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:第17話ビルドベースルート「奪還せよ!もう一人の鋼鉄ジーグ!!」より、[[アンジェリカ・シャルティール|アンジェリカ]]が[[司馬宙|宙]]と[[卯月美和|美和司令]]のような関係で有りたいと言った際に言った台詞。
 
:第17話ビルドベースルート「奪還せよ!もう一人の鋼鉄ジーグ!!」より、[[アンジェリカ・シャルティール|アンジェリカ]]が[[司馬宙|宙]]と[[卯月美和|美和司令]]のような関係で有りたいと言った際に言った台詞。
 
;「そんなのはただの言い訳だ! 叶いもしない理想を無理矢理押し付けたお前の独善が悪いんだ!」
 
;「そんなのはただの言い訳だ! 叶いもしない理想を無理矢理押し付けたお前の独善が悪いんだ!」
:第19話後編「星の扉、運命の扉」より、[[メサイア]]にてキラとデュランダルが対峙する場に唐突に乱入して、デュランダルにぶつけた怒りの言葉。結局デュランダルが[[デスティニープラン]]こそ人類を救済する絶対の手段として独善的な手段に走ってしまったのは事実であり、このミストの断罪の言葉は間違いではないのだが、皮肉にも一部の台詞はミスト自身にも当てはまってしまっており、シェルディアがヒロインの場合、次話の20話にてそれらを彼女に指摘される事になる。
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:第19話「星の扉、運命の扉・後編」より、[[メサイア]]にてキラとデュランダルが対峙する場に唐突に乱入して、デュランダルにぶつけた怒りの言葉。結局デュランダルが[[デスティニープラン]]こそ人類を救済する絶対の手段として独善的な手段に走ってしまったのは事実であり、このミストの断罪の言葉は間違いではないのだが、皮肉にも一部の台詞はミスト自身にも当てはまってしまっており、シェルディアがヒロインの場合、次話の20話にてそれらを彼女に指摘される事になる。
 
;「馬鹿な事言わないで下さい!」<br />「自分の命を捨てようとするなんて、人間同士で殺し合いをするのと同じくらい…」<br />「いや、それ以上に愚かしい事だってわからないんですか?」<br />「みんな助かるかもしれないじゃないですか! 一緒に脱出しましょう!」
 
;「馬鹿な事言わないで下さい!」<br />「自分の命を捨てようとするなんて、人間同士で殺し合いをするのと同じくらい…」<br />「いや、それ以上に愚かしい事だってわからないんですか?」<br />「みんな助かるかもしれないじゃないですか! 一緒に脱出しましょう!」
:メサイア内部でデュランダルと対峙した際、後から来たタリアがデュランダルと一緒に崩壊寸前のメサイアで運命を共にする選択をした行為に対して、ミストは猛反発した。しかし、厳密に言えばそういう彼自身の行動にも無謀、もしくは自己犠牲的なもの…「命を投げ捨てようとする行動」が見受けられることがある。[[クリスタル・ハート]]が「自己犠牲」の精神によって大いに力を発揮する事を考えると皮肉な話ともいえる。
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:同じく19話。メサイア内部でデュランダルと対峙した際、後から来たタリアがデュランダルと一緒に崩壊寸前のメサイアで運命を共にする選択をした行為に対して、ミストは猛反発した。しかし、厳密に言えばそういう彼自身の行動にも無謀、もしくは自己犠牲的なもの…「命を投げ捨てようとする行動」が見受けられることがある。[[クリスタル・ハート]]が「自己犠牲」の精神によって大いに力を発揮する事を考えると皮肉な話ともいえる。
 
;「こんな星、守る価値なんかない! 俺はもう地球人のために戦いたくない!」<br />「戦うなら勝手にやってくれ! 俺は艦を降りる!」
 
;「こんな星、守る価値なんかない! 俺はもう地球人のために戦いたくない!」<br />「戦うなら勝手にやってくれ! 俺は艦を降りる!」
:中盤でデュランダルが戦死した後、作戦会議をさぼっていたミストを心配してやってきたアンジェリカとシェルディアに対して。かつての自分達の故郷と地球の境遇について比較して、遂に地球に対する不信感と悪意が爆発して叫んだ怒りの言葉。なお、この後にパートナーとなったヒロインに説得されるのだが、パートナーに選んだヒロインによって会話のやり取りが異なる。
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:第20話「裏切りと出会いと」でデュランダルが戦死した後、作戦会議をさぼっていたミストを心配してやってきたアンジェリカとシェルディアに対して。かつての自分達の故郷と地球の境遇について比較して、遂に地球に対する不信感と悪意が爆発して叫んだ怒りの言葉。なお、この後にパートナーとなったヒロインに説得されるのだが、パートナーに選んだヒロインによって会話のやり取りが異なる。
 
