「マルコ・モラシム」の版間の差分

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== 人間関係 ==
 
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:彼からの連絡を受け、アークエンジェル隊襲撃を次の任務に定めた。なお、モラシムはクルーゼに対してあまり快く思っていない模様。
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== 名台詞 ==
 
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== 余談 ==
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*「マルコ・モラシム」という名前は「'''シモムラ・コマル'''のアナグラム」という説が有る。当時、監督の福田己津央氏が新しい設定を思いついてはポンポン持ってくる為、設定制作の下村敬治氏が大変困った事に起因しているとか…。
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**ファミリーネームだけでも不名誉な渾名を付けられている。
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*劇中、モラシムが潜水艦の中でサイフォン式のコーヒーメーカーを使用する場面が有る…が、酸素の浪費および人体にとって有害な一酸化炭素発生等の問題が有るので、本来、潜水艦の中では火気厳禁である。
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*モラシムは強敵枠に美男美女が多い『機動戦士ガンダムSEED』シリーズを通して数少ない「おっさんキャラ」であり、活躍時期の短さの割にファンからの認知度は高い。
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**アーケードゲーム『機動戦士ガンダムSEED 連合 VS Z.A.F.T』シリーズにも参戦しており、貴重な「おっさんキャラ」として目立っていたのも認知度の高さの貢献に一役買っているか。
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2024年2月4日 (日) 22:46時点における最新版

マルコ・モラシムは『機動戦士ガンダムSEED』の登場人物。

マルコ・モラシム
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 竹村拓
デザイン 平井久司
初登場SRW スーパーロボット大戦W
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
異名 紅海の鯱
種族 地球人コーディネイター
性別
所属組織 ザフト
所属部隊 モラシム隊
役職 隊長(緑服)
テンプレートを表示

概要編集

カーペンタリア基地所属のモラシム隊隊長。

紅海の鯱」の異名を持つ実力者。猛将の如き豪放磊落な性格である。

作中においては、自身の隊を率いてアークエンジェル隊と交戦したが、キラ・ヤマトの乗るストライクガンダムに乗機のゾノを撃破されて戦死した。

登場作品と役柄編集

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦W
初登場作品。第36話のみ登場。トゥアハー・デ・ダナンライバル視している
本作では死亡した描写は無いのだが、終盤における『SEED』決着面では一人だけ姿を見せない。宇宙向けの乗機も無いから仕方ないのだが。

パイロットステータス編集

特殊技能編集

W
斬り払い撃ち落としシールド防御コーディネイター援護攻撃L3、援護防御L3、指揮L2、マルチコンボL2

人間関係編集

ラウ・ル・クルーゼ
彼からの連絡を受け、アークエンジェル隊襲撃を次の任務に定めた。なお、モラシムはクルーゼに対してあまり快く思っていない模様。
ジェーン・ヒューストン
公式外伝に登場する「白鯨」の異名を持つ地球連合軍の女性パイロット。SRW未登場。
直接の面識こそ無いが、モラシムはかつて彼女が所属していた部隊を壊滅させており、その因縁から仲間の仇敵として認識されている。

名台詞編集

「へっ…クルーゼめ。こんな通信を送ってくる事自体がヘタな挑発だぞ。…まぁ良かろう、乗ってやろうじゃないか。」
初登場での台詞。クルーゼから恭しい態度で、オペレーション・スピットブレイクに合わせた地上降下後の支援を請われるが、その実「自分達をアークエンジェル隊にぶつけよう」と煽っている彼の魂胆を見透かした。
しかし、気に食わないクルーゼの鼻を明かそうと、敢えてその挑発に乗る事を決意する。
「今日こそ沈めてやるぞ!」
2回目の襲撃に際し、水陸両用MSゾノを駆りつつ放った台詞。

搭乗機体・関連機体編集

搭乗機編集

ディン
初登場時、1回目の襲撃で搭乗。
ゾノ
2回目の襲撃で搭乗。モラシムの本命機とも言え、「紅海の鯱」という異名もこの機体で挙げた戦果で付いたもの。
ボズゴロフ級潜水母艦
ザフトの大型潜水艦。なお、モラシム隊の母艦は「クストー」と呼ばれる。

余談編集

  • 「マルコ・モラシム」という名前は「シモムラ・コマルのアナグラム」という説が有る。当時、監督の福田己津央氏が新しい設定を思いついてはポンポン持ってくる為、設定制作の下村敬治氏が大変困った事に起因しているとか…。
    • ファミリーネームだけでも不名誉な渾名を付けられている。
  • 劇中、モラシムが潜水艦の中でサイフォン式のコーヒーメーカーを使用する場面が有る…が、酸素の浪費および人体にとって有害な一酸化炭素発生等の問題が有るので、本来、潜水艦の中では火気厳禁である。
  • モラシムは強敵枠に美男美女が多い『機動戦士ガンダムSEED』シリーズを通して数少ない「おっさんキャラ」であり、活躍時期の短さの割にファンからの認知度は高い。
    • アーケードゲーム『機動戦士ガンダムSEED 連合 VS Z.A.F.T』シリーズにも参戦しており、貴重な「おっさんキャラ」として目立っていたのも認知度の高さの貢献に一役買っているか。

資料リンク編集