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パーゼミュート社の取締役にして、『反アンティラス隊』第1部隊隊長を務める男。王族と権力者、そして地上人とラ・ギアス人の混成部隊『[[アンティラス隊]]』に激しい敵意をむける。 | パーゼミュート社の取締役にして、『反アンティラス隊』第1部隊隊長を務める男。王族と権力者、そして地上人とラ・ギアス人の混成部隊『[[アンティラス隊]]』に激しい敵意をむける。 | ||
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ラ・ギアスの人間だが精霊を全く信じていない。 | ラ・ギアスの人間だが精霊を全く信じていない。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == |
2024年2月17日 (土) 07:39時点における最新版
ドーソン・バリアルスは『魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』の登場人物。
ドーソン・バリアルス | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 乃村健次 |
デザイン | 渡邉亘 |
初登場SRW | 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 20歳以上 |
所属組織 | パーゼミュート社 |
所属部隊 |
|
役職 |
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概要編集
パーゼミュート社の取締役にして、『反アンティラス隊』第1部隊隊長を務める男。王族と権力者、そして地上人とラ・ギアス人の混成部隊『アンティラス隊』に激しい敵意をむける。
凄まじい上昇志向の持ち主で、悪い意味で目的のためなら手段を択ばない気難しい理屈屋。 ただ、その歪んだ心根は知性に生かされることがなかったらしく、民間人や市街地で私闘に及ぶ際に何の配慮もみせないところからもわかるとおり搦め手は不得意、罠を見破るのも下手。 挑発や煽りなどにも弱い典型的な猪武者であり、彼を一言で表すのならば「人の上に立ちたがるけど、上に立つ器ではない」人物である。
ラ・ギアスの人間だが精霊を全く信じていない。
登場作品と役柄編集
魔装機神シリーズ編集
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- プロフィールは上記の通りで、初交戦は#15「反アンティラス隊発足」から……なのだが、そのシナリオでの強化パーツ獲得条件が「1ターン目にドーソンを撃墜する」となっており、その後の扱いがある程度読めてしまったプレイヤーもいることだろう。以降はテロリストグループの戦力を率いた彼と何度も対決することになる。最終的にはどのルートに進んでも最期を迎えることになるのだが、中でも最も交戦機会が多くなるシュテドニアスルートの結末は非常に見苦しい。
- 人物像は自己中心的な小物と言ったところだが、操者能力は結構なものである。攻撃力が高く、瀕死状態になると「底力」を発動してクリティカルを連発してくる。乗機のゼルヴォイド・ヴァストは耐久力がそれほど高くないので、必殺技で一気に仕留めてしまいたいところ。
パイロットステータス編集
凄く強い。精神コマンドも素晴らしいラインナップ。特殊技能もHP25%以下でクリティカルを連発する「底力」とどこまでも火力至上主義。
精神コマンド編集
特殊技能(特殊スキル)編集
パイロットBGM編集
- 「終わりなき戦い」
- 汎用戦闘曲。
人間関係編集
パーゼミュート社編集
- モーダル・ゼオ・オーザン
- パーゼミュート社の社長。ドーソンは彼の弱みを握っていた[1]つもりだったが、実際は彼にいいように泳がされていただけであった。最終的には体よく切り捨てられてしまう。
- ホルヘ・レイ・バルディビア・ロンバルディ、ニーナ・フレーザー
- 反アンティラス隊の隊員だが地上人である彼らを軽視している他、正義感の強い彼らとの相性は最悪と言ってもよい。命令を無視されることも少なくなく、ルートによっては決別する。
- ムデカ・ラーベンス
- 反アンティラス隊の隊員だが、ルートによっては彼にも刃を向けられることになる。
- マーガレット・ウォン
- 反アンティラス隊の隊員。地上人のため嫌っているがホルヘ達ほどではない。
アンティラス隊編集
- セニア・グラニア・ビルセイア
- 互いに激しい敵意をぶつけ合っている。
- テュッティ・ノールバック
- ヅボルバが実験の材料にされてる事を焚きつけて彼女を追い詰めるが、逆にポゼッションを発動させるきっかけを作ってしまった。
エル・バドレル編集
- コーデック・テクリナク
- キャンペーンマップ「大規模戦闘演習」において彼のあまりにも幼稚な挑発に乗ってしまったほか、彼から「人の上に立ちたがるけど、人の上に立っちゃいけないタイプ」と酷評された。
テロ組織編集
名台詞編集
- 「地上人に振りまく愛想などない」
- 彼の地上人嫌いがよく分かる台詞。
- 「精霊の意志に従う、故に絶対正しい……しかし、その理念こそが問題なのだ。どんな人間にも、どんな国にも、それなりの瑕疵はある。人が不完全な存在である以上な。しかし、絶対的に正しい精霊の意志を貴様らが振りかざす以上、その瑕疵も貴様らの攻撃の口実となる」
- 精霊の意志に従って戦争に介入してきたと主張するアンティラス隊に対して。この後、自らの精霊に対する考え方を語ってテュッティたちの追及をかわしさらにアンティラス隊に戦闘を仕掛けた。
- 「理屈を言うなと言っている!!ここでは俺がルールだ!黙って俺に従え!俺にはそう言えるだけの権力があるんだ!いいか、分かったな!?二度と勝手な事をするんじゃないぞ!!」
- 勝手にシエーナの工房でアンティラス隊と戦ったテロリスト三人に対して。ゲオードからはドーソンの権力への執着を見破られてしまった。
- 「おのれっ!!モーダルっ!!この俺を……謀っていたかっ!!あの男はっ!!裏切り者がっ!!ふう…………だが、まだ手はある。こんな事で、俺は挫折せん。見ていろ、モーダル。必ず……必ず貴様に取って代わり、このパーゼミュート社を手にれる!」
- モーダルに踊らされていたことを知った彼は荒れに荒れたが自らの野望を叶える事を新たに決意するのだった。
- (しかし……これでダメなら、無能の烙印を押される、という事か)
- バゴニアルートでザムジードがポゼッションの影響で戦えない事と他の幾つかの機体も損傷が激しい事を聞きつけたモーダルは直々に全戦力でアンティラス隊に攻撃するようドーソンに命じる。モーダルに自分の実力を見せる為にドーソンは背水の陣でアンティラス隊に挑む事となった。
- (こいつら……気迫が足りん。やはり、所詮はテロリストだったか……だが、他の隊員どもには、俺が手本を見せねばならん……全てを投げ打つ、決死の覚悟を!その為に脱出装置を外したのだ!ここでしくじれば全てが終わる!)