;「俺は…一緒に戦う仲間達を…そして、二つの地球やダリウス界に生きる人達を…」<br />「お前達侵略者の手から守りたい! もう誰も傷つけたくない!」
 
;「俺は…一緒に戦う仲間達を…そして、二つの地球やダリウス界に生きる人達を…」<br />「お前達侵略者の手から守りたい! もう誰も傷つけたくない!」
 
:[[イスペイル]]との決戦で[[レヴリアス]]が初めて[[クリスタル・ハート]]を発動させたときの台詞。
 
:[[イスペイル]]との決戦で[[レヴリアス]]が初めて[[クリスタル・ハート]]を発動させたときの台詞。
 
;「ルージ君! お爺さん達の修行はレベルが高すぎて君にはまだ無理だ!」<br />「向こうに行って、セイジュウロウさんに教わっておいで!」<br />(早く逃げろ、ルージ!)
 
;「ルージ君! お爺さん達の修行はレベルが高すぎて君にはまだ無理だ!」<br />「向こうに行って、セイジュウロウさんに教わっておいで!」<br />(早く逃げろ、ルージ!)
:[[ネロ (ガン×ソード)|ネロ]]達に弟子にされそうになったルージに対して。
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:第24話「オーバーデビルクライシス・後編」より、[[ネロ (ガン×ソード)|ネロ]]達に弟子にされそうになったルージに対して。
 
;「個人的な恨みで突っ走るんじゃないぞ、一騎君!」<br />「以前、同じような事をして、みんなの足を引っ張った大馬鹿野郎からのアドバイスだ!」<br />「怒りを忘れろとは言わない。でも、冷静さを失っちゃ駄目だ!」
 
;「個人的な恨みで突っ走るんじゃないぞ、一騎君!」<br />「以前、同じような事をして、みんなの足を引っ張った大馬鹿野郎からのアドバイスだ!」<br />「怒りを忘れろとは言わない。でも、冷静さを失っちゃ駄目だ!」
 
:[[皆城総士|総士]]を救出しようとして熱くなっている[[真壁一騎|一騎]]に対して。ミストも自分なりに反省している事が伺える発言である。
 
:[[皆城総士|総士]]を救出しようとして熱くなっている[[真壁一騎|一騎]]に対して。ミストも自分なりに反省している事が伺える発言である。
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:上記の場面の後、遂にはエルリックを守るために裏切りも辞さないことを仄めかした挙句、「エルリックが死ぬのを見るくらいなら自分も死んだほうがマシ」とまで言うアンジェリカを平手打ちして。尊敬する人であり、親代わり同然の存在であるエルリックを討つことが何よりも辛いのはミストも同じだが、彼は苦渋の選択を受け入れる覚悟を決めたことをこの台詞で告げる。
 
:上記の場面の後、遂にはエルリックを守るために裏切りも辞さないことを仄めかした挙句、「エルリックが死ぬのを見るくらいなら自分も死んだほうがマシ」とまで言うアンジェリカを平手打ちして。尊敬する人であり、親代わり同然の存在であるエルリックを討つことが何よりも辛いのはミストも同じだが、彼は苦渋の選択を受け入れる覚悟を決めたことをこの台詞で告げる。
 
