ・ギアスにおいては邪教・禁教として扱われる。信者は[[テロリスト]]同様の処罰を受けるため、信仰を隠したり、表向き別の職業を装ったりしていることが多く、中には他の宗教団体のトップとしての顔を持つものすら存在する。信者数は明らかになっていないが、[[シュウ・シラカワ]]が把握しているだけでも500万人を数えるという。余りの危険性に基本的に教団以外の全てが敵といって過言ではなく、過去には一般市民達が団結して自警行動に乗り出したことなどもあったのだが、本編開始の30年程前より教団が機動兵器を使い始めたために容易に手を出せなくなっている。
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教義の危険さに何ら偽りは無く、戦争の誘発や直接的テロ行為など様々な手段で世界に混乱をもたらしている。また、表の世界では倫理的に禁じられている技術を所有しているため技術力も相当なものがある。更に信者の中にはヴォルクルスとの契約を結ぶ事によって破壊行為に躊躇いが無くなっていたり、特異な力を発揮するものさえ存在する(全ての信者が契約を結んでいるのかは不明だが、一度契約を結んだものはヴォルクルスに囚われてしまうため、契約を断ちきることは極めて困難である)。
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教義の危険さに何ら偽りは無く、戦争の誘発や直接的テロ行為など様々な手段で世界に混乱をもたらしている。また、表の世界では倫理的に禁じられている技術を所有しているため技術力も相当なものがある。更に信者の中にはヴォルクルスとの契約を結ぶ事によって破壊行為に躊躇いが無くなっていたり、特異な力を発揮するものさえ存在する(入信時に契約を結ばされ、契約を断ちきることは極めて困難かつ厳格な戒律があるため、棄教はほぼ死を意味する)。
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組織としての在り方から、さぞ怪しげな儀式ばかりに興じているのかと思いきや、信者の間で麻雀がはやっていたりするなど、色々な意味で底の知れない集団である。また、中には死者蘇生(実際には成功例は存在せず、シュウの例にしても臨死状態からの蘇生に近い扱い)を求めて教団に入る者も存在するため、必ずしも全員が破滅を志向している一枚岩の組織ではない。
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組織としての在り方から、さぞ怪しげな儀式ばかりに興じているのかと思いきや、信者の間で麻雀がはやっていたりするなど、色々な意味で底の知れない集団である。また、中には死者蘇生(実際には成功例は存在せず、シュウの例にしても臨死状態からの蘇生に近い扱い)などの現世利益を求めて教団に入る者も存在するため、必ずしも全員が破滅を志向している一枚岩の組織ではない。
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預言者[[ヨーテンナイ]]の下、数名の大司教たちが組織を運営していたが、新暦4959年の時点で預言者と6名の大司教を失っている(内5名が戦死、1名が離反)。また、『静死の棺』を巡る騒動でご多聞にもれず教団本部も[[マグゥーキ]]の襲来を受けており、残る大司教の去就も不明。最終的に、邪神の根源である巨人「[[カドゥム・ハーカーム]]」の討伐成功でアストラル界から三柱の邪神が姿を消してしまった以上、生存した大司教らも弱体化を免れない事が攻略本で明言されている(魔装機神F)。組織としてはほぼ壊滅したと言っていいだろう。
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預言者[[ヨーテンナイ]]の下、10名前後の大司教たちが組織を運営していたが、新暦4959年の時点で預言者と6名の大司教を失っている(内5名が戦死、1名が離反)。また、『静死の棺』を巡る騒動でご多聞にもれず教団本部も[[マグゥーキ]]の襲来を受けており、残る大司教の去就も不明。最終的に、邪神の根源である巨人「[[カドゥム・ハーカーム]]」の討伐成功でアストラル界から三柱の邪神が姿を消してしまった以上、生存した大司教らも弱体化を免れない事が攻略本で明言されている(魔装機神F)。組織としてはほぼ壊滅したと言っていいだろう。
    