- アンティラス隊を襲撃するがそこにはザムジード以外万全の状態のアンティラス隊が待っていた。その姿にやる気を見せないテロリスト三人組だったが、ドーソンは一人隊長として執念を燃やしていた。
- 「ば……バカなっ!?これほどの戦力を持ってしても……勝てんのか!?ホルヘのヤツ……最後の最後で間に合わんとは……俺の運もつきたか……ぐっ……ぐあぁぁぁぁっ!!」
- アンティラス隊との最後の決戦に敗れて。運にも見放された彼は結局何もできず死亡した。
- 「ぬうっ!!まだだ、まだ諦めん!!一か八かで、例のシステムを……!?なぜだ!?なぜ作動せん!?バカなっ、この俺が……こんな所で……ぐあぁぁぁっ!?」
- ラングランルートでゼルヴォイド・ヴァストを盗み出しテロリスト達と共に反アンティラス隊の基地を乗っ取ってホルヘ率いる反アンティラス隊とアンティラス隊と戦うが撃墜されて。マーガレットが発動させた機能を使おうとするが作動せずそのまま死亡してしまう。
- 「聞いた話では、あの男は実験の『素材』になるらしい。どんな実験かは知らんが、どうせロクな事にはならんだろう」
- シュテドニアスルートでテュッティを追い詰めて。ヅボルバがどうなるかを伝えさらに彼女を追い詰めようとするが、これが彼女のポゼッション発動のきっかけになってしまった。
- 「くっ、千載一遇のチャンスで、ポゼッションが発動するなど……!それが精霊の意志だとでも言うのか!」
- シュテドニアスルートでテュッティがポゼッションを発動させた戦いに敗れて。散々軽視していた精霊に一泡ふかされることとなった。
- 「俺に逆らえば、ああなる。だが、俺に従えば、お前達の理想も全てかなう!この事を肝に銘じておけ」
- パーゼミュート社を解雇され後ろ盾がなくなり追い詰められたドーソンはドレルを奇襲で撃墜する。ドーソン曰くドレルはパーゼミュート社と内通していたから撃墜したらしい。この行動を見たゲオードからは上に立つ器ではないと思われていた。ちなみに本当に裏切っていたのはゲオードだった。
- 「ぐっ……まだ終わりではない!ヴァストの緊急修復機能を使えば!」
「どうした!?パワーダウンだと!?ちっ、この状況ではやむを得ん。ひとまず、脱出を……なっ……脱出装置が作動しないだと!?だ、誰か!誰か助けてくれ!!」 - オーラータ要塞での戦いでアンティラス隊に撃墜されて。自ら脱出装置を外して挑んだバゴニアルートに比べるとかなり情けない。
- 「い、命が危ない時に都合も何もあるか!誰でもいい、早く……そ、そうだ!お前達!俺を助けるならいい事を教えてやるぞ!」
- アンティラス隊に自分を助けてくれたらモーダルに関する情報を与えると命乞いをする。フェイルの名前を出して興味を誘うが……。
- 「ゲオードか……いいタイミングで来た!さあ、早く俺を助けろ!お前なら、俺の部隊の副隊長にしてやっても……」
- アンティラス隊に命乞いをする中、近寄ってきたゲオードに対して。助けてくれると信じていたが彼から愛想を尽かれて撃墜されてしまう。
- 「貴様ぁ! それ以上口を開くな!! ただではおかんぞ! 全軍突撃!! ヤツを生かして帰すな!!」
ホルヘ「なっ!? おい、ドーソン!? ちったぁ地の利も考えて……」
「うるさいっ! 何としても、奴を生かして帰すな!」 - 『大規模戦闘演習』のシナリオデモにて。このシナリオは要約すれば「高台にいるドーソン達を、エル・バドレルが追い落とすという想定の元に行われた訓練」のハズであったが、コーデックのあまりにもやすっぽい挑発(むしろ子供の悪口そのもの)に我を忘れて逆上し、なんと自分から降りただけでなく、全軍に突撃を仕掛けようと命令している。
- 勿論そんなことすれば自分がピンチに追い込まれるだけでなく、自軍に大いに迷惑をかけるのは明らかだが、そんな醜態を晒したドーソンに敵はおろか味方からも「とんだ茶番」、「大丈夫なのか」と呆れてしまう(1人、ノリノリな奴がいたが)。
搭乗機体・関連機体編集
- ゼルヴォイド・ヴァスト
- ゼルヴォイドの機密を基に作られた魔装機。バゴニアルートでは愛機のように運命を共にし、他のルートでは機能に裏切られ死亡する。
脚注編集
- ↑ 彼が掴んだモーダルのスキャンダルにはラングランの先王フェイルロードも絡んでいる。
余談編集
- 乃村健次氏はOGDW及び第2次OGでユーゼス・ゴッツォも演じており、こちらも小物っぷりではドーソンに引けをとらない。