;「俺は、地球人同士が憎しみ合い、殺し合うのがどうしても理解できなかった…」<br />「それで地球人を憎んだ事もあった…」
 
;「俺は、地球人同士が憎しみ合い、殺し合うのがどうしても理解できなかった…」<br />「それで地球人を憎んだ事もあった…」
:終盤にエルリック(もしくはレム)からイスペイルが戦争などが原因で地球に蔓延していたマイナスエネルギーの多さに驚いていた事を聞かされた際に漏らした台詞。ミストが版権作品の仲間達の前でかつて地球に対して嫌悪感を抱いていたことを漏らす数少ない台詞である。以前に地球人同士の戦争が起こっていた最中にミストは地球人同士の戦争を嘆き、戦争そのものに対する嫌悪感は版権作品の仲間達の前でもはっきりと露わにしていたが、地球人そのものに対しても嫌悪感を抱いてしまっていた事はアンジェリカとシェルディアにしか明かしていなかった(悩んでいること自体は皆感じていたが)。故に版権作品のキャラクター達はミストが地球人に対して憎しみを抱いてしまうまでに地球に対する嫌悪感を持っていたことに思い悩んでいたのをここで初めて知った事になるわけだが、残念ながら特に誰もこの言葉に反応する事はなかった。
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:第34話「天国の雷」にて、エルリック(もしくはレム)からイスペイルが戦争などが原因で地球に蔓延していたマイナスエネルギーの多さに驚いていた事を聞かされた際に漏らした台詞。ミストが版権作品の仲間達の前でかつて地球に対して嫌悪感を抱いていたことを漏らす数少ない台詞である。以前に地球人同士の戦争が起こっていた最中にミストは地球人同士の戦争を嘆き、戦争そのものに対する嫌悪感は版権作品の仲間達の前でもはっきりと露わにしていたが、地球人そのものに対しても嫌悪感を抱いてしまっていた事はアンジェリカとシェルディアにしか明かしていなかった(悩んでいること自体は皆感じていたが)。故に版権作品のキャラクター達はミストが地球人に対して憎しみを抱いてしまうまでに地球に対する嫌悪感を持っていたことに思い悩んでいたのをここで初めて知った事になるわけだが、残念ながら特に誰もこの言葉に反応する事はなかった。
 
;「ル=コボル! 破壊しか考えぬお前にはわかるまい!」<br />「守ろうという気持ちが! 未来への希望にあふれる想いが!」<br />「ル=コボル! お前の最期だ!」
 
;「ル=コボル! 破壊しか考えぬお前にはわかるまい!」<br />「守ろうという気持ちが! 未来への希望にあふれる想いが!」<br />「ル=コボル! お前の最期だ!」
:最終話でル=コボルにトドメを刺した時の台詞。
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:最終話「心からの…」でル=コボルにトドメを刺した時の台詞。
 
;「総士君がいなかったら、俺たちはル=コボルに勝てなかった」<br />「彼に対する感謝の気持ちは、言葉では言い尽くせないですよ…」
 
;「総士君がいなかったら、俺たちはル=コボルに勝てなかった」<br />「彼に対する感謝の気持ちは、言葉では言い尽くせないですよ…」
 
:ED後のル=コボル打倒後の宴会終了後、総士の消滅に対して。
 
:ED後のル=コボル打倒後の宴会終了後、総士の消滅に対して。
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:シェルディアが、自分の出身星であるベザードには戦争はなかったが差別や迫害のような不幸は依然存在した、と告白したときにミストが返した台詞。戦争の悲惨はさどんな不幸よりも勝るということを強調したいのだろうが、下手をすると差別や迫害を肯定しているようにも見えてしまっている。ただ、その後レムがかなりの差別や迫害を受けていたことが発覚し、ミストはかなりのショックを受けていたため、差別や迫害自体を是としているわけではない。<br />ただし、ミストはレムがベザードで「'''殺されそうになるぐらい'''」酷い迫害を受けていた事こそそれまで知らなかったものの、それでもレムが明らかに周囲の人間から差別や迫害を受けていた事は知っており、シェルディアからレムが生まれたばかりの頃には苛烈極まりない差別や迫害を受けていたことを明かす直前に、ミストはレムが受けていた差別や迫害について「確かにあの扱いはどうかと思ったけど…でも、'''言うほどのもんじゃなかっただろ'''」と発言しており、レムが受けていた差別や迫害をあまりにも軽い認識でしか捉えておらず、ミストの認識の甘さや考え方にも、明らかに問題がある。
 