そもそも頂点のヨーテンナイにとっては'''本当に目的を達成してもらっては困る存在'''であり、都合良く使い潰すための駒でしかない。シリーズ全体の行動から考えて、その存在意義はアストラル界の力を引き出すための三邪神顕現に加えて、適度に混沌を齎すことで魔装機神操者のようなアストラル界と深く繋がる現象(ポゼッションなど)の使い手を覚醒させるためだったと思われる(実際、ポゼッションは全て教団絡みのイベントで覚醒している)。
 
そもそも頂点のヨーテンナイにとっては'''本当に目的を達成してもらっては困る存在'''であり、都合良く使い潰すための駒でしかない。シリーズ全体の行動から考えて、その存在意義はアストラル界の力を引き出すための三邪神顕現に加えて、適度に混沌を齎すことで魔装機神操者のようなアストラル界と深く繋がる現象(ポゼッションなど)の使い手を覚醒させるためだったと思われる(実際、ポゼッションは全て教団絡みのイベントで覚醒している)。
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:ルオゾールの盟友。『ROE』で戦死。
 
:ルオゾールの盟友。『ROE』で戦死。
 
;[[ボーロ・フェイブル]]
 
;[[ボーロ・フェイブル]]
:『COE』で登場した大司教。『COE』時点で残っている大司教の中では最年少とのこと。
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:『COE』で登場した大司教。『COE』時点で残っている大司教の中では最年少とのこと。ヨーテンナイ亡き後の教団の戦力をまとめ上げたが、その後に戦死する。
 
;[[ブラッシュ・ネンバー]]
 
;[[ブラッシュ・ネンバー]]
:『COE』で登場。大司教で最も教団の教えに厳格であり、『断罪のブラッシュ』の異名を持つ。
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:『COE』で登場。大司教で最も教団の教えに厳格であり、『断罪のブラッシュ』の異名を持つ。『COE』で戦死。
    
=== 司教 ===
 
=== 司教 ===
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=== 実行部隊(暗殺隊) ===
 
=== 実行部隊(暗殺隊) ===
 
;[[ウーフ]]
 
;[[ウーフ]]
:ヴォルクルスと深く契約を結んでいる痩身の男。かつてガエンの教育を担当した。
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:ヴォルクルスと深く契約を結んでいる痩身の男。かつてガエンの教育を担当した。『COE』にて戦死。
 
;[[バシュリエ・ドローゼン]]
 
;[[バシュリエ・ドローゼン]]
:名うての暗殺者として知られる女性。ウーフやガエンの師匠。60年以上も暗躍していると思えないほど若々しく見えるが、これは変装によるもので、実年齢はおろか正体すら一切不明。
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:名うての暗殺者として知られる女性。ウーフやガエンの師匠。60年以上も暗躍していると思えないほど若々しく見えるが、これは変装によるもので、実年齢はおろか正体すら一切不明。『COE』ではヨーテンナイの死後もボーロに従っていたが、戦死。ボーロが率いていた戦力はほぼ全滅したため、実行部隊も壊滅したと思われる。
    
=== 崇使 ===
 
=== 崇使 ===
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大司教よりも上のヨーテンナイ直属の部下。「崇使」の証として聖痕を埋め込まれており、ヨーテンナイと直接面会する許可を持つ。
 
;[[アディーナム]]
 
;[[アディーナム]]
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:『COE』ではラングランに張り巡らされた結界の外側での任務を請け負っていたが、最終的に戦死する。
 
;[[ヴァールニーヤ]]
 
;[[ヴァールニーヤ]]
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:『COE』においてはラングランに張り巡らされた結界の内側の管理を任されていた。『COE』で戦死。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:エルシーネの付き人だった女性。アンティラス隊、ひいては[[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]への復讐を果たすべくピレイルと共謀。変装術で彼女に成り済ましていた。
 
:エルシーネの付き人だった女性。アンティラス隊、ひいては[[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]への復讐を果たすべくピレイルと共謀。変装術で彼女に成り済ましていた。
 
;イルゼノン社
 
;イルゼノン社
:ボーロからリチュオルコンバーターを受け取る。
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:ボーロから非合法ルートでリチュオルコンバーターを受け取る。
    
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