:シェルディアが、自分の出身星であるベザードには戦争はなかったが差別や迫害のような不幸は依然存在した、と告白したときにミストが返した台詞。戦争の悲惨はさどんな不幸よりも勝るということを強調したいのだろうが、下手をすると差別や迫害を肯定しているようにも見えてしまっている。ただ、その後レムがかなりの差別や迫害を受けていたことが発覚し、ミストはかなりのショックを受けていたため、差別や迫害自体を是としているわけではない。<br />ただし、ミストはレムがベザードで「'''殺されそうになるぐらい'''」酷い迫害を受けていた事こそそれまで知らなかったものの、それでもレムが明らかに周囲の人間から差別や迫害を受けていた事は知っており、シェルディアからレムが生まれたばかりの頃には苛烈極まりない差別や迫害を受けていたことを明かす直前に、ミストはレムが受けていた差別や迫害について「確かにあの扱いはどうかと思ったけど…でも、'''言うほどのもんじゃなかっただろ'''」と発言しており、レムが受けていた差別や迫害をあまりにも軽い認識でしか捉えておらず、ミストの認識の甘さや考え方にも、明らかに問題がある。
 
;「デュランダル議長だって、実際会ってみて、地球の未来を本気を考えてたってわかったよ」<br />「そのやり方を許す事はできないけどね…」
 
;「デュランダル議長だって、実際会ってみて、地球の未来を本気を考えてたってわかったよ」<br />「そのやり方を許す事はできないけどね…」
:「裏切りと出会いと」より、地球人不信をヒロイン達からなだめられての一節。別になんて事の無い発言のように思えるが、直前のシナリオを見る限り、ミストがデュランダルのことを見直した場面はまるで見られない。下記にもあるようにデュランダルを後々にも罵っている事も、一層この台詞の筋が通っていない印象を助長させる。
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:第20話「裏切りと出会いと」より、地球人不信をヒロイン達からなだめられての一節。別になんて事の無い発言のように思えるが、直前のシナリオを見る限り、ミストがデュランダルのことを見直した場面はまるで見られない。下記にもあるようにデュランダルを後々にも罵っている事も、一層この台詞の筋が通っていない印象を助長させる。
 
;「まともな人なんて地球人には数えるほどしかいないんだよ…」
 
;「まともな人なんて地球人には数えるほどしかいないんだよ…」
:デュランダルの戦死後にアンジェリカとシェルディアに対して漏らした、地球に対する不信感を語った台詞の一つ。地球に漂着した当初は「地球人はみんないい人たちばかりだ」と認識していたミストだったが、地球の暗部を多く知ってしまった事で、加速的に地球人への不信感が増大してしまう。とはいえ、一部の軍隊や一握りの権力者だけを見て一方的にこう決め付けてしまうのは、あまりにも視野の狭い発言と言わざるを得ない。ちなみにこの台詞の後、「この部隊の人達が特別なんだ(この部隊の人達はいい人達だ)」と付け加え、部隊の仲間達への信頼と好意は示してはいる。
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:同じく第20話。デュランダルの戦死後にアンジェリカとシェルディアに対して漏らした、地球に対する不信感を語った台詞の一つ。地球に漂着した当初は「地球人はみんないい人たちばかりだ」と認識していたミストだったが、地球の暗部を多く知ってしまった事で、加速的に地球人への不信感が増大してしまう。とはいえ、一部の軍隊や一握りの権力者だけを見て一方的にこう決め付けてしまうのは、あまりにも視野の狭い発言と言わざるを得ない。ちなみにこの台詞の後、「この部隊の人達が特別なんだ(この部隊の人達はいい人達だ)」と付け加え、部隊の仲間達への信頼と好意は示してはいる。
 
;「アトリームにだって防衛隊がありましたよ…。地球の防衛組織とは比較にならないほどの巨大な組織がね…」
 
;「アトリームにだって防衛隊がありましたよ…。地球の防衛組織とは比較にならないほどの巨大な組織がね…」
:イディクスの月面基地にて。シナリオライターの意図としては「イディクスにはそれほどの防衛組織がある[[惑星アトリーム]]ですら1ヵ月で壊滅させるほどの戦力がある」という事をアピールする台詞であるが、「'''2000年間戦争がない平和な惑星'''」に「'''地球連合、人類軍、ザフトに加え各地のベースなどを統合した戦力を圧倒的に上回る戦力'''」が存在する必要があるのかという矛盾が生じるため、一部プレイヤーの間では前述の「暴徒鎮圧の任務は慣れている」の発言と併せて「アトリームは圧制国家である」と見る向きもある。ただそんな星であれば、ミストが地球の人々が「話を聞かないほど」興奮している状況にそれほどショックを受けるのかという疑問も残り、これもまた矛盾が発生する。また、劇中の台詞では漁業用など非軍事用の装備があったこと、攻略本では巨大宇宙生物の存在について触れられるなど、単純な対人軍事力以外の組織目的があったことが伺える。
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:第21話「決戦の時は来たれり・後編」より、イディクスの月面基地にて。シナリオライターの意図としては「イディクスにはそれほどの防衛組織がある[[惑星アトリーム]]ですら1ヵ月で壊滅させるほどの戦力がある」という事をアピールする台詞であるが、「'''2000年間戦争がない平和な惑星'''」に「'''地球連合、人類軍、ザフトに加え各地のベースなどを統合した戦力を圧倒的に上回る戦力'''」が存在する必要があるのかという矛盾が生じるため、一部プレイヤーの間では前述の「暴徒鎮圧の任務は慣れている」の発言と併せて「アトリームは圧制国家である」と見る向きもある。ただそんな星であれば、ミストが地球の人々が「話を聞かないほど」興奮している状況にそれほどショックを受けるのかという疑問も残り、これもまた矛盾が発生する。また、劇中の台詞では漁業用など非軍事用の装備があったこと、攻略本では巨大宇宙生物の存在について触れられるなど、単純な対人軍事力以外の組織目的があったことが伺える。
 
;「そう考えると、デュランダル議長はまだマシな方だったのかなあ…」<br />「いやいや、議長は大量虐殺兵器をためらいなく使っている時点で…」<br />「むしろ最初から比較する事すらナンセンスな…」
 
;「そう考えると、デュランダル議長はまだマシな方だったのかなあ…」<br />「いやいや、議長は大量虐殺兵器をためらいなく使っている時点で…」<br />「むしろ最初から比較する事すらナンセンスな…」
 
:ジーンが打倒された後、改めて自軍部隊の面々がジーンの非道ぶりについて話し合っていた際に、亡きデュランダルをジーンの同類扱いして非難した際の台詞。非難というよりも単なる誹謗中傷や嘲笑に近い言動である。ちなみにこのミストのデュランダルへの非難には誰一人賛同しておらず、それどころかその相変わらずのメンタル面の成長の無さをダイヤ・杏奈・静流の三人に呆れられる始末であった。しかも直後、唐突にイディクスの目的について考え始める発言をしたことで、静流に「どう考えたか知らないけど、別の話題に行き着いたみたいね…」と更に呆れられている。
 
:ジーンが打倒された後、改めて自軍部隊の面々がジーンの非道ぶりについて話し合っていた際に、亡きデュランダルをジーンの同類扱いして非難した際の台詞。非難というよりも単なる誹謗中傷や嘲笑に近い言動である。ちなみにこのミストのデュランダルへの非難には誰一人賛同しておらず、それどころかその相変わらずのメンタル面の成長の無さをダイヤ・杏奈・静流の三人に呆れられる始末であった。しかも直後、唐突にイディクスの目的について考え始める発言をしたことで、静流に「どう考えたか知らないけど、別の話題に行き着いたみたいね…」と更に呆れられている。
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:[[カギ爪の男]]への復讐心に駆られる[[ヴァン]]への説教。言ってること確かに間違いではないが、ミスト自身も[[イディクス]]の面々と対峙した際には復讐心を暴発させているため全く説得力が感じられない。加えて、この場面以前にミストがヴァンに対して「ヴァンさんの復讐はただの復讐だと思っていませんから(ヴァンの復讐を)邪魔するつもりはありません」と、彼の復讐を肯定するような発言しているのも、ミストのヴァンに対する説教の説得力の無さを一層引き立たせている。そのためヴァンに「'''てめえが言うんじゃねえっ!'''」と激怒され、すぐに「す、すんません…」と謝罪してあっさりと自分の意見を引っ込めてしまう(尚、ミストは後々にヴァンが[[カギ爪の男]]を討ち果たした際には、'''真っ先に彼の復讐の成就を祝福するような発言をしている''')。
 
:[[カギ爪の男]]への復讐心に駆られる[[ヴァン]]への説教。言ってること確かに間違いではないが、ミスト自身も[[イディクス]]の面々と対峙した際には復讐心を暴発させているため全く説得力が感じられない。加えて、この場面以前にミストがヴァンに対して「ヴァンさんの復讐はただの復讐だと思っていませんから(ヴァンの復讐を)邪魔するつもりはありません」と、彼の復讐を肯定するような発言しているのも、ミストのヴァンに対する説教の説得力の無さを一層引き立たせている。そのためヴァンに「'''てめえが言うんじゃねえっ!'''」と激怒され、すぐに「す、すんません…」と謝罪してあっさりと自分の意見を引っ込めてしまう(尚、ミストは後々にヴァンが[[カギ爪の男]]を討ち果たした際には、'''真っ先に彼の復讐の成就を祝福するような発言をしている''')。
 
;「いやあ、オーバーデビルは強敵でしたね」
 
;「いやあ、オーバーデビルは強敵でしたね」
:[[オーバーデビル]]撃退時のあまりにも素直な感想。確かに強敵だったのだが、オーバーデビルは撤退したもののいまだ健在であり、さらなる恐怖への不安に皆が緊張感を隠しきれない、というシーンでのこの気の抜けた発言なため、やはり空気が読めてない。
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:第24話「オーバーデビルクライシス・後編」より、[[オーバーデビル]]撃退時のあまりにも素直な感想。確かに強敵だったのだが、オーバーデビルは撤退したもののいまだ健在であり、さらなる恐怖への不安に皆が緊張感を隠しきれない、というシーンでのこの気の抜けた発言なため、やはり空気が読めてない。
 
;「何だっていい!奴にとどめを刺すチャンスだ!」
 
;「何だっていい!奴にとどめを刺すチャンスだ!」
:[[ヴェリニー]]が[[ギル・バーグ]]の謀略によってダメージを受けたところで、そこから'''更に追い打ちをかけるようにとどめを刺してしまう'''。どうみても主人公のやることじゃない。ちなみに[[UX]]では[[海動剣]]が[[イドゥン]]を相手にした際にかなり似た言い回しをするが(おそらくこのセリフを意識したネタと思われる)、こちらは発言者の性格や状況的に違和感は無い。
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:第29話「哀しき呪縛を解け」より、[[ヴェリニー]]が[[ギル・バーグ]]の謀略によってダメージを受けたところで、そこから'''更に追い打ちをかけるようにとどめを刺してしまう'''。どうみても主人公のやることじゃない。ちなみに[[UX]]では[[海動剣]]が[[イドゥン]]を相手にした際にかなり似た言い回しをするが(おそらくこのセリフを意識したネタと思われる)、こちらは発言者の性格や状況的に違和感は無い。
 
;「楽しい宴会でしたね…」
 
;「楽しい宴会でしたね…」
 
:エンディングにて、勝利を祝って全員参加の大宴会を行った後の台詞。実は最終決戦でミストとヒロインを助ける為に[[皆城総士|総士]]が消滅しており、この台詞の後に、宴会に参加したほかのメンバーたちから、[[真壁一騎|一騎]]たちが宴会の場所で相当つらそうにしていたことが語られる。そんな微妙な空気が流れている宴会でも「楽しかった」と無邪気な感想を持てるあたりは、空気を読めないミストらしいと言えるのかもしれない。但し、この直後に上述の「彼に対する感謝の気持ちは~」という台詞があるため、一騎たちを元気付けようとあえて楽しく振舞っていたという見方をする事もできるが。
 
:エンディングにて、勝利を祝って全員参加の大宴会を行った後の台詞。実は最終決戦でミストとヒロインを助ける為に[[皆城総士|総士]]が消滅しており、この台詞の後に、宴会に参加したほかのメンバーたちから、[[真壁一騎|一騎]]たちが宴会の場所で相当つらそうにしていたことが語られる。そんな微妙な空気が流れている宴会でも「楽しかった」と無邪気な感想を持てるあたりは、空気を読めないミストらしいと言えるのかもしれない。但し、この直後に上述の「彼に対する感謝の気持ちは~」という台詞があるため、一騎たちを元気付けようとあえて楽しく振舞っていたという見方をする事もできるが。